プールサイドの人魚姫 -86ページ目

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

 

名月


夕暮れ近く
うす青色の霞みかかった空に
白い月が浮かぶ
コンパスで描いたような
円をくっきり際立たせている
遥か昔
地球の一部だった月
兎を一匹連れて行き
地球を優しく見詰めている
白く輝く月

 


UFO 地球には毎日数多くの隕石が飛来して来るが、その殆どは大気圏内で燃え尽き、地上に落下する隕石は稀である。その隕石は火星と木星の軌道の間にある小惑星帯からやって来ると、皆さんも学校で学習したと思う。
隕石は神からの贈り物として貴重な存在であり、小さな石片から人類最大の謎と言われる宇宙の誕生に結びつくヒントが隠されていることもある。星にも人間同様に一生があり、地球は46億歳、太陽は50億歳だと考えられているが、気になるのは寿命である。
太陽の寿命は110億歳辺りなので、星としてはまだまだ若く血気盛んな年齢と言える。人類の棲む我らの地球にもやがて終焉が訪れる訳だが、その頃人類はどのように進化しているだろう。星が老衰で死を迎える前に人類の愚かな行動によって地球の寿命を短くしてしまう事も充分に考えられるが、それは人類の終わりをも意味するものだろう。
さて、数日前に南米ペールから届いた隕石落下のニュース。単なる落下であればそれ程大きく報じられる事もなかったのだが、どうやら落下した隕石が曲者で、落下地点の近くの住民から頭痛、吐き気といった健康被害が相次いでいるという。
原因は不明だが、有毒ガスが発生したという専門家の意見もあり、現在調査中だとか。中にはUFO(未確認飛行物体)が墜落した等という噂も流れ、UFO研究家たちを喜ばせているが、もしかするとこれはアメリカが開発している新型兵器という可能性も捨てきれない。
軍事目的で密かにプロジェクトを進めたりするのは、アメリカならやりそうな事でもある。UFOらしき物体ならわたしも何度か見かけた事があるし、そのような存在があっても不思議ではないと思っている。もしわたしが他の天体からやって来た生物だとして、青く輝く美しい星を見かけたら、当然立ち寄ってみたい誘惑に駆られるのも必然的な事だろう。
宇宙人さえ羨むような美しい星に棲んでいる事を人類は忘れてはならないと深く思う。



しっかり 今の会社に就職して8ヶ月余り、その間に二通の診断書を提出。7月には「弁置換術後三尖弁閉鎖不全」、そして今日「うつ病」の診断書を提出して来た。9月に入ってから一度も出勤しておらず、結局「休職」扱いとなり今月一杯休み。
この二年を振り返ると、休職、復帰、休職、退職、就職、休職とまともな期間を経ていない。うつは克服出来たはずだったが、うつ病の別名は「再発病」である。良くなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に回復して行く。
わたしは今凹んでいるが、それでもブログを書こうと思い立った。書かないと自分に負けている気がしたのだ。このまま横になるのは簡単でいつでも出来る。一度横になってしまったら起き上がれる気力は半分以下になるだろう。
40年も病気を抱え多くの人から善意を頂き、ここまで生き長らえて来たのだから、そうやすやすと病にギブアップする訳には行かない。自分を励ます意味でブログを立ち上げ、多くのブロガーや他の人たちと交流を持てたことの意味は大きい。
わたしは逃げないし、途中で投げ出さないよう努力しよう。やがて時が経ち心に光が灯るまでわたしは諦めない。皆さん、わたしに善意をありがとう。


 

敬老

わたしには祖父も祖母ももうこの世にはいない。しかし、小学校低学年までは父方の祖母が面倒を見てくれた。その後祖母は病気で床に伏せた切りだった。歩く事すら難儀だったようで、殆ど寝たきりの生活を送っていた。
神戸家の祖父をわたしは写真でしか見たことがない。西郷隆盛に良く似た恰幅のよい人物に見えた。わたしが生まれる5年前に他界。祖母の生活を支えるのは息子たちなのだが、誰もよりつかなかった。
唯一父がそれでも看病をしていたが、その父も突然行くへを晦ましてしまい、家に帰ってくることはなかった。孫である小学2年生のわたしが大人の面倒を看ることが可能だろうか?学校から帰って来ると昨日作った残り物が散乱し、食べた形成ももなかった。「ばあば、ちゃんと食べないと病気は良くならないよ」励ますように語りながら、夕食の支度をする。
父は鉄砲玉だからいつ帰ってくるか約束などで出来ない。とりあえず、米びつを覗いたが一粒の米も残っていなかった。当方に暮れたわたしだったが、それでも諦めず、台所を隅々まで探し回りやっと子どもの片手で一杯の麦を見つけたのだ。見よう見まねで飯盒に麦と水を入れ、ガスコンロのスイッチを入れた。学校へ上がる前に父からご飯の炊き方を教えてもらっていたので、それほど苦労せず炊き上がる事が出来た。
しかし、米のない麦飯の不味さは経験者にしか分からない。味見をして顔が歪んでしまった。こんな不味い物を祖母に食べさせる訳には行かないと思い、かなり広い台所や棚、引き出しを片っ端から探しまわった。既に味の素さえ底を付いていた。
こんな事になったのも定職に付かないやくざな父の性だと恨んだ事もあった。台所の置くに大きな壷があった。それは毎年取れる家の庭に咲いている梅ノ木の実だった。それを壷に入れて蓄えておいた。腐っているかはわたし自身が味して漸く麦飯と梅干の食事が出来上がった。
それを祖母は「俊が作ったのか、そうかそうか」と言いながら美味しそうに平らげてしまった。
それから数ヶ月もしない打ちに祖母は他界した。祖父から受け継いだ神戸家を守る事ができずに、後は出来の悪い息子3人に任せることしかないと、無念の表情をこの世に残しながら天国で静かに暮らしていてくれていればばよいのだが。どんなに歳を重ねてもお互いを労わる気持ちを忘れずに、出来れば精神面でも豊かに暮らして行けるのが老後の理想ではないかと思う。

 

 

 


あべ
苦悶の表情を浮かべ視点は定まらず、赤く腫れた瞼に微かな涙が滲んでいた。9月12日、各地に乱れ飛んだ「安倍首相辞任」の号外。それを手にした人々は口々に「何故今なのか?」と疑問を投げかけた。そして余りにも無責任な退陣表明に、マスコミや国民の間から罵声とも取れる批判と落胆の声が飛び交った。
安倍晋三ほど運に見放された政治家も珍しい。小泉純一郎から政治改革のバトンを受け取り、「美しい国」作りとともに、亡き父親、安倍晋太郎がなし得なかった「自民党総裁」の座を手中に収め華々しい門出を送るかに見えた安倍内閣ではあったが、次々と発覚する閣僚たちの不正、政治と金が彼の前に大きく立ちはだかった。
年金問題で止めをさされ、その後も続く不正や課題が山積みとなった。拉致問題、テロ特別対策措置法など。自民党内部からも噴出する怒りや不満。誰も彼を擁護する者はいなかった。辞任するのであれば、タイミング的には参議院選挙大敗の時がもっともよかったのかも知れない。
その後、安倍改造内閣を立ち上げ、心機一転を計るもことごとく裏目の結果に終わる。国民やマスコミ、野党は勝ってなもので辞めなければ文句を言い、辞めれば無責任と無能呼ばわりする。参議院選挙の時既に彼の心は首相の座に在らず。一国一城の主を支える者が無能であれば、その城は空気の抜けたタイヤ同様、何の弾力性もなく前進することすら難しい。
新総裁の候補に麻生、谷垣、福田氏などの名前が上がっている。わたしは小泉の後、福田康夫元官房長官が適任だと思っていたが、彼も中々狡猾で小泉政権の後をおそらく予見していたのだろう。ここでも重要なのはタイミングである。幾つもそのタイミングを逃して来た安倍晋三氏の後ろ姿に安倍晋太郎の亡霊が見え隠れしていると思うのはわたしだけだろうか。
追伸:体調不良でご心配をお掛けしたことお詫び申し上げると共に皆様からの温かいコメントありがとうございました。



スランプ
実は先週からあまり調子がよくありません。心臓の方は特に変化はありませんが、浮腫が多少見られる程度。それより気分が優れず横になってばかりいます。気分の落ち込みは今更の事でもないのですが、思うようにブログの記事が書けません。コメントのお返しも遅れます。
暫くお休みするかも知れませんが、どうぞよろしくお願い致します。
尚、命のバトン「ムコ多糖症」については必ずアップしますのでお待ち下さいませ。



台風 強い勢力を保ったまま北上を続け、東海から関東にかけて各地に大きな被害を齎したた台風9号別名FITOW(フィートウ)。首都圏を暴風圏内に巻き込んだ台風としては2年ぶりとなる。台風が及ぼす自然災害は土砂崩れ、河川の増水と氾濫、停電、交通網の麻痺など。
東京は近代的都市であり、災害に対する防災訓練も行政の手によって各地で行われていたりするが、いざその時になるとその訓練が必ずしも活かされるとは限らない。
多摩川の増水は近年にないほどその予想を遙かに上回り、救急隊の助けを求める人たちが豪雨と風の中で立ち往生し激流の恐ろしさを目の当たりにしただろう。今年は例年より台風の発生が少ないように思われるが、台風のシーズンはこれからがピーク。
日本列島は台風の通り道。毎年大きな被害に合う九州や四国などは台風銀座と呼ばれているほどだ。日本の遙か南の海上で発生した熱帯低気圧が台風の卵である。卵は温かい海水をたっぷりと吸収しやがて成長を続け台風となる。
その性質上、台風は高気圧に沿って北上を続ける。日本列島にはこの季節偏西風が吹いており、列島に近づく頃になるとその風に乗ってコースを東へと向きを変えてくる。台風の進路やその大きさ等は気象衛星からの正確なデータに基づき予想が昔と比べれば格段に上がり、進路に当たる地方ではある程度台風接近まで時間があり、災害に備える準備はあるにも関わらず結果的に毎年深い爪あとを残す。来てみなければ分からない自然の猛威は人間の判断でそう簡単に防げるものではない。備えあれば憂いなしが通用しなくなった最近の自然災害は、地球から送られてくる警告或いはSOSなのかも知れない。



義務 年金問題が表面化する以前、社会保険庁は必至にになって年金に加入するのは国民の義務と訴えていた。もちろんその頃、国民は自分たちの払った年金が正常に扱われている事に疑問を持つなど到底及びもしなかった。
払ったものは各社会保険事務所などで正当に管理され、批判を浴びるような事も起きなかった。そこには国に対する信頼がまだ残っていたのである。まさか年金を横領するような盗人役人がいるなどと言うことは想像の範囲にすら現れなかった。
他人を簡単に信じ込む日本人の習性は、昔から受け継いできた美しい日本を象徴しているのかも知れない。だが、それに付けこんで悪用する人間が増えすぎた現代社会。他人を見たら泥棒と思えという風潮が広がり益々日本は荒んだ人間関係へと病んだ姿に一変してしまう。
それは政治の世界や官僚たちの生活にまで及んだ。誰が悪い、責任は誰が取るなど、他人ばかりを責め自分の足元を正さず批判に明け暮れる人々。日本が変わってしまったのは日本人が忘れてしまった他人への尊敬の念、おくゆかさなど日本人独特の習慣や思想がことごとく自分本位の考え方に変わってしまった事に原因があるように思えてならない。
社会保険庁と自治体が年金保険料を横領していた問題について、舛添要一厚生労働相が逆鱗を飛ばしていたが、この問題はかなり根が深いと思える。芋づる式に次々と地方の自治体から年金着服の事例が今後も益々表面化することだろう。
我々一般庶民はそれに対し何も手をうつことが出来ない状況。出来ることとすればストライキくらいのものだろう。ここはやはり政治家の力を借り、黒いと思われるものは全て白くし、国民が納得出来るまで充分な調査をし、罰するべきは躊躇なく処分を下して欲しいものである。
罪をおかした人間が罰を受けることもなく、のうのうと生きていられるような国はもう御免被りたい。それが犯罪撲滅の基本でもあるのだから。
ところで、鴨下環境相は辞任するのだろうか本人も安倍総理も辞任に値しなような事を言っているのだが…。



ペタ ブログの記事を少し休んでいると、いつの間にかブログに見慣れぬ機能が追加されていたりする。最近のものに「アメンバー」が出現。誰もが見られるものでなく、アメンバーにならないとその記事を読むことが出来ない限定付き。
ブログを始めた2年前の面影は一切消えたアメーバ。シンプルだった頃に比べると、人によっては使い勝ってに不満を抱いたり、最近になってブログを始めた人には機能豊富で楽しめ、味気ない他のブログから引越してくる人もいる。
その中でも最近定着してきた「足跡機能」ペタ。便利だと思うがそれを悪用する人が増えて来ているのも事実。昔はトラックバックが当たり前だったブログならではの機能を使わない人が非常に多くなった。
原因のひとつにスパムTBがある。アダルト系TBが記事をアップした途端に50から100も自動的に飛んでくる。削除するだけでも大変な作業だった。それを嫌ってTBを受け付けないブロガーが増える。ブログ本来の機能が失われ、ブログ同士を繋ぐアイテムが消えかかっている。中でもアメーバはそれが顕著に現れている。
いつだったか20時を少し回った頃、突然足跡機能がやたら重くなり、苛立ちをおぼえた。ペタを諦め、コメントのみに切り替える。わたしの場合コメントとペタはセットとして残しているので不満が残った。次の日アメーバからのお知らせを見ると、スパムペタの影響だという。とうとうペタにまでスパムが現れたかと呆れた。
その後ペタは500までと限定されたが、どれほどペタを残すとスパムになるのか?一日500ペタ…。それ以上にペタを残している人がいたわけだ。ペタが100を超えるとペタ名人?といいう意味不明なことも拍車をかけているのではないだろうか。
機能が増えればそれだけサーバーに負荷がかかり、結果夜間に集中するアクセス増加で、ブログは重くなり、快適なブログを楽しむことが出来なくなる。アメブロはサーバー強化など改善策を訴えているが、その内サーバーが壊れて全データーが消えるなんて事にでもなったら…。自分の書いた記事を何処か別の場所にバックアップしておいた方がよいかも知れない。



安倍ちゃん 参議院選大敗の教訓もそれ程活かされぬまま発足した安倍改造内閣。顔ぶれを見ても際立った特色もなく、即席内閣といったところか。唯一救いなのが与謝野、舛添両氏の入閣。しかし目の前に大臣の椅子がちらつけば政治家ならば断る理由もない。
政治家が一番欲しがるポスト、金を使ってでも手に入れたい大臣席。みなその椅子欲しさに政治家になっているのだから。舛添要一氏が厚生労働大臣になったからと言って厚労省の古い体質を根こそぎ改善出来るかどうか、彼にそこまでやれる政治家としての力があるか。
TVで内閣の批判をするように口先だけで動くような組織ではない。さて安倍改造内閣だが、気持ちを新たにしてスタートを切った矢先にまたしても金をめぐる問題が噴出。これでは改造の意味が全くない。遠藤武彦農相が組合長を務める農業共済組合の不正受給問題、そして外務政務官の坂本由紀子参議院議員関係団体が架空計上。
これ以上苦い水を飲みたくない安倍総理、当然辞任を両氏に促すだろうが、坂本氏は辞任の考えはないようだ。根が腐れば巨木も何れは枯れ果てる。それが今の自民党だろう。政治家として相応しい人材がもういない、人材不足は党の運営と基盤を支えきれず不祥事を積み重ねる企業と同じ運命を辿ることになる。
イージス艦情報流出でその責任を取り辞任した小池百合子元防衛大臣もまた短命に終わり、殆ど大臣としての役目を務めることなくその座から降りた。小池氏の場合はトラブル御免というように自分から尻尾を巻いて逃げたという印象も残る。
辞任することが責務を真っ当したと誤解を招くこともあるが、刑法に匹敵するような不正を起こしたのならそれ相応の処分を受けるべきである。とにかく金にだらしのない政治家が蔓延る日本に新しい夜明けはまだ遠い。