TDR寄り道の後、東京駅から新幹線に乗った。

結局いつもと同じ時間になってしまい、いつもと同じホームへ。

いつもと同じって事は、○おりさんが相方に会いに来る時に御用達だった新幹線。

いつもと同じ様に途中駅に停車して行く。


だが、今回いつもと1つ違っていた。


この新幹線は前後で行き先が違う新幹線が連結されていて、途中で切り離しが行われる。

いつもは自宅のある街へ向かう前部の車両に乗ってるんだけど、

今回は違う街へ向かう後部の車両に乗っていた。


別に○おりさんを思い出すいつもの車両を避けたわけではなく、

さらに寄り道するために違う街へ向かうのだ。


前部と後部の車両は全くの別物。

いつもと同じアナウンスを聞きながら、いつものように停車して、

“どんな気持ちで乗ってたんだろう”と彼女の事を思い出さないわけじゃないんだけど、

どうもいつもと勝手が違う。


ぶっちゃけちゃうとMaxに乗っていたので、

もちろん2階席に乗っていたので、

「ややっ、座席にひじ掛けがないぞ!」とか、

「おおっ、視界が広い。駅の風景がいつもと違う。高い!」とか、

「おおっ、車販のカートはエレベーターで上げるのか!」とか、

そんなんで意識があっちこっちへ飛んでたせいで、

“新幹線に乗って相方に会いに来ていた彼女の気持ち”モードにほとんど入らなかったのだ。


意外と単純な私。

だってMax乗るのすごい久しぶりだったんだもん。


でも、このまま乗ってれば家に帰れるっていう新幹線に乗りながら、

違う所へ行くのって面倒。

それもTDRで2日間半遊んだ後で疲れてるし。

いつもの駅で切り離しが行われ、その頃は疲れもピークで、

あー、何でこんな面倒なことしてるんだろうと、やや後悔。


それでも、普段聞かないアナウンスと見慣れない駅に旅気分もあり、

切り離してから終点までは30分弱だったので、あっという間に着いた感じ。

東京からの距離はほとんど変わらないのに、

フル規格とミニの新幹線じゃ、80km位の距離を所要時間30分位違うもんなぁ。


その夜は初めてJALシティに宿泊。

「おおっ、客室にそば de SKY、うどん de SKYが!」とか、

「おおっ、冷蔵庫にスカイタイムも! さすがJAL系!」とか、

訳のわからんことで喜んでた、またまた単純な私。

でも客室の品は割高だから見てるだけ。


子供が寝てから窓の外を眺めていたら、

どうも“不倫”と書いてあるような看板が見えた。

なんか、我にかえる。

旅気分とか浮かれてたのが、現実に引き戻される。

翌朝、窓の外を見るとそれは“不倫愛好会”という人妻系の店の看板だった。

昨夜ネオンサインはついていなかったから、もう営業してないのかもしれない。

朝っぱらから“不倫”について思い出してしまった。


やれやれ。


でもこの寄り道のおかげで、いつもと同じ新幹線で、いつもの様に帰らなくて済んだ。


去年の9月、実家に2週間以上滞在した帰り、

新幹線があと2分で駅に到着するという時に相方が、

「すいませんm(__)m今日は東京から友人が来たので飲みに行きます(+_+)」

というメールを送りつけて来て、

それは彼女とデートだったんだろうな、

という出来事があった。

そのお話はここ


今、初めて気付いたけど“友人が来た”ってことは、

その前日から彼女が来てたってことだったのかもしれない。

てっきりこれから“来る”んだと思い込んで、

私の乗った次の新幹線で来たのか? とか、

妻子の迎えと愛人のお迎えと1日に2回も駅に来てたのかとか、

いろいろ勝手に想像してたんだけど。


ともかく、だからMaxに乗って、よかったんだよ、ほんとに。


まだ1年過ぎてないんだもん。

やっぱり、今だけを見るって難しい。