今回からコンピレーション・アルバムを紹介していきます。
まずは1991年に発売されたアルバム。
ジョン・ウィリアムズがボストン・ポップスを指揮してスピルバーグ作品の曲を収録した作品です。
ジョン・ウィリアムズ&ボストン・ポップス/スピルバーグの世界
オリジナルは1991年の発売ですが、その後何度か再発売されていたり、
このCD3枚組+DVDのコレクション・アルバムにもパッケージングされていたりします。
ジョン・ウィリアムズ×スティーブン・スピルバーグ:アルティメット・コレクション
このアルバムのDisc.1がそのまんま本記事のアルバムですので、
今から買うならむしろこっちの3枚組をお勧めします。
というか私が所有しているのはこれです。
さて、1991年。
御大は1980年から1993年までボストン・ポップスの首席指揮者でしたので、
自分の所のオーケストラでスピルバーグ作品集を収録したという事です。
曲目
1.レイダース・マーチ ~「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」
ご存じ!レイダース・マーチです。
元々は1984年公開作のテーマ曲です。
これはもう、ジョン・ウィリアムズの代表曲というより20世紀アメリカを代表する楽曲ですらありますね。
ハリソン・フォードに付きまとうストーキング曲としても有名です。
2.テーマ ~「オールウェイズ」
1989年の作品。
ちょっと地味ですが、こうして聴くとなかなかに美しい曲です。
もっとも、このサントラについてはこの曲だけ聴けばわりと十分かも知れない。
3.地上の冒険 ~「E.T.」
1982年公開の大名作、E.T.より地上の冒険。
フライング・テーマを差し置いて地上の冒険。
でも私はこの曲の方が好きですけどね。
御大の曲で1番好きな曲です。
映画のクライマックスを飾る超名曲です。
4.テーマ ~「続・激突!カージャック」
長年サントラがリリースされなかった不遇のサントラ。
ハーモニカをフィーチャーした西部調の曲です。
5.テーマ ~「ジョーズ」
ジョン・ウィリアムズの大出世作にしてスピルバーグの大出世作、
1975年公開の元祖サメ映画です。
ミとファだけで社会現象を巻き起こした映画史に燦然と輝く名曲。
6.サメ狩り/檻の用意 ~「ジョーズ」
ジョーズからもう1曲。
鼻歌交じりにサメ狩りの準備をするような曲。
そして後半はジョン・ウィリアムズお得意のフーガ楽曲です。
7.歓喜 ~「太陽の帝国」
1987年公開の上海を舞台とした日本軍に関する映画。
解放の歓喜に沸く様子を描いたエンド・クレジットの曲です。
コーラスが入りハッピーです。
原曲とは結構アレンジが違います。
8.捕らわれの子供たち ~「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」
1984年公開のインディ・ジョーンズの2作目の曲。
やっぱり私は世代的にこの曲を聴くとどうしてもぷっすまを思い出してしまいます。
9.オーバー・ザ・ムーン ~「E.T.」
再びE.T.。
これはエンド・クレジット。
技巧的なピアノの調べが美しい名曲です。
10.マーチ ~「1941」
1979年公開のコメディ映画。
間の抜けた感じの映画に御大は少し間の抜けた感じのマーチを作曲しました。
これはいいマーチ。
11.大空のキャデラック ~「太陽の帝国」
太陽の帝国よりもう1曲。
主人公のジムがP51マスタングに対してテンションを上げまくるシーンの曲。
荘厳なコーラスが入った壮大な曲です。
12.オートバイとオーケストラのスケルツォ ~「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」
1989年公開のインディ・ジョーンズ3作目。
タイトルのウィットがとても良い。
曲も素晴らしく、私の好きな御大の曲5選に入ります。
これを聴くとショーン・コネリーのコミカルな演技が目に浮かびますね。
13.「未知との遭遇」ハイライト
1977年公開の名作SF映画。
難解なんですけどね。
曲も映画も前衛的です。
しかしながらジョン・ウィリアムズが本当に作曲したいスタイルは多分これです。
御大の純音楽はわりとこんな感じ。
曲の後半は星に願いをを引用してたり、有名な5音のモチーフが鳴り響いたりで分かり易くなっていきます。
以上です。
次はジョン・ウィリアムズ/スピルバーグ・スクリーン・ミュージック・ベスト。
原題はWILLIAMS ON WILLIAMSです。













