本日は火曜日と言うことで「レイアウト」の話。

前回は、線路延長すると埋まってしまう「トンネル予定部分の線路清掃」と「切り通し部分の拡張」を行いました。

本来なら「新線部分の線路」「トンネル部分の仕上げ」を行っていきたい所ですが、「既存箇所の清掃(リフレッシュ)」と「問題点の修復」も大事です。

ということで、今回は「本線駅構内の清掃・修復」に入っていきます。

 

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(写真は清掃後の動作確認中)

まずは駅構内の内回りポイント部分から・・・。

この部分は「ワイドレール待避線駅セットⅡ」を2セット使用して中間を延長している形になります。

TOMIXの場合、バラで揃えるよりセットの方があきらかに安いので、駅舎は一つ持っていましたが買い直してます。

※持っていた方は改造しています。

 

そのポイント部分ですが、既存品のポイントに、ワイドレール化するという、面白い構成。

これは、別売り品として「ワイドレール化バラストキット」と言う物が出ており、「ポイントレール」「Wクロスレール」に対応しています。

この部品に関しては、説明をしているケースが非常に少ないので、せっかく分解したので取り上げていきたいと思います。

※柵は別売りです

 

最近は、バラストっぽいのが付いている「ワイドレール」が普及していますが、ポイント部分が対応出来ていませんでした。

その補完として発売したのが、「ワイドレール化バラストキット」になりますが「ポイント用とは書いていません」。また「カーブポイント」等は対応していません。

 

この部分ですが、なんと挟み込むだけという・・・。

 

これわかります?

裏側にはめ込み用の穴があり、付属のパーツで裏から挟み込むんですよ。

ただしこのやり方だと、電動ポイントの配線が邪魔しますので、唾棄に付けておく必要が有ります。

とは言っても、レイアウト用に配線済みで、下に穴開けしていると配線は外せないんですよね。

 

なので、「組み立てた後に内側を開いてはめ込む」が正解ですね。

これもレールの△部分を上手く使い▼△▼という感じで、上手く挟まる構造になってます。

さすがに茶道床のポイントはダメでしょうけど、かた側は使える?

 

隣のレールもこんな感じで。小さいワイドレールの片側切って、△の部分を取り付けています。

お座敷レールでは使いづらいですが、「固定式レイアウト」では、使い勝手が良い。

旧製品方式を生かす、よく考えますよね。

 

ポイント裏はこんな感じで、ケーブルを逃がすくぼみもあります。

 

そうすると、見事にワイドレール化されるという物です。

ファイントラック以降になりますが、旧製品とは思えない見た目ですよね。

それと、レイアウトの関係で、配線用の穴を掘ってます。スタイロフォームだと簡単で、しかも「ワイドレールが蓋をする」という便利な仕組みに・・・偶然ですけど。

 

まぁそんな感じで、駅やレールを外していきます。

汚いのは2011年製作なので、致し方ないですねorz

 

久しぶりに、高架駅舎見た気がします。

これも色が変わっただけで、旧製品のまま・・あ、自動改札化してました。※黒のステッカー位置は変更。

とは言っても、最近色違いが発売されたので、旧製品になってしまいましたorz

 

わかってはいたことなんですが、「地割れが発生」してます。

これは、手前に「コントローラーの入れ物を取り付けている」関係で、だんだんと開いていくという物で、じっさいレールが傾いて困ってました。

次回以降、ここも剥がして新たにスタイロフォームを張り替えます。

 

軽く掃除(床及びレール)した後、問題の無い「2番線」「3番線」「4番線」を奥から再設置していきます。

 

内回り線のポイントも分解清掃していきます。

なお、ワイドレールが色が変わってきてますねorz

 

ここの部分、電動ポイントのケーブルが短くて、かなり苦戦します。

 

ここまで来ればなんとかなりますね。

 

1番線以外、線路復旧。

今回の分解清掃で、使っていなかった「2番線」「4番線」も動作可能にしています。

 

内回り線ホーム再設置完了。

ホーム屋根は「水洗い済み」でキレイになってます。

また「待避線駅セット」は3両分のホームですが、内回り線は中間2個分延長して、「7両対応ホーム」になっています。

外回り線は中間3個分・・・と言いたい所ですが、屋根の無い部分(2両分)を流用しての「10両対応ホーム」です。

 

今回は試運転役として「EF64-1001」(PFトップ)を使います。

こちらは「テールランプ点灯化改造済み」なので、単機も可能です。

 

3番線は問題無く周回してくれました。

前回の「ヤード入り口ポイント2箇所」も含むので、無事なのは助かりました。

 

次に使っていなかった「4番線」ですが、少し通電が悪いものの、問題無く使用出来そうです。

なお、「2番線のテスト」は、外回り線復旧後に一緒に行います。

 

 

外回り線の「1番線・2番線ホーム」

 

内回り線の「3番線・4番線ホーム」

どちらも同じ製品ですが、だいぶ見た目が違います。

これは、外回り線ホームを「簡易近代化した」と言うことです。

 

次回は、外回り線の近代化(共通化)を行いますので、その話と方法を話していきます。

※この近代化は「Yahoo!ブログ時代」ですので、「アメーバブログ」ではやっていませんでした。

 

にしても、柱に「昭和時代のくず物入れ」(分別しないゴミ入れ)がモールドされていたのは、気がついてはいましたけど確認してませんでした。

本当は「黄色い点字ブロック」ではなく「国鉄時代の白線」にしたいんですけど、無いしorz

さらに立川駅付近で見られた、「オヤジ顔の吸い殻入れが、だらけた顔でたばこ吸っていた看板」が再現したいんですけど、写真が出てこないんですよ。ある方ネットに公開して欲しいです。

 

以上、「本線駅構内の清掃と復旧」でした。

 

PS:来週より仕事復帰が確定しました。もしかするとブログの更新が減るかもしれませんので、その時はごめんなさい。