7 高野山へ⑤ 奥之院で先祖供養、空海さんとのお話 | かなまろん。神社仏閣参拝、日々のつぶやき。

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現役教員のブログです。日本の古典文学を学び、教えています。神社仏閣、古典のこと、日常のもろもろを綴っていきます。

続きです。

前回までの記事は、コチラ

 

1日目 高野山へ① 極楽橋
2日目 高野山へ② 不動坂~女人堂
3日目 高野山へ③ 白鬚稲荷大明神~嶽弁才天

5日目 高野山へ④ 清高稲荷明神~奥之院

奥之院へはバスで向かいました。

本来は、奥之院入口の「一の橋」から
徒歩で向かうとよいのですが
ここから弘法大師御廟までは
30分ほどかかります。


色々と回って疲れている身には
ツライので、バスを利用


近くのバス停まで行ってバスを待っていると
バスが、私が待っていたのとは違う方向へ
曲がっていきます
滝汗

私は、一番近くにあったバス停にいたのですが
奥之院へ向かうバスは、二股に分かれた道の
左側へ行ってしまいました
えーん

私が立っていたのは、右側の道…ガーン

何とかバスに乗りたいので
ダメもとで走ります

バスは、一の橋の観光センター前の
カーブを曲がって見えなくなってしまいました
笑い泣き

バス、行っちゃったか~と思いながらも
あきらめずに走って行くと
何と!バス停でバスが待っていてくれました
キラキラキラキラ

運転手さんが、私がバスに乗ろうとしているのに
気づいて、待っていてくれたようなのです


なんて優しい運転手さラブラブキラキラ
時間調整で止まっていただけかもしれないけど
私が乗ると、すぐにドアが閉まって走り出したから
きっと、待っていてくれたんでしょう
おねがい

ありがたや~、と感謝しているうちに
終点の「奥の院前」へ

運転手さんにお礼を言って、バスを降り
弘法大師御廟へ向かいます

画像はお借りしました

御廟へ向かう曲がり角で
桜井識子さんがご本で紹介されていた
ご神木にご挨拶

 


いつも、穏やかな気分でお参りさせてもらっています

豊臣家墓所などを横目に見つつ
御廟橋へ

画像はお借りしました

合掌、一礼して橋を渡ります

橋を渡ると、凛とした厳かな空気が流れます

御廟手前の燈籠堂に入ります

ここではご祈祷や先祖供養ができるようです

ここでふと、母方の先祖供養をしようかな、と
思いました

今年のお盆は、父方の先祖と
亡くなった義理の父母の供養をしました

2年前に離婚したのでもと義理の父母、ですが
子どもたちの祖父母ですし
2人のことがとても好きだったので
折々にお参りにも行っているのです


母方の実家は、家を継いだ長男さんが亡くなっていて
家もなくなってしまい
お墓もどうなっているかわからないのです

お盆からこっち、「供養してほしい」という思いを
キャッチしていました

どうしたものかな、と考えていたところでしたが
こちらで供養してもらおう、と
頭に浮かんだのでした

申込み用紙を書いて、窓口のお坊さんに渡します

お経を読んで供養してもらうと1時間かかり、費用も1万円
ニヤニヤ

 

燈明料(お灯明のための油を寄進します)だと
千円からで、金額に応じて

決まった期間供養してもらえるとのことニコニコ

2千円で7日間供養してもらえるのを申し込み
お札とお香をいただきました
照れ

ご本尊前では、ちょうどご祈祷が行われていました
今年3回目の参拝で、初めてご祈祷に遭遇

灯籠堂を出て、御廟へ

お大師さんと、御廟向かって左側の
白鬚稲荷さんにご挨拶

不動坂や嶽弁天さんへ登るとき
色々とお話ししたので、
こちらではさらっと

弘法大師が瞑想されているという
灯籠堂の地下は、コロナ感染防止のために
閉鎖されているので、入ることはできません


地下へはまだ入ったことがないので
入れるようになるといいな


御廟橋を再び渡って参道へ

御供所でお守りを物色します

何度か来ているので、お守りは持っているのですが…
今回は
「銀龍御守」をゲット!

以前、身に着けている人を見て
うらやましかったので

買えてよかった~

帰りはバスに乗って、高野山駅へ
バスの山内フリー乗車券を利用したのですが
降車するときに「
記念にください」というと
持って帰ることができます


フリー乗車券を持っていると
気軽にバスに乗れるので
とても便利です

高野山内は結構広くて
歩き通すと疲れますし
時間もかかりますので
あせる

ケーブルカーに乗って極楽橋へ

ケーブルカー天井の福々しい模様です

極楽橋からは、特急「こうや号」に乗って
帰ります

少しお金はかかるけど
追加料金なしの急行より、1時間弱早く帰れるのは

ありがたい~

隣には、観光列車の「天空」が止まっていました


今年3回目の高野山参拝でしたが

今回、空海さんに聞きたいことがありました

最近、前世を思い出したんです

僧侶の私が、机に向かって静かに勉強している姿が
ふと思い浮かんだのです

すると、「
やっと思い出したか」と空海さんらしき人の声が

高野山で空海さんに
前世の私は僧侶だったらしいのですけど
どうしたらいいですか?
」と聞くと
自分で考えろ」と答えが返ってきました

空海さんは教えてくれないんだ…と
しょんぼりしていたら、
先日のセッションの時に(
高野山へ ②を見てね)
ちゃこぴさんが、
「空海さんは、冗談めかして言ったみたいだよ?

そんなのもう、自分でわかってるだろう、って」
と教えてくれました!


声は感じられたものの

ニュアンスまでは読み取れなかったてへぺろ

教えてくれたちゃこぴさんに感謝ドキドキです

今回の高野山では、カモシカやチョウに出会えたり
思いがけず先祖供養ができたりと、
これまで以上に
不思議なことを感じられました

神社や仏閣へのお参りを続けていると
こういったことがどんどん増えていくのでしょうか

楽しみでもあり、少し不安でもあります


星高野山へ の記事はコチラ星

 

 

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1はじめまして! かなまろんです 高野山へ① 極楽橋

2 高野山へ② 霊域の番人に遭う 不動坂~女人堂

3 高野山へ③ チョウのお出迎え♥ 白鬚稲荷大明神~嶽弁才天

 

5 高野山へ④ あたたかい場所 清高稲荷明神~奥之院

7 高野山へ⑤ 奥之院で先祖供養、空海さんとのお話