今日は火曜日と言うことで、「レイアウト改良」の話。
前回までのあらすじ
サブの「週刊SL鉄道模型DX」のジオラマ高さを下げ、本線と接続するために本線の高架駅舎の移動と線路を700mm延長しました。
その後「スタイロフォームを借り設置」し周回線を設置して、サイズや問題点を洗い出し、D51を落下させて破損させました(そこはいらん)。
今回は、そのレイアウトと本線を繋げる線路を仮設置してみます。
※レイアウトの話は人気がありませんが、ジオラマの改変は今後の流れにかかわってくるので、お付き合い下さい。
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仮設線路の時点で、左の本線分岐のパネル(島式高架ホーム用)のピン穴付きの接続部分に「C280カーブの単線高架橋」をはめ込めば、そのまま使えると言う結論が出てました。
※乗り入れ部の位置合わせで、その後高架駅と分岐レールは移動しています。
線路の長さは、後で調整します。
高架橋が来る部分を、そのまま乗るように、ベニヤを切り抜きます。
高架橋側も、当たる部分は切断します。
この時点で手抜きというか、リアルじゃないんですけど・・・。
「ポン付けで接続出来る」・・・そんな甘くはなかった。
この部分、本来は「島式ホーム用のパーツ」なので、どうがんばっても、その位置へはいかない。となるとさらに駅を移動し、武器させる部分も70mm移動する必要が有る。
そこで、高架レールと先月付けた「ミニガーター橋と交換」しました。(写真は交換後)
駅が左へ来すぎ。
ちなみにカーブレール直でホームを設置すると、はみ出した車両がホームと激突します。
本来とは違う使い方ですが、「単線架道橋」をポイント側から来るレールと接触しないように、切り落としました。
これで高架橋は確保出来ました。
繋がっていない部分ですが・・・。
「S72.5」と言うレールを使用しました。
次回の話にも関係するのですが、一部「KATO製レールを使用」しているんですけど、KATO製レールだけだと端数レールが少なくて、接続出来ないことが判明。
TOMIXはレールの種類が多いとはよく聞きますが、KATO製レールは端数の線路が存在しないみたいで、一番短いのが下側のジョイントレールとその上の「S62」みたいです。
TOMIX製だと「S72.5」「S70」「S33」「S18.5」があり、カーブレールも「C280-15」と言うのがあります。
逆側の接続部分ですが、KATO製だと「短いカーブレール」と言う物が無いんですね。
最初にTOMIX製「茶道床レール」を持ってましたので、それ以降TOMIXレールばかり、今回初めてKATO製を調べてビックリしました。
ちょっと無理矢理になりましたが、なんとか予定通りに線路が繋がりそうです。
もちろんこの部分は、スタイロフォームで形の良い物に、仕上げていく予定です。
今度は奥側の分岐予定線の方も、仮設置してみます。
写真間違えました。
元々本線奥に、乗り入れ線用の鉄橋までは設置していました。
右の丘の部分も当初から、「3線分確保」していたんですよ。
旧ブロ友の「かなさん」からTwitterで、「固定式では無いんですか?」と質問を受けたので回答しますが、この右の丘の部分も「単体のベニアの上に、スタイロフォームを重ねて塗装したりして仕上げた物」で、この部分も乗せてあるだけなので単体で外せます。
ようは、「土台の上に設置した、お座敷レイアウト」みたいなものです。
線路も固定していないので、3年に一度くらいハズして徹底掃除してます。
なお、1つ上の写真を見て懐かしいと思った方、「昭和のおじさん・おばさん認定」です。(角度が同じなのは偶然でした)
今回は仮設ですので無理矢理なんですが、KATO製の飯田線風「渡らずの橋」を買ってありまして、設置しようと思ったら橋脚の一部が合わず断念した物なんですが、今回位置を調整したら、設置出来ることが判明。
その形で
製作することにします。
ただし、右の部分、「短いカーブレールが無い為TOMIX製」となってしまい、しかも「KATO製ジョイントレール」は左側しか使えず・・・。
たまたま持っていた、TOMIX製のジョイントレール(間違えて買った)を繋げたら、上手く設置出来ました。
鉄橋直後なので、レールの高さは気にしなくて済みました。
まぁ、KATO製のジョイントレールも、スタイロフォームを少し切り取れば、問題無いんですけどね。
「むっスーパーマン」この言葉が今でも頭から離れない・・・。
前回に引き続き昭和のケイブンシャ大百科シリーズ「鉄道模型大百科」から、一部掲載。「コルク道床」って、手に入るんですかね。
写真は「関水金属」って書いてあるんで、販売終了してなければありそうなんですけど、なんせ30年以上前ですからね。
売っているところ知っていたら、教えてくれると幸いです。
最後に、次回の最後に掲載予定の写真で、これは2020年7月30日に撮影した物なんですが、昨日のKATOさんのTwitterに、「横にスタイロフォームを置いている写真が掲載」されてました。
この状態で、走行写真は数回載せていますから、もしかしたら影響出たのかもしれませんね(笑)
あ、ちなみにこれは検討中で、上の部分が「山になる」「街になる」「温泉街になる」とか、現在検討中。
未完成で最終的には「造形や塗装」は行いますが、次回が「簡単に加工出来るスタイロフォームの製作方法」になる予定です。
これは分割式なので、その利点もお話しします。
以上、「本線からの分岐線の設置編」でした。