羽ばたけ世界の荒川静香、イナバウアーよ永遠に(動画) | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

イナバウアートリノオリンピックでのフィギュアスケート金メダル獲得の興奮がいまだ冷めやらぬ日本。帰国後も多忙な荒川静香さん。イナバウアーはいまや流行語大賞を取りそうな程の人気である。銀盤を一羽の白鳥が翼を大きく左右に広げ、まさに大空へ飛び立とうとしているかのようなポーズである。その美しい流線型に誰もが魅了された。荒川静香に追い付け、追い越せとフィギュアスケート界には続々と新人が登場している。ただ残念な事にその裏で醜い大人たちの権力と金銭のトラブルが渦巻いているのも事実。人気が上がれば上がるほど利益を生むのは仕方ないにしても、選手達の努力や希望を打ち壊すような行為だけは避けて欲しいもの。これはスケート界に限った事ではなく、団体として活動する総ての組織に言える事。私たちは目に見えるものが総てだと思いがちだが、それはほんの一部に過ぎず、目に見えない隠れた部分が大きいことを知っておくべきだと思う。