本日は火曜日と言うことで、「ジオラマの話」になります。
そして今日の話は、自己満足の内容と内容になりますので、「共感される方」と「なに言ってんだ?」と思われる方に分かれるかと思いますが、お付き合い下さい。
一応うちのジオラマは「昭和55年(1980年)頃代の建物」を、多く取り込むようにしています。
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子供の頃憧れた「Nゲージ」ですが、本を見ながら夢を膨らませていました。
結局、40才近くになってから鉄道模型を始めたため、当時の考え方を持ちつつも現代風の集め方になってしまった、昭和生まれのオヤジです。
その鉄道模型のお手本になったのが、ケイブンシャ大百科シリーズの3冊で、その中の2冊目「鉄道模型テクニック大百科」が今回の話になります。
昭和58年発刊で、当時のストラクチャーが乗っており、それが子供の頃の憧れとなってまして、それを極力再現したいと思っています。
「走らせてこそ鉄道模型だ!!」
今見ると耳が痛くなりますね。
当時は、駅舎や線路を除くストラクチャーというと、「TOMIX」「グリーンマックス」等が中心で、KATO製は車やバスを除き、ほとんどありませんでした。
右に見えている高架駅舎は、2個繋げて作っているんですよね。今回は出しませんが、改造方法紹介してました。
これ、上の写真と見比べて、近づいていると思いませんか?
セブンイレブンは個人の趣味ですけど、当時の本のストラクチャーが欲しかったと・・・。
「スカラ座」は、現在探している最中ですが、現行品のステッカーではなく、当時のステッカーを再現したい・・・。
色が変わっているとは言え、これが現行品でも販売しているのは凄いことです。
最悪「現行品ベースで、ステッカーだけ再現」という形でも良いので、ストラクチャーは再現していきたいなぁと。
駅や線路の再現はしません。これは当時ではあたりまえだった「3両対応なホーム」となっており、現代の「実車と同じ10両フル編成対応」があたりまえになっているためです。
ここは時代の流れなのでしかたないです。
「駅には人形たちの生活がある」「視点を下げればグット実感的」など、ジオラマの高さを再現する際に、最初からこたつの上に設置するなど、かなり影響を受けてます。
左の2つのビルは、ステッカー貼り付け済みで中古品を見つけましたが、このビルは貼っていませんでした。
ただし買ってから気がつきましたが、「限定色」だったみたいで、色が異なってました。
運良くステッカーは残っており、しかも2枚入ってました。
当時物なので、かなり貴重です。
たしかもう一つビルが売っていたのですが、場所が静岡だったので持って帰れず、次回行ったら有りませんでした。
これを、当時の白黒写真から、できる限り同じように貼っていきます。
残っているシールは、極力同じ位置に貼り付け。
残りは・・・。
もったいないのでプリンターに付いているスキャナーで取り込み、それから印刷。
両面テープで貼り付ける形にしました。
白黒だったのでわかりませんでしたが、結構カラフルになるんですね。
ポスター位置を割り出すのには、苦戦しました。
やりました、昭和58年当時の本の内容そのものです(笑)
まぁ、当時のステッカー貼った部分(垂れ幕三つ)は、粘着力が低下してはがれてしまうんですけどねorz
スカラ座は・・・、無かったんだった。
次に雑居ビルです。
こちらは2棟があるのでOK。
残りの1棟は・・・。
●雑居ビルセット
こちらはブロ友の「Manicさん」から、譲っていただきました。その節はありがとうございます。
こちらも、貴重な当時のステッカー付きです。
足りないビルも、まだまだありますが、その一つを追加します。
完成!
これは白黒写真しかなかったのですが、どうやら、線路より手前側に設置してあったようです。
1階に入った「ロッテリア」や屋上広告塔の「ウォークマン」、「ベータマックス」がとても現代的。
スペアのステッカーがあればもっといいのに。
これは、当時の原文を掲載しました。時代を感じますね。
コレは関係ないのですが、立て看板用のステッカーがジオコレに入っていたので、ついでに貼ってみます。
邪道ですが、TOMIXの立て看板が出来ました。
これは車両基地の間に設置しています。
これが本のジオラマの全景です。
現代にはマッチしないジオラマですが、当時の風景のストラクチャーを織り交ぜても、良いのではないでしょうか?
ここに登場しているストラクチャーたち、よく見ると現行で売っている物も有るみたいなので、もう少し追加出来るかもしれません。
一応、今回で車両基地セット付近は終了で、次回からは線路の延長部分の作成に戻ります。
ただし、今は製作が止まっています。これは有る部品を組み込もうかと思って探している関係です。
先に線路だけ作っちゃうかもしれませんけどね。
以上、「昭和50年発売のビルを再現する」でした。