タイトルはAbemaタイムスのニュース(タイムスタンプは2023/11/29 06:50)からです。

最後を引用します。

時事YouTuberのたかまつななが「国民の反対がものすごく多くなってきて、その場合はやめることは検討するのか」と質問すると、日本維新の会の馬場伸幸代表は「絶対にやめない」と明言。理由については「やめると日本の国のイベントだから世界から信用を失う。未来永劫二度と日本が世界を巻き込むイベントに名乗りをあげることができなくなる」と説明した。
 たかまつの「そこは国民の世論は関係ない?」という質問に、馬場議員は「説明をし続ける、ご理解をいただけるように頑張る」と応じた。

私は大阪万博を擁護している政治家が大阪万博の内容を具体的に話さないことに違和感があります。「大阪万博」のテーマで200超、ブログを書いています。11/15から開催された国際参加者会議では「テーマ館」のプロデューサーが司会して出展国と中学生十数人との対談がありました。

 

 

外国政府のパビリオンテーマ館民間パビリオンの中には優れたコンセプトを見受けます。

EXPO2025のポジティブなニュース ①(10/8) 

EXPO2025のポジティブなニュース ⑰(11/2…

 

13の民間パビリオンの動画のリンク集です。

民間パビリオン出展者動画へのリンク集(11/29)

 

政治家は日本人だけを相手にしているように見受けられます。国会議員であれば大使館は東京にあるので、外国政府、国際機関の関係者から直接、内容が聞けるとも思います。漠然と「若い世代」とか「先端技術」とか「経済効果」を訴えるのではなく、中身を話せば機運醸成になるのでしょう。

 

(7:50PM+、追記)

大阪府民としては大阪万博が「大馬鹿」万博にならないことを願っています。建設費の「上振れ」、特に海外パビリオンの建設の遅れに加えて、国費の837億円が明らかになりました。会場の夢洲へのアクセスは「夢舞大橋」と夢咲トンネルの2カ所、上下水道、電気等のインフラも未整備です。まさに問題山積です。日本建設業連合会の宮本洋一会長は財界人としては根拠のある話をされています。氏は27日の定例記者会見では『デッドラインは過ぎている』と発言されています。

 

(10PM、追記)

日本維新の会」の国会議員の方の代表は大阪万博の主催者ではないのに『絶対にやめない』というのはおかしいように感じました。せめて、予算を縮小するとか、大阪府/大阪市が行う道路、下水道の整備は滞りなく行い、建設作業に支障のないように配慮するとか表現に工夫があれば良かったのでしょう。政治家なら発言に工夫してほしいです。堺市が地盤の選挙区なので大阪市には直接、関係がありませんが、…。