極楽橋を渡り、不動坂を登って高野山の女人堂へ向かいます。
あれ橋をくぐって、それから渡るのと思いました?
そう、駅からは橋をくぐって
いったん向こう側へ出て
進行方向とは逆の坂をのぼって上へ。
そこから橋を渡ります。
3月に妹と来たときは
そのまま進行方向へ10分ぐらい下っていってしまった
今来たばかりの線路が横に見え
googleマップで女人堂までの到着時間が48分→55分と
どんどん長くなるので
あれ?と思って、ようやく引き返したんです
いや~、焦ったよ
でも、その時はこれがミラクルにつながってました
極楽橋から歩いて登られる方は、気をつけてね!
要注意ポイントですよ
道を間違えるやつなんて、お前らぐらいじゃ!と言われそう…
ちなみに極楽橋から女人堂へと向かう不動坂は、
京都・大阪から高野山へ向かう京大坂道(きょうおおさかみち)の一部で、世界遺産に登録されています。
橋を渡ろうと対岸を見ると、そこには鹿が!
のんびりと草を食べています。
スマホのカメラで遠くから撮ったので、見にくくてスミマセン
高野山には、野生のカモシカがいるようです。
うわ~、動物園以外でカモシカなんて初めて見た~と、
テンション爆上がりして橋を渡り、向こう岸へ。
橋を渡りきったところに看板がありました。
ルート部分を拡大すると、こんな感じ↓
右側の現在地から左上の女人堂へ向かいます。看板によると、2.5㎞。
ちなみに矢印をつけたのが、極楽橋付近。
やっぱり、少しわかりにくいんですね。
隣には、クマ注意の看板が。
クマはおらんが、カモシカはおったけど~、と独りで突っ込みつつ、
坂を登り始めます。
カモシカの方を見ると、こっちをガン見してる~
私がカモシカに危害を加えないか見てるのかな~、と思いつつ
静かに写真を撮って、進みます。
あとから聞いたんですが、このシカさんは
聖域を守っている番人だそう
私を見ていたのでなく
聖域の入口を見ていたのだとか。
聖域の入口(現実のではなく、見えない世界のです)
にさしかかっている私を見て
入ったらあかん奴やったら追い返さないと!と
見張っていたらしいです。
追い返されなくて、よかった~
聖域に入る奴が久しぶりに来た、と
見ていたのだとか。
ちなみに、これはちゃこぴ!さんのセッションで
教えてもらいました
ちゃこぴ!さんについては、コチラ
ちゃこぴ!さんのセッション、今の自分を変えたいと思っている人に
オススメです。人生を変える覚悟がいるけど
え?てことは、私は聖域に入れたってこと
謎は尽きませんが、坂をのぼります。
山の空気、霊気を感じながら
ゆっくりと登っていきます。
妹と来たときは、大股歩きで急いで登ったので
妹は、ヤバイ呼吸になっていたとかいないとか…
その後、登山入門の本を読み
山道は歩幅を狭く、ゆっくりと登るのが
疲れないコツ、と学んだので
今は適度に休憩しつつ、ゆっくりと登るようになりました
40分ほど登ると、清不動堂に到着。
ここまで来ればあと少し。
お不動様にご挨拶し、さらに先を目指します。
お地蔵さんやお不動様の石像がある、花折坂という急坂を登り切ると
バス通りとの合流点に出ます。
看板の上に見えているガードレールのあるのが、バス通り。
ケーブル高野山駅から女人堂までの道路は、
バス以外の車両は通れません。
バス通りを女人堂へ
ここからは、本当にあと少しです。
女人堂に到着~
極楽橋からは、写真を撮りながら登って
1時間ぐらい
左手奥が女人堂です。
ちなみに右のお地蔵様の横には
桜井識子さんオススメの嶽弁天さんへと至る
激坂があります。
7月に来た時は、雨の中、果敢にも
ここを登りました
今回は、バスで神社の登り口近くまで行きました
女人堂でお参りしようとしたら…
バスが来た~!
なので、女人堂の写真がない
運転手さんは私に会釈して通り過ぎようとしていました。
がっ
タイミングばっちりで来たバスに
乗り遅れてなるものか~、とバス停へ走って行って
乗りますアピール
無事、バスに乗れました~
続きます
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