薩摩隼人(さつまはやと)
明日の新聞各紙には、どのように報道されるのか、都知事転身論者の私には興味津々です。
私は、2年も前から東国原知事は「次は都知事転身だ」と言い続けていますが、ここに至ってもマスコミの反応は薄いですね。誰も取材に来ません!
地元紙「宮日」の特集でも、国政転身がメインで都知事転身の記述はほんの数行でしたよね。
(参考 8月14日の私のブログ)
私が都知事転身の可能性を流布してもたいていの人は、「いや、まだ宮崎で頑張ってもらわなければ。」「宮崎を見捨てないで欲しい。」とか「次の国政までは。」の声が多数です。
でも約束通り1期4年は全うするわけですから。宮崎を見捨てるわけでもありません。
確かに政治の道を歩むと決めたときには、「衆議院選」だったと思いますよ。
でも、知事に当選して、知事職の魅力にも気づいたことでしょうし、当然、東京都知事という特別な役職にも興味が湧いてきたはずです。
総理に次ぐ実質ナンバー2の地位。
「宮崎をどげんかせんといかん!」とは言ったものの。
私は、知事は宮崎に恋恋とはしていないと思います。
知事は、『芋茎木刀(いもがらぼくと) - 宮崎男の別称』ではありません。
私と同じ「薩摩隼人」の血が流れています。
征韓論を唱えた西郷隆盛、日本警察の父と呼ばれた川路利良大警視、わかりますか。古すぎますね。
日本道路公団の民営化に抵抗し続け、解任された元総裁の藤井治芳氏は、宮崎県出身者なのに「私は薩摩隼人の血が流れています。」と啖呵を切って名をはせました。
ルーツは薩摩藩です。都城島津です。
明日の日本を思い、東国原英夫が動く。「日本をどげんかせんといかん!」
今回そう感じます。
真実はどうなんでしょうね!!
隼人(はやと)とは、古代において、薩摩・大隅(現在の鹿児島県)に居住した人々。はやひと(はやびと)、はいととも呼ばれる。特に薩摩に居住する隼人は「薩摩隼人」と称えられ、その武勇を称えられた。
上下関係に厳しく,年長者の影響力が強い体育会系気質でもある。利害を省みない潔さと,勇猛果敢さを兼ね備え,質実剛健を旨とする。反面,「ぼっけもん」といわれる言葉に象徴されるように、一本気で融通が利かないともいわれる。理屈を言わず即実行に移す行動力のある人が多い。
今日、知事が「口蹄疫終息宣言」 「安全宣言」はだれが?
お昼のランチは、宮崎市繁華街にある「きっちょううどん」の大盛りを。ネギたっぷりでおいしかったです。
さて、午前中に東国原知事が記者会見して、「口蹄疫終息宣言」を行ったようです。
防疫措置が昨日までに完了したことを受けて、安全性を県内外にアピールするための「終息宣言」。大きな一つの区切りではありますね。
しかし、家畜排泄物のウイルスを完全に死滅させるための堆肥化に向けての、これまたどたばた劇が現場では起こってしまいました。
『県内の移動制限区域が消え、非常事態宣言も全面解除した7/27から1月後の「8/26のXday」までにかならず堆肥化を終了し、27日には終息宣言する。』が一人歩きし、そのために堆肥の発酵消毒温度の目標だった60度を達成できなかった約2割の農場の救済策として、「49度以上で6時間」の緩和措置が急きょ決定され。。。。。
29日からの高千穂家畜市場を皮切りに県内各地の競り市も4カ月ぶりに再開することも決まっており、現場のみなさんは本当に大変でした。
ちまたでは、「知事が早く東京のテレビに出たいから急ぐのでは」との憶測も飛び交い!
東国原知事は、今日の発表で「今日の日を迎えたことは感無量だが、今後の再生、復興には、まだ不安がある。今後、安全宣言を出すために清浄化確認作業を進めたい」と述べたようです。
清浄化確認のための「おとり牛」の導入など、まだ課題は山積していますが一歩ずつ前進していくしかありません。
今日の「スポーツ報知」には、「東国原知事、都知事選に出馬か!」の大見出しの記事が。
記事の内容は、大方私の見立て通りなのですが。
さて、いったいだれが「安全宣言」をすることになるのやら。
今日は日向市泊。 東国原知事の出処進退が話題に。
しかし便利になりました。宮崎の地方都市のホテルでもインターネット環境が完備されています。フロントでモデムセットを借りる手間が必要なところもありますが、文句は言えません。とても快適です。
さて、まもなく始まる9月定例県議会のメインエベントであるはずの、東国原知事の出処進退の表明は如何様に。
知事は、今後の去就について9月定例会で表明すると明言されています。
12月に想定される県知事選に再度立候補するのか。衆目の的に。
通常であれば、(前にも書きましたが、)「代表質問初日」に表明があるはずですが、そのことが昼食時間に話題になり。
知事に近いと言われている議員に「どうなの」とふられ、「10月になるかも」との返事に、「ええっ!」「それはないだろう。」
「開会冒頭の代表質問には答えないの?」 とかいろいろ。
真実はいかに。
もうしばらくの辛抱ですが。はい。
酷暑!酷暑!の毎日
(朝日新聞より)
まあ、諦めるしかないのでしょうがこの暑さ。
日本はいつの間にか「熱帯」地方に移行している感じですね。
我が家のグッピーたち、熱帯魚なのに暑さにやられ昇天していきます。
この暑さのなか家庭訪問していたら、キオビエダシャクが群生している地域がありました。写真の蛾です。数十匹も人家の周りを飛んでいました。
もともと南西諸島や東南アジアなどに生息し、県内にはいなかったそうです。そういえば今年の正月にも見ました。
南国といえども冬は厳しい寒さが続く都城盆地でも、温暖化して幼虫が越冬することが可能になったからでしょう。
今日も、葉っぱが食べられて無惨な姿となった樹木をいくつも見ました。
さらに生息域が広がり、今後大きな問題となりそうです。
祝! 興南高校 春夏連覇
鹿児島市から早々と帰宅したものの今日も朝から相当な暑さ。連日当たり前みたいに30度を超える気温。深刻な温暖化の影響でしょう。きっと。
午前中は、冷房も入れていない暑い部屋で出張中に届いた郵便物やFAXの整理に汗を流しました。出欠の返答を求める行事の案内状には手こずります。日程調整が大変。
さて、午後からは、決勝戦。 冷房のない部屋で汗流しながらテレビ観戦での沖縄興南高校応援。
やってくれました、興南高校。おめでとう!!
阪神甲子園球場も朝から快晴のようでした。
暑かったでしょうね、応援のみなさんも。ご苦労様でした。
春夏連覇の偉業達成。同じ九州人として誇らしい活躍。
未だ、宮崎県には一度も深紅の優勝旗がきておりません。
今年の延岡学園の活躍もすごかったけど。。。
来年も宮崎代表の活躍を期待しています。
鹿児島市ホテルに帰還
自治労議員は、民主系と社民系に複雑に別れていますが、意見交換はいたって沈着冷静に、公務労働者を取り巻く厳しい現下の情勢についてふれながら活発に。
話し合えばお互い理解し合えるのに、地元に帰るとお互いシビアになってしまい。
昨日の博多駅前のホテルはサービスでシングルからダブルに変更。 ラッキー!
今日のホテルは、展望温泉付き!
「飲んだら風呂に入らない」が家訓の我が家ながらこの暑さでは誘惑に負けて。入ってきました!
気持ちいいです。明日も入ろうっと。
九州新幹線に初乗車
博多からリレーつばめ7号に乗り新八代まで。同じホームで新幹線に乗り換え鹿児島へ。完璧なリレーでたいへん便利です。
座席は、写真のとおり木質で車内は落ち着いた雰囲気がただよいます。
ただリクライニングがついていないようです!
博多10時10分発で、鹿児島中央到着が12時30分。2時間20分ですね。早い!
8ヶ月後には、博多-鹿児島中央の新幹線全線開通。大阪-鹿児島中央が最短4時間でつながると思います。
全線開通に地元は、観光客の増加など地域活性化に大きな期待がかかると思いますが
しかし、並行して走る在来線(鹿児島本線)の地方移管や沿線自治体の建設費負担増など大きな課題もあるようです。
宮崎もこの絶好の機会を逃すわけにはいきません。
宮崎には新幹線建設を待っても永遠にこないでしょう。しかし、その代わり重くのしかかる建設負担金はありません。
新八代駅や鹿児島中央駅と宮崎とのアクセスを強化し、南九州周遊の旅行商品の開発など宮崎に観光客を誘導する対策が急がれます。
もう、鹿児島中央に着きます。
午後から九州朝鮮中高級学校を訪問しました。
1人でしたが、雰囲気もいいし、料理もおいしかったです。
社民党関連議員団九州ブロック政策研究集会も午前中に無事に終わり、団体御一行18名で大挙して北九州市にある九州朝鮮中高級学校に移動。約束の時間より大幅に早く到着してご迷惑をおかけしました。
参加者全員が朝鮮学校(民族学校)訪問は初めての訪問でしたが、有意義な研修となりました。
はじめに、朴教務主任に建設してまだ新しい近代的な校舎を案内していただきました。
夏休み期間中ながら部活動で登校している生徒の活動状況や、日本の学校とさほど変わりない各教室の張り紙やレイアウトなどつぶさに見学できました。すれ違う生徒からは、「こんにちは!」と元気なあいさつが聞けました。
その後、金校長、文教頭を交えて、①学校の沿革並びに学校経営体(学校法人)の概要、②国内の民族学校の現状、③生徒の授業カリキュラム内容、④在籍生徒の国籍状況や通学状況、⑤高等学校授業料無償化についての見解など、2時間にわたって幅広く意見交換をすることができました。
授業カリキュラムは、ほぼ日本の内容と同じで、優秀な卒業生は国内の難易度の高い国公私立大学にも進学しています。
教育内容は1980年代に、それまでの「母国帰国」前提から「日本永住すること」に大きく変わり、日本で生きるための日本学校準拠のカリキュラムに加え、朝鮮半島地理・歴史、朝鮮語、日本歴史、日本語などの教育時間に忙殺され、一部報道されている、「偏向教育=民族教育」は「やる暇がない」との説明でした。
確かに、高等学校授業料無償化問題は、国内世論をまとめるには大変難しい課題です。
北朝鮮と国交のない状況や、1970年代に起こった拉致問題などと、永住を決意している北朝鮮、韓国籍のアイデンティティ保持の兼ね合い。
しかし、今回訪問して日本で立派な社会人として生きようとする子どもたちの教育には政治介入は不必要だと感じました。
在校生の国籍は、北朝鮮と韓国籍の比率はほぼ5:5だそうです。ほかに日本国籍、中国国籍の生徒が在籍しているそうです。
当然、民族が違いますから過去の歴史認識やものの考え方は違うところもあるでしょうが、生涯日本で一生懸命生きていこうとする子どもたちになんの差別が必要なんでしょうか。
差別偏見は、お互い交流することで大きく減らされると実感した調査でした。
みなさんも機会があればぜひ訪問してみてください。
門戸は大きく開いていました。
明日は、鹿児島市に移動し一泊します。
「口蹄疫と消毒」 うーん!
今、福岡市で行われている社民党議員団九州ブロック政策研究集会の1日目が終わりました。
予想を超える110名の参加者があり「口蹄疫レポート」が足りませんでした。
分科会で私の発表も無事終わりました。明日、意見交換が残っていますが。
さて、BINさんからコメントをいただきました。「口蹄疫と消毒」について書けとの催促でしょうか。主旨がよく理解できていません。再度コメントください。
防疫の現場を毎日眼のあたりにしていますから疑問も必然に湧きますよね!
例えば、口蹄疫発生近くの主要道路では、散水車による消毒がなされています。(主催者はそう思ってやっているはずです)
国土交通省の四国や近畿の事務所からお借りした大型の散水車です。消毒液はポリバケツ1杯の食酢。。。。。。幹線道路を。
この先をどう書いていいのか悩むんですよね。差し障りが大きいです。
消毒は、農水部門ではなく、保健衛生部門が専門だと思います。私も感染症や水害の防疫作業に従事しました。部局を越えた連携はできたのか。
今回の口蹄疫。消毒現場の学習レベルは? 現場に主導者、指導者が明確に配置されていたのか。本当に有効な防疫、消毒体制だったのか検証が必要だと思います。相当規模の予算を費やしていますし。
これぐらいで良いでしょうか、BINさん!
今日から福岡市、北九州市、鹿児島市で研修
宮崎県内からそれぞれ相乗りしていきます。私は、「口蹄疫レポート」を発表します。ただ、持ち時間が20分ぐらいでしょうからどの位説明ができるやら。
明日の学習会が終了後に北九州市に移動して、九州朝鮮中高級学校に視察に伺う予定です。高校授業料無償化で脚光を浴びる朝鮮学校の運営や授業内容について調査します。
その後、私は一行と別れ北九州に1泊し翌日鹿児島市で行われる自治労九州地区自治体議員団学習会に向かいます。博多からリレーつばめ・九州新幹線を乗り継いで。初めて乗ります!タイトな日程ですがせめてここで旅行気分を。
土曜の昼には自宅に帰れると思います。毎日ブログの更新もしっかりやりたいです。