子供の幼稚園の運動会、とても疲れた。


いつもより早起きとはいえ、お昼で終了で弁当はいらないので作ってないし、

私は保護者参加種目に参加したわけでもないのに疲れた。

(保護者強制参加種目は相方が参加、保護者任意参加種目はばっくれた)


気疲れが体も重くしてる感じ。


確かに子供の初めての運動会で何かと気疲れしたんだけど、他にも理由が。



えー、幼稚園の先生って子供向けにトーン高い声でわざとらしく話すじゃない。

進行と実況もその調子で、マイクを通すとさらにキンキンとすごい耳障り。

で、私的には耳慣れない、ここの言葉、ここのイントネーション、ここのアクセントで、

途中で頭痛くなった。


耳から疲れちゃった、みたいな。

だって、ここの言葉を4時間も大音響でヒヤリングし続けるって初めての経験で、

まるで海外旅行先で初めての国で言葉がわからなくてイライラして、

ずっと聞いてると、なんだかその国の言葉が耳障りで疲れちゃう、

でも何日かいると慣れてきて、違和感が減っていく、

って感じに似てる。


大げさ?


だって耳慣れなくて違和感だらけなんだもん。

思わず叫びだしたくなる。


ホント、私って適応能力が低いのねぇ。



それに、実況担当が保護者参加種目の説明後に言ったセリフ。

「からだあたりで頑張って下さい」


えっ?

からだあたり?



( ̄□ ̄;)!! それって、

原稿に“体当たり”って書いてあるんじゃ・・・。


別の意味でも頭痛くなるって。


いや、もしかするとここの方言かもしれないぞ。

私が知らないだけで。



って、子供の運動会で、こんなこと考えてる奴、私の他にいないよ。



運動会後、ファミレスで昼食して、午後は家で昼寝してしまった。

相方の昼寝、夕寝が不愉快で文句をさんざん言ってて、

昼寝なんかしない私が昼寝するくらい疲れちゃったのだ。


困ったもんだ。



ちなみに相方は私や子供と話す時は標準語。

他の家族や会社関係の人など地元の人と話す時は地元弁。

相手に合わせて自然に切り替えられるらしい。

一応バイリンガル?

私よりきっと脳を使ってんだろうな。ちぇっ・・・。

10月上旬、幼稚園の運動会があった。


初めての幼稚園の運動会で全く勝手がわからなくて、

運動会のお知らせに何も書いてないからって、手ぶらで出かけちまいました。

当然、よそ様はレジャーシートで場所取り、

レジャーシート、いや、それより大きいブルーシートの上に組み立て式テーブル設置で飲み食いしてる方や、

ビデオ撮影のために三脚どころか脚立持参な方も。

手ぶらって言っても、日頃、子供の着替えが入ってるお出かけかばんには、

レジャーシート(小)とか冷やした飲み物とか日傘とか常備だし、

ベンチが空いていたので問題なく見られたんだけど、

ビデオ撮影はやっぱり子供の後姿満載。

かけっこを後ろから撮ってどうするよ。


上京してて幼稚園を1週間以上休んだ割にはおゆうぎをかなりちゃんと踊れててびっくり。

年長児見て“2年後はあんなにいろんな事が出来るようになるんだ”って思うだけで涙ぐんでくるし、

親ってのも、困った生き物だ。


そうそう、かけっこ。

2,3日前に配られた詳細な運動会のご案内に、かけっこの順番の表が書いてあった。

出走表付きなんて幼稚園の運動会って、ずいぶんご丁寧ね。

うちの子供は真ん中へんのコースで順番も中間くらいだった。

探しにくそう、見にくそう・・・。

で、子供の下には○おりちゃんの名前があった。

我が家と名字も同じ○おりちゃん。

あれ? 名簿順と逆だ。

でも他の子は名簿と違う並びだしなぁ。

どういう順番なんだろう。


当日、運動会に行ってみてわかった。

背の順だった。

名簿順だけじゃなく、背の順でも○おりちゃんの隣りなのかい。ちぇっ。

背の順で隣り(後ろ)ってことは、おゆうぎで入場してくる時も、後ろは○おりちゃん。ちぇっ。


かけっこの時にまた名簿を見ていて、気付いた。

子供の前の子は私と同じ名前の子だ。

つまり、前の子は母親と同じ名前で、後ろの子は父親の不倫相手と同じ名前なわけ。

だからって何の意味もないんだけど、

なんかイヤっ!

背の順なのになんで、よりによってそんな並びなのよおぉ。


家に帰って撮ってきたビデオを見たら、

子供の前後に私の名前のと同じ子と、○おりちゃんがしょっちゅう写ってる。

園児席に座ってる時も背の順で座っていたので、

子供の奥に私と同じ名前の子、手前に大きく○おりちゃんが写ってる。

○おりちゃんには何の罪もないけれど、

背の順なのになんで、よりによってそんな並びなのよおぉ。

9月下旬、幼稚園の運動会の準備への協力のお願いがあって、

午前保育の日の午後に保護者参加で準備するらしい。

子供は別室で保育するというので、園バスで帰宅して昼ごはん食べてからまた幼稚園へ行ってみた。


教室へ行ってみると、お母さんが2人。

開始時間になっても私含めて3人。

あれ? こんなに少ないの?

ええ? 3人でポンポンを100個以上作るわけ?

先生も入れると4人だけど。

他の学年と掛け持ちで後で来るお母さんもいるようだけど。


先着していた2人のお母さんは話しながら作っていた。

パラパラと他のお母さんが現れ、みんなにこやかに挨拶したり話したり。


うちは保護者の参観日も休んだし、遠足も休んだし、知った顔はいない。

そのせいか誰も私には話しかけない。

他の人がしゃべりながら作業してるのに、私は黙ってやってるもんだから、

どんどんポンポンが出来上がり、ビニールテープ1巻を使い切ってしまった。


さらにパラパラとお母さんが現れ、あっちこっちで話の輪が。

同じバス停のほのかちゃんママも来て、隣りのお母さんと話し込んでいた。

去年、未就園児教室で一緒だったのでとても親しそうだ。


年中から入園すると年少から入園したお母さんの輪に入っていけないって思って、

年少から入園させた部分もあるんだけれど、

未就園児教室ですでに出来上がってる輪に入っていけません・・・。


同じバス停のほのかちゃんとせりなちゃんも未就園児教室で仲良くなってて、

うちの子供的にも未就園児教室からの仲良しさんの間に入って行けなくて、

バス待ちで2人が仲良ししてる時に、1人だけ私にまとわりついてたりするもんな。


子供は別室で保育だけど、

「ママといっしょにいる~」と教室に残ってる子が2人いて、

誰かお母さんが入ってくると「あ、○○ちゃんのママだ」とか言っていた。

私の顔を見ても誰だかわからないので、じぃ~っと眺めておしまい。

そしてその2人の会話に何人かクラスメイトの名前が出てきたんだけど、うちの子供の名前はない。

なんか子供まで心配になってくる。


さらにパラパラとお母さんが現れ、

その中に2学期に転入してきた子のお母さんがいた。

引っ越して来たってことは、ここの方言を話す可能性も低いし、

とりあえず、遠足にも参加してないし、仲間がいてよかった。

と思ったら「北海道から引っ越して来たんですよね」って他のお母さんが話しかけてる。

話ししてないの私だけじゃん・・・。


やれやれ。

7月末に旅行から帰って来たら、アパートの隣室一家の妻子が留守だった。

去年もいなかったので、きっと奥さんの実家へ子供を連れて帰ってるんだろう。

8月が終わらんとする頃になっても留守だった。

確か去年は8月中に帰って来た気がしたんだけど。

9月になっても留守だった。


妻子用の車とか、子供の三輪車とか残ってるので、

第2子でも妊娠してつわりの時期で実家に長く滞在してるんだろうか。


親しいわけではないお隣りさんの事を考えても仕方ないのだが、

“妻子の不在”なる状況を見るだけで、

自分の事をあれこれ思い出して、心がざわついてしまう。


“妻子の不在”と相方については、最近も書いたからここでは控えるとして・・・。

隣りのダンナさんの車が夜遅くまでないと、

“妻子に会いに出かけたかな?”と思いつつも、

つい“外泊?”って不安に思ってしまう。

それで帰って来た気配があると、勝手に安心していた。


隣りの一家を心配してるわけではなく、

ちょっとしたきっかけで、相方の不倫その他もろもろを思い出しちゃうだけなんだけど。


で、9月の上京から戻って来ると、隣りの妻子がいた。

いやー、ひと安心。

って、私は何を安心してるんだ。


でもお隣りさん、前より子供と外で遊んでない気がしたりして。

やっぱり第2子?


第2子、これも憂鬱な話題だな・・・。

9月下旬、相方がまた外泊した。


「おとーさん今晩いないから」

と子供に言った。


「どうしていないの?」

「おとーさんのお友達と遊ぶから帰って来ないよ」

「おとーさんのおともだちってだれ?」

「おかーさんは知らないから、わからない」


そう。おかーさんはおとーさんの友達を知らない。

会った事もないし、おとーさんは話さえしてくれないから。


「あたし、しってる!」


は?


「あたし、おとーさんのおともだちにあったよ」


「いつ会ったの?」


「あかちゃんのとき。おともだちいっぱいいた。おとーさん、おしごとのふくきてた」


子供が1歳3ヵ月の時、相方が“会社の人が子供を見たがってる”と言うので、

公休だけど打ち合わせで午後から会社行くという時に子供を連れて会社のある街まで家族で行き、

会社の近くで私だけ別れて相方と子供は会社へ、

20分後に私が子供を受け取りに会社の前に戻ったことがあった。


それの事?

それなら話が合うけど。

会社の人はいっぱいいただろうし、相方はスーツ姿だったし。

3年前の記憶があるのかなぁ。

他の事も覚えてるのかな、なんか怖いような気も。



そう思いつつも、頭の片隅で他の事を考える。

もしかしてそれとは別に私がいない時に子連れで友達と会った? 彼女と会った?

う~ん、そんな面倒なことしないか・・・。



それはそうと、会社に子供を連れてった日、会社に○おりさんはいたんだろうか。

子供は彼女に会ってるんだろうか。

その3ヵ月半後、不倫は始まるわけだけど。



それとは別に、もう1つ聞いてみた。


「おかーさんのお腹の中にいた時の事は知ってる?」

「うん、しってる」

「お腹の中で何してた?」

「ねむいからねてた」


んー、それらしい答え。

不思議だよね、子供の記憶って。

まだまだ9月の話。


子供が幼稚園に行くようになって、言葉が悪くなってきた。

その手の言葉ってすぐ覚えちゃうんだよな。


なにかっちゃ「おかーさんのばかっ」「おとーさんのばかっ」と言う。



「人のことバカって言わないの! ゆうだってバカって言われたら悲しいでしょ?」


またバカバカ言ってる子供に話してたら相方が答えた。


「オレは別に悲しくないけど」


話の腰を折るような事なんでそこで言うかな。


「そうなの?」


「うん、気にしないけど」


「なら、もっとバカって言っとけばよかった」


この日記の文面ではさんざんバカ呼ばわりしたけれど、

相方本人にはバカなんてたぶん言ってない。

相方の個々の行動に文句を言ったけれど、

「バカ」「アホ」「最低」とかそういうことは言ってない。


バカと言われて気にならないなら、もっと言えばよかった。

バカバカバカって、罵倒しておけばよかった。

考えてみたら私、罵倒もしてないし、殴りかかったりもしてないんだから。

「どうして××なの?」とか疑問系で問うてるばっかりでさ。


もっとバカって言っておけばよかった!!!



「バカとは言ってないけどね!」


相方が急に不機嫌になった。


「でしょ? 言ってないよね?」


「ああ、バカとは言ってないけどね!!」


バカとは言われてないけど、何かあるらしい。

どうやら、バカと口に出さなくてもオレをさんざんバカにしただろう、と言いたいらしい。

言いたいらしいのだが、それ以上は言わない。

たまにはさ、自分の思ってること、ちゃんと口に出した方がいいと思うけど。

冗談とかダジャレとかうっとうしいほど、しゃべるくせに、

自分の内面的なことになると途端にしゃべらなくなるんだから。

しゃべらないから気持ちが行き違う事だってあるのにね。


ま、私にそういう弱い所を見せたくないんだから仕方ないけどさ。



バカにされてと言っても、行き違いだってあるんだし。

子供が寝る時間に相方がテレビでバラエティを見ていて子供はテレビが気になって仕方がない。

「子供が寝ないから、そんなバラエティなんか見てないでよ」と私が言う。

私にとって問題なのは“テレビがついてると子供が寝ないから”ってことなんだけど、

相方にとっては“バラエティなんか”って言われたことが問題で、

「バラエティなんてくだらないの見やがって」と受け取って、バカにされたと思ってたわけよ。

私は相方がいない時に『めちゃイケ』とか『ロンハー』とか見てたんだけど、

相方は家にいないからそんな状況知らないし。


子供中心の私と自分中心の相方で立場が違って、どんどんずれてっちゃう。

どんどんかみ合わなくなって・・・。


個々の行動に文句は言うけど、相手そのものを否定するようなことを言わない私と、

個々の行動に文句は言わないけど、相手そのものを否定するようなことを言う相方。

相手の言ったことを受け取る時はお互い最低な気分だったって事だよね。



でもさ、バカと言われても気にならないのに、

バカと言わずにバカにされると怒るって、

よくわかんない。


とりあえず私は相方にバカって言っていいのか?


まぁ、『くまのプーさん』の「Poohのおバカさん」 by クリストファー・ロビン、くらい優しく言いたいもんだわね。

(ディズニーランドのプーさんのハニーハント冒頭でも言ってるセリフ)

寄り道の目的だった用事を済ませ、

普通電車で帰途に着いた。

新幹線で東京から直接来てないので、彼女を思い出してブルーになることもなかった。


相方が実家の留守番で迎えに来れない時間だったので、

駅からバスに乗った。


去年もバスに乗ったよなぁ。

2週間以上ぶりに帰って来たのに、駅に着く直前に“飲みに行く”とメールで告げられて、

あまりに悲しくて腹立たしくて、

改札口に迎えに来てた相方を拒んでバス乗り場へ歩いて行った。

あの時の気持ち、忘れない。

同じ車窓をあの時より穏やかな気持ちで眺めてるって事が、不思議な気がする。

そして去年と同じようにバスを降り、荷物を担いで家に着いた。


今回は9泊10日留守にしたんだけど、

まぁ去年と同じく家の中は出かけた時のままに近かった。

期間が短かった分、郵便物は散乱してなかったけど。


とえりあえず相方には帰宅したことを伝えてなかった。

っていうか、寄り道その2の行き先を教えてなかったので、

東京から直接帰って来ると思ってるだろう。


新幹線で3時間の東京からではなく、普通電車で1時間の所から帰って来たので、

とっくに帰途に着いていた。

どうせ迎えに来れないんだし、相方には黙って勝手に帰って来た。


そのくらいのちょっとした意地悪でもしないとやってらんないのよっ。

っていうか話をしてもすぐ忘れちゃう人だから、時々話をするのが面倒になっちゃうのよね。


相方には帰宅したことを伝えなかった。

いつもなら東京から新幹線に乗る時間になっていたので、

相方からメールが来た。


「新幹線に乗ったの? もう家にいたりして」


げっ。

読まれてる?


「その通り。家にいるけど」


「おかえりニコニコニコニコニコニコ



それだけ? リ、リアクション薄っ。

もう少し反応してくれよ!


夜遅く、実家の留守番を終えて相方が帰宅した。

何で家にいると思ったのか聞いたら、

「いつもなら何時の新幹線とかメールしてくるのに何も来ないから、ちょっと書いてみた」、だって。


なんか読まれちゃったみたいで、つまんない。

その後ちゃんと寄り道その2の説明をしておいた。

でも、何で前もって説明してなかったかとか、聞いてこない。

反応薄いとがっくり。

まぁ、妻子の行き先をさして追及しないのはいつもの事だし。

去年までなら“そんなに妻子に興味ないのか”っていきり立つとこだけど。


翌日、子供にゆっくり会った相方は、

「じいばあに会って来るとぐんと成長するね」としみじみと言っていた。


ほら、子供は祖父母に会ったほうが成長するのよ。

私と子供が私の実家に行くのは悪いことじゃないのよ。

子供にとっていいことなのよ。

それをわかってるなら、妻子の不在を利用しないでほしかったよ。

妻子の不在時に不倫始めないでほしかったよ。

去年の遠距離不倫中なんて、

妻子の不在で君が安心して彼女に会いに行ってたかと思うと悔しいさ。


人の気も知らんで、何しみじみと子供の成長感じてんだ。

いや、父親としてはいい行為ですけどね。

TDR寄り道の後、東京駅から新幹線に乗った。

結局いつもと同じ時間になってしまい、いつもと同じホームへ。

いつもと同じって事は、○おりさんが相方に会いに来る時に御用達だった新幹線。

いつもと同じ様に途中駅に停車して行く。


だが、今回いつもと1つ違っていた。


この新幹線は前後で行き先が違う新幹線が連結されていて、途中で切り離しが行われる。

いつもは自宅のある街へ向かう前部の車両に乗ってるんだけど、

今回は違う街へ向かう後部の車両に乗っていた。


別に○おりさんを思い出すいつもの車両を避けたわけではなく、

さらに寄り道するために違う街へ向かうのだ。


前部と後部の車両は全くの別物。

いつもと同じアナウンスを聞きながら、いつものように停車して、

“どんな気持ちで乗ってたんだろう”と彼女の事を思い出さないわけじゃないんだけど、

どうもいつもと勝手が違う。


ぶっちゃけちゃうとMaxに乗っていたので、

もちろん2階席に乗っていたので、

「ややっ、座席にひじ掛けがないぞ!」とか、

「おおっ、視界が広い。駅の風景がいつもと違う。高い!」とか、

「おおっ、車販のカートはエレベーターで上げるのか!」とか、

そんなんで意識があっちこっちへ飛んでたせいで、

“新幹線に乗って相方に会いに来ていた彼女の気持ち”モードにほとんど入らなかったのだ。


意外と単純な私。

だってMax乗るのすごい久しぶりだったんだもん。


でも、このまま乗ってれば家に帰れるっていう新幹線に乗りながら、

違う所へ行くのって面倒。

それもTDRで2日間半遊んだ後で疲れてるし。

いつもの駅で切り離しが行われ、その頃は疲れもピークで、

あー、何でこんな面倒なことしてるんだろうと、やや後悔。


それでも、普段聞かないアナウンスと見慣れない駅に旅気分もあり、

切り離してから終点までは30分弱だったので、あっという間に着いた感じ。

東京からの距離はほとんど変わらないのに、

フル規格とミニの新幹線じゃ、80km位の距離を所要時間30分位違うもんなぁ。


その夜は初めてJALシティに宿泊。

「おおっ、客室にそば de SKY、うどん de SKYが!」とか、

「おおっ、冷蔵庫にスカイタイムも! さすがJAL系!」とか、

訳のわからんことで喜んでた、またまた単純な私。

でも客室の品は割高だから見てるだけ。


子供が寝てから窓の外を眺めていたら、

どうも“不倫”と書いてあるような看板が見えた。

なんか、我にかえる。

旅気分とか浮かれてたのが、現実に引き戻される。

翌朝、窓の外を見るとそれは“不倫愛好会”という人妻系の店の看板だった。

昨夜ネオンサインはついていなかったから、もう営業してないのかもしれない。

朝っぱらから“不倫”について思い出してしまった。


やれやれ。


でもこの寄り道のおかげで、いつもと同じ新幹線で、いつもの様に帰らなくて済んだ。


去年の9月、実家に2週間以上滞在した帰り、

新幹線があと2分で駅に到着するという時に相方が、

「すいませんm(__)m今日は東京から友人が来たので飲みに行きます(+_+)」

というメールを送りつけて来て、

それは彼女とデートだったんだろうな、

という出来事があった。

そのお話はここ


今、初めて気付いたけど“友人が来た”ってことは、

その前日から彼女が来てたってことだったのかもしれない。

てっきりこれから“来る”んだと思い込んで、

私の乗った次の新幹線で来たのか? とか、

妻子の迎えと愛人のお迎えと1日に2回も駅に来てたのかとか、

いろいろ勝手に想像してたんだけど。


ともかく、だからMaxに乗って、よかったんだよ、ほんとに。


まだ1年過ぎてないんだもん。

やっぱり、今だけを見るって難しい。

9月下旬、せっかく関東まで来たので、帰る前にTDRへ寄り道。


シーはタワー・オブ・テラーのせいで若い子が多い。

でもいつもより活気があってちょうどいい感じ。

いつもは閑散としすぎだから。

ランドは9月の平日だってのに混みこみ、

8月のお盆明けより混んでるよ・・・。

9月でこれでは、10月は恐ろしく混むな。


で、そんなシーでの事。

タワー・オブ・テラーは建物がデカイ上に悲鳴も聞こえるし、窓が開いて稲光がピカピカ光るので、

子供は興味津々。


「ゆうはまだ背が小さいから乗れないんだよ」

「おかーさんはのれるの?」

「大きいから乗れるよ」

「じゃあ、のったら」

「おかーさんがのったら、ゆうが1人になっちゃうでしょ」

「ひとりでもだいじょぶだよ」

「幼稚園の子は1人で待ってたらだめなんだよ。おかーさんやおとーさんと一緒にいないと」


「あたし、いいことかんがえた!

おとーさんもいっしょにくればいいんだよ。

ゆうはおとーさんとまってるから、おかーさんはぱわー・おぶ・てらーにのれるよ」

「そうだね。でも3人で一緒に乗った方が楽しいから、ゆうが大きくなったら3人で乗ろうよ」

「うん」


タワー・オブ・テラーは身長102cm以上で乗車できるので、

子供が乗れるようになるのはそんなに遠くない。

でも3人で来れる日はどうだろうな。


とりあえずインフォメーションボードで子供の身長を測ってもらって、

未来の乗車証をもらっておいた。

各アトラクションではなくインフォメーションボードで測ってもらうと、

身長制限のあるアトラクションの未来の乗車証がまとめて全部もらえるのだ。

子供が大きくなったらファストパスエントランスから入れる券なので、

もらおうもらおうと以前から思っていたのだけど、

子供がキャストに話しかけられて怒り出すとか、

好きなアトラクションでもない所にとどまるのを嫌がって身長が測れないとか、

乗せろ~乗りた~いと泣きわめいて身長が測れないとかで、

もらえる状態にならなかったのだ。

4歳にもなると落ち着いてきてキャストに話しかけられても大丈夫になったし、

これからは毎回もらっとこっと。

レイジング・スピリッツの140cm以上は遠いので、相当たまる、たまるはず。


それにしても4歳にもなると、会話がフツーに成立するようになって、すごいわ。



1泊目の夜、ホテルで。

チェックインしてみたら、スタンダードツインのはずがスーペリアを通り越して、

デラックスツインにアップグレードされていてびっくり。

いつもより広い部屋と窓のあるお風呂に、子供のテンションもアップ。


ちっとも寝ようとしないで騒ぐので怒ったら、

「あたし、おとーさんのほうがよかった」と言いだしたので、

「だったら、おとーさんと来ればいいでしょ!」とかついイライラ怒鳴ってしまった。


子供が泣き出した。

「だって~、3人がいいんだもん。3人でいきたいんだもん。うわ~ん」


あら。

てっきり「おとーさんのほうがいいから、おとーさんとくる」とか言うと思った。

父親と離れて、実家滞在で私と一緒の時間が長かったから、

夏休み中の“おかーさんキライ”から少し戻ったらしい。



2泊目の夜。

子供をベッドに入れて寝かせようとしたら、突然大声で泣き出した。

「おとーさんといっしょにディズニーにきたかったんだよ~。3人がよかったんだよ~。うえ~ん」


「こんどはおとーさんとこようね」とか

「おとーさんときたかったなー」とか

「おとーさんもいっしょにプーさんのりたいな」とか

パークでさんざん、おとーさん、おとーさん言ってたけど、

突然泣き出すとは思わなかった。


こりゃ、相方にも本気で考えてもらわないと。

子供を喜ばせてやってくれよ。



あー、それからパークのガイドが8月までの冊子式じゃなく、

1枚の紙が折りたたまれてる形式になり、ショーの時間は別紙で、

まるで昔に戻っちゃったみたい・・・。

9月中旬、埼玉の実家には5泊いた。

普段会わないじいばあにテンションが高くすごく楽しそうな子供。


子供の様子を見てると、また昔にはまる。

昔と言っても、まだ何年もたったわけじゃないし。


私の子供が生まれて2ヵ月半後に、両親は父の実家へUターンした。

電車で40分の距離から、1日がかりじゃないといけない遠くへ行ってしまった。

0歳児と2人っきりの私はかなり煮詰まってたので、

両親が上京して埼玉の実家に滞在する時は、私も子供と実家へ行った。


そのうち相方の外泊がひどくなり、

親が上京するたびに、私と子供は実家に入りびたりになった。

じいばあに会って表情豊かになり、言葉も増えていく子供を見てると、

“これでいいんだ”って思った。

イラついてる母親と2人きりでいるより、絶対にじいばあと一緒の方がいいのだ。


でもそんな妻子の不在時に相方は彼女と寝始めた。

その時、妻子が自宅にいても、たぶん相方は外泊して彼女と寝ただろう。

でも、自分の実家に入りびたってた自分に負い目を感じてしまう。

今でもその思いは消えない。


子供の様子を見て“これでいいんだ”っていう気持ちと、

実家にいたらよくないんだ、何かあっても何も言えないんだという気持ちと。


なんか上京して実家に来るたびに、ぐずぐずと思い出すわけで。

あとねー、相方関係なしに結構精神的にくつろげないっていう事情もあるんだけれど。

結局、私は家族ではくつろげないのか?

そういう家庭で育ったから、こんな奴なのかな、って気も。