「触れるだけで
大衆の病を癒した」
18世紀ごろまで、
ヨーロッパを中心に行われていた
ローヤルタッチ(ロイヤルタッチ)。
2015年、その秘密を
セミナーで紐解きました。
当時は海外の文献を翻訳し、
ローヤルタッチの原型が
古代ローマやギリシャでも
行われていたことや…
「バイオフォトン」
でローヤルタッチの秘密を
解き明かそうとした科学者の
奮闘記も取り上げました。
あれから約10年が経過。
私はヒーリングや
優れた施術を行う
「現代版、癒しの手」
を持つ人たちと会い、
施術を受けたり教えを受けたり。
男女の仲を親密にする
癒しと解放のローヤルタッチを、
達人の女性から教わったり…と。
個人の興味でお金と時間をかけ、
ライフワークのようにコツコツと
癒しの手を追い求めてきました。
…で、先日のこと。
長年に渡り、1人1人と
数ヶ月単位で向き合い、
累計1万人以上を診てきた。
そんな施術家の女性と出会い、
10年前はまだ掴みきれていなかった
パズルのピースを手に入れたのです。
ただ残念ながら、癒しの手が
優れている施術家やヒーラーは、
言語化が苦手な人が目立ちます。
彼女もまた、感覚では掴んでいるのに
話すとふわっと抽象的になる人でした。
しかも、話し方と声のトーンは
真っ逆さまに堕ちてデザイアーの人と
そっくりな感じです。
「話をしているとねー、
えー?えーっ?てよく聞かれるの」
「あまり理解してもらえないの」
。。。
お察しします。
ならば、私が翻訳しよう。
…ということで先月末。
彼女から学んだことや
ここ10年の情報と体験を
ぎゅっとシンプルにまとめて、
「皇帝の癒しの手 ローヤルタッチ」
をテーマにセミナーを行いました。
癒しの手を再現する。
表のテーマはこれですが、
裏テーマは生き方そのものの
見直しや底上げです。
AIの時代だからこそ、
必要とされる触れ合いの要素。
セミナーの詳細は
こちらのnoteに書いたので、
興味がある人はのぞいてください。
それと、あと1つ。
ここからは裏テーマの話です。
ローヤルタッチは単に、
テクニックだけを学べば
完成するものではありません。
人とどう向き合うか。
失敗した時にどう立て直すか。
自分より先を行く人から、どう学ぶか。
こうした生き方そのものが、
癒しの手の質を左右します。
今からする話は
「心が折れやすい、
落ち込みやすい」
という人の参考になるはずです。
心当たりがある人は、
集中してお付き合いください。
最近、新規でプログラムに
参加してきた数名から
「殿はどうしてピンポイントで
優れもののアイテムを次々と
見つけ出せるんですか?」
「失敗しない方法や、
その秘密を知りたいです!」
という同じ質問を受けました。
まず結論から言うと、
私は別に、一撃で次々と当たりを
引いている訳ではありません。
一般的な健康マニアの
10倍以上は失敗しています。
もちろん、身銭を切って
ダメアイテムや健康法を
散々見た経験値があるので…
優れたアイテムを
見つけ出す目と嗅覚は、
かなり研ぎ澄まされました。
…が、基本的には行動量。
やり方を変え、視点を変える。
時にはうまくいっている人に
頭を下げて学びにいく…
これを重ねながら挑戦を重ね、
人より多めの当たりを
引き当てているだけです。
例えるなら、
1回挫折しただけで
「ダメだー!」
と叫ぶ人たちを尻目に、
100回ぐらい失敗しながら
10回の当たりを引いている。
それを16年続けているうちに、
いい感じに仕上がっただけです。
私と関わった人は、
16年分の無駄な遠回りを避けて
自分の答えに辿り着ける。
これは自信満々で断言できますが、
ピンポイントでいいアイテムを
選び出せるか?と聞かれたら
まだそこまで自信を持てません。
…とお答えすると、
次にこんな質問が来ます。
「何度も失敗が続くと、
心折れることはないですか?」
そりゃあ、ガッカリはします。
が…
「努力したら、うまくいって当然」
という幻想を持っていないので、
うまくいかない事があっても
気持ちの切り替えは早い方です。
私が見てきた限り、
すぐ自信を失って落ち込んだり
心が折れて立ち止まりやすい人は、
「頑張ったら、うまくいって当然」
と考えがちです。
ただ、くじ引きを引いたら
ハズレの方が多いように…
新しい世界に踏み込むと、
最初から思い通りの結果が
出ないことが多いのです。
ですから私は、
ベストを尽くしながらも
「最初から都合よく一発で
うまくいくはずがない」
という心構えで向き合っています。
大体、10回挑戦したら
2回ぐらいうまくいくだろう。
これぐらいの感覚で
1回1回ベストを尽くして
向き合っているのです。
補足しておくと、
「努力は必ず報われる!」
は正しいと思っています。
それを信じて挑むのも
悪くはありません。
ただ、結果が出ない人は
努力する、しない以前に
「その常識、
その考え方、
その選択がズレている」
というケースが目立ちます。
つまり、努力の方向性が
ちょっとズレていたのです。
残念ながら私も含め、
人は自分を客観視するのが下手です。
本人だけでは絶対に気づけない
意外な部分に盲点や落とし穴が
潜んでいることも珍しくありません。
だから、自分を客観的に見て
アドバイスをくれる人と、
定期的に会ったり話せる関係。
これを築くことが大事ですし…
そのためには、
自分の先をいく人たちから
声をかけてもらえる生き方を
心がける必要があります。
「…と考えると結局は、
ローヤルタッチ的生き方の
実践が大事になってくるんですよ」
質問してきた人には、
このように締めくくりました。
これが、問いに対するヒントです。
覚えていないと思いますが、
あなたが赤ちゃんの頃。
何度転んでも諦めず、
2本の足で立てるまで
挑戦を繰り返したはずです。
今あなたが歩いているのは、
何度転んでも立とうとした結果です。
だから、10回や20回
うまくいかなかっただけで
諦めない、自分を責めない。
あなたの中には、何度転んでも
諦めずに成し遂げられる要素が
すでに備わっているからです。
「だから100回200回失敗しても、
私は試行錯誤しながら16年、
時にはサボったりしながらも
今も進んでいるんですよ…」
こう補足すると、
「あっ、そんな感じでいいんだ」
…と肩の力が抜けて、
安心した顔になった人もいました。
以上、心当たりがある人の
参考になれば幸いです。
それでは。
私は今、人んちの台所で
ドライアイス遊びを始めた
料理の先生をどうしてくれようか、
考えているところです。

