「もう許さない(殺処分0を目指して)」 -4ページ目

「ずっと考えてる事」



ダウンこんな芸能人の方もいらっしゃいます。ダウン

「ずっと考えてる事」
http://ameblo.jp/azusayamamoto/entry-10094483147.html

「心配かけて(>_<)」
http://ameblo.jp/azusayamamoto/entry-10094837402.html

「私の宝」
http://ameblo.jp/azusayamamoto/entry-10098609591.html


by 山本 梓






「捨て犬を救う街」








※約1年前の記事ですが

アメブロに一方的に強制退会させられ記事が残って

いませんので記憶で復元した記事です。
(アレンジもしています)








「どうぶつを守る事=地球を守る事」



あなたは12歳のころ、何をしていましたか?

E.C.O (エコ)=The Environmental Children's organization

 1992年 「地球環境サミット」   by Rio de Janeiro



ムービーを見る時間のない方は下記に翻訳全文がありますので 

ダウンスクロールしてご覧ください。ダウン







































































































































































「ナマケモノ倶楽部」



Hello, I'm Severn Suzuki speaking for E.C.O. - The Environmental Children's organization.

We are a group of twelve and thirteen-year-olds from Canada trying to make a difference: Vanessa Suttie, Morgan Geisler, Michelle Quigg and me. We raised all the money ourselves to come six thousand miles to tell you adults you must change your ways. Coming here today, I have no hidden agenda. I am fighting for my future.
Losing my future is not like losing an election or a few points on the stock market. I am here to speak for all generations to come.

I am here to speak on behalf of the starving children around the world whose cries go unheard. I am here to speak for the countless animals dying across this planet because they have nowhere left to go. We cannot afford to be not heard.
I am afraid to go out in the sun now because of the holes in the ozone. I am afraid to breathe the air because I don't know what chemicals are in it.

I used to go fishing in Vancouver with my dad until just a few years ago we found the fish full of cancers. And now we hear about animals and plants going extinct every day - vanishing forever.
In my life, I have dreamt of seeing the great herds of wild animals, jungles and rainforests full of birds and butterflies, but now I wonder if they will even exist for my children to see.

Did you have to worry about these little things when you were my age? All this is happening before our eyes and yet we act as if we have all the time we want and all the solutions.
I'm only a child and I don't have all the solutions, but I want you to realize, neither do you!

You don't know how to fix the holes in our ozone layer. You don't know how to bring salmon back up a dead stream. You don't know how to bring back an animal now extinct. And you can't bring back forests that once grew where there is now desert. If you don't know how to fix it, please stop breaking it!
Here, you may be delegates of your governments, business people, organizers, reporters or politicians - but really you are mothers and fathers, brothers and sister, aunts and uncles - and all of you are somebody's child.

I'm only a child yet I know we are all part of a family, five billion strong, in fact, 30 million species strong and we all share the same air, water and soil - borders and governments will never change that.
I'm only a child yet I know we are all in this together and should act as one single world towards one single goal. In my anger, I am not blind, and in my fear, I am not afraid to tell the world how I feel.

In my country, we make so much waste, we buy and throw away, buy and throw away, and yet northern countries will not share with the needy. Even when we have more than enough, we are afraid to lose some of our wealth, afraid to share.
In Canada, we live the privileged life, with plenty of food, water and shelter - we have watches, bicycles, computers and television sets.

Two days ago here in Brazil, we were shocked when we spent some time with some children living on the streets. And this is what one child told us: "I wish I was rich and if I were, I would give all the street children food, clothes, medicine, shelter and love and affection."

If a child on the street who has nothing, is willing to share, why are we who have everything still so greedy? I can't stop thinking that these children are my age, that it makes a tremendous difference where you are born, that I could be one of those children living in the Favellas of Rio; I could be a child starving in Somalia; a victim of war in the Middle East or a beggar in India.
I'm only a child yet I know if all the money spent on war was spent on ending poverty and finding environmental answers, what a wonderful place this earth would be!

At school, even in kindergarten, you teach us to behave in the world. You teach us:

not to fight with others,
to work things out,
to respect others,
to clean up our mess,
not to hurt other creatures
to share - not be greedy
Then why do you go out and do the things you tell us not to do?

Do not forget why you're attending these conferences, who you're doing this for - we are your own children.

You are deciding what kind of world we will grow up in. Parents should be able to comfort their children by saying "everything's going to be alright', "we're doing the best we can" and "it's not the end of the world".
But I don't think you can say that to us anymore. Are we even on your list of priorities? My father always says "You are what you do, not what you say."

Well, what you do makes me cry at night. you grown ups say you love us. I challenge you, please make your actions reflect your words.
Thank you for listening.


こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーション)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただくようお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配したことがありますか。こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょう。どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、実は3千万種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは変えようがありません。私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを知っています。私は怒っています。でも、自分を見失ってはいません。私は恐い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうとはしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だということが、私の頭をはなれません。どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドでこじきをしてたかもしれないんです。もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどこのことを知っています。学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世の中でどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、* 争いをしないこと * 話しあいで解決すること * 他人を尊重すること * ちらかしたら自分でかたずけること * ほかの生き物をむやみに傷つけないこと * 分かちあうこと * そして欲ばらないこと ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たちをなぐさめるものです。あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。おききしますが、私たち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか。父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、私はいわせてもらいたい。もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを行動で示してください。最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。(翻訳:





2007年10月27歳の時に来日した時のメッセージ




「ナマケモノ倶楽部」






E.C.O (エコ)はどうぶつを守る事に繋がります。  

というか、どうぶつを守る事は地球を守る事にも繋がります。  

詳しい事はまた後日に。  







「救った命を繋ぐために」


1.「れっちゃん」の巻

れっちゃんは檻の中に居ました。

とても寂しくて悲しい場所です。

「もう許さない(殺処分0を目指して)」-retei01「もう許さない(殺処分0を目指して)」-retei02

でも「ki-chanのつぶつぶ」のき~ちゃんさんが引き出し

今ではこんな明るい幸せそうな表情になっています。

「もう許さない(殺処分0を目指して)」-retei03

家族として命を繋いであげてください。  

*年齢 推定4才
*女の子
*体重 約13kg
*健康状態良好
*フィラリア陽性
(フィラリア予防薬の投与により治療、完治します)
*無駄吠えしない(ただし雷みたいな大きな音は怖がり少し哭く事あり)
*トイレは外でのみ
*車OK(暴れません)

問い合わせは
「幸せになろうね」
「アニマルメリーランド」

の廣田様宛にお願いします。
hirota@japan-animal.net







2.「ルビー」の巻

ルビーは悪徳ブリーダーの繁殖場の片隅にいました。

普段は水も与えられず敷き紙の新聞紙も

交換してもらえませんでした。

「もう許さない(殺処分0を目指して)」-rubi03「もう許さない(殺処分0を目指して)」-rubi01




でも「時歌の日記」のゆきのんさんがレスキューしてくれました。

こんな笑顔ができるようになりました。

とても同じワンコとは思えません。

犬にだって猫にだって感情がちゃんとあるんです。


「もう許さない(殺処分0を目指して)」-rubi02「もう許さない(殺処分0を目指して)」-rubi05

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「保護したときの経緯」

ルビーには元々、心臓疾患があり

発作痙攣を起こしてしまいます。

ただ、現在はサプリを飲み続け症状は良くなってきています。

疾患を持っていますが本当の家族になってあげてください。  

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「時歌の日記番外編【ルビー】」


Rose Shop

携帯版は→http://www.rose-shop.jp/index1.html

問い合わせメールはこちらへ
kwukyo@hotmail.com


ダウン夫婦で虐待されていた「ゴン」ちゃんもヨロシク!ダウン




3.「支援のお願い」の巻

実際にレスキューされている方々には

いつも頭の下がる想いです。

自分には実際の行動が今の現状ではできないからです。

多くの方もそうだと思います。


でも、だからと言って

「自分には何もできない・・・・・・・・」とは思わないでください。


里親募集の記事のリンクだけでも十分な活動だと思います。
(それだけ可能性が広がります)



レスキューされている個人の方々は殆どが

自費で活動されています。

そんな方々にちょっとでも支援をしてあげてくれませんか?

できる時にできる範囲でかまわないんです。

一人のちょっとでもそれが集まれば大きな力になります。



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「時歌の日記」ゆきのんさん支援先


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「ぺこちゃん姉ちゃんとゆかいな仲間達」


他にも活動されている方はたくさんいます。

その都度、記事でアップさせてもらおうと思っています。




「もう許さない(殺処分0を目指して)」-yoroshiku
よろしくお願いします。   






「北海道で18頭捨て猫事件」



先日
「I LOVE GALFY~動物達からの言霊~」
のモカさんのブログでも記事になっていました。

「もう許さない(殺処分0を目指して)」-sute-09「もう許さない(殺処分0を目指して)」-sute-01

「もう許さない(殺処分0を目指して)」-sute-02「もう許さない(殺処分0を目指して)」-sute-03

「もう許さない(殺処分0を目指して)」-sute-06「もう許さない(殺処分0を目指して)」-sute-07


ぇ?どうして警察が捜査しないのでしょうか?

立派な犯罪ですよ!北海道警察様。  


「もう許さない(殺処分0を目指して)」-posuta

「もう許さない(殺処分0を目指して)」-bana-


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「もう許さない(殺処分0を目指して)」-sute-08


捨て猫の現実に焦点をあて、命の大切さを訴える写真家、

中川こうじさんの写真集「のらねこ。~小さな命の物語~」  

(エンターブレイン、1260円)が3月28日、発売された。



「猫たちが人知れず死んでいくことにやりきれなさを感じ、レンズを向けた」

写真集の収益の一部は、野良猫を助けるために使うという。

「もう許さない(殺処分0を目指して)」-sute-09





「ぼくの希望・・・・・」





ここゎどこ…?なんでボクゎこんな四角い檻の中にいるんだろう…?   

ボクゎハスキー犬のJ。ボクの面倒を見てくれてたご主人様がボクをここに連れてきてくれたんだ。
ボクがご主人様にとって あんまり良い子ぢゃなかったみたいで「いらない」って言われちゃったんだ…。

 周りに他の子たちがいっぱいいて、寂しそうな声で鳴いてる…。
ここでゎボクや、他の子たちにどんな運命が待ち受けてるんだろう?
    ◆◆◆
 そこに連れて来られてから、数日が経った頃、ある人がボクの檻の前に立って、
面倒を見てくれてたおじさんにこう言ったんだ…。 
「これハスキー犬かい?これにするよ」その一言でボクゎその檻から出る事が出来たんだ!

 おじさんゎボクを車に乗せて新しいお家に連れてってくれた。
これでボクゎ今までと変わらない生活を送る事が出来るって思ってたし、信じてたんだ…。


 それからしばらくゎボクにとって平穏な日々が続いた。
ご飯ゎきちんともらえるし、散歩にだって連れてってくれる。
 お家のなかったにゎ入れてもらえなかったけど、ボク専用のお家をもらって、
そこでの生活をボクなりに満喫してたんだけど…。


 おじさんがボクを車にのせて、どこかへ連れて行こうとしたんだ。
おばさんも一緒だったから、どこかに遊びに連れて行ってもらえると思ってボクゎ喜んだんだ。
 ボクが連れて来られたのゎ、みたこともない山の中で、
今までのお散歩コースの中でも行った事がない所だったんだ! 

ここでならおもいっきり走れる?と思ってボクゎ大興奮! 
車から降ろされた瞬間、おじさんゎボクにこう言った 
「お前みたいなバカ犬帰って来るな!」


 ボクゎおじさんの車を追いかけた。本当に一生懸命追いかけたんだけど、間に合わなかった…。
おじさんゎそのまま行ってしまった。おじさんゎなんて言ったんだろう…。
後で迎えに来てくれるのかな?

 いつまで待ってもおじさんゎ迎えに来てくれないから、
ボクゎ自分の力でお家に帰ろうとして頑張ったんだ!


 どれくらいの日が経ったんだろう?お腹も空いたし、喉も乾いた…。 
でもなんだか見覚えのある風景だって事に気付いた。ボクのお家の近くだ! 
そう、あの角をまがってちょっと歩けば…。ボクゎ久しぶりにお家に帰って来たんだ! 
大きな声で「ただいま」って言ってみた。おじさんが出て来て「帰って来たのか?」って言った後で、
おばさんに「もう少し飼ってみるか?」って言ってご飯をくれたんだ。
すっごく久しぶりのご飯!お腹一杯にたべて、久しぶりにゆっくり眠る事が出来たよ。



 それから一週間が過ぎ、台風がボクのお家を襲ったんだ。
ガタガタ音がすごいし、雨もすごく入って来て、ボクゎ恐くて仕方がなかったから、
「恐いよ」ってなんどか訴えてみたんだ。 
そしたら、おじさんがお家の玄関に入れてくれたよ。
でも、雷の音が恐くて、ボクゎおもらしをしてしまった。
それを見つけたおじさんが、怒ってボクを車に連れて行ったんだ。


 ボクのお散歩コースにもなっている川の橋の上に車を停めて、
ボクを車からだすと、そのまま川にボクを投げ込んだ…。

 ボクゎ溺れないように、必死で泳ぐんだけど、
台風で風が強いから、思うよいに泳げないんだ。 
 おじさんゎいつの間にかいなくなってた…。


 ボクゎ必死で川岸に泳ぎ着いたんだ。ビショビショになりながら、
ボクゎしばらく呆然として動く事が出来なかった。 
でもボクにゎ帰る場所ゎひとつしかないから、またお家に向かって歩き続けたんだ。
 今度ゎすぐにお家に帰る事が出来たんだよ。


 お家に辿り着いて、冷たい身体を震わせていたボクを見つけたおじさんゎ、
またボクを車に乗せた…。


 連れて来られたのゎ、おじさんと一番最初に会った四角い檻がある所だったんだ。
 またボクゎここに戻って来てしまった。 この間ここにいた子たちゎ もういなかった…。
 あの時とゎ別の子たちが、運命を悟ったような、悲しい声で鳴いている…。  


でもボクゎもう鳴かなかった。  
ボクの声ゎ届かない事を知ってしまったから…。

    ◆◆◆

 ボクゎお家に帰って来た事をただ誉めてもらいたかっただけなのに…。


 家族になりたかっただけなのに…。


 ボクゎただ、ほんの少し幸せになりたかっただけなのに…。


 ボクの一生ゎ一年と八ヶ月で終わってしまった。


   ------ある犬雑誌より(ハスキーがペットとして全盛だった頃の実話だそうです)-----



犬には基本的にまっすぐな気持ちしかありません。 

 自分の気持ちはまっすぐだろうか?  

真実を自分の目で耳で確かめてから行動しているだろうか?   

周囲のうわさ話しに惑わされていないだろうか?  

あなたはどうですか?