EXPO2025のポジティブなニュース ㉚-2 (2…
EXPO2025のポジティブなニュース ㉛ (2/29)
オランダパビリオンです。
前回はクウェートパビリオンでした。
私の理解では大阪万博には問題が見受けられます(※)
(※ 「見受けられる」と書いたのは、政府、大阪府・大阪市、「万博協会」、及び「大阪万博、推し」のお歴々が否定しているからです)
- 2億円トイレ
- 大屋根の建築と海外パビリオンの建築の調整が上手くないと「絵のない額縁」
- 海外パビリオンのいくつかは個別空調
- 海外パビリオンの内、5カ国は10月までに躯体工事、外壁工事が終わらない
- 11/30に販売開始した前売り券の販売状況は5万枚/週で目標は700万枚
- 1万人募集のボランティアは4千人。締切は4月末
- 万博アンバサダーのM氏は活動停止中
- 2億円トイレも含めて大阪市が用意する上下水道配管との接続のシミュレーションはどうなっているのか分からない。
- 高機能トイレばかりだと電気、上下水道が必要。Grand Hyatt を普段、利用する人は、トイレに近づくとトイレの蓋が開くことを知っている。トイレに蓋は必要か?
- …
以下に詳細を書きました。暇だったら目を通してください。
ダイヤモンドオンラインのwebニュースから「2億円トイレ」、デザイナーズトイレについて約20、書きました。
トイレ1カ所に2億円!:ダイヤモンドオンラインから ①…
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2/22の日本建設業連合会の宮本洋一会長の定例記者会見から大屋根(リング)が先にできると「絵のない額縁」となる懸念を書きました。
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さらには海外パビリオンには個別空調を認める方針が決まったようです。トドメは海外パビリオンの10月完成は「無理」です。
大阪市生まれで大阪府北部に住んでいるので「大阪愛」はありますが、「バカそう」、「なさそう」、「ほかそう」「高そう」の気持ちが強くなっています。
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31回目は韓国パビリオンの起工式です。外国政府は政府、大阪府・大阪市、「万博協会」のプロジェクト・マネジメント能力の不足にも関わらず、真摯に取り組んでいるようです。
画像は2/29付、読売新聞(大阪本社版)地域欄からです。前回の中国と並んで隣国です。大阪市生野区には外国人居住者が2割で、JR「鶴橋駅」の商店街にはハングル文字の看板を多く見かけます。
政府の閣僚、大阪府知事、市長や国会議員の発言は「口」だけで訴求力がありません。「経済効果が2兆円〜2兆8千億万円」の数字が語られますがピンときません。2.5兆円としても、日本の人口で2万円/人です。建設費だけで大阪市民1人当たりの負担は1.9万円です。コストは実際に発生する金、「経済効果」は「たられば」の話で、実際に開幕しないと分かりません。
以下は再掲です。
そのようなことから具体的にパビリオンの話題が記事に出た時に書いています。「万博」の意義は外国の文化を知ることです。科学技術に関心があれば、Washington DC のSmithsonian Museum、自動車に関心があれば名古屋市のトヨタ産業技術記念館がいいでしょう。近畿圏に住んでいる人には入場券と交通費とコンビニの弁当と飲み物程度で1万円です。1万円あればUSJがいいと思う人もいます。コンサート、「劇、スポーツ観戦を選ぶ人もいます。現在は価値観が多様化して「一人十色」です。
前回に引き続き中国です。webニュース(タイムスタンプは2024/02/04 05:00)
紙媒体では4面(政治・経済欄)トップで写真、表入りの5段組の扱いでした。中国とは政治的には対立関係です。現在の習近平体制の問題と古来、中国と日本は遣隋使、遣唐使等の歴史的関係をどうマッチングできるのかは難しいです。読売新聞はポジティブなニュースが多いです。政治家は立場によって「黒」を「白」と言い、メディア(全国紙、NHK、民放)も立ち位置が異なります。
特に、某喜劇は非上場ですが主要株主には民放が並んでいます(株式会社フジ・メディア・ホールディングス、日本テレビ放送網株式会社、株式会社TBSテレビ、株式会社テレビ朝日ホールディングス、…)。大阪万博という船の乗員の「維新」、某喜劇、民放は「運命共同体」です。某喜劇の元会長が「催事検討会議」の共同座長、元会長がマネージャーだった某氏は万博アンバサダーです(活動停止中)。民放は「見て見ない」ふりをしていたのでしょうか?
(12:30+、以下コメント追記:メディアはそれぞれ、報道機関としての独自性があり、大阪万博に対する立ち位置も異なるようです。「維新」、某喜劇、民放が「運命共同体」なのかどうかは検証が必要です。)
以下はlも再掲です。
私は若い世代が大阪万博に関心を持つことはいいことだと考えています。一方で、私を含めて年金世代や現役世代が膨大な借金(国債)返済を先送りにして、バラマキを続けていることは情けなく思います。
愛・地球博のパンフレット と「万博学」②(11/10) で紹介したように、ウスビ・サコ氏は京都精華大学学長(2018-2022)だった方で「万博協会」の副会長の1人です。
開幕まで1年を切れば、関心が高まるのでしょうか?国際的にはウクライナ戦争が続いていて、パレスチナ・ガザ地区で多数の死傷者が出ています。経済の先行きは不透明です。
前々回は「電力館 可能性のタマゴ達」、3回前はカナダでした。
第1回でイタリアとバンダイナムコ、第2回で米国のパビリオンを紹介しました。
(これまでのプログ)
EXPO2025のポジティブなニュース ②(10/1…
EXPO2025のポジティブなニュース ③ (10/16)…
「タイプB」、「タイプC」について
EXPO2025のポジティブなニュース ④ (10/17)…
EXPO2025のポジティブなニュース ⑤(10/1…
NTT、住友グループ等のパビリオンについて
…
EXPO2025のポジティブなニュース ⑪(11/12)
…
EXPO2025のポジティブなニュース ①(10/8) から抜粋して引用します。
「大阪万博」のテーマで7月からプログを書いています。ネガティブな内容が多いです。
- 夢洲:①夢洲に決めた経緯、②埋立地で軟弱地盤、③道路のアクセスは「夢舞大橋」と「夢咲トンネル」の2カ所等
- 建設費の上振れ
- 海外パビリオンの建設の遅れ
- …
(中略)
大阪府民としてはポジティブなニュースもアップすることにします。画像は7日付、読売新聞(大阪本社版)8面(経済欄)と25面(地域欄)です。イタリアの
吉村知事は「(万博は)2兆円を超える経済効果があり、それだけではない効果もある。未来への投資だとしっかり発信していきたい」と説明した。大阪市の横山英幸市長も「(万博協会が出した結果を)しっかり精査した上で住民の理解を頂いていきたい。万博の趣旨を私も発信する」と話した。【東久保逸夫、野田樹】
以下も再掲です。
EXPO2025を開催する意義について、私は直接的な経済効果だけでなく、「コスト」と「ベネフィット(恩恵)」で考えるようにしています。「ベネフィット」は経済的な利益だけでなく、抽象的な効果も含みます。すでに建設費は当初の1,250億円から1,850億円→2,350億円と「上振れ」しています。若い世代が会場に足を運んでEXPO2025を体験する意義はあると考えています。