急遽決定。
4/13名古屋に参ります。
こちらも持っていきます!お気軽に遊びに来てください✨
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ターコイズが熱い。
これは周期的に起こるものです。
ターコイズという石をこよなく愛しています。
この石のすばらしいところ。
それはなんといってもこの色です。
ターコイズという石は本来、緑色から青色の石であり、母岩の黒や褐色の脈や模様が出ます。
これに対して好みがいろいろあると思いますね。
緑色が強いものはよりカジュアルな感じがします。
青色で脈があるものはネイティブアメリカンのジュエリーに使われていることも多い気がします。
私はターコイズ好きなのでどのタイプも好きです。
けれど、難しいなと思うこともある。
かなりカジュアルに振り切るため、つける時のファッションもそこに寄せてかないと浮きます。
で、何度も書いているけれど、数年前に「スリーピングビューティーターコイズ」なるものに出会い、ターコイズというもののイメージがまた大きく刷新しました。

この美しい青に出会って以来、ターコイズに夢中。だってカジュアルじゃなくても似合うエレガントなターコイズなんですもの。
2017年あたりにこのネックレスをたっくさん作りました。

作っても作っても売れ続け、とうとうサモサのお店の在庫を使い切りました。
原石を持っているからまた削ってあげる、とサモサに言われて楽しみに待っていましたがその後、この時と同じ色味は出ません。
誤差はダメなんです。
彼は「同じ石で同じ原石から作っているわけだし、誤差だろう。」
そう言うけれど、全然違う。
ちょっとだけ薄い、ちょっとだけ大きすぎる、微妙に青の彩度が違う、明度が違う・・・。
石というのはそういうものなんです。

ダイヤモンドを除く色石の命は「色」です。
カラーストーンの「色」は透明度やインクルージョンのなさ、カットの質など全てを凌いで、一番の価値となります。
色が素晴らしいことは何にも代えがたく、そこに対しては一点の妥協もできないところなんです。
そういうわけで、私のターコイズに対する熱は発作のように起きていると思われがちなんですが、実は違います。
その「色」がばちんとハマったものに出会った時にこの熱が押し寄せるだけです。
薄すぎず濃すぎず、明度と彩度がど真ん中の青に出会った時、そのターコイズは逃してはいけないと知っています。
だって探してもないんだから。探して出るくらいならこんなに騒がない。
出たから騒ぐ(笑)。
あとから「それが欲しかった」と言われても本当にないんだもの。

これに関しては何度言われたかわからないけれど、あの時買った方は本当にラッキーでした。
私も今でもヘビロテしていますがかなり褒められます。
天然石のいいところでもあり悪いところでもあるのはここだと思っていて、代わりがないことです。
同じものが2度と出ない。
それを叩き込んでくれたのは実はターコイズとエメラルド。
この2つの石は私の原点でもあるのです。
ターコイズは旅人の石です。
昔々、人々が旅をするには命懸けだった時代、「無事に帰ってきてね」という願いを込めて旅立つ人へ贈ったのがターコイズだと言われています。

もちろん無事とは「命を安全に守って帰ってきてね」ということですよね。この時代は、です。
今の私たちにとってはどうでしょう。
何万キロだって1日でいけてしまう時代。
旅に安全も快適もある程度保証されている時代。
そんな私たちにとっての旅とはなんでしょう。そして無事とはなんでしょう。
石に込められた意味というのは現代に置き換えなければならないこともたくさんあります。
現代人の私たちにとってのターコイズ。ここからは私の解釈です。
旅=人生だと思っています。終着点は死でしょう。
ではゴールまでの間、「無事でいる」とはなんでしょうか。
安全に無難に過ごすことでしょうか。
それも一つの価値観だと思います。
けれど、自分を生き抜くこと、そして自分を花開かせること。
それが現代の「無事」なのではないかなと思うのです。
ちょっと補足説明をさせてください。
私たちが捉える「無事」とは「何事もないこと」ですね。
けれど禅宗での「無事」にはもうちょっと別の意味合いがあります。
それは
「無事」
馳求心(ちぐしん)を捨て切ったさわやかな境涯です。 言い換えれば、外に向かって求める心がないという意味です。 人間は、いつも何かを求めていると言ってよいでしょう。
外に向かって求めることをやめるということです。
内側をちゃんと花開かせること。
材料が全部うちに備わっていることを思い知り、自分の花を咲かせるために集中するということです。
ターコイズってまさにこれ。
創造性を高め、表現を手助けします。
そして存在への限りなく完璧な信頼。
誰かのため、誰かに向けての表現ではなく、自分自身のため、自分の内側を出すだけでいい。
表現というのは外に向けてしなくてもいいわけですから。
外への表現や外との関わりはもちろん大事。けれどこの意味合いでの「無事」が大前提のような気がします。
とはいえ、これは誰もが人生という旅の中で一生を通じてやりつづける課題でもあると思っています。
ターコイズの世界って壮大。
だから好きなのかもしれません。
名古屋でのお披露目、とても楽しみです。
東京のMaison de Atsukoは5月4日(日)
お申し込みフォームはこちら!


6月20日(金)は名古屋にて開催。

ここからが本題
13日に名古屋に行くか、、ずっと悩んでいる。
なぜならば次の日学校だしな。
と思って決めかねていたんだけど、ふと「学校に直接行ったらどうなるんだろ?」と思って検索したらなんとうちから行くのと変わらない事実が発覚。
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