還暦オヤジのジュラシックな集い
8月6日の土曜日、この日だけはと前々から申告していた希望休。いつものメンバーで恒例の映画鑑賞会である。前回6月の「シンウルトラマンの集い」の時は、枯れ木も山の賑わい的に、ニャオミや茶子も居たのだが、今回は完全な男祭りオヤジ祭り。敏坊先輩の「最強軍団だなぁナンパでもしたろかっ」のLINEでの一言が、ジュラシックワールドに向かうオヤジ達へ改めての勇気を与え、新たなる支配者としての覚悟を決めさせた。映画がいつでも1,200円で観られるなんて、年もとってみるものだなと思いながら、前日に予約席を抑えて先輩達に連絡する。 「さすがはポッキー、途中でもすぐにトイレ行ける席だね。ところで昼飯はどうする」 「最近ハマっている、美味〜いトンカツ屋があるんですが、いかがですか」 「大賛成」と言う事で、仕事で頑張った時のご褒美ランチとして、最近常連に加わっているジーエスさんへ先輩達を誘なう。「美味いねぇ」 「ホントだなぁ。これが(お得なジーエスセット)1,300円なんて安いよなあ」 「1,800円です。」 「何ぃ〜 ホントだ、8が3に見えちまったぜっまあそれでもコスパいいわ。」 「飲んじまったし、絶対トイレ行く」 「俺は満腹だし、間違いなく寝る」 「じゃあ、そろそろ行こうか。」で、2時間40分の超大作は、今回も確かに面白かった 面白かったんだけれども、やはり観る側も「ジュラシック慣れ」してしまっていて、ここで来るなとか、コイツ喰われるなとか、何となーく先が読めちゃって、1や2ほどの驚きや意外性みたいなものは、正直味わえなかったかな。そんな感想を共有するかと、今回も鑑賞会兼反省会を老舗のビヤホールライオンで 「ポッキー、オンライン飲み会ってやった事ある」 「ないです。したいとも思わないし。やっぱり対面じゃないと。」 「だよなぁー、やっぱり体臭が感じれないと。」 「ゲェー体臭、オヤジ臭自分じゃわかんねーからなぁ。すいませーんハイボール濃い目で」 「そうそう対面じゃないとさあ、ホラなんつうんだっけ。。こーゆー」 「ボディタッチ」 「そぉ いや違う。」 「スキンシップじゃないの」 「ソーソー、スキンシップだよ。それがないとさぁ。まったくコロナはよー、何でも初めはからだ。」 「ぬわにぃーすみませーん、ハイボール濃い目でもう一杯これで最後ね」 「ぬべ、そろそろポッキー帰りたそうだぞ。」 「いや大丈夫です。(明日もあるから、その一杯で終わりにしてくれ)」 「俺は無敵でも唯一の敵は自分」 「(何言ってんだこのお猿さん)。」 「次回から会は、自宅訪問シリーズにしよう。来ないならこっちから乗り込んでやる」 「すみませーん、ハイボール濃い目でお代わり」 「もう帰りましょーよー。先輩達は明日休みだけど、僕は仕事なんですから。」 「我慢という言葉が大事」新たなる支配者とは、やっぱり今回もだった。。。 まあ、楽しかったからいいか何やかや言っても、ジュラシックワールドお薦めです