前回までの記事では、販促の話を書いてきました。
本日も販促の話を中心にします。
「演出の7要素」では、販促で有効な演出の7要素をお伝えしました。
「かっこいい販促物を作りたい!」では、販促物はまず作成することが大切であるという話を書きました。
「対高齢者向け販促の大原則」では、具体的に高齢者に対応する販促の作り方のポイントをまとめました。
本日は、表題の通り「対ケアマネ向け販促の大原則」ということで話を書きたいと思います。
ターゲットを絞って広告を作る・・・ということは以前にも書きました。
ケアマネがターゲットであれば、ケアマネとはどんな方々なのか?をしっかりイメージして作成します。
たとえば・・・
・居宅にいる
・女性が多い
・40代~50代が多い
・経験豊富な方が多い
・利用者のケアプランを作成している
・利用者の身体状況・生活状況を気にしている
簡単にあげるだけで、こんな項目が出てくるかと思います。
これがターゲットを決めることで得られる、販促対象者の特性になるわけです。
では上記の特性を理解した上で販促物を作成する場合、具体的にどんな作りにすべきなのか。
下記に列挙しますと・・・
・やわらかめのデザイン
・手書き風のフォント
・必要な情報が入っている
・無駄な情報が排除されている
・担当している利用者の情報が掲載されている
・利用につながる導線が確保されている
などがあげられるでしょう。
ケアマネに女性が多いということを考えると、「やわらかめのデザイン」が必要。
参考にするなら、家電店などのデザインではなく、エステや、美容関係のデザインを参考するのが良いでしょう。
色も明るいものが当然望ましいです。
また、「必要な情報」とは施設の基本情報です。
施設名、法人名、電話番号にFAX、問合せ担当者名。
営業時間に、営業日。
定員数も必要ですね。
「無駄な情報が排除されている」
とは、ケアマネにとって関係の無い情報を乗せないということです。
基本的にケアマネは忙しい役職です。
ごちゃこぢゃ書きすぎているものに目を通すというのは、読み手側に負担を与えるものとなります。
特に「利用者向けの情報発信」によりすぎると、ケアマネ向けの情報発信にならなくなってしまいます。
ターゲットに分けて販促物を作成する・・・というのは、上記の理由があるからなんですね。
ということで、必要な情報をうまく組みとって掲載しましょう。
また、ケアマネの担当している利用者の情報を発信すると、とても喜ばれます。
一番すばらしい対応方法は、上記を考慮してケアマネごとの広告物を作成することです。
なかなか大変なことですが、これが一番喜ばれる方法ですね。
最後に導線の確保です。
落としどころは何でしょうか?
電話をかけてほしいのか?
それとも体験に来てほしいのか?
それが伝わる内容であることが必要です。
そして、それを依頼するための基本情報として、施設の空き情報を乗せることも稼働率を上げるためには絶対に必要な項目です。
ということで、本日は「対ケアマネ向け販促の大原則」と題してお送り致しました。
販促・・・・奥が深いですね。
今日の記事を参考にしていただき、効果のある販促実現を狙っていきましょう!
それでは、本日はここまで!('-^*)/
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