串カツ
我が家では串カツをよく作ります。
普通の豚カツより頻繁に登場します。
名古屋ではどて(牛の筋の味噌味の煮込み)に揚げたての串カツをべったり付けて食べると言う居酒屋料理があります。
それで串カツはなんだか郷愁をそそるのかもしれません。
しかも、経済的です。
しかも、普通の豚カツの時だとそれしか作らないけれど、串カツの時はついでに玉葱を串に刺したり、鶉の卵の串揚げを作ったり、椎茸やしし唐なども登場します。カツを作る衣付けの面倒は同じなので一度にお野菜なども作るのは合理的です。
豚のロースを塩コショウして平切りを串に巻きつけながら刺していきます。
普通のカツと同じように小麦粉、溶き玉子、パン粉の順に付けます。
パン粉は是非フードプロセッサーやミキサーで作った自家製で。
千切りキャベツを載せて。レモンを添えて。
串は日本料理にはなくてはならない道具ですね。鰻の蒲焼などは串を打たないでは焼けません。箸でたれを付けたり裏返したりはとても出来ません。
焼いたり煮たりする時の支えとしてなくてはならないものです。
今、旬の鮎の塩焼きも料亭などでは踊り串と言って、まるで川の中を泳いでいるかのように鮎をうねらせて串を打ちます。
優雅な技法ですね。
日本人の美意識がうかがわれます。
また、張り串といって魚を焼く時身体をピンと張らせるための支えです。
海老などをまっすぐに茹でたい時などにも串をまっすぐに刺します。
物の本によると<くし>は<しく>の四九(死苦)を逆にしたもので縁起がいい
とされているそうです。
目先が変わって色々な串揚げが楽しめていいですよ。
お試しあれ。


