卒業制作について
本日2本目。これまでちゃんと書いてなかった卒業制作について。
デジハリでは、1年間カリキュラムの総仕上げで卒業制作の課題があります。テーマや、時間、CG、実写合成などの表現手法は自由です。
振り返ってみるとデジハリのCG本科コースのカリキュラムは、
入学(10月1日)
11月末 部屋課題 制作(2ヶ月)&提出
12月末 アニメーション課題 制作(1月)&提出
3月末 中間課題 制作(3ヶ月)&提出
4月末 グループ課題(1ヶ月) 制作&提出
8月末 卒業制作 制作(4ヶ月)&提出
9月末 卒業
となっているんですね。クラスや校舎によっても微妙に違うのかもしれませんが、CGの各工程を一通りやったのち、作品を作るという方針です。たぶん、でもこれが最短で作品を作れるカリキュラムなんだと思います。ただ、技術的な授業があるのは6月まで。残りは卒業制作の進捗報告とアドバイスをもらうだけです。
で、卒業制作を5月から取り掛かり始めて、ちょうど2ヶ月。
結局、実写合成にしました。
内容は、怪獣が東京で暴れて破壊の限りを尽くす。という特撮映画のような映像を目指しています。
何を作るか、七転八倒して悩みまくりました。制作期間も長いので、モチベーションが切れないようなテーマにしたかったことと(中間課題ではここで失敗したので)、自分の好きなものを作りたいなと思い、子供のころに観て多大な影響を受けた特撮ものにしようと決めました。ストーリは省き、1分程度の短いものにして、クオリティ重視でいこうと思います。
当blogではややオシャレ映像を紹介していましたので、怪獣??って方もいらっしゃると思いますがまぁそういうものです。
参考作品はこれです↓
Ataque de Pánico! (Panic Attack!) 2009
この"Panic Attack!"も南米のウルグアイの学生の作品ですが、本当にすごい。スピルバークの「宇宙戦争」を思い出させます。ここまでは無理ですがこういう、おぉっと思わせるようなのにしたいですね。。
で、ひとまず怪獣のモデリングとリグまでは終了。ライティング等はぜんぜん詰めていないので、形だけですが。


難しいのはここからで、
①動画素材を撮影して、カメラの動きを抽出してMaya上に持っていく
②Monsterの暴れるアニメーションをつける
③暴れる際に発生する、ビルの崩壊や、爆発、自衛隊(?)のアタック等をCGで作成
④↑③を実写と馴染むようにライティングを詰めて、さらにAfter Effectsで修正
特に③が大変。かつてやったことのない作業かつ、誰もあまりやりたがらないダイナミクスという機能を使うため、本当に色々な方にアドバイスをもらいながら作っています。ご協力を頂いてる皆様ありがとうございます。④のライティングも、HDRを使わねばならないので、未知の領域でちょっと苦しいですが。
しかし、③はやっていて楽しいです。最近気づいたのですが、自分の性癖として破壊欲求があるようで、崩壊とか爆発とか、そういうのをみると、そして作れるとえも言われぬカルタシスを感じてしまいますww
・・いや、危ない人ではありません。
進みは決して順調とは言いがたいですが、今月で山場のシーンを制作しますので、モニターにかじりついてでも作り上げたいと思います。
当Blogも適時進捗報告していきますので、心優しい読者の皆様、応援アドバイス叱咤激励をよろしくお願いします。
デジハリでは、1年間カリキュラムの総仕上げで卒業制作の課題があります。テーマや、時間、CG、実写合成などの表現手法は自由です。
振り返ってみるとデジハリのCG本科コースのカリキュラムは、
入学(10月1日)
11月末 部屋課題 制作(2ヶ月)&提出
12月末 アニメーション課題 制作(1月)&提出
3月末 中間課題 制作(3ヶ月)&提出
4月末 グループ課題(1ヶ月) 制作&提出
8月末 卒業制作 制作(4ヶ月)&提出
9月末 卒業
となっているんですね。クラスや校舎によっても微妙に違うのかもしれませんが、CGの各工程を一通りやったのち、作品を作るという方針です。たぶん、でもこれが最短で作品を作れるカリキュラムなんだと思います。ただ、技術的な授業があるのは6月まで。残りは卒業制作の進捗報告とアドバイスをもらうだけです。
で、卒業制作を5月から取り掛かり始めて、ちょうど2ヶ月。
結局、実写合成にしました。
内容は、怪獣が東京で暴れて破壊の限りを尽くす。という特撮映画のような映像を目指しています。
何を作るか、七転八倒して悩みまくりました。制作期間も長いので、モチベーションが切れないようなテーマにしたかったことと(中間課題ではここで失敗したので)、自分の好きなものを作りたいなと思い、子供のころに観て多大な影響を受けた特撮ものにしようと決めました。ストーリは省き、1分程度の短いものにして、クオリティ重視でいこうと思います。
当blogではややオシャレ映像を紹介していましたので、怪獣??って方もいらっしゃると思いますがまぁそういうものです。
参考作品はこれです↓
Ataque de Pánico! (Panic Attack!) 2009
この"Panic Attack!"も南米のウルグアイの学生の作品ですが、本当にすごい。スピルバークの「宇宙戦争」を思い出させます。ここまでは無理ですがこういう、おぉっと思わせるようなのにしたいですね。。
で、ひとまず怪獣のモデリングとリグまでは終了。ライティング等はぜんぜん詰めていないので、形だけですが。


難しいのはここからで、
①動画素材を撮影して、カメラの動きを抽出してMaya上に持っていく
②Monsterの暴れるアニメーションをつける
③暴れる際に発生する、ビルの崩壊や、爆発、自衛隊(?)のアタック等をCGで作成
④↑③を実写と馴染むようにライティングを詰めて、さらにAfter Effectsで修正
特に③が大変。かつてやったことのない作業かつ、誰もあまりやりたがらないダイナミクスという機能を使うため、本当に色々な方にアドバイスをもらいながら作っています。ご協力を頂いてる皆様ありがとうございます。④のライティングも、HDRを使わねばならないので、未知の領域でちょっと苦しいですが。
しかし、③はやっていて楽しいです。最近気づいたのですが、自分の性癖として破壊欲求があるようで、崩壊とか爆発とか、そういうのをみると、そして作れるとえも言われぬカルタシスを感じてしまいますww
・・いや、危ない人ではありません。
進みは決して順調とは言いがたいですが、今月で山場のシーンを制作しますので、モニターにかじりついてでも作り上げたいと思います。
当Blogも適時進捗報告していきますので、心優しい読者の皆様、応援アドバイス叱咤激励をよろしくお願いします。
マッサージ
最近、連投のせいで肩の調子が悪く、つられて背中も痛くなってきたので新宿ルミネのマッサージに。
リラクゼ新宿
http://www.ekipara.com/html/Indication/ShopHtml/K1050R05_066.html
前職もPC仕事で肩腰がひどくて、ここにはよく行っていたんですが、最近は近所に良い整体医院を見つけたため足が遠ざかっていました。
ただ、今回みたいにちょっと肩が、って時はここでも十分かなと。
で、びっくりしたのが、担当してくれた整体師(?)の方が女性で、しかも栗山千春似の超美人(;゚ロ゚)
・・・うむ、違うところがこっちゃいますな。
という下ネタはいいと。
でもすげー上手で、一発でコリが取れました。痛かったけど。
栗山千春に言われたのは、肩がこるのを防ぐには筋肉をつけたほうがいいですよと。体を支えているのは骨だけではなく筋肉で支えているので、上半身の筋肉を鍛えることで、肩の負担を減らせるそうです。男性が女性に比べて肩こりが少ないのはこういう理由もあるそうです。なるほど。
確かに、マッサージなどの対処療法は限界があるんですよね(お金もかかるし)。根っこの部分から治していかないといけないなと思うんですが、うーん、わかっていてもなかなかやれないんだよなぁ。
ひとまず、ストレッチぐらいからはじめようかと思います。
OK Go - End Love - Official Video
本文とは関係ありませんが、OK GOの新作PVー期待を裏切らず面白いのを作ってます。ラストは圧巻。コマ撮りというかコマ落としで撮影されているのだろうけど、超大変だ。アヒルはCGか餌付けしたリアルなのかが気になる。
リラクゼ新宿
http://www.ekipara.com/html/Indication/ShopHtml/K1050R05_066.html
前職もPC仕事で肩腰がひどくて、ここにはよく行っていたんですが、最近は近所に良い整体医院を見つけたため足が遠ざかっていました。
ただ、今回みたいにちょっと肩が、って時はここでも十分かなと。
で、びっくりしたのが、担当してくれた整体師(?)の方が女性で、しかも栗山千春似の超美人(;゚ロ゚)
・・・うむ、違うところがこっちゃいますな。
という下ネタはいいと。
でもすげー上手で、一発でコリが取れました。痛かったけど。
栗山千春に言われたのは、肩がこるのを防ぐには筋肉をつけたほうがいいですよと。体を支えているのは骨だけではなく筋肉で支えているので、上半身の筋肉を鍛えることで、肩の負担を減らせるそうです。男性が女性に比べて肩こりが少ないのはこういう理由もあるそうです。なるほど。
確かに、マッサージなどの対処療法は限界があるんですよね(お金もかかるし)。根っこの部分から治していかないといけないなと思うんですが、うーん、わかっていてもなかなかやれないんだよなぁ。
ひとまず、ストレッチぐらいからはじめようかと思います。
OK Go - End Love - Official Video
本文とは関係ありませんが、OK GOの新作PVー期待を裏切らず面白いのを作ってます。ラストは圧巻。コマ撮りというかコマ落としで撮影されているのだろうけど、超大変だ。アヒルはCGか餌付けしたリアルなのかが気になる。
ソフトではなく「ツール」だと捉えてみる
4月からバイトをしているのですが、SEの方向けの講義を撮影するバイトで、撮影しながら授業を聞くことができるので、なかなか勉強になっています。
その中で面白いなと思ったのが、授業の演習で使うソフト、先生が作ったり、市販のものだったり、フリーソフトだったりと色々ですが、はそれをソフトとは呼ばず、「ツール」と言うんですよね。
「この授業ではツールとして○○を使います」と言う風に使われています。
これはプログラミングやSEの業界では標準なのでしょうか?
ちょっとよくわかりませんが、まぁみんなツール、ツールと言っていますし、時々日本語で「道具」という先生もいます。
CGの学校ではMayaやAdbeもソフト、という意識です。
なので、最初「ツール」と聞いたときはかなり違和感がありました。
が、よくよく考えてみると、ソフトウェアは名称であって、ツール(道具)は"概念"ですよね。
名称ではなく概念でものを捕らえるというのは面白い考えだなと思いました。
最近は、CGソフトもMayaやMaxだけではなく、ZBrush、MudBox,Houdini、cinema4D,MudBoxなどなど、モデリング用ソフト、レンダラソフト、さまざまな種類のソフトが出ています。
こういうのをソフトと思うとちょっと身構えてしまいますが、何かを実現するためのツール(道具)だと思うと、なんだかそうでもないと思いました(僕だけでしょうか?)。
事象の捉え方、考え方の問題ですが、こういうことって結構大事なんじゃないかと思うのです。
結局は、どんな高性能のソフトも自分の要求を実現させるための道具であって、それ以上でもそれ以下でもないはずです。それがソフトが使える、というと「おー」、みたいになるのはちょっと大げさすぎじゃないかと。本末転倒ですよね。本当は、こんなすごい映像ができました、っていう方が先なはずです。で、どうやったの?ってなりますよね。
すばらしくおいしい料理を出されて、おいしいですねー、これはどんな包丁で作ったの?なんて聞きやしません。
道具がすばらしくうまく使えることが大事ではなくて、多少へたくそでも、いろんな道具を駆使してやりたいことをちゃんと実現できているか、が大事なのだと思います。
料理人が料理を使うのに包丁だけかといえばそうではなくて、はさみやお玉やとんかちやミキサーやドリルなんかを使って、さまざまな素材をうまく調理していくのと同じですよね。
ということを考えていたら、内田樹さんのblogに英語について同じようなことが書かれていました。
非常に興味深いです。
英語公用語化について
http://blog.tatsuru.com/
リンガ・フランカのすすめ
http://blog.tatsuru.com/2010/05/12_1857.php
確かに英語はツールであって、それがうまいことが(うまいには越したことはありませんが)その他すべての能力を規定することにはならないし、それだと世界で一番頭がいいのはイギリス・アメリカ人ですよね。そんな馬鹿な話はないでしょう。
英語がしゃべれることではなくて、道具として英語を使って何を表現するか。
逆に言うと、表現するものがちゃんと手元にないと、道具の使い方はうまくならないのかなとも思います。
その中で面白いなと思ったのが、授業の演習で使うソフト、先生が作ったり、市販のものだったり、フリーソフトだったりと色々ですが、はそれをソフトとは呼ばず、「ツール」と言うんですよね。
「この授業ではツールとして○○を使います」と言う風に使われています。
これはプログラミングやSEの業界では標準なのでしょうか?
ちょっとよくわかりませんが、まぁみんなツール、ツールと言っていますし、時々日本語で「道具」という先生もいます。
CGの学校ではMayaやAdbeもソフト、という意識です。
なので、最初「ツール」と聞いたときはかなり違和感がありました。
が、よくよく考えてみると、ソフトウェアは名称であって、ツール(道具)は"概念"ですよね。
名称ではなく概念でものを捕らえるというのは面白い考えだなと思いました。
最近は、CGソフトもMayaやMaxだけではなく、ZBrush、MudBox,Houdini、cinema4D,MudBoxなどなど、モデリング用ソフト、レンダラソフト、さまざまな種類のソフトが出ています。
こういうのをソフトと思うとちょっと身構えてしまいますが、何かを実現するためのツール(道具)だと思うと、なんだかそうでもないと思いました(僕だけでしょうか?)。
事象の捉え方、考え方の問題ですが、こういうことって結構大事なんじゃないかと思うのです。
結局は、どんな高性能のソフトも自分の要求を実現させるための道具であって、それ以上でもそれ以下でもないはずです。それがソフトが使える、というと「おー」、みたいになるのはちょっと大げさすぎじゃないかと。本末転倒ですよね。本当は、こんなすごい映像ができました、っていう方が先なはずです。で、どうやったの?ってなりますよね。
すばらしくおいしい料理を出されて、おいしいですねー、これはどんな包丁で作ったの?なんて聞きやしません。
道具がすばらしくうまく使えることが大事ではなくて、多少へたくそでも、いろんな道具を駆使してやりたいことをちゃんと実現できているか、が大事なのだと思います。
料理人が料理を使うのに包丁だけかといえばそうではなくて、はさみやお玉やとんかちやミキサーやドリルなんかを使って、さまざまな素材をうまく調理していくのと同じですよね。
ということを考えていたら、内田樹さんのblogに英語について同じようなことが書かれていました。
非常に興味深いです。
英語公用語化について
http://blog.tatsuru.com/
リンガ・フランカのすすめ
http://blog.tatsuru.com/2010/05/12_1857.php
確かに英語はツールであって、それがうまいことが(うまいには越したことはありませんが)その他すべての能力を規定することにはならないし、それだと世界で一番頭がいいのはイギリス・アメリカ人ですよね。そんな馬鹿な話はないでしょう。
英語がしゃべれることではなくて、道具として英語を使って何を表現するか。
逆に言うと、表現するものがちゃんと手元にないと、道具の使い方はうまくならないのかなとも思います。
Maya スタジオプロジェクト
Maya スタジオプロジェクト Dynamics - Mayaで作成するリアルな大地、風、火、水のエフェクト (単行本(ソフトカバー))

買いました。
卒業制作でおもいっきりダイナミクスの機能を使うので、天恵です。
アトリビュートの値の変化なども解説されていてわかりやすい。下記のエフェクトが学べます。欲を言えばシャッターとかの崩壊シュミレーションも載せて欲しかったな。
また使いながらレビューできればと思っています。
【目次】
CHAPTER 1 パーティクルについて
CHAPTER 2 流体のメカニズム
CHAPTER 3 地面の破壊
CHAPTER 4 火山活動
CHAPTER 5 トルネード
CHAPTER 6 火を操る
CHAPTER 7 爆発
CHAPTER 8 大洪水
こちら参考までに

買いました。
卒業制作でおもいっきりダイナミクスの機能を使うので、天恵です。
アトリビュートの値の変化なども解説されていてわかりやすい。下記のエフェクトが学べます。欲を言えばシャッターとかの崩壊シュミレーションも載せて欲しかったな。
また使いながらレビューできればと思っています。
【目次】
CHAPTER 1 パーティクルについて
CHAPTER 2 流体のメカニズム
CHAPTER 3 地面の破壊
CHAPTER 4 火山活動
CHAPTER 5 トルネード
CHAPTER 6 火を操る
CHAPTER 7 爆発
CHAPTER 8 大洪水
こちら参考までに
はやぶさの帰還
昨日の23時ごろ、調査機『はやぶさ』が地球に帰還しました。
もっとも帰還といっても本体は燃え尽きて、調査サンプルが入っていると思われるカプセルだけがオーストラリアの大地に着陸したようです。
学校帰りに電車の中でUSTREAMで中継を見てました。急に空が輝きだして、大きな発光体が現れ消えていく様は感動でした。
http://rocketnews24.com/?p=36484
というか、この中継どのテレビ局もやっていないんですね。事業仕分けで科学技術予算を削っているのをマスコミは散々非難してましたが、こんなもんなんですね。お粗末。
最近、本屋で偶然手に取ったジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』が鼻血が出るほど面白く、SFブームが来ていることもあって今回の結果も楽しみです。太陽系の中にも未知との遭遇の可能性があると信じたい。

というか、この作品映画化しないんですかね?今の技術なら映像化可能だと思うんだけどなー。やるんだったら是非携わりたい。というか誰もやらないんなら俺が。。。
Symphony of Science - 'The Case for Mars' (ft. Zubrin, Sagan, Cox & Boston)
もっとも帰還といっても本体は燃え尽きて、調査サンプルが入っていると思われるカプセルだけがオーストラリアの大地に着陸したようです。
学校帰りに電車の中でUSTREAMで中継を見てました。急に空が輝きだして、大きな発光体が現れ消えていく様は感動でした。
http://rocketnews24.com/?p=36484
というか、この中継どのテレビ局もやっていないんですね。事業仕分けで科学技術予算を削っているのをマスコミは散々非難してましたが、こんなもんなんですね。お粗末。
最近、本屋で偶然手に取ったジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』が鼻血が出るほど面白く、SFブームが来ていることもあって今回の結果も楽しみです。太陽系の中にも未知との遭遇の可能性があると信じたい。

というか、この作品映画化しないんですかね?今の技術なら映像化可能だと思うんだけどなー。やるんだったら是非携わりたい。というか誰もやらないんなら俺が。。。
Symphony of Science - 'The Case for Mars' (ft. Zubrin, Sagan, Cox & Boston)
展示会いくつか
6月いくつか展示会行ってきたのでご紹介します。
アウトレンジ2010 6月22日まで
http://www.bumpodo.co.jp/gallery/2010/2010_outrange.html

神保町にある画材屋さん「文房堂」の4階での展示です。
以前、アーティストファイルでご紹介したO-JUNさんが発起人となって、大学や専門学校の生徒の作品を世に紹介する展示会です。O-JUNさんをはじめ著名な先生方がバックアップしているため、そのツテで業界の有名な方も見に来るため、学生さんにとっては今後のステップになる可能性を秘める展示会です。
この中の菊谷さんは金沢美術工芸大学の学生さんです。僕も学生時代は金沢の大学に通っていたので、懐かしかったです。
菊谷さんの作品、すばらしかったです。ちなみにこちらでblogを書かれてます。
MUM blog http://kikujilow.blog71.fc2.com/

他の4方の作品もみごたえがあります。お時間ある方は神保町ですので見に行って見てください。無料!
「侍と私」@東京都写真美術館-ポートレイトが語る初期写真- 7月25日まで
http://syabi.com/contents/exhibition/index-14.html

侍が見れます。絵ではなく写真で甲冑を着けた侍を見たのは初めてでした。侍ってなんで今の日本にいないんでしょうね。たった150年前まで当たり前にいたのに。不思議です。また、大阪と京都の花柳界の舞妓さんの写真もスライドされていましたが、150年間での美意識の変化という興味深いテーマを投げかけてきます。
世界報道写真展2010 8月8日まで
http://syabi.com/contents/exhibition/index-82.html

衝撃的な写真が並びます。世界で起こっていることを自分がこんなにも知らないことに驚かされます。
と同時に写真を通して様々な感情が一気に流れ込んできます。写真にぼこぼこにされました。映像が一番だなんて思い上がっていましたが、一枚絵のこの強さは圧倒的でした。どこからくるんだろうこの強さは?是非見てみてください。
あ、TIMEの記事の続きを書けてないですね。すみません、また後日。。
アウトレンジ2010 6月22日まで
http://www.bumpodo.co.jp/gallery/2010/2010_outrange.html

神保町にある画材屋さん「文房堂」の4階での展示です。
以前、アーティストファイルでご紹介したO-JUNさんが発起人となって、大学や専門学校の生徒の作品を世に紹介する展示会です。O-JUNさんをはじめ著名な先生方がバックアップしているため、そのツテで業界の有名な方も見に来るため、学生さんにとっては今後のステップになる可能性を秘める展示会です。
この中の菊谷さんは金沢美術工芸大学の学生さんです。僕も学生時代は金沢の大学に通っていたので、懐かしかったです。
菊谷さんの作品、すばらしかったです。ちなみにこちらでblogを書かれてます。
MUM blog http://kikujilow.blog71.fc2.com/

他の4方の作品もみごたえがあります。お時間ある方は神保町ですので見に行って見てください。無料!
「侍と私」@東京都写真美術館-ポートレイトが語る初期写真- 7月25日まで
http://syabi.com/contents/exhibition/index-14.html

侍が見れます。絵ではなく写真で甲冑を着けた侍を見たのは初めてでした。侍ってなんで今の日本にいないんでしょうね。たった150年前まで当たり前にいたのに。不思議です。また、大阪と京都の花柳界の舞妓さんの写真もスライドされていましたが、150年間での美意識の変化という興味深いテーマを投げかけてきます。
世界報道写真展2010 8月8日まで
http://syabi.com/contents/exhibition/index-82.html

衝撃的な写真が並びます。世界で起こっていることを自分がこんなにも知らないことに驚かされます。
と同時に写真を通して様々な感情が一気に流れ込んできます。写真にぼこぼこにされました。映像が一番だなんて思い上がっていましたが、一枚絵のこの強さは圧倒的でした。どこからくるんだろうこの強さは?是非見てみてください。
あ、TIMEの記事の続きを書けてないですね。すみません、また後日。。
Dragon Ash "FREEDOM"
CG作業をしているときは、周りの音が気になる方なので、だいたい音楽を聴いているんですが、この2ヶ月ぐらいずっとDragon Ashのベストを聞いています。毎日、ベストの1,2をひたすらローテーションのみです。が、不思議と飽きない。長時間同じ作業を詰めてやったりするので、テンションをあげるのにもちょうどいいです。
そうは言ってもヘヴィローテーションしすぎなので、一番新しいアルバム"FREEDOM"をitunesで買いました。これもいい。
Dragon Ash/繋がりSUNSET 【PV】
Dragon Ash/CALLIN' 【PV】
このCALLINは配信のみの楽曲。PVもかっちょいいですね。
以前、KJこと古谷建志がNHKの番組出てて、「すぐにしょうがないとか言うつまらない大人にはなるな。仕様が無いことなんてねぇんだよ。やろうと思えばどうにでもなるんだ。」
というカッコいい言葉を吐いていたのを思い出します。僕も成功したらこう言おうw
本日は徹夜明け。限界きたのでblog書いてますYO!
そうは言ってもヘヴィローテーションしすぎなので、一番新しいアルバム"FREEDOM"をitunesで買いました。これもいい。
Dragon Ash/繋がりSUNSET 【PV】
Dragon Ash/CALLIN' 【PV】
このCALLINは配信のみの楽曲。PVもかっちょいいですね。
以前、KJこと古谷建志がNHKの番組出てて、「すぐにしょうがないとか言うつまらない大人にはなるな。仕様が無いことなんてねぇんだよ。やろうと思えばどうにでもなるんだ。」
というカッコいい言葉を吐いていたのを思い出します。僕も成功したらこう言おうw
本日は徹夜明け。限界きたのでblog書いてますYO!
ハリウッドのVFXプロダクション:好況時における問題点(完訳)
前回の訳文を再度見直し、後編も訳しました。
原文はこちら。Timeの記事です。
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1990803,00.html

ハリウッドのVFXプロダクション:好況時における問題点
Hollywood's VFX Shops: Trouble in Boom Times
"もしあなたが、ハリウッドの成長を牽引している人々の名前を見てみたいと思うなら、座ったまま映画のエンドクレジットまで待たないといけない。クレジットの、本当の最後のほうで、それは俳優や、照明技師や、タコスを手配するケータリングの後だったりする場合すらあるけれど、VFXアーティストの名前があがってくるはずだ。彼らはスーパーヒーローを空に飛ばしたり、都市を丸ごと海の中に沈めたりする仕事をしている。そして、彼らが関わっているVFXが呼び物の映画、たとえばアバターやハリーポッターシリーズ、などはハリウッドの一番の稼ぎ頭だ。
彼らがクレジットの中で位置する場所は、ハリウッドの中での彼らVFXアーティストの序列をあらわしている。皮肉なことに、彼らがクリエイティビティやボックスオフィスのヒットのけん引役になっている丁度その時、VFX各社は、進行中の危機的状況と対峙している。激しい国際競争や、悩ましい問題、ハリウッドで働く人々のストライキによる労働不安、大手スタジオとの交渉力不足...、などからVFXプロダクションは、閉鎖をしたり、赤字を出さないために仕事を外注せざるを得なくなっているのだ。
「基本的に、VFXはもうからないビジネスなんだ。」ジェームスキャメロンは言う。
「儲けは本当に微々たる物だ。よい時でさえ、我々は5%のマージンだったんだ。そう、この低すぎるマージンで膨大な量の仕事をしていたんだよ。」
1998年にキャメロンは、その草分け的な功績が認められアカデミー賞を受賞した「タイタニック」を手がけたデジタルドメインの設立を手伝ったあと、方向性の違いから会社から去っていった。
それ以降、デジタルドメインはハリウッドのリーディングカンパニーへと浮上していった。肩を並べる会社には、サンフランシスコのILM(ジョージルーカス設立)、NZのウェタデジタル(ピータージャクソン設立)、
リズムアンドヒューズ、ソニーピクチャーズイメージワークス(ともにロス)などがある。
世界のVFX産業は、まだバラバラの状態だ。それは、35年を経過したジョージルーカスの帝国から
できて間もないインド、中国のプロダクションなどすべてを含めてのことだ。
デジタルドメインの前CEOでILMのジェネラルマネージャーののScott Rossはこう述べている
「VFXは13億5千万ドルの産業だが、5つのVFXプロダクションが各社それぞれ年間8千万ドル~1億ドルを稼ぎ、100万ドル以下の稼ぎしかない多くの小規模プロダクションでなりったっている産業だ。」
映画、TV、ビデオゲーム、CM、MVを手がける特殊映像系の会社は、プロジェクトの大きさに応じて、雇用とリストラを継続的におこなっているのだ。
VFXビジネスは確かに好調と言えるだろう。2009年に全世界で最も高い利益を上げた映画10作品のうちの9本が特殊効果をメインにした映画であり、そのおかげでVFX産業は、俳優達よりもハリウッドのビジネスモデルのもっと中心になっている。ハリウッドスタジオの稼ぎ頭の、2億ドルから3億ドル映画の予算のその3分の1が、VFXにつぎ込まれている。
「もはやトムハンクスとか、トムクルーズとかが問題になった時代じゃない」Ross氏は言う。「ニューヨークが沈むとか、青い生き物を作るとか、そういうことの方が大事なんだ」
しかし、ここ15ヶ月間でDisney's ImageMovers Digital in Novato, Calif.; C.O.R.E. Digital Pictures in Toronto; and the Orphanage in San Franciscoの各社が倒産した。
「この業界ではほとんど公然の秘密なんだけど、VFXプロダクションは高い評判を得るためにVFXが売り物になるような映像をつくり、そのためによい素材を見つけ、働くアーティストをハッピーにしているけれども、プロダクションは儲かっていないんだ。」ヴァラエティ誌のDavid Cohen氏は言う。
「幸運なら、なんとかトントンでやっていけるが、不運な場合、このビジネスから手を引かなければいけない。」
90年代ーイケイケの時代ーにVFXプロダクションがどうやって形成されてきたか、そこにこのVFX産業の問題の根本がある。当時はキャッシュが潤沢にあり、VFXプロダクションが、監督やアーティストにとってのハイテクの遊び場のように扱われていた。93年にデジタルドメインは1500万ドルで設立され、50%の出資者のIBMはVFXで一番金額のかかる投資である5万ドルのワークステーションを何ダースも提供していた。
しかし、ここ3年での、経済の流動化はこのようなシナリオをまるっきり駄目にしてしまった。
税制優遇措置により、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、などがVFXの仕事を奪ってしまい、仕事の単価を下げてしまった。同じくして、アメリカのVFXプロダクションも単純作業、例えばワイヤーを消したり、ロトスコープしたりすること、をインドや中国に外注しはじめた。
さらに、ハードウェア、ソフトウェアなどの価格が下がったため、参入障壁は低くなり、小さなプロダクションも2万ドル程度の投資で事業を立ち上げ、活動できるようになった。2007年から08年にかけての脚本家組合のストライキ、2009年の俳優組合のストライキは、新作映画の製作進行をスローダウンさせてしまし、このショックからいくつかのプロダクションは立ち直れなくなってしまった。
「われわれはさらに激しい競争にさらされていくだろうし、それはVFX各社の存続をより困難にしていくだろう」Ross氏は言う。
VFXプロダクションと大手スタジオとの不和の原因となる大きな問題は、指示の変更"change order"の問題だ。監督が、ショットの中でこうしたいという考えを変えた時、それは何ヶ月にも渡る作業が無駄に終ったことを意味する。現在のシステムでは、ほとんどのVFXプロダクションは、スタジオや監督・プロデューサーとの関係を維持するためには、それらのコストに目をつぶるのは仕方がないと考えている。
スタジオ側は、単純に、ベストワークをベストプライスで受け取っている。「われわれはVFXに、お金を支払い、イノベーションを要求し、リスクをとっている者の一人だ」ワーナーブラザースChris deFaraiaはVFX産業のオンライン上にあるタウンホール(フォーラム)でこう発言した。
「われわれは、VFX産業の発展に大きく投資している者の一人なんだ。」
そのweb上のタウンホールは元エフェクトアーティストで脚本家の、ーそしてThe Huffington Post誌へと投稿した「公開書簡 ジェームスキャメロンへ :ビジュアル・エフェクツ・アーティストへの公平さについて」によってVFX産業にとっての"Norma Rae"になったー、Lee Stranahan氏によって組織されている。その中で彼はVFXプロダクションをこう呼んでいる「地球上でもっとも楽しくてハイテクな"ブラック企業"」
ハリウッドで伝統的なアニメーションや美術といった職業は組合ができている。
ただ、VFXがグローバルなビジネスであるということであれば、VFXアーティストがそのような地位を得るのは難しそうだ。VFXプロダクションは、単純に最も安い労働力を雇用し、仕事をさせていくだろう。アメリカのVFXアーティストの給与は500万からスタートし、すぐに1000万弱の金額まで上がっていく。海外のアーティストはその10%程度なのである。
VFXプロダクションにはドラマティックなハリウッド式のエンディングが待っているだろう。
VFXがふんだんに使用されるこれから公開予定の映画たち、バットマンの続編、The Hobbit(ロードオブザリングの前編)、"Thor and Green Lantern"などの制作の予定が迫ってきている。
これらの映画のVFXに対する要求は、体力の弱りきったVFXプロダクションの処理能力をおしつぶしてしまうだろう。この本質的な制作環境の変化はVFXプロダクション内のアーティストの力関係を変えていくだろう。つまり、才能あるアーティストは、技術力のあるアーティストよりもさらに重要視されるようになっていくだろう。アナリストのAlan Lasky氏はこう述べている。「これらのエフェクトヘヴィな映画のどれか一つが、VFXプロダクションのキャパオーバーが原因で公開予定日を守れなったその時に、興味深いいくつかの変化がVFX産業の中で見られるだろう。」
果たして本当にそんな状況になるのか?それは誰にもわからない。でもたぶん、いつの日か、とあるエフェクトアーティストが、ハリウッドスター並みの待遇を得られるような時がくるかもしれない。"
・・・以下補足
英語の表現に関しては、可能な限りネイティブの方にも聞いて確認をしましたが、必ずしも正確な訳とは限りませんので、原文を見て、内容はご確認下さい。
最後の結論は、ちょっとわかりにくいのですが、こういうことなかなと僕は解釈しました。
VFX各社は、利益の上がらない構造不況に陥っており、近年は人員を削減し、体力が落ちてきている。それでもエフェクトヘヴィな映画のリリースが迫っており、そのいくつかは、締め切りを守れないだろう。そうなった時に、これまでのように技術者ではなく、才能あるスーパーアーティストにスタジオやプロダクションは頼らざるを得ない。そういう人物が高く評価されるだろうし、その結果、今までのようなエンドロールの低い位置ではなく、スターのような高い給料と名声を得られるようなVFXアーティストが登場する時がやってくるだろう。
こんなところでしょうか。みなさんはどのように感じましたか?
次回は、この記事の背景と、英語表現について、もう少し詳しく解説できればと思います。
///追記 10/06/06
コメントでTanakaさんから以下のように訳すほうが適切ではないか、というご意見を頂きました。
確かに、そちらの方が最後のパラグラフ全体の意味がよりクリアになると思いましたので、ここに転載・追記させて頂きました。原文ではこの箇所です。
"The changing nature of the work could alter the balance of power too: being a gifted designer is becoming more important than being a technical whiz."
"最後の方で、gifted designerを才能あるアーティストと訳されていますが、才能のある企画者、設計者と訳すのが適切かと思います。つまり、現状のVFXビジネスではプロジェクトのコアな部分を設計、企画できる人材が、技術者よりも重要になっていくだろうと。つまり、重要な部分だけを社内で企画、設計し、あとは外注するという流れになると言いたいのではないかと思います。だから、最後に皮肉っぽくエフェクトアーティストがスターになる日が来るかもしれない、と言っているのだと思います。"
確かにそちらのほうが、最後のセンテンスの意味が通りやすいと思いました。つまりは、まぁ無理だろうけどそういう日が来るといいねぇ、みたいなニュアンスなんですね。gifted designer=才能のある企画者、設計者という訳も、記事の論理展開に沿った解釈だと思いました。
Tanakaさん、貴重なアドバイスありがとうございました。
原文はこちら。Timeの記事です。
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1990803,00.html

ハリウッドのVFXプロダクション:好況時における問題点
Hollywood's VFX Shops: Trouble in Boom Times
"もしあなたが、ハリウッドの成長を牽引している人々の名前を見てみたいと思うなら、座ったまま映画のエンドクレジットまで待たないといけない。クレジットの、本当の最後のほうで、それは俳優や、照明技師や、タコスを手配するケータリングの後だったりする場合すらあるけれど、VFXアーティストの名前があがってくるはずだ。彼らはスーパーヒーローを空に飛ばしたり、都市を丸ごと海の中に沈めたりする仕事をしている。そして、彼らが関わっているVFXが呼び物の映画、たとえばアバターやハリーポッターシリーズ、などはハリウッドの一番の稼ぎ頭だ。
彼らがクレジットの中で位置する場所は、ハリウッドの中での彼らVFXアーティストの序列をあらわしている。皮肉なことに、彼らがクリエイティビティやボックスオフィスのヒットのけん引役になっている丁度その時、VFX各社は、進行中の危機的状況と対峙している。激しい国際競争や、悩ましい問題、ハリウッドで働く人々のストライキによる労働不安、大手スタジオとの交渉力不足...、などからVFXプロダクションは、閉鎖をしたり、赤字を出さないために仕事を外注せざるを得なくなっているのだ。
「基本的に、VFXはもうからないビジネスなんだ。」ジェームスキャメロンは言う。
「儲けは本当に微々たる物だ。よい時でさえ、我々は5%のマージンだったんだ。そう、この低すぎるマージンで膨大な量の仕事をしていたんだよ。」
1998年にキャメロンは、その草分け的な功績が認められアカデミー賞を受賞した「タイタニック」を手がけたデジタルドメインの設立を手伝ったあと、方向性の違いから会社から去っていった。
それ以降、デジタルドメインはハリウッドのリーディングカンパニーへと浮上していった。肩を並べる会社には、サンフランシスコのILM(ジョージルーカス設立)、NZのウェタデジタル(ピータージャクソン設立)、
リズムアンドヒューズ、ソニーピクチャーズイメージワークス(ともにロス)などがある。
世界のVFX産業は、まだバラバラの状態だ。それは、35年を経過したジョージルーカスの帝国から
できて間もないインド、中国のプロダクションなどすべてを含めてのことだ。
デジタルドメインの前CEOでILMのジェネラルマネージャーののScott Rossはこう述べている
「VFXは13億5千万ドルの産業だが、5つのVFXプロダクションが各社それぞれ年間8千万ドル~1億ドルを稼ぎ、100万ドル以下の稼ぎしかない多くの小規模プロダクションでなりったっている産業だ。」
映画、TV、ビデオゲーム、CM、MVを手がける特殊映像系の会社は、プロジェクトの大きさに応じて、雇用とリストラを継続的におこなっているのだ。
VFXビジネスは確かに好調と言えるだろう。2009年に全世界で最も高い利益を上げた映画10作品のうちの9本が特殊効果をメインにした映画であり、そのおかげでVFX産業は、俳優達よりもハリウッドのビジネスモデルのもっと中心になっている。ハリウッドスタジオの稼ぎ頭の、2億ドルから3億ドル映画の予算のその3分の1が、VFXにつぎ込まれている。
「もはやトムハンクスとか、トムクルーズとかが問題になった時代じゃない」Ross氏は言う。「ニューヨークが沈むとか、青い生き物を作るとか、そういうことの方が大事なんだ」
しかし、ここ15ヶ月間でDisney's ImageMovers Digital in Novato, Calif.; C.O.R.E. Digital Pictures in Toronto; and the Orphanage in San Franciscoの各社が倒産した。
「この業界ではほとんど公然の秘密なんだけど、VFXプロダクションは高い評判を得るためにVFXが売り物になるような映像をつくり、そのためによい素材を見つけ、働くアーティストをハッピーにしているけれども、プロダクションは儲かっていないんだ。」ヴァラエティ誌のDavid Cohen氏は言う。
「幸運なら、なんとかトントンでやっていけるが、不運な場合、このビジネスから手を引かなければいけない。」
90年代ーイケイケの時代ーにVFXプロダクションがどうやって形成されてきたか、そこにこのVFX産業の問題の根本がある。当時はキャッシュが潤沢にあり、VFXプロダクションが、監督やアーティストにとってのハイテクの遊び場のように扱われていた。93年にデジタルドメインは1500万ドルで設立され、50%の出資者のIBMはVFXで一番金額のかかる投資である5万ドルのワークステーションを何ダースも提供していた。
しかし、ここ3年での、経済の流動化はこのようなシナリオをまるっきり駄目にしてしまった。
税制優遇措置により、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、などがVFXの仕事を奪ってしまい、仕事の単価を下げてしまった。同じくして、アメリカのVFXプロダクションも単純作業、例えばワイヤーを消したり、ロトスコープしたりすること、をインドや中国に外注しはじめた。
さらに、ハードウェア、ソフトウェアなどの価格が下がったため、参入障壁は低くなり、小さなプロダクションも2万ドル程度の投資で事業を立ち上げ、活動できるようになった。2007年から08年にかけての脚本家組合のストライキ、2009年の俳優組合のストライキは、新作映画の製作進行をスローダウンさせてしまし、このショックからいくつかのプロダクションは立ち直れなくなってしまった。
「われわれはさらに激しい競争にさらされていくだろうし、それはVFX各社の存続をより困難にしていくだろう」Ross氏は言う。
VFXプロダクションと大手スタジオとの不和の原因となる大きな問題は、指示の変更"change order"の問題だ。監督が、ショットの中でこうしたいという考えを変えた時、それは何ヶ月にも渡る作業が無駄に終ったことを意味する。現在のシステムでは、ほとんどのVFXプロダクションは、スタジオや監督・プロデューサーとの関係を維持するためには、それらのコストに目をつぶるのは仕方がないと考えている。
スタジオ側は、単純に、ベストワークをベストプライスで受け取っている。「われわれはVFXに、お金を支払い、イノベーションを要求し、リスクをとっている者の一人だ」ワーナーブラザースChris deFaraiaはVFX産業のオンライン上にあるタウンホール(フォーラム)でこう発言した。
「われわれは、VFX産業の発展に大きく投資している者の一人なんだ。」
そのweb上のタウンホールは元エフェクトアーティストで脚本家の、ーそしてThe Huffington Post誌へと投稿した「公開書簡 ジェームスキャメロンへ :ビジュアル・エフェクツ・アーティストへの公平さについて」によってVFX産業にとっての"Norma Rae"になったー、Lee Stranahan氏によって組織されている。その中で彼はVFXプロダクションをこう呼んでいる「地球上でもっとも楽しくてハイテクな"ブラック企業"」
ハリウッドで伝統的なアニメーションや美術といった職業は組合ができている。
ただ、VFXがグローバルなビジネスであるということであれば、VFXアーティストがそのような地位を得るのは難しそうだ。VFXプロダクションは、単純に最も安い労働力を雇用し、仕事をさせていくだろう。アメリカのVFXアーティストの給与は500万からスタートし、すぐに1000万弱の金額まで上がっていく。海外のアーティストはその10%程度なのである。
VFXプロダクションにはドラマティックなハリウッド式のエンディングが待っているだろう。
VFXがふんだんに使用されるこれから公開予定の映画たち、バットマンの続編、The Hobbit(ロードオブザリングの前編)、"Thor and Green Lantern"などの制作の予定が迫ってきている。
これらの映画のVFXに対する要求は、体力の弱りきったVFXプロダクションの処理能力をおしつぶしてしまうだろう。この本質的な制作環境の変化はVFXプロダクション内のアーティストの力関係を変えていくだろう。つまり、才能あるアーティストは、技術力のあるアーティストよりもさらに重要視されるようになっていくだろう。アナリストのAlan Lasky氏はこう述べている。「これらのエフェクトヘヴィな映画のどれか一つが、VFXプロダクションのキャパオーバーが原因で公開予定日を守れなったその時に、興味深いいくつかの変化がVFX産業の中で見られるだろう。」
果たして本当にそんな状況になるのか?それは誰にもわからない。でもたぶん、いつの日か、とあるエフェクトアーティストが、ハリウッドスター並みの待遇を得られるような時がくるかもしれない。"
・・・以下補足
英語の表現に関しては、可能な限りネイティブの方にも聞いて確認をしましたが、必ずしも正確な訳とは限りませんので、原文を見て、内容はご確認下さい。
最後の結論は、ちょっとわかりにくいのですが、こういうことなかなと僕は解釈しました。
VFX各社は、利益の上がらない構造不況に陥っており、近年は人員を削減し、体力が落ちてきている。それでもエフェクトヘヴィな映画のリリースが迫っており、そのいくつかは、締め切りを守れないだろう。そうなった時に、これまでのように技術者ではなく、才能あるスーパーアーティストにスタジオやプロダクションは頼らざるを得ない。そういう人物が高く評価されるだろうし、その結果、今までのようなエンドロールの低い位置ではなく、スターのような高い給料と名声を得られるようなVFXアーティストが登場する時がやってくるだろう。
こんなところでしょうか。みなさんはどのように感じましたか?
次回は、この記事の背景と、英語表現について、もう少し詳しく解説できればと思います。
///追記 10/06/06
コメントでTanakaさんから以下のように訳すほうが適切ではないか、というご意見を頂きました。
確かに、そちらの方が最後のパラグラフ全体の意味がよりクリアになると思いましたので、ここに転載・追記させて頂きました。原文ではこの箇所です。
"The changing nature of the work could alter the balance of power too: being a gifted designer is becoming more important than being a technical whiz."
"最後の方で、gifted designerを才能あるアーティストと訳されていますが、才能のある企画者、設計者と訳すのが適切かと思います。つまり、現状のVFXビジネスではプロジェクトのコアな部分を設計、企画できる人材が、技術者よりも重要になっていくだろうと。つまり、重要な部分だけを社内で企画、設計し、あとは外注するという流れになると言いたいのではないかと思います。だから、最後に皮肉っぽくエフェクトアーティストがスターになる日が来るかもしれない、と言っているのだと思います。"
確かにそちらのほうが、最後のセンテンスの意味が通りやすいと思いました。つまりは、まぁ無理だろうけどそういう日が来るといいねぇ、みたいなニュアンスなんですね。gifted designer=才能のある企画者、設計者という訳も、記事の論理展開に沿った解釈だと思いました。
Tanakaさん、貴重なアドバイスありがとうございました。
ゴジラは戦う
昨日の記事の邦訳は金曜日ごろに完成させてUpします。少々お待ちください。
話は変わって、面白い記事があったのでメモ。元は2008年の記事ですが。
wired vision 『ゴジラ』より怖い、その著作権
http://wiredvision.jp/news/201006/2010060123.html
原文 http://www.wired.com/threatlevel/2008/11/godzilla-terror/

トランスフォーマーの例が挙げられるように、日本のキャラクタービジネスでは著作権や版権の弱さが指摘されますが、僕らのヒーローは映画の外でも大暴れしていた!訴えられた方には悪いですが、なぜかスカッとしますね。
話は変わって、面白い記事があったのでメモ。元は2008年の記事ですが。
wired vision 『ゴジラ』より怖い、その著作権
http://wiredvision.jp/news/201006/2010060123.html
原文 http://www.wired.com/threatlevel/2008/11/godzilla-terror/

トランスフォーマーの例が挙げられるように、日本のキャラクタービジネスでは著作権や版権の弱さが指摘されますが、僕らのヒーローは映画の外でも大暴れしていた!訴えられた方には悪いですが、なぜかスカッとしますね。
ハリウッドのVFXプロダクション:好況時の問題点
前回のblogでも紹介していた、TIMEのハリウッドのVFXビジネスについての記事を邦訳してみました。
まだ、前半部分だけですが、ひとまずリリース。poor Englishなので、おかしなところが多々ありますが、今週のどこかで後半も含めて精査して再掲したいと思います。
英訳でおかしなところはご指摘頂けると助かります。
元記事
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1990803,00.html
Hollywood's VFX Shops: Trouble in Boom Times
(ハリウッドのVFXプロダクション:好況時の問題点)
もしあなたが、ハリウッドの成長を牽引している人々の名前を見たいと思うならば、あなたは映画のエンドクレジットまで待たないといけない。
クレジットの、本当の最後のほうで、それは俳優や、照明技師や、タコスを手配するケータリングの後だったりする場合すらあるけれど、VFXアーティストの名前があがってくるはずだ。彼らはスーパーヒーローを空に飛ばしたり、都市を丸ごと海の中に沈めたりする仕事をしている。そして、彼らが関わっているVFXが呼び物の映画、たとえばアバターやハリーポッターシリーズ、などはハリウッドの一番の稼ぎ頭だ。
彼らがクレジットの中で位置する場所は、ハリウッドの中での彼らVFXアーティストの序列をあらわしている。皮肉なことに、彼らがクリエイティビティやボックスオフィスのヒットのけん引役になっている丁度その時、VFX各社は、進行中の危機的状況と対峙している。激しい国際競争や、悩ましい問題、ハリウッドで働く人々のストライキによる労働不安、大手スタジオとの交渉力不足...、などからVFXプロダクションは赤字を出さいためには、合併したり、仕事を外注せざるを得なくなっているのだ。
「基本的に、VFXはもうからないビジネスなんだ。」ジェームスキャメロンは言う。
「君はマージンのことをよくわかっていないだろう。よい時でさえ、我々は5%のマージンだったんだ。そう、この低すぎるマージンで膨大な量の仕事をしていたんだよ。」
1998年にキャメロンは、その草分け的な功績が認められアカデミー賞を受賞した「タイタニック」を手がけたデジタルドメインの設立を手伝ったあと、方向性の違いから会社から去っていった。
それ以降、DDはハリウッドのリーディングカンパニーへと浮上していった。
肩を並べる会社には、サンフランシスコのILM(ジョージルーカス設立)、NZのウェタデジタル(ピータージャクソン設立)、リズムアンドヒューズ、ソニーピクチャーズイメージワークス(ともにロス)などがある。
まだ、世界のVFX産業はばらばらの企業の集まりでしかない。それは、35年を経過したジョージルーカスの帝国からできて間もないインド、中国のプロダクションなどすべてを含めてのことだ。
デジタルドメインの前CEOでILMのジェネラルマネージャーののScott Rossはこう述べている
「VFXは13億5千万ドルの産業だが、5つのVFXプロダクションが各社それぞれ年間8千万ドル~1億ドルを稼ぎ、100万ドル以下の稼ぎしかない多くの小規模プロダクションでなりったっている産業だ。」
映画、TV、ビデオゲーム、CM、MVを手がける特殊映像系の会社は、プロジェクトの大きさに応じて、雇用とリストラを継続的におこなっているのだ。
VFXビジネスは確かに好調と言えるだろう。2009年に全世界で最も高い利益を上げた映画10作品のうちの9本が特殊効果をメインにした映画であり、そのおかげでVFX産業は、俳優達よりもハリウッドのビジネスモデルのもっと中心になっている。ハリウッドスタジオの稼ぎ頭の、2億ドルから3億ドル映画の予算のその3分の1が、VFXにつぎ込まれている。
「もはやトムハンクスとか、トムクルーズとかが問題になった時代じゃない」Ross氏は言う。「ニューヨークが沈むとか、青い生き物を作るとか、そういうことの方が大事なんだ」
しかし、ここ15ヶ月間でDisney's ImageMovers Digital in Novato, Calif.; C.O.R.E. Digital Pictures in Toronto; and the Orphanage in San Franciscoの各社が倒産した。
「この業界ではほとんど公然の秘密なんだけど、評判を得るために特殊効果を使い、よいデモリールを見つけ、アーティストをハッピーにしてあげる、けれども彼らは直接お金を稼いじゃいないんだよ。」ヴァラエティ誌のDavid Cohen氏は言う。
「あなたが幸運なら、なんとかやっていけるが、不運な場合、この仕事をやめなくちゃならない」
この産業の問題の根本は、キャッシュがありまり、VFX会社が監督やアーティストにとってのハイテクの砂場のように扱われていた90年代、イケイケの時代にどうやって形成されてきたかにある。93年にデジタルドメインは1500万ドルで設立され、50%の出資者のIBMは、VFXで一番金額のかかる投資である5万ドルのワークステーションをダース単位で提供しているのだ。
ここ3年での経済の流動化によってこのようなシナリオは駄目になってしまった。
税制優遇措置により、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、などがVFXの仕事を奪ってしまい、仕事の単価を下げてしまった。同じくして、アメリカの企業も単純作業、例えばワイヤーを消したり、ロトスコープしたりすること、をインドや中国に外注しはじめた。
To Be Continued...
まだ、前半部分だけですが、ひとまずリリース。poor Englishなので、おかしなところが多々ありますが、今週のどこかで後半も含めて精査して再掲したいと思います。
英訳でおかしなところはご指摘頂けると助かります。
元記事
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1990803,00.html
Hollywood's VFX Shops: Trouble in Boom Times
(ハリウッドのVFXプロダクション:好況時の問題点)
もしあなたが、ハリウッドの成長を牽引している人々の名前を見たいと思うならば、あなたは映画のエンドクレジットまで待たないといけない。
クレジットの、本当の最後のほうで、それは俳優や、照明技師や、タコスを手配するケータリングの後だったりする場合すらあるけれど、VFXアーティストの名前があがってくるはずだ。彼らはスーパーヒーローを空に飛ばしたり、都市を丸ごと海の中に沈めたりする仕事をしている。そして、彼らが関わっているVFXが呼び物の映画、たとえばアバターやハリーポッターシリーズ、などはハリウッドの一番の稼ぎ頭だ。
彼らがクレジットの中で位置する場所は、ハリウッドの中での彼らVFXアーティストの序列をあらわしている。皮肉なことに、彼らがクリエイティビティやボックスオフィスのヒットのけん引役になっている丁度その時、VFX各社は、進行中の危機的状況と対峙している。激しい国際競争や、悩ましい問題、ハリウッドで働く人々のストライキによる労働不安、大手スタジオとの交渉力不足...、などからVFXプロダクションは赤字を出さいためには、合併したり、仕事を外注せざるを得なくなっているのだ。
「基本的に、VFXはもうからないビジネスなんだ。」ジェームスキャメロンは言う。
「君はマージンのことをよくわかっていないだろう。よい時でさえ、我々は5%のマージンだったんだ。そう、この低すぎるマージンで膨大な量の仕事をしていたんだよ。」
1998年にキャメロンは、その草分け的な功績が認められアカデミー賞を受賞した「タイタニック」を手がけたデジタルドメインの設立を手伝ったあと、方向性の違いから会社から去っていった。
それ以降、DDはハリウッドのリーディングカンパニーへと浮上していった。
肩を並べる会社には、サンフランシスコのILM(ジョージルーカス設立)、NZのウェタデジタル(ピータージャクソン設立)、リズムアンドヒューズ、ソニーピクチャーズイメージワークス(ともにロス)などがある。
まだ、世界のVFX産業はばらばらの企業の集まりでしかない。それは、35年を経過したジョージルーカスの帝国からできて間もないインド、中国のプロダクションなどすべてを含めてのことだ。
デジタルドメインの前CEOでILMのジェネラルマネージャーののScott Rossはこう述べている
「VFXは13億5千万ドルの産業だが、5つのVFXプロダクションが各社それぞれ年間8千万ドル~1億ドルを稼ぎ、100万ドル以下の稼ぎしかない多くの小規模プロダクションでなりったっている産業だ。」
映画、TV、ビデオゲーム、CM、MVを手がける特殊映像系の会社は、プロジェクトの大きさに応じて、雇用とリストラを継続的におこなっているのだ。
VFXビジネスは確かに好調と言えるだろう。2009年に全世界で最も高い利益を上げた映画10作品のうちの9本が特殊効果をメインにした映画であり、そのおかげでVFX産業は、俳優達よりもハリウッドのビジネスモデルのもっと中心になっている。ハリウッドスタジオの稼ぎ頭の、2億ドルから3億ドル映画の予算のその3分の1が、VFXにつぎ込まれている。
「もはやトムハンクスとか、トムクルーズとかが問題になった時代じゃない」Ross氏は言う。「ニューヨークが沈むとか、青い生き物を作るとか、そういうことの方が大事なんだ」
しかし、ここ15ヶ月間でDisney's ImageMovers Digital in Novato, Calif.; C.O.R.E. Digital Pictures in Toronto; and the Orphanage in San Franciscoの各社が倒産した。
「この業界ではほとんど公然の秘密なんだけど、評判を得るために特殊効果を使い、よいデモリールを見つけ、アーティストをハッピーにしてあげる、けれども彼らは直接お金を稼いじゃいないんだよ。」ヴァラエティ誌のDavid Cohen氏は言う。
「あなたが幸運なら、なんとかやっていけるが、不運な場合、この仕事をやめなくちゃならない」
この産業の問題の根本は、キャッシュがありまり、VFX会社が監督やアーティストにとってのハイテクの砂場のように扱われていた90年代、イケイケの時代にどうやって形成されてきたかにある。93年にデジタルドメインは1500万ドルで設立され、50%の出資者のIBMは、VFXで一番金額のかかる投資である5万ドルのワークステーションをダース単位で提供しているのだ。
ここ3年での経済の流動化によってこのようなシナリオは駄目になってしまった。
税制優遇措置により、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、などがVFXの仕事を奪ってしまい、仕事の単価を下げてしまった。同じくして、アメリカの企業も単純作業、例えばワイヤーを消したり、ロトスコープしたりすること、をインドや中国に外注しはじめた。
To Be Continued...