最終の2段落を引用
市は廃棄物処理法に基づき、焼却灰が埋められた地下の層に沿って、穴の開いたガス抜き管を格子状に敷設。地上に伸びる縦管にガスを誘導し、空中に分散させてきた。1区では今も管が残されているが、今回の事故では管で抜き切れなかったガスが地下空間にたまっていたとみられる。
万博協会は1区の工事を中止して原因を調べた結果、「ガス濃度の測定が不十分だった」と公表。今後は屋内作業では必ず測定し、換気を強化するといった再発防止策を講じた上で4月下旬に工事を再開した。万博開幕後は会場での火気使用を禁止する方針も示す。
メタンガスは可燃性です。「万博協会」、大阪府・大阪市は何とか「火消し」をしたいのでしょう。報道では『100 ㎡ が破損した(※)』と報じられていますが、「万博協会」が発表した写真は全体ではありません。「ガス」だけに「ガス抜き」もできていないようです。
(※ 記事では『事故は3月28日、会場予定地の北西側「夢洲1区」内で建設中のトイレで起きた。溶接作業で出た火花がトイレの地下空間にたまったガスに引火。爆発でコンクリートの床など約100平方メートルを破損したが、作業員にけがはなかった。』)
産経新聞は大阪万博の開催に「肯定的」な立ち位置だと捉えています。「万博協会」はネガティブな情報も出す必要があるように感じています。
(関連ブログ)
タイトルと画像は4/19付、朝日新聞(大阪本社版)25面(大阪欄)からです。
「万博遠足に「待った」…:カンテレ(KTV)、FNNから(4/18)
タイトルは「カンテレ」ニュース(2024/04/18 13:43)からです。
FNN(2024年4月18日 木曜 午後3:29)
日テレ(2024年4月18日 18:42)
朝日新聞(2024/4/18 21:30)
(参考)
万博会場でガス引火爆発:日経新聞から(3/29 13:4…
大阪万博会場の建設工事で爆発事故:関テレと日刊ゲンダイ…
爆発事故があったコンクリート床の耐荷重はどれくらい?(3/31)…
4月1日以降
大阪・関西万博「玉川氏出禁」発言:日刊スポーツから(4/1)
資料:大阪メトロ中央線延伸(コスモスクエア〜夢洲)工事(4/11)
すでに10以上、ブログを書きました。爆発事故はGW(グリーンワールド)工区で起きました。