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最近なかなか更新出来なくてほんまごめんなさい💦💦



小説は2001年に初版刊行されました。
初版8,000部と発売当初はさほど話題にならなかったが、小学館の新入社員だった営業マンの目に留まり、彼が売り込んだことから、一部の書店販売員らの手書きのPOP広告と口コミにより、徐々に話題になっていったそうです。
2002年に女優の柴咲コウちゃんが、雑誌ダ・ヴィンチに投稿した書評のコメント「泣きながら一気に読みました。私もこれからこんな恋愛をしてみたいなって思いました」が書籍の帯に採用され話題となった。
2003年に100万部を突破の快挙です。2004年東宝にてまずは森山未來さんと長澤まさみさんで映画化になりました(これはまだ見てないんだよなぁ)。
映画版も大ヒットし、相乗効果で映画公開後300万部突破、大ベストセラーになるって。
「セカチュー」と略され流行語にもなり、「セカチューブーム」として社会現象になったのは知ってるよね~。
その後山田孝之&綾瀬はるかコンビでのテレビドラマ化、今日は何度もリピして見たこれを行くのだ。
小学館では、これまで文芸書のヒット作が少なかったが、本作や同じ恋愛路線の【いま、会いにゆきます】などのベストセラーで、出版社のイメージを変えました。(このドラマもいずれやります!)
ドラマのあらすじです
オーストラリアに向かう旅の途中、朔太郎は死んだ恋人アキのことを思い出していた。
ある地方都市、中学校でたまたま同じクラスになった朔太郎とアキは、高校生になり、互いに恋に落ちていく。
だが出会って3年目、アキは白血病にかかり、日ごとに衰弱していった。
朔太郎は、入院中のアキが行けなかった修学旅行のオーストラリアにアキを連れて行くために走る。
そして二人は出発する。
舞台の地方都市がどこかについて、作中では明確には触れられていないが、「小池」「石応(こくぼ)」「城山」などの地名が登場するほか、真珠の養殖がさかんであるなど小説家の片山さんの故郷である愛媛県宇和島市の特徴が随所に描かれている。
また原作で「コーヒーが不味い」と名指しされてしまった喫茶店が「大名庭園」そばに実在し、サクの自宅は市立図書館に併設している洋館(多分、宇和島市立歴史資料館と思われます)と設定されています。
しかし原作に登場する動物園の描写は、かつて松山市の道後温泉の近くにあった愛媛県立道後動物園(昭和62年に移転)のものであったり、廃墟となった遊園地のある無人島(夢島)に類似する場所のモデルとされる場所が明らかでなかったり、クライマックスに登場する空港について、描写は宇和島市から松山空港に至る道程に近いがオーストラリアへの直行便は過去になく、片山さんが九州大学在学時から住む現住地である福岡市の福岡空港あたりを想定したものと考えられるなど、舞台の地方都市は、片山さんにゆかりのある複数の街にまつわる情景や構想を、適宜ミックスさせているんじゃないのかなと考えられます。
映画バージョンは原作とは物語の提示手法が異なり、現代を生きる朔太郎(大沢たかお)が10年以上昔の高校時代を回想している姿から描かれている。
また映画でのロケ高校は愛媛県立伊予高等学校の様です。
成人した朔太郎が過去に執着している姿が描かれるが、原作にはないみたい。
また映画・ドラマとも、宇和島市内ではロケを行っていないんだって~。
ドラマ版の出演者達の紹介です(*^^*)

















