【目次】2022/9発売 あいの風・トキ鉄413系 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

2022/9/8,マイクロエースより以下の製品が発売されました.

  • A6621 あいの風とやま鉄道 413系 「とやま絵巻」 3両セット
  • A6622 えちごトキめき鉄道 413系 急行色 4両セット
いずれの製品も筆者が大変楽しみにしていたモチーフであり,予約して購入しました.すでに金型があったためマイクロエースでの製品化となりました.いずれもよくできていると思います.
これらの製品の予約に関しては,KATOのカタログのコラムに同じく413系である「一万三千尺物語」が掲載されていたこと,KATOとしても455・475系が現行仕様では未登場であることを踏まえて十分に考慮しました.
 
当ブログではこれら413系製品を準特集的に取り上げていこうと思います.以下にそれぞれ記事を書く予定です.
 
 
なお,本日の記事作成時点ですでに製品から加工を行っていることはご容赦ください.ただし,可逆的な加工および修復のみを行っています.

  実車の記事

当ブログでは413系は半特集的な扱いとなっております.ここに,過去の記事から,これらの2編成に関する記事を紹介します.

 

 

 

 

 

 

 

 

  トキ鉄413系の去就について

2021年3月にえちごトキめき鉄道(トキ鉄)が購入した413系(クハ455-701含む,以下同様)について,鳥塚亮 トキ鉄社長はご自身のブログで,2022/9/9にこのように発信されています.

観光急行の延命については、今、ギリギリのところに来ています。
というのも、当初の予定よりも良い数字が出て来ていて、これは皆様方のおかげでありますが、あと一息積み上げができれば、「誰の目で見ても残した方が良い」とわかるようになるわけで、この秋の鉄道150周年でその積み上げができれば、延命に入れると考えています。

かねてより413系の走行は2022年度(2023/3)までで,その後は収益などを鑑みて延命するかどうかを決定するという話であったのですが,どうやら延命の可能性が出てきたようです.旧型の車両ゆえに検査費用どころか,あいの風とやま鉄道への交番検査委託費用,JR時代からのベテランの方が中心となる乗務員の方々への人件費など,莫大な額がかかっており,去就が注目されていました.

これらの費用は「直江津D51テーマパーク」関連,「朝から晩まで455」などの関連旅行商品,記念切符・今回紹介する鉄道模型製品など関連グッズの販売,そして車内にも設置されている「四五五神社」への「お布施」で賄われており,延命の可能性があると発表されたことは喜ばしい面があります.鉄道150周年に向けて,これまでにいすみ鉄道・トキ鉄にて鉄道車両をうまく使い,地域に多くの注目・来訪者・収入を集めてきた,鳥塚社長の手腕に注目します.

とはいえ新潟県上越市に訪問するのは山口県からはもちろん,都市部からでもそれ相当に費用がかかる厳しいものです.そのためか,先日ネット上で募金が開始されることになりました.筆者としてももはや2022年度中のトキ鉄沿線訪問は厳しくなっており,何かしらの形で寄付できないか検討しています.

 

参考:

 

 

※テーマ「【模型車両】えちごトキめき鉄道周辺」を「【模型車両】旧信越・北陸本線」に変更しました.このテーマの対象の事業者は以下の通りです.

  • しなの鉄道
  • えちごトキめき鉄道
  • あいの風とやま鉄道
  • IRいしかわ鉄道
  • ハピラインふくい
  • のと鉄道
  • 北越急行(681・683系含む)
のと鉄道・北越急行はこれらの事業者と関連が深いためここに入ることになります.なお,JR時代の信越・北陸本線の車両はこれまで通り鉄道管理局・支社ごとの分類となります(複数事業者の車両を一度に紹介するなど例外はあります).