こんにちは！
限界集落で夫と２人
＋猫達と暮らしている
かときちです。
いつもはドロドロの
闇黒日記をUPしていますが
閑話休題として始めたはずの
このシリーズもやっぱり泥沼化
【田舎暮らしの現実】シリーズ
① 自治会入拒否＝ゴミ捨てられない！
② ネット回線がない！
③ 災害時、命の綱のスマホが使えない！
④ 医師も超高齢化で閉院ラッシュ！
⑤ 廃棄寸前野菜を持参・お返し強要！
⑥ プチ監視社会がそこにある！
⑦ 都合の良い無料の労働力＝ヨソ者
⑧ 停電すると携帯電話も圏外に！
今、地方移住を考える方へ⑨
かときち夫婦は、
九州東南端部の
リアル限界集落に
住んでいます。
台風14号が上陸前の
18日15時に停電し、
復旧まで
丸３日間
要しました。
2日目の夕方、
県の災害支援要請で
他府県から復旧支援の
九電工さんの車を
見かけるように。
我が家の電気復旧は
熊本からの支援の方々が
作業されていました。
そりゃ、
電気来ないよね…と
思った杉の倒木でしたが
ちなみにこれはまだマシな方。
もっとすごい状態の電線が
山の中腹にありました。
これだもん。
よく電線切れなかったよね。
この奥の山中にも
九電工のユニック車が
入って伐採作業をされ
我が家の停電は
21日15時20分に
解消しました。
停電は電気だけの問題じゃない
停電のおかげで
スマホも圏外。
何か起こっても
警察にも消防署にも
連絡できないのよ！
理不尽の極みで
埋め尽くされています！
市役所 防災担当の他人事発言
ちなみに市役所の
危機管理課の
防災担当者さんにも
相談すると
今、過疎地域では
地域の高齢者さん
ひとりひとりに
地区の誰かを
マンツーマンで
サポートさせる
制度を作っているとか。
それもかなりのドヤ顔で言われた
それってはるか昔の
ムラ制度にあった
隣組みたいじゃないか。
お年寄りを
地域のみんなで
よろしくね！
的な
おまけに
それができるまでは
何もできません
(｀・ω・´)キリッ
ですって。
何かあった時は
消防署へ電話
してください！
とも。
だから！！
停電で電話も
不通って
言ったよね。
スマホも
圏外と。
それでも消防へ
通報しろと言う？
固定電話も昔ながらの
黒電話でないと
今どきの電話機では
停電時は使えない。
それを言うと
ああ、
そうですね。
使えませんね、
って・
（ ＾ω＾）・・・
いいなぁ、他人事MAXで。
おまけに何聞いてんだ？
会話は日本語でお願いしたい。
人的リソースも
原資もないからね。
今いる住民間で
解決してね！
とか、移住者募ってる
サイトにも載せておけ！と
全力で訴えたい。
あ、ついでに病院もないよ！
ここ数年で５～６軒
でも立派な市庁舎は
建設中なんだよね。
それも津波の被害が
想定される低地でさ
移住者募集サイトには美辞麗句でも
移住に夢を抱いている
アナタにお尋ねします。
これでも
田舎で暮らしたい？
移住して6年。
移住し、暮らしてきた
からこそわかる
田舎暮らしは
絶対に
おススメ
できません。
特に定年退職後に
移住して田舎暮らし
なんて全力で止めたい。
だって
リスキーすぎ！
定年後のんびり過ごすはずが
近隣のお年寄りを背負わされ
身を粉にして奉仕しますか？
地域移住推しTV番組の中では、
こんな事実があるなんて
決して紹介することは
ありませんわな
ああ怖すぎる！
✅お若い子育て世代の方
が
✅ほどほどの田舎で生活
されるのはまだ良い。
それでも積極的に
おススメはしませんよ。
これが田舎の現実です。
次回へ続きます。
移住でお金を使うより旅行しませう