女魯山人のブログ -766ページ目

ハンバーグステーキ

ハンバーグステーキ。

子供だけじゃなく大人も好きですよね。

ハンバーグは多めに作って余分は焼いて冷凍します。


ハンバーグ
豚と牛の合びきを使います。

玉葱は半分炒めて半分は生のものを入れます。

大きさの違うものも作ってハンバーガー用のものも冷凍しておきます。

種にはフードプロセッサーで作ったパン粉も入れます。
パン粉
パン粉は少し牛乳を掛けてしっとりさせて入れます。時々真ん中にチーズを入れたりもします。
ハンバーグ
これは今日食べない分を焼いています。

ソースは市販のとんかつソースとケチャップを合わせて焼いた後のフライパンに入れて焼いた脂も合わせて暖めます。

油が多すぎる場合は少し捨てます。

整形する時にしっかり空気を抜く事と綺麗な形に作ることが大事です。

空気が入っていたり、形が悪かったりすると焼いている時に肉汁が外へ出てしまいます。


出来上がり
ハンバーグステーキには目玉焼きを乗っけるのは絶対です。(卵好きですから)

後は、ポテトサラダと胡瓜とレタスとトマトとグリーンピースです。

練り芥子を付けて、暖かいご飯と食べると抜群ですよね。

そういえば芥子ですが、まさかチューブを使っていないでしょうね。

私は芥子は和芥子をたくさん溶いてパックに入れて冷蔵庫に保存しています。

ぜんぜん味が違うので是非、自分で芥子を溶いて使ってください。













花を訪ねる北海道 礼文島 NO2

礼文島の花、第2弾です。

写真はクリックして拡大して見てください。


イブキトラノオと千島シオガマ
イブキトラノオと千島シオガマが群生しています。


絶景の崖にイブキトラノオが咲いています。イブキトラノオ




イブキトラノオ
海の色が本当に綺麗です。

礼文島で一番人気はなんと言っても礼文ウスユキソウです。

エーデルワイスと同じ種類でそっくりです。


本当に薄く雪を被ったような風情です。礼文ウスユキソウ



礼文ウスユキソウ



紫色の花はこれも礼文島固有の礼文草です。


礼文草

礼文草
マメ科の植物でえんどう豆などの花と似ています。


イブキトラノオ

崖の谷間から見える海の青にイブキトラノオのピンクがイブキトラノオ 映えて本当に息を呑む美しさです。








礼文ハナシノブ
美しい青い花は礼文ハナシノブです。


蝦夷シシウドやオオハナウド
オオハナウドや蝦夷シシウドと咲くイブキトラノオです。


蝦夷カンゾウ
蝦夷カンゾウのオレンジの花や青い深山フウロの花が青空に綺麗に映えています。


深山ラッキョウ
紫色の玉のようなものは深山ラッキョウの花芽です。


蝦夷カンゾウ

蝦夷カンゾウ
蝦夷カンゾウはあちこちに咲いていました。


イブキトラノオ


桃岩展望台のあたりです。
絶壁を望むイブキトラノオとオオハナウドの花。


イブキトラノオ

センダイハギ
センダイハギの黄色い花です。


センダイハギ
















礼文島でしたが、利尻草にも会えました。利尻草

利尻草

蝦夷オオヤマフスマ
蝦夷オオヤマフスマはほんの2センチほどの小さい可憐な花です。



蝦夷オオヤマフスマ


蝦夷カワラナデシコ

蝦夷カワラナデシコ
可憐な蝦夷カワラナデシコも咲いていました。


樺太ゲンゲ

深山オダマキ
樺太げんげや深山オダマキは中々見ることが出来ない貴重な花です。


ハマナス

ハマナス
空気が綺麗なせいかハマナスの色も鮮やかです。






スコトン岬
北端の岬スコトン岬です。

ここで海に囲まれたベンチでランチです。


礼文うに
新鮮な帆立貝と礼文島のうにのお弁当です。

やっぱり礼文島のうには一味違います。


4時間ほどのトレッキングを楽しんで帰りは日が暮れかかって夕焼けが綺麗でした。


礼文島から見る夕日
礼文島は本当に美しい島でした。















花を訪ねる北海道 礼文No1

北海道の旅、2日目。

花の浮島と言われる礼文島を訪ねます。

素晴らしいお天気で風もなく、雲もなく気温も20度前後と快適でたっぷりの太陽の日差しも射して花も気持ち良さそうに咲いています。


フェリーから利尻富士を望む
稚内から2時間少しのフェリーの旅です。

フェリーから望む隣島の利尻が綺麗に見えました。
香深港
礼文島の玄関口香深港です。


千島シオガマ
まず礼文島で私たちを迎えてくれたのは千島(四葉)シオガマでした。

この花は礼文島のいたるところに咲いていました。


千島シオガマ
こんな風に群生もしています。
ハルサキヤマガラシ

菜の花のように見えるのは春咲きヤマガラシです。
千島フウロ

千島フウロは雄しべか雌しべかわかりませんが、面白い形をしています。









千島フウロ
紫色のシオガマとは色の違う白いシオガマ。

根室シオガマです。


根室シオガマ

ハクサンチドリ
紫色の蘭のようなハクサンチドリです。












蝦夷のキリンソウ

蝦夷のキリンソウ

オニシモツケ
オニシモツケのつぼみです。

つぼみの時は北国の少女のように赤いほっぺで、花が咲くと白とピンクの美しい花になります。

シモツケソウ
赤いつぼみが咲くとこんなに綺麗な花に変身します。


蝦夷ニュウ
こちらは南洋の花を思わせる蝦夷ニュウです。

この植物は2mほどの大きさになります。



蝦夷ニュウの花
こんなにダイナミックな花をつけます。


蝦夷ニュウ
高さは2メートルから2メートル半ほどもあります。













こちらもセリ科の植物、蝦夷のシシウドです。


蝦夷のシシウド



深山キンポウゲ
3つ揃って咲いているのは深山キンポウゲ。


オオダイコンソウ
同じ黄色で似ていますが、こちらはオオダイコンソウです。
オオダイコンソウ

礼文キンバイとイブキトラノオ
こちらの真ん中の黄色い花もまたまたよく似ていますが、こちらは礼文キンバイソウです。

長い紫の花はイブキトラノオです。


礼文キンバイソウ
礼文キンバイソウは拡大するとこんな風です。

深山キンポウゲ、オオダイコンソウ、礼文キンバイソウの3つは皆、黄色で似たような大きさをしていて中々見分けるのが難しいです。


イブキトラノオ
イブキトラノオは拡大するとこんなに可愛い色をしています。












礼文の海
この素晴らしい海の色

シシウドの咲く丘から真っ青な海と赤い灯台が見えます。







イブキトラノオ
イブキトラノオが群生して遠くの海の色と岩肌の背景が素敵でした。

まだまだ沢山の花たちと絶景がありますが、余りに多いので一度に掲載できません。

次回をお楽しみに。















花を訪ねる北海道

植物学者の先生と今回は遠出で北海道に行ってきました。

北海道の花のメッカ礼文島と大雪山の旭岳がメインです。

素晴らしいお天気で本当に沢山のお花を見ることが出来て堪能しました。


美瑛
まずは美瑛で雄大な北海道を体験。


美瑛
北海道はでっかいどーを実感です。


アキタフキとオオハナウド
写真はクリックしてみてください。

拡大します。

大きな河童の傘になりそうな葉っぱはアキタブキです。

白い花はオオハナウドです。

北海道の植物はオオ何とかと付くものが沢山あります。

後は、蝦夷と千島が付くものが一杯あります。
名前が分かりません
タチアオイのような花ですが、名前が分かりません。


豚菜
ジャガイモ畑の脇に咲いていた豚菜です。

名前がなんだか可愛そうですが、北海道の人は豚菜とは言わずタンポポモドキと呼んでいるそうです。


白樺並木
美しい白樺の林がありました。

大手マリの花、ヤマボウシの白い花が綺麗に咲いていました。


オオデマリ

ヤマボウシ

ヤマボウシ

干草ロール
北海道らしい干草ロールのある風景です。


クルマバソウ
小さい小さい白い花はクルマバソウです。


ウスバサイシン
下を向いて咲いていたので持ち上げてよく見るとボタンのような面白い形をしていました。

ウスバサイシンというそうです。


蝦夷のレイジンソウ
こちらが今日の主要観察の蝦夷のレイジンソウです。

名前も優雅ですね。


ノビネチドリ
こちらも中々見られない花で、ノビネチドリといいます。


チシマアザミ




チシマアザミ

チシマアザミは紫の色が薄くとっても上品な雰囲気があります。

背丈は1.5mから2mほどにもなります。


ツクバネソウ
こちらのツクバネソウは中心の赤色がキュートでした。


プリン
植物観察の途中で食べた凄く美味しいプリンです。濃厚な味でした。


シモツケソウ
シモツケソウです。

遠くから見ていると単に白い花の塊にしか見えませんが、近寄って見ると本当に可愛い花がびっしりと咲いています。


シモツケソウ

シモツケソウ
一つ一つの花の中央がピンク色で長い雄しべと雌しべが伸びています。


オオハナウド
オオハナウドとツルアジサイです。

北海道にはセリ科の植物が本当に沢山あります。

今が丁度花の盛りで、綺麗に咲いていましたが、全部で8種類くらいありました。

セリは毒セリもあるくらいで毒のあるものもあります。



ツルアジサイ





















串カツ

我が家では串カツをよく作ります。

普通の豚カツより頻繁に登場します。

名古屋ではどて(牛の筋の味噌味の煮込み)に揚げたての串カツをべったり付けて食べると言う居酒屋料理があります。

それで串カツはなんだか郷愁をそそるのかもしれません。

しかも、経済的です。

しかも、普通の豚カツの時だとそれしか作らないけれど、串カツの時はついでに玉葱を串に刺したり、鶉の卵の串揚げを作ったり、椎茸やしし唐なども登場します。カツを作る衣付けの面倒は同じなので一度にお野菜なども作るのは合理的です。

豚のロースを塩コショウして平切りを串に巻きつけながら刺していきます。

普通のカツと同じように小麦粉、溶き玉子、パン粉の順に付けます。

パン粉は是非フードプロセッサーやミキサーで作った自家製で。


串カツ
こんな風に串に刺します。


串かつと海老フライ
今日はエビフライも一緒に作りました。


串カツ
串カツの出来上がりです。

千切りキャベツを載せて。レモンを添えて。


串は日本料理にはなくてはならない道具ですね。鰻の蒲焼などは串を打たないでは焼けません。箸でたれを付けたり裏返したりはとても出来ません。

焼いたり煮たりする時の支えとしてなくてはならないものです。


今、旬の鮎の塩焼きも料亭などでは踊り串と言って、まるで川の中を泳いでいるかのように鮎をうねらせて串を打ちます。

優雅な技法ですね。

日本人の美意識がうかがわれます。

また、張り串といって魚を焼く時身体をピンと張らせるための支えです。

海老などをまっすぐに茹でたい時などにも串をまっすぐに刺します。

物の本によると<くし>は<しく>の四九(死苦)を逆にしたもので縁起がいい

とされているそうです。

目先が変わって色々な串揚げが楽しめていいですよ。

お試しあれ。