グレーゾーンのわが子は、中学受験に挑戦しています。
今日は、9月初旬のエピソードを記録したいと思います。
息子の通う学校は、夏休み明け、早いうちに修学旅行に行くんです。
息子は、夏休み前、初めは修学旅行に行くことを楽しみにしていたんですが、徐々に行きたくないと言い始めました。
どうやら、クラスにいる、気があまり合わない、やんちゃ系の男子と同じ班になったらしく、それから行きたくないと
ブツブツ言うようになっていました。それが夏休み前、7月中旬ごろでした。
雲行きが怪しくなってきたので、担任の先生、療育の先生、特別支援学級の先生にも、息子の様子見と動機付けを
お願いしました。もちろん、家庭でも、傾聴とともに修学旅行に行くように動機付けを試みていました。
「仲のいい子とも同じ班だよ」
「イヤな子と一緒にいる時間よりも、仲良しの○○君たちといる時間の方が長いじゃん」
イヤな事に目を向けるのではなく、楽しいことに目を向けるよう仕向けましたが・・・
夏休みの間に、「イヤな子と一緒になる」というネガティブな気持ちが、心も頭も支配したのでしょうか。
もう、ダメでしたね。(´д`) 頑なになってしまって。修学旅行は欠席。
夏休み前に、一気呵成に修学旅行だったら、参加した気がします。
受験勉強がんばっているのは認めるのですが、それだけが学校生活ではないので、修学旅行にもいってほしかったなあ、という親心です。
今は、私の心もだいぶ回復しましたが・・・この時は「なんか、もう、ワシも疲れたわあ・・・」「こいつ面倒くさいわあ・・・」 でした。