ご訪問頂きありがとうございます。
醸研究所の醸せ師hikarinです。
11月と12月の教室スケジュール見ていただけましたでしょうか?
ここ数ヶ月スケジュールをあげることもなかったので、いつやってるんですか?と聞かれることも多く・・・
すみません
昨日、ともちん先生が愛知から、かもけんのキッチンを見学にやってきてくれたのですが、
その時にね、ともちん先生のお連れさんが「料理教室は継続が大事なんだから!」と言っていた言葉が刺さったわ~
教室は継続してやっていても、開催してるよ~と広く知っていただくことの継続をしていなかった私は猛反省
ほんと、すみません
心改め、かもけんの教室はこんなんだよ~っていうのを地道に書いていきます!!
まず知ってほしいのは新しく始まる「摘み草薬膳教室」のこと。
講師のともちん先生は愛知県在住
とってもユーモアがあり、みんなにいじられる(笑) 愛されるキャラの持ち主です。
そんなともちん先生が摘み草薬膳を立ち上げたのはなんでだったのか聞いてみました。
以下、ともちん先生より
子供のころを振り返ってみると
やっぱり草が好きでした。
父が草相撲や草笛、笹船、
食べられる草を教えてくれました。
名古屋で生まれ育ったので
近くに山や林があったわけではありませんが
子供の頃には
まだ田んぼや畑や空き地が残っていて
そこに咲くシロツメクサや蒲公英(タンポポ)を摘んで花冠をつくったり
時にはグミの木に登って実をほおばることもしていました。
小学生の頃
友だちが転んでひざを擦りむいた時
たまたまそこにあったギシギシを傷口に当て
応急処置の真似をしていたら
とおりがかったおばあちゃまに
「その草が血止めをするってよく知ってたね!」と
褒められたことを今でも忘れられません。
それから図書館で、
どんな草が薬になるのか
食べられるのかを調べることが楽しくて。
いつしかそんな事も忘れ大人になり
色んな病気になり
強い薬の副作用にも苦しみました。
そんな時、
この症状を野草の力で楽にならないかな?と
野草の本を読み
ネットで効能や効果を調べてはメモを取る。
ちょっとした傷や
虫刺されや
体の不調を野草で治していた義祖母の話を聴いては
またそれをメモしておく。
そんなことを繰り返して今の私がいます。
6年前
父がC型肝炎から肝臓癌に移行し
苦しむ姿をみて
自然療法 【摘み草による代替療法】」を見出せないかと野草熱が再炎。
まだまだ知らないことも沢山ありますが
それがまた私にとって興味深く勉強したくなるのです。
決して自然に咲く野の花に副作用がないと言ったものではありません。
漢方でも、野草でも
薬効がある限り副作用とは背中合わせです。
使い方を間違えれば大変なことになります。
このことは決して忘れてはいけないことだと思っています。
幼い頃の記憶って忘れてるようでふとした瞬間にでてきますよね!
実はそのことがキーポイントになったり。
忘れては思い出し、また忘れるかもしれないけど
大切なご家族の為に何か出来ることはないか?ってなった時
お友だちを「手当て」した記憶
おばあちゃまに「ギシギシが血止めになるのを知っててえらい」と褒められた記憶が重なって
大好きだった摘み草を極めることになるのは、必然だったことのように思えるよね。
家族、特に親が病に臥せっている姿というのは
本当になんとか少しでも現状を良くしてあげたいって思うものです。
私も昨年父を看取りましたが、
末期で何も喉を通らない父を見て
あんなに食べることが大好きだった父に何か食べさせてあげたいと思っったもんな~
だから50℃洗いと低温スチーム調理をしたお野菜を
昆布と鰹でとったお出汁でといてスープにしたのを食べてくれた時のことは忘れられないもんなぁ。
ともちん先生の摘み草薬膳を立ち上げたのは
最愛のお父様への思いが詰まっているんだよね
毎日ギュ~って抱きしめられなくても
日々のごはんや、ほっと一息つくお茶にも
大好きだよ~
元気でいてね~が詰まってる
それが摘み草薬膳なのかなって思いました
摘み草薬膳教室
はじめましてのランチ会+プチ薬膳講座
https://ameblo.jp/kamoseshi-hikari/entry-12536190074.html
- 開催日:11月18日(月)12:30スタート(12:15より入室可)~14:00頃まで
- 参加費:6000円
- 会場:醸研究所(吹田市内・申込の方に詳細をお伝えします)
- 持ち物:筆記用具
- 講師:山下智美(摘み草薬膳師、漢方養生指導士、漢方スタイリスト)
申込: team27khy@gmail.com (メールにお名前、ご住所、携帯番号を記載の上送信してください。)
醸せ師hikarin@醸研究所