今日、知事が「口蹄疫終息宣言」  「安全宣言」はだれが? | 満行潤一 オフィシャルブログ Powered by Ameba

今日、知事が「口蹄疫終息宣言」  「安全宣言」はだれが?

今日の宮崎市は曇り。

お昼のランチは、宮崎市繁華街にある「きっちょううどん」の大盛りを。ネギたっぷりでおいしかったです。

さて、午前中に東国原知事が記者会見して、「口蹄疫終息宣言」を行ったようです。

防疫措置が昨日までに完了したことを受けて、安全性を県内外にアピールするための「終息宣言」。大きな一つの区切りではありますね。

しかし、家畜排泄物のウイルスを完全に死滅させるための堆肥化に向けての、これまたどたばた劇が現場では起こってしまいました。

『県内の移動制限区域が消え、非常事態宣言も全面解除した7/27から1月後の「8/26のXday」までにかならず堆肥化を終了し、27日には終息宣言する。』が一人歩きし、そのために堆肥の発酵消毒温度の目標だった60度を達成できなかった約2割の農場の救済策として、「49度以上で6時間」の緩和措置が急きょ決定され。。。。。

 29日からの高千穂家畜市場を皮切りに県内各地の競り市も4カ月ぶりに再開することも決まっており、現場のみなさんは本当に大変でした。

ちまたでは、「知事が早く東京のテレビに出たいから急ぐのでは」との憶測も飛び交い!

東国原知事は、今日の発表で「今日の日を迎えたことは感無量だが、今後の再生、復興には、まだ不安がある。今後、安全宣言を出すために清浄化確認作業を進めたい」と述べたようです。

清浄化確認のための「おとり牛」の導入など、まだ課題は山積していますが一歩ずつ前進していくしかありません。


今日の「スポーツ報知」には、「東国原知事、都知事選に出馬か!」の大見出しの記事が。

記事の内容は、大方私の見立て通りなのですが。

さて、いったいだれが「安全宣言」をすることになるのやら。