一連の万博会場爆発事故の関連ブログです。

 

(タイムスタンプは2024年3月31日(日))

タイトルの続きは『危険な会場 直ちに中止を』です。

(1:45PM、以下コメント追記:

リテラのweb ニュース(2024.03.31 08:00)です。

(前略)

たとえば、昨年11月29日におこなわれた参院予算委員会では、社民党の福島瑞穂党首が万博会場の問題に言及し、「いま、ここ、現場でメタンガスが出ていますよね。どういう状況ですか」と質問。すると、自見英子・万博担当相は「(万博)会場を含めた夢洲の一部においてメタンガスの発生を確認し、管理をおこなってきたと聞いている」とその事実を認めた上で、「仮に今後、工事に伴ってメタンガスが発生した場合には、施工者が直ちに必要な対策をおこなう」と答弁していた。

 ようは「工事中にメタンガスが出たら、そのとき対策する」などとおざなりな態度をとっていたわけだが、このとき福島党首は「メタンガスに火が付いたら爆発をします」と危険性を指摘。つまり、福島代表が懸念したことが実際に起こってしまった、というわけだ。

(中略)

ところが、今回の爆発事故が公表されて以降も、吉村知事は事故について一切言及していないのだ。

 実際、今回のガス爆発の事故については、29日13時半ごろに産経ニュースが「万博会場の工事中にガス爆発、けが人なし」と報じ、14時すぎにはNHKの「関西NEWS WEB」も報道。しかし、吉村知事の旧Twitter上では反応がなく、29日22時すぎに「大阪万博の経済波及効果 再試算で4000億円増加し約2.9兆円に」という記事を引用し、〈大きな経済効果は明白〉などと投稿。その後も、能登半島地震の被災者を万博に招待することを検討している件やリニア中央新幹線の2027年開業断念のニュースについての投稿をおこなっているが、31日7時時点ではガス爆発問題には一切触れていない。

 経済効果や被災者招待といったニュースはコメントつきで拡散しながら、以前より指摘されていたガス爆発事故は無視する──。作業員の安全性を守るための対策を打ち出すべきときに、何事もなかったかのように万博の宣伝に勤しむとは、無責任にもほどがあるだろう。

自分にポジティブなことを伝えるだけではダメです。)

 

爆発事故があったコンクリート床の耐荷重はどれくらい?(3/31) から書き出しを引用

万博会場の爆発事故は大中小でどれくらい?(3/30) の派生ブログです。

万博会場でガス引火爆発:日経新聞から(3/29 13:4…

大阪万博会場の建設工事で爆発事故:朝日新聞から(3/30)

大阪万博会場の建設工事で爆発事故:関テレと日刊ゲンダイ(3/30)

)を並べて見ました。。事故なのでネガティブなニュースです。人身事故でなかったのは幸いでした。

 

爆発事故があったのはGW(グリーンワールド)工区で建設中のトイレでした。画像は著作権があり転載できませんが、1階床のコンクリート亀裂は数㍍で、めくれて破断面がありました。

コンクリート圧縮には強いです。格子状のは入っていたかどうかは今後、分かるでしょう。一般住宅の耐荷重は180 kg/m2 とされています。国際展示場のような重量物を置く場合の耐荷重は5 t/m2です(東京ビッグサイトの例)。

 

問題点は

  • メタンガスの1日の発生量
  • メタンガスは今後、増えるのか減るのか?
  • メタンガスを外気放出する「排出筒」はどれくらい設置するのか
  • …」

夢洲は「大阪北港処分地」なので、「形質変更時陽届出区域」です。一般利用に境するにはアスファルト舗装が必要と思われます(要確認)。「万博協会」がどこまで考えているのかは分かりません。

 

下に前ブログを掲載しました。

3/30付、朝日新聞(大阪本社版)地域欄の記事です。

 

関西テレビのwebニュース(03月30日 10:06

 

日刊ゲンダイのwebニュース(公開: 更新:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/338279

 

昨年の国会でメタンガスの危険性が指摘されていたようです。

 

事故が起きたのは大屋根(リング)の周囲、内側ではなくGW(グリーンワールド)工区でした。