
1989年4月9日、東京駅ルビーホールにて私たちは結婚式を挙げた。仲人は付けず、人前式とした。両手には父と母の遺影を抱え、皆が待つ式場へと足を運んだ。数ヶ月前に医者から余命一年ですと言われたボロボロの心臓を抱え、ドクターストップがかかり、仕事も出来ないような状態だった。式が先か手術が先か二人で迷ったあげく式を先に挙げる事にした。通常ならば手術を先に受け、丈夫な身体になってから結婚式を挙げるのが本来の考え方だろう。だがその前に命の約束が出来ない男と結婚を決めた家内の寛大な心。そして家内の両親、なんと理解のある懐の深さをありがたいと思った。手術成功率85%にかけた家内の心境は・・・。もしかすると1ヶ月後には未亡人なんて事になりかねない状況だったのに総てを天に任せた家内こそ純白のウエディングドレスを着た天使だったのかも知れない。だからせめて私に出来る事それは結婚記念日を迎えるたびにプロポーズする事だ。
この映像は昨年11月脳内出血で緊急入院した従兄を見舞う為に20年ぶりに乗った東海道線の普通列車静岡行きの車内から撮影したもの。東京から静岡まで新幹線なら1時間30分で着くが、障害者の私は各駅停車ならば片道1500円で済む。3時間という時間はそれほど長くは感じられなかった。風と共に流れ行く風景を楽しみつつ30年ぶりに会う従兄の昔のままのサッカーで真っ黒に日焼けした顔を思い出していた。思い返せば25歳で上京した時もやはり普通列車だった。走り行く車窓から思いでもしがらみも何もかも放り出し、揺れる電車と軋むレールの音に心の不安が木霊していた。若かったから出来たことだったのかもしれない。行く先は東京じゃなくても良かったけれど、東京行きの切符を気が付いたら握っていた。もう戻れないと唇を噛み締めながら改札をくぐったあの青春時代。東海道線を見るたびに忘れた筈の過去が蘇えってくる。
春は四季の中でも新しい息吹の始まりを告げている。新入社員が上野公園辺りでお花見の場所取りをやらされていたり、夜桜見物の人々でとても賑やかである。私も随分前だが花見を楽しんだ事がある。十数年前の今日がまさにその会社へ入社した日だった。まさか入社した日が花見だとは知らず、初顔合わせでそうそう飲めるものではなかったが、歓迎会を兼ねた花見に変更という事で遠慮なく酒と摘みを頂いた。満開の桜並木の下では仕事のことは忘れて若者たちが花吹雪と一緒に踊り狂っていた。そういえば中学生の頃天竜養護学校にいた時病室の窓から微かに見える桜の花を見詰めていた事があった。病気が重いために遠くまで行く事が禁止されていた。そんな子どもたちは他にもいたが花見に出かけた他の生徒たちが桜の花びらを帽子一杯に集めてきてくれた事を思い出した。今はもうその桜の木はないと思う。だが私の心に咲き続ける桜の木は永遠に涸れる事はない。
昨年12月にブッシュ大統領から頂いた立ち乗り型電動自転車「セグウェイ」日本人にはどうも馴染めそうにありませんが小泉総理にはまさにぴったりな乗り物。何故ならこの「セグウェイ」の意味は「ある事から別の事へと、あたかも何もなかったように、知らないフリして間をおかずに移行する」だからである。小泉総理以外でも当てはまる人は大勢いると思われるが、政治家にぜひ贈りたい自転車である。民主党は代表選出に小沢VS菅で新しい幕開けをしようとしているが、党の代表が誰になろうとその中身は何も変わらない。野球やサッカーの監督のようにはいかない。小泉首相のその後はおそらく安部さんが受け継ぐ可能性がある。党のイメージを国民にアピールするのも政治家の務め。やはりどこの世界でも第一印象は重要である。
姉歯元建築士の妻が飛び降り自殺したニュースはまだ記憶に新しい。過去の記事で私は「もしかすると姉歯氏は自殺するかも知れない」と予測していたが、本人ではなく身内それも妻が自殺するとは。これで耐震偽装問題での犠牲者がまた増えた。妻が自殺まで追い込まれたその背景には耐震問題が引き金となって事件が明るみに出、問題が大きく取り上げられて行く度に、まさか自分が信じていた夫がとんでもない事をやらかしていたという現実を突きつけられ、気が動転し更に時が経つにつれ嫌がらせの電話や手紙、マスコミの取材などで心労が重なり人の視線が気になりだし、外出もままならない程に心身共に追い詰められていたものと思われる。葬儀の時、姉歯氏が列席しなかった事をマスコミやTVコメンテーターなどは一斉に最低の人間などと批判していたが、マスコミ陣が餌を求めるハイエナのように待ち構えているカメラだらけの前に姿を現すはずがない。TV人達にとっては格好の獲物ではあるが、この耐震偽装問題の背景に隠れている大きな闇を追求するべきではないだろうか。個人を攻撃するのはもう止めよう。ヒューザー小嶋社長の言葉に反論出来なかった姉歯氏は弱い人間だと思うが、家族を養う為には止むを得ない方法だったのかも知れない。だがその代償は余りにも大きすぎた。建築業界は水面下で政治家との癒着が当たり前のようになっている。姉歯氏や小嶋社長がライブドアの元堀江社長のように逮捕されないのは何故だろう?内容から言えば人命に関わるような事件である事はあきらかなのに国はいつまでこの問題を枝にぶら下げたまま放置していくつもりだろう。
トリノオリンピックでのフィギュアスケート金メダル獲得の興奮がいまだ冷めやらぬ日本。帰国後も多忙な荒川静香さん。イナバウアーはいまや流行語大賞を取りそうな程の人気である。銀盤を一羽の白鳥が翼を大きく左右に広げ、まさに大空へ飛び立とうとしているかのようなポーズである。その美しい流線型に誰もが魅了された。荒川静香に追い付け、追い越せとフィギュアスケート界には続々と新人が登場している。ただ残念な事にその裏で醜い大人たちの権力と金銭のトラブルが渦巻いているのも事実。人気が上がれば上がるほど利益を生むのは仕方ないにしても、選手達の努力や希望を打ち壊すような行為だけは避けて欲しいもの。これはスケート界に限った事ではなく、団体として活動する総ての組織に言える事。私たちは目に見えるものが総てだと思いがちだが、それはほんの一部に過ぎず、目に見えない隠れた部分が大きいことを知っておくべきだと思う。
朝の通勤電車はいつも満員ですし詰め状態。息も出来ない程に詰め込まれて身動き一つ取れない。憂鬱な思いをぎっしり詰めてレールをひた走る。ホームに近づくとブレーキがかかり、それと同時に車内が大きく傾く。周囲に女性がいれば否応なしに密着した形になってしまう。このような状況下で自分の腕を少し動かしただけでも相手の身体に触れてしまうのは当たり前。痴漢に間違えられても仕方ないが、本物の痴漢がいる事も間違いないのである。先日女子高生に痴漢行為をして強制わいせつ罪に問われた男性会社員が無罪判決を受けた。この痴漢行為による冤罪は他にもあるが、やはり取調べをする警察官にも問題があるようだ。つまり女性は常に弱者の立場にあり男性側の話を聞こうとしない。満員電車の中は容疑者だらけの為、万引きなどと違い冤罪を生みやすい。女性専用車両が各路線で設けられてきたが女装して専用車両に乗り込んだバカ男がいたらしい。いっそのこと女性専用の電車を朝の混雑時に何本か走らせたらいかがなものか。
動画は用心棒ではなく「椿三十郎」ラストの名場面。相手の武士は仲代達也。見事な刀さばき。映画の中には用心棒がよく登場するし、座頭市には欠かせない存在。黒澤明監督の作品で最初に見たのが「用心棒」だった。まだ10代の頃だったと思う。ところで、吉田拓郎がメジャーデビューする以前に新宿にある飲み屋の用心棒をしていた事があるのをご存知だろうか。彼は非常に喧嘩が強かった。コンサートでは観客と殴りあう事もしばしば。そんな彼が何故フォークのプリンスなどと呼ばれたのか?おそらく結婚しようよ、旅の宿が大ヒットしたからだろう。長髪に少し甘いマスク、その頃のフォーク界には似合わぬようなイメージがあった。四畳半フォークなんて呼ばれていたからだ。つまり貧乏でなければいけないみたいなイメージが定着してしまったようだ。もちろん拓郎も極貧時代があり広島から上京してそのギャップに打ちのめされ何度も広島行きの電車に乗ろうとした事だろう。売れないからやむを得ず始めた用心棒なのである。
ビートルズ、特にジョンレノンをこよなく愛するアーティスト「江戸川レノン」さんと知り合った事で、時々ライブを聴きに行く機会に恵まれました。小さなアットホーム的なライブハウスなので演奏者ともじっくりコミュニケーションがとれたりするところが嬉しい。そして行く度に様々なアーティストが出演するのでその音楽性や個性豊かな音の魂に触れる事が出来る。スペースがそれ程広くないのでバンドよりやはりアコースティックギターの弾き語りに向いているライブハウスだと思う。さて、今回紹介するギタリストは「おかやん」という愛称で呼ばれています。彼のギターテクニックは中川イサトから影響を受けたようです。
モリダイラ楽器主催
「フィンガーピッキングデイ2005」
優秀賞・オリジナルアレンジ賞
ジョンレノンミュージアム主催
「トリビュートコンテスト2004」
グランプリ受賞
モリダイラ楽器主催
「フィンガーピッキングデイ2005」
優秀賞・オリジナルアレンジ賞
ジョンレノンミュージアム主催
「トリビュートコンテスト2004」
グランプリ受賞
私の体重が一時52キロまで落ち体脂肪は一桁になり、痩せ過ぎで皆さんに心配をかけた事がありました。あの時自分でも恐ろしくなり、一体自分の体重や体脂肪が何処まで落ちていくのか不安でした。痩せたいのに中々痩せない人に怒られてしまいそうな悩み?になっていましたが取り合えず体重は55キロまで戻りました。体脂肪も15まで回復?病気みたいですが。これでもまだまだ痩せています。70キロあった体重が1年で16キロ減。体脂肪23だったのが14、一番下がった時8でしたね。衣服は総てぶかぶかです。新しく購入したのはジーンズだけです。サイズは28インチ、前にも話しましたがこれは私が18歳頃のサイズです。特に何もせずここまで痩せたのはさて何故でしょうか。過去の記事にヒントがあります。現代は細い=美という形式が成り立っていますが本当の美は健康でなければいけません。先ず健康ありきです。細く美しいと言う概念に捉われていると必要以上に痩せてしまう場合があるので注意が必要。もし仮に貴方の恋人が太った人が好きといったらどうしますか?太るとか痩せる事とかには限度がありますが人の身体は定規で測れても心の中までは測れません。