マイクロエース A-6622 えちごトキめき鉄道413系 急行色 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(「観光急行」を再現)

 

台風14号は勢力を保ったまま九州に近づき,歴史的な被害をもたらす可能性が出てきました.すでに山口県内の鉄道路線は明日9/19の終日運休が決まっています.大きな被害が出る可能性が高い「大潮・夜間・満潮時に台風が再接近」は免れるようですが,何が起こるかわからず,筆者としても「周防大島内に留まる」くらいしか対応がないのが現実であります.

なお,当ブログにおいても昨日9/17は対策を行うために休載しました,明日9/19は休載とする予定です.

 

 

 

それでは,先日入手した「えちごときめき鉄道 413系 急行色」を紹介します.以下では車両も含めて「観光急行」ということにします.

  共通加工内容

 

記事執筆段階で以下の加工は,あいの風の413系共々行っています.

  • クモハ413のジャンパ線撤去;製品にはジャンパ線3本のパーツが取り付け済みとなっていますが,実車は1本であること,ジャンパ線受け部分のボディは別パーツで接着されている格好となっており外れやすいことから撤去しました.
  • 先頭部TNカプラー化;製品はダミーカプラーですが,今後の展開に備え連結できるようにしました.
  • 中間部もTNカプラー化;以前発売した「配管付き・密連型TNカプラー」を用いてTNカプラー化しました.実車の配管は海側(日本海ひすいライン基準;以下同様)にしかありませんが,配管をカットする加工は行っていません.

それでは各車両を見ていきます.

 

  クハ455-701

「観光急行」の目玉である「クハ455-701」です.この車両にとっては最後の最後まで使われていたところで,その価値を見出して頂けた鳥塚亮社長が,運用されたことがある線区の運営をされていたことは非常に幸運でした.「急行」幕は印刷済みで,実車の通り光ることはありません.

ヘッドマークは「立山」を取り付けました.筆者は過去にTOMIXの475系を持っていた時期があり,手放しましたがパーツのみは持っていました.今回のマイクロエース製品には「越後」「妙高」や他の列車に使うヘッドマークやサボのシールがついています.

塗装も綺麗です.クリーム色がやや薄いという議論もありますが間違った色ではありません.

  モハ412・クモハ413-6

検査期限などの関係もあり,413系は第6編成が売却されました.この車両もクハ455-701に負けず劣らずの貴重な車両です.アンテナ・配線は金属線となっています.トキ鉄の413系は両側の車両に幌がついた状態で運行されるので,クモハ413型に取り付けました.

 

  クハ412-6

なんと,「直江津D51テーマパーク」に保存されている「クハ412-6」もセットには含まれています.こちらの「急行」幕はセット付属のシールをコピーして貼りました.解像度や背景色の問題があるため,できればKATOやTOMIXのシールに貼り替えたいところです.

クハ412-6も整備はなされていますがATSは未整備となっているところまで,印刷で再現されています.なお,クハ412-6に関してはアンテナが外れていたため,TOMIX製品のパーツを取り付けて補修しました.

さすがにどの車両にも転落防止幌はついていません.

 

なかなかどのような景色にも似合うのではないかと思います.

実車は検査を通すまであともう一稼ぎすることが求められていますが,この製品の売上の一部は許諾料としてえちごトキめき鉄道に入るはずです.売れれば実車の延命にも貢献することでしょう.

 

このようなトキ鉄413系の実車の記事は以下をご覧ください.

 

 

 

 

TOMIXの複合ビルも購入したため置いてみました.こちらに関しては後日記事を書こうと思います.