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『銀座 漢方Kaonブログ』へようこそ
健康と美容に役立つ"漢方の力"をご紹介
はじめまして漢方Kaonの橋本です
今は16期Kaon漢方アカデミーのサポートスタッフとして、アカデミー生の皆さんのフォローをさせていただきながら、一緒に漢方の学びを深めております。
また、今月から週一回、この漢方Kaonのブログにも
私なりに感じていることや漢方の素晴らしさなどを
書かせていただきますので宜しくお願い致します🙇♀️
新年早々の大地震とそれに次ぐ飛行機事故。怖いことが次々と起こりましたね😭
私も八子ちゃんと同じく『霊鹿参(鹿ちゃん)』を飲みました。
被災してないけど…やはり怖いです😭
怖いって言っていい!ですよね。
いいと思います。
みなさまにもぜひ、
漢方の力を借りて、今をごきげんに過ごしていただきたい❗️
そんなお手伝いをさせていただきたい‼️
と強く思った2024年でした
どうぞ宜しくお願い致します。
被災された皆様が一日も早く平穏な日を迎えられますようお祈り申し上げます。
さて、今日1月5日から1月9日は七十二節気候で『芹乃栄(せりすなわちさかう)』というそうです
『春の七草』のひとつ、『芹』が冷たい沢の水辺で群れ生えてくる頃。
あさって1月7日は『七草粥』ですね
みなさま『七草粥』は召し上がりますか?
一年間の無病息災を願って、その日の朝に「春の七草」の入った『七草粥』を食べる。
『七草粥』は1月7日『人日(じんじつ)の節句』または,『七草の節句』に食べる行事食です。
⭐️人日の節句って何🤔?
五節句の1番目の節句
むかーし昔、中国では正月元旦から6日までをさまざまな動物に見立てた占いを行う日としていました。人を占う日にあたる7日は処刑を行わない、としていたため「人日」と呼びました。またこの日には7種類の野菜を入れた汁物を食べたとされます。
奈良時代に日本に伝わり、その後お正月に若菜を摘んで食べる“若菜摘み”や7種の穀物をお粥にして食べる風習などと結びついたと言われています。
ところでみなさま『春の七草』、ぜんぶ言えますか?
私が幼い頃
『せり・なずな〜、
ごぎょー・はこべら・ほとけのざ〜、
すずな・すずしろ〜春の七草〜♫』
とよく祖母が唄いながら教えてくれました
(すっかり忘れてましたが🤣)
⭐️春の七草🌱の効能は?
○せり(芹)=「競り勝つ」 体にこもった熱を取ります。胃を丈夫にする効果。
○なずな(薺)=「撫でて汚れを除く」 別名ぺんぺん草。利尿作用や解毒作用。
○ごぎょう(御形)=「仏体」 痰や咳に効果。
○はこべら(繁縷)=「反映がはびこる」 腹痛薬。胃炎に効果。
○ほとけのざ(仏の座)=「仏の安座」 胃を健康にし食欲増進。歯痛にも効果。
○すずな(菘)=カブのこと。「神を呼ぶ鈴」 胃腸を整え、消化を促進。
○すずしろ(蘿蔔)=大根のこと。「汚れのない清白」 風邪予防や美肌効果。
このように春の七草は、お正月料理で疲れた胃腸にはぴったりのお粥といえますね。
スーパーや八百屋さんでは、春の七草セットが売られているので、お手軽に七草粥を作ることができますありがたいですね〜
みなさまもぜひこれらの旬の七草をお粥にした『七草粥』で自然界から新たな生命力🌱をもらって、
お正月の疲れた胃腸を労わってあげてください