今日は、保護前のルビーの写真を発見したので・・・・。
撮影日時は2008年10月15日です。
アトムとビィをお迎えに行った日、ルビーに会いました。
お店のおじさん曰く、「癲癇の発作があって飼い主が置いて行ったんだよね。癲癇があるから譲れないよ、迷惑かけちゃうし」との事でした。
その日、あたしはチワワ2匹をお迎えするので一杯一杯で・・・・。
そのまま帰路に付きました。
気になっていたけれど、そのうち記憶を封印。
しかし、携帯にはちゃんと写真が残っていました。
それを見た瞬間、「なぜあの時引取りを希望しなかったんだろう・・・」と考えました。
答えは簡単。
「恐かった」んです。
癲癇を抱えていて里親がみつかるのか?
あたしに癲癇の仔を治療できるのか?
発作を見てられるのか?
答えは「否」です。
私には無理だと思った。
だから、助けなかった。
だから封印した。
でも、とうとう私は全てを受け入れて引き出す覚悟をしました。
癲癇かもしれない。里親は見つからないかもしれない。
それでも、ここで苦しませるくらいなら!
そして、お店に引き取り希望の連絡を入れたのです。
おじさんは喜んで了承してくれました。
それから2ヶ月、癲癇ではなく心臓発作と診断されました。
お薬で抑制して、そして発作を目の当たりにして「助けたい!治したい!楽になって欲しい!」と思い、サプリを開始したんです。
当初から、3ヶ月で6万はかかるといわれていたし、一ヶ月2万と計算しても節約すればなんとかなると思った。
なんとかすればいいと。
そして、モニター登録のお話を頂き、更に負担を減らしてくれました。
本当に感謝しております。
日に日に元気になっていくルビーを見ていると、本当に保護してよかったと思うし、サプリを始めて良かったと思う。
そして、悩んでいる私を叱咤激励して応援してくださったブロガーの皆さんがいたから私はここまでできたんだと思います。
表立って動くのは苦手だし、ブログとかも面倒で嫌いな方だし。。。
何でもひっそりとしてたいんですよねw
まぁ、今は普通に楽しいですが♪
ルビーはこんな所にいました。
2008年10月15日、初めてルビーと会った日の写真です。
お外です。
このすだれの奥にまたゲージがあり、壁代わりにすだれがあります。
日当たりが良好で西日まであたり、夏は日中完全に太陽と戦う事になる場所です。
昼前に到着したので、水もあり、新聞も綺麗ですが、この後水は撤去されます。
新聞は翌朝まで取り替えてもらえません。
2009年2月11日、保護した日の写真です。
この日、午後いきました。
水は撤去され、新聞はぐちゃぐちゃ、うんちも片してもらえない。
すだれも撤去され、寒空の中身を縮めていました・・・・。
こんな所で、心臓の発作と戦っていたんです。
7年共に暮らした家族を、発作を理由に手放したんです。
ルビーは、殺されなかっただけまだ幸せな方でした。
私には理解できません。
なぜ手放せるのか?
なぜ保健所に連れて行けるのか?
なぜ捨てる事ができるのか?
わたしにとってはかわいい兄弟姉妹で、子供でもある家族達。
でも、他の人から見れば「ただの犬」なんでしょうね。
保護活動をしていると色々な人間に会います。
人間で居る事が嫌になる時もあります。
いつになったら終わるのか・・・・。
また豊橋の市営住宅立替で見捨てられた子達がいます。
命の期限は4月30日。
一時預かりさんと里親さんを募集しています。
両方見つからなかったら「死」です。
愛知・静岡近辺で里親さまと預かりさまを募集してます。
http://ameblo.jp/kwukyo/entry-10245728196.html
メインブログで呼びかけを手伝わせていただきました。
ご一読頂いた上で、里親探し、一時預かり探しをご協力いただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。