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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
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ご訪問いただきありがとうございます
漢方Kaonスタッフ 橋本です
日中はまだまだ暑いですが、朝晩は鈴虫の鳴き声が聞こえたりと秋🍂を感じるこのごろ。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて今回は
『二十四節氣(にじゅうしせっき)』シリーズ
処暑ついて、お送りします
処暑(しょしょ)
8月23日〜9月6日頃
陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也
処暑には暑さが止むという意味があります。
朝夕には心地よい涼風が吹き、虫の声が聞こえてきます。暑さが和らぎ、穀物が実り始めますが、同時に台風の季節の到来でもあります。
【七十二候】
綿の花が開き、秋雨前線ご冷たい風を運び、穀物が実り始めるころ
初候 8月23日〜8月27日頃
綿柎開(わたのはなしべひらく)
綿を包む柎が開き始める頃。
柎とは花のガクのことで、開き始めるとふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。
次候 8月28日〜9月1日頃
天地始粛(てんちはじめてさむし)
ようやく暑さが静まる頃。
秋雨前線が冷たい空気とともに秋を運んできます。
とはいえ日中はまだまだ暑いですね
末侯 9月2日〜9月6日頃
乃登(こくものすなわちみのる)
日に日に稲穂の先が重くなり、実る頃🌾
七草といえば…
「芹・なずな・御形(ごぎょう)・はこべら・仏の座・すずな・すずしろ、これぞ七草」
という『春の七草』をイメージされる方も多いと思います。一月七日(人日の節句)に無病息災を祈念して七草がゆにして食べる、アレです
春の七草の記事、書かせていただいてました
秋の七草
秋の七草の効能
ハギ(根)…咳止め・精神衰弱・動悸、めまい、のぼせなど
ススキ(根・茎)…利尿作用
クズ(根)…葛根湯の主薬。肩こりや神経痛にも
ナデシコ(種)…利尿・消炎作用
オミナエシ敗醤根…は消炎・鎮痛・抗菌作用があり下痢・産後の腹痛などに用いられます。
フジバカマ…乾燥させたもの煎じて飲むと、糖尿病・月経不順など浮腫、皮膚の痒み に効果があります。
キキョウ(根)…咳や喉の痛みに
いろいろ調べてみると、漢方を身近に感じられて
幸せ〜な氣分になる橋本です
漢方って、面白いですよー
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最後までお読みいただき
ありがとうございました