―いろんなコツ「匍匐/照準」―
甲方面隊乙地本、おっさん丙さんによる新たな予備自補訓練レポートです。
それでは丙さん、よろしくお願いします。
「予備自補のみなさんこんにちは、もう後がない丙です。
少しでも皆さんの訓練の足しになるよう、頑張って書いてますのでお目通しください。
【匍匐のコツ】
*見直される匍匐
(大変だけど重要です)
少し前は「この近代戦の時代に…」とか、最近では「このドローンの時代に…」とかで、地べたに這いつくばる匍匐(ほふく)なんてナンセンス!という声も多くありました。
実際、いくら砲迫(ほうはく:後方からの味方の火砲や迫撃砲による砲撃)の支援があったとしても、敵が待ち構えている陣地に向けて一斉に匍匐前進で迫っていくようなシーンは、現代戦ではちょっと考えにくい。
ただ、ロ・ウ戦争では第一次大戦のような塹壕戦や砲撃の応酬と逆戻りし、そして敵に見つかりにくいということで、時代遅れと思われてきた匍匐が見直されているのです。
なんとなく、一般公募の予備自補訓練では25km行軍がハイライトのように思われているフシもありますが、予備自補の本当のハイライトは戦闘訓練だと思います。
そしてその戦闘訓練の中で、最も日常生活に馴染みがない動作でかつシンドイのがこの匍匐。
僕は森林フィールドでサバゲーをしていますが、サバゲーをしていても匍匐なんてまずしませんし、周囲でも滅多に見かけません。
なぜなら疲れるし、動作も鈍くなるから(サバゲーでは1ゲームせいぜい15分と短いため)。
なので多くのサバゲーマーでさえ匍匐には不慣れなのですが、匍匐は敵から身を隠しつつ接近するための基本なのです。
さて、匍匐をすればとても疲れ、あちこち痛くなります。
でもそれなら事前に対策して、すぐ疲れるなら疲れにくく、痛くなるなら痛くなりにくく、不慣れなら慣れてしまえばいいではないですか。
ちなみに匍匐は、それ自体が目的ではありません。
あくまで自身の敵への暴露を防ぎつつ敵に接近するための、手段の一つ。
なので他にもいい方法があれば、必ずしも匍匐しなくてもいいのです。
でも匍匐があまりにできてないと戦闘訓練という目的が達成できないため、いくらかでも匍匐に慣れておこう…ということ。
というわけで、まだまだ素人ではありますが、匍匐についていろいろと述べてみたいと思います。
(桂駐屯地Xから。新隊員が第3匍匐の訓練中)
(匍匐の種類)
陸自の匍匐は、一般的には5種類あります
第1匍匐~第5匍匐と進むごとに、姿勢が低くなるのと比例して速度が遅くなります。
(↓高射学校Xから)
(↓高射学校Xから)
(↓高射学校Xから)
解説すると、次のようになります。
(匍 匐) ① ② ③ ④ ⑤
(脅威度) 低 → → → 高
(姿 勢) 高 → → → 低
(速 度) 高 → → → 低
つまり敵との間合いがまだある、あるいは地形等で敵からこちらが見えづらい時は姿勢が高く速度の速い第1匍匐、敵前で銃火にさらされる時は遅いものの最も姿勢が低い第5匍匐…といった塩梅です。
ちなみに実は、それとは別にもう2種類別の匍匐があります。
それは四つん這いの匍匐と、尺取虫のような匍匐。
とはいえそれら2種類は僕は教育されていないので、ここでは省略します。
なお匍匐の際には、進む方向と、あとは身体の左側につく装備(フル装備だとガスマスクケースや弾納)の保護に留意する必要があります。
第1~第3は身体の左側が地面につき、第4・5は身体の前面が地面につくからです。
*やってみよう
もちろん訓練の中で事前にレクチャーがありますが、それまで一度もやったことのない匍匐を現場で「さあヤレ」と言われても困惑するでしょうし、先に「ああ、こんな感じか」と知っておくだけでもかなり違います。
そのアドバンテージがあれば、実際の訓練で少なくとも意識をもっと別の部分に振り向けられるので、いくらかでも参考にしてもらえればと思います。
まあ、基本は教わる通りでしかないのですが…。
※陸自の匍匐については既に多くの動画や画像が公開されており、情報漏洩でも何でもないので安心してください。
(駆け足からの伏せ)
匍匐に移る前は立つか走るかをしているわけで、まずはそこから伏せるという動作が必要になります。
駆け足から伏せる際は左足を大きく出して進行を止め、左ひざ→左手の順に地面に着けて行くのですが、その際は左手首は志村けんの「アイーン」のように思い切り内側に曲げ、外側(進行方向側)に左ひじを突き出す体勢にします。
そうしないと、地面に倒れ込む際に左手首を折ってしまうから。
あとは左ひざ・左ヒジの順で地面につけていけば、走っている状態からでも身体のダメージを最小限に、伏せることができます。
ただ、勢いつけすぎると左ヒザを強く打つことがあり、また左手首にも強い衝撃が加わるので、最初は思いっきりバタンと倒れ込まないように。
この際、左ヒザよりも先にコッソリ右ひざを接地させるようにすると、衝撃を少し緩和できます(でも班長に見られたら注意されるかも?)
ちなみに右手には常に銃を持ち、銃口は敵方(前方)に向けておきます。
(第1匍匐)
最も速く進めるものの、姿勢も最も高いため、敵にあまり接近していない時の素早い移動で用いられます。
簡単に言うと、「四つん這いの両手を左手だけにする」ような動作。
左手首と左ヒザをつき、右足で地面を押し出すようにしてカサカサカサ~と進みます。
銃は右手で太もも辺りに保持し、銃口は敵方に向けるのは同じ。
左手首がキツいですが、慣れるとそれほど負荷がかからず距離を稼げる方法なので、個人的には結構好き。
左手首はなるべく内側に曲げておきます(実際にはせいぜい真横くらいですが)。
(第2匍匐)
第1匍匐と似ていますが、お尻を落としてお尻の左側を地面につけ、少し姿勢が低くなります。
それに伴い、速度も遅くなります。
やはり肝は右足で、戦闘靴の底の角のエッジを効かせて地面を押して、左手首も使って進みます。
(第3匍匐)
第2匍匐と似ていますが、左手は手首ではなくヒジを地面につけます。
姿勢はさらに低くなり、速度はもっと遅くなります。
そして左の胸筋や左腿の筋肉をものすごく使うので、僕のような不慣れなおっさんはとても長い距離はできません。
ここでもやはり、右足の戦闘靴のエッジを効かせて蹴るように身体を押し出すのが、少しでも疲労を減らすコツ。
(第4匍匐)
匍匐前進と聞くとほとんどの人が思い浮かべそうな方式です。
腹ばいで両手で銃を保持し、銃を地面につけないようにし、両ヒジがゴリゴリ擦られるので、ヒジ用サポーターはあったほうがいい。
赤ん坊のズリ這いみたいなもので、ほんらい人類には向いている姿勢だと思いますが、大人がコレをやるとけっこう消耗します。
ちなみに戦闘訓練で後退の際も、この第4匍匐を使います。
自主練するなら、後退する練習もしてみましょう。
(第5匍匐)
地べたにぺったり張りつきます。
そして、右手で銃の負い紐(スリング)を握り、銃を引きずるように保持します。
両手をバンザイのように前に出し、両手で草を握り、そして片足で身体を前に押し出し、何かのお化けのように進んでいきます。
この態勢を「梅干し食べてスッパマン」と教わりましたが、若い人は誰も知らないでしょう。
これは最も姿勢が低いですが、速度も最も遅く、そのうえ両手の握力と上腕三頭筋、そして胸筋、腹筋が死にます。
(起き上がる)
起き上がる時の姿勢も決まっています。
前進の号令がかかったら、右腿を引き寄せ、銃を腿の上に載せます。
そして起き上がる時は、左手でぐっと上半身を持ち上げます。
ここで左ヒザをお腹に引き付ける感じで前に出し、左足を思いっきり蹴り出して駆け足に移行します。
これを繰り返すと、左のお尻の筋肉痛でひどいことになります。
*自主トレしよう
(筋トレはしたほうが良い)
予備自補受験に体力テストはなく、訓練が始まっても、体力がないから失格になるということはおそらくありません。
25km行軍でさえ、あれは体力というより、結局モノを言うのは「精神力」「事前の対策」「休憩時のケア」です。
しかし戦闘訓練、特にこの匍匐は、体力・筋力がないとまるで話になりません。
なぜなら、まず日常ではしない動作、日常ではそんなに使わない筋肉を集中的に使うから。
匍匐前進を1から通してやってみると分かりますが、その直後に腕立て伏せをしようとしても、胸筋と上腕三頭筋(力こぶの裏側)が死んでいて、全然できないことに気づくと思います(筋肉馬鹿の人は別にして)
ということはつまり、日頃から腕立て伏せをしておくと良いということ。
腕立て伏せは、主に胸筋と上腕三頭筋、それからいくらか肩の筋肉と腹筋も副次的に鍛えられます。
その辺りをある程度鍛えておくのとおかないのとでは大違いで、戦闘訓練の途中でへばるかどうかの違いが出てきます。
女性など、もともと筋力の少ない人は、膝を床につける負荷の低い方法でもいいので、腕立て伏せに挑戦してみるといいでしょう。
ちなみに腕の間隔を狭めにすると、上腕三頭筋が鍛えやすくなります。
(走ろう・歩こう)
匍匐の前後は嫌でも走ることになるので、何kmジョギングをしろとまでは言いませんが、日頃から「走る動作」はしておくといいと思います。
まあ会社員でも寝坊して駅まで走ることはたまにあると思いますが…。
あとは、起き上がって駆け出す際の左のお尻や、匍匐の際の蹴り出す右のお尻の対策は、駅の階段を積極的に2段飛ばしとかで上るといいですヨ。
(やってみよう)
匍匐は、第一段階の2回目辺りで基礎をやり、あとは第二段階のFタイプ(方面によってはEタイプ)で戦闘訓練の一環として通してやり、第三段階のIタイプでは戦闘訓練の仕上げでやります。
でも予備自補は出頭と出頭とに間が空くので、最初に第一段階でお試しで習った後、まだ身体に記憶が残っているうちに、軽く型だけでもやっておくといいと思います(そうでないと第二段階に行く頃には身体が忘れてる)
おまけに第二段階の戦闘訓練は、匍匐だけをするわけではなく、匍匐をしたり走ったり、それから前進だけでなく後退や横移動もあり、班員との連携、班長による号令への反応、射撃姿勢などもあったりするので、匍匐であたふたしている場合ではありません。
なので、戦闘訓練を少しでも楽にするために、予め匍匐は練習しておこう…というわけです。。
※僕は第二段階の戦闘訓練で匍匐を忘れていて、けっこう苦労しました。
型だけなら布団の上でもできますが、可能なら芝生のある公園とかで練習してもいいでしょう。
ただし、周囲の人の目が気になったり散歩中のワンコに吠えらたり、またはどっかのワンコのフンを触ったりしてしまうリスクはありますが…
*対策しよう
匍匐の訓練の際は、素手や素足(いないと思いますが)は避けた方がいいのは当然ですが、その他もヒジとヒザのガードが有効です。
もちろん、どんな痛さかを体験するならノーガードでもいいと思います。
でも無駄に痛めて、そのせいで訓練がうまくいかない・・・というのは非常に勿体ない。
というわけで、僕的な匍匐対策を紹介します。
(グローブは丈夫なものを)
いくら草むらでも、伏せる際には強く地面に左手の掌をつくうえに、何度も地面に触れるます。
おまけに第5匍匐では草を掴んだりするので、グローブは欠かせません。
ただし軍手は草が貫通するし、すぐズレてしまうので不向きです。
少なくとも、掌が厚いものを使いましょう。
ちなみに僕は、自主練の時にグローブをしていても掌に血豆ができました。
(ヒザは重点的に)
早掛けから伏せる際、それから第一匍匐で特に傷めやすいのが、ひざ。
そして左ヒザも右ヒザも、地面に着くのは身体の左側。
なのでヒザの左側を重点的にカバーすると良いでしょう。
(ちょんまげ注:適当な画像がなかったので過去に撮った画像で)
何のカバーもせずに何度も匍匐を繰り返すと、上の〇の部分に青タンができまくります。
左ヒザ(の左側)はお皿ではなくもっと下のスネの上あたり、右ヒザはお皿のちょっと下の左側。
そこをカバーすればいいということです。
ヒザはけっこう衝撃が加わるので、脚の動きを妨げない程度に厚手のほうがいいです。
第4匍匐の際にはヒザのお皿周辺が擦れるので、当然ながら膝頭もカバーできるといいでしょう。
(ヒジも守ろう)
第3匍匐では左ヒジ、第4匍匐では両ヒジを多用するので、薄手でもいいのでサポーターがあるといいと思います。
最悪、なくても我慢できるレベルかと思いますが…
・・・というわけで、僕もこれから自主トレしてきます(笑)
【狙い方のコツ(射撃)】
僕も第三段階には到達していないので、まだ射撃は体験していません。
公安系の職場にいたことはなく、また海外旅行もしたことがないので、本当に実弾を撃ったことがなくてかなり不安。
でも、サバゲーで89式小銃のエアガンは使っているので、構える、狙う、引き金を引くという動作は常時しています。
といっても予備自補の射撃では、スコープ等の光学機器は使うことはなく、不慣れな人だと実に狙いにくい。
もっとも、初サバゲの人にスコープを使わせようとしてもかなり難しいのですが、光学機器なしだともっと難しい。
初めての人は無理なんじゃないかなとも思います。
というわけで、エアガンの89式小銃を使って、これから射撃予習・射撃を控えている皆さんの予習となるよう、狙い方の解説をしたいと思います。
執銃時の動作や分解結合の練習用に89式小銃エアガンを買った方は、ぜひエアガンを手元に置いて進めてください。
※以下についてはサバゲで玩具銃を扱う者には当たり前の話であり、情報漏洩でもなんでもないので安心してください。
*照準の仕組み
小銃には、銃身側に照星という棒(フロントサイト)、銃床側に照門という輪っか(リヤサイト)があり、その輪っかから棒を通して目標を見ることで、照準をします。
(正しい見出し)
照星は、銃を構えて後ろから見ると、とこんなふうに見えます。
そして照門はこんなふうに見えます。
照門が中心からずれているのが分かりますが、照門は上下左右に動かすことができます。
で、銃を構えて照門から照星を通して目標を見ることで、照準をするというわけです。
その際、
↑こんなふうに見えたり、
↑こんなふうに見えたりするのは、ずれていてNG。
なので、↓こういう見え方にするようにします。
これを「正しい見出し」と言います。
予備自補では右構えしか習いませんが、この方式の照準では右目で見ます。
左目はつぶっても大丈夫、というかこのタイプの照準器だと左目を開けていると右目で照準するのが難しくなるかもしれません。
(正しいねらい)
射撃のマトとなる標的を、自衛隊では「的(てき)」と呼びます。
狙う場合、的は照星にこんな感じで合わせます。
これを「正しいねらい」と言います。
(正しい照準)
「正しい見出し」をして「正しいねらい」をすると、こうなります。
これが「正しい照準」となります。
場合によっては、目標をココに置いて照準することもありますが、
基本的には照星の上に的を載せる感じですね。
89式小銃のエアガンを持ってる人は、さっと構えて「正しい照準」ができるように練習しておきましょう。
持ってない人は、「ふーん」と思うだけでも違うと思います。
*狙う練習
第三段階では空包(くうほう)射撃の後に実包(じっぽう)での射撃に移りますが、まずは近距離である25mでの射撃があります(射場の都合で25m射撃がないケースもある)。
的はこんな形状をしています。
(航空自衛隊の百里基地Xから。おそらく25m射撃)
(同じ画像をトリミングしたもの。こんな形の標的です)
最大おおよそ直径60cmの円が描かれていて、その中に肩幅50cmくらいの、人間の肩から顔のような三角形に近い形のものが描かれています。
上の画像をAIに修正させたのが、コレ。
(AI絵です)
こう見ると、「へえ、なるほどね」と思う程度でしょう。
しかし問題は、距離。
直径60センチとそこそこ大きい的であっても、それを300mで撃つのです。
300mも先にある物体を、あんな小さい穴を通して見えるのか…射場に行って見えなかったらどうしよう…と、悩む人も多いのではないかと思います。
どうしたものでしょうか。
(自宅での練習方法)
実は、自宅で簡易的な照準の練習方法があるのです。
問題はあくまで「見え具合」なので、距離が近くなっても同じような見え具合にすればいい。
仮に、300m先の直径60cmの標的があるとします。
それを10m先で同じ見え具合になるようにするとしたら、標的を2センチにすればいいのです(距離が1/30なので、大きさも1/30にする)。
自衛隊でもこれと同様のことをしていて、例えば射場の大きさの都合で200mしか距離が取れない場合は、直径60センチの的が300m先にある時と同じ大きさに見えるように、直径を40センチくらいに小さくした的が使われているそうです。
25m先の近距離なら的の直径5センチとか、そういう具合。
そこで僕は、自宅の最も長く取れる距離が8mだったので、的は1.6センチにしてみました。
実際に試してみると、相当小さく、もはや黒い点にしか見えません。
でも少なくとも黒い点に見えるのであれば、その中心を狙えばいいということだし、黒い点さえも見えない場合は眼鏡屋さんにGOということ。
これなら紙に書いて壁に貼るだけでいいので、実に手軽です。
ちなみに駐屯地でも、照準の練習用に、隊舎の壁に的の模様が描かれていたりします。
(身体のブレを知る)
これは自宅の布団の上でもできる練習。
射撃は伏せて撃つ方法と膝を立てる方法がありますが、エアガンでも実際にしっかり狙おうとすると、終始、微妙に照準がずれるのを実感すると思います。
サバゲでも照準はしますが、サバゲは「とりあえず当たればいい」「外れたらまた撃てばいい」という気軽なもので、ホンモノの射撃とは真剣度・緊張度が大違い。
例えば、最も安定する伏せ射ち(伏射ち:ねうち)でも、それっぽく構えるふりをしてみましょう。
息を吸う、吐く、というだけで、狙いが上下してしまうのが分かると思います。
伏せて狙うと、息を吐くと照準が上にずれ、息を吸うと照準が下にずれます。
僅かなズレでも、200m、300m先だと大きなズレになってしまいます。
では息を止めるとどうなるかと言うと、心臓の鼓動でも微妙に照準がぶれるのです。
そしてエアガンを持っている人は、実際に引き金を引いてみてください。
引き金を引くのは右手の人差し指だけですが、引く瞬間に指に力が入ることで、照準がぶれるのが分かると思います。
この「身体のブレ」をどこまで抑えられるかが、しっかり狙うコツの一つでもあります。
まだ射撃の教育の前でも、「呼吸だけでも照準はブレる」「息を止めてもブレる」ことを知っておくだけで、精神的な余裕はかなり違ってくると思います。
(もちろんコレだけでは当てられない)
実物・玩具に限らず銃を撃ったことがある人なら分かると思いますが、これで撃てばビシバシ当てられる…などということはありません。
正しい照準ができて身体のブレをなくして試射をして初めて、その銃がどっちに曲がっているか=弾がどっちにズレて飛んでいくのかを知ることができます。
その銃のズレを、ちゃんと的の真ん中を狙えば真ん中に当たるように照門(場合によっては照星も)をクリクリ調整するのです。
でも正しい照準ができなければ試射をしても意味がないので、正しい見出し・正しいねらい・正しい照準をしっかりしましょうね、という話でした。
この先は、予備自補の皆さんはどうやってブレを減らすか…を教育されると思うので今回はこれ以上は書きませんが、「ああ、こんなに身体ってブレるんだな」と実感してもらえば、理解が早まると思います」
・・・丙さんありがとうございました。
次回記事もよろしく頼みます!
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