卒業制作について | CGクリエイターができるまで

卒業制作について

本日2本目。これまでちゃんと書いてなかった卒業制作について。

デジハリでは、1年間カリキュラムの総仕上げで卒業制作の課題があります。テーマや、時間、CG、実写合成などの表現手法は自由です。

振り返ってみるとデジハリのCG本科コースのカリキュラムは、

入学(10月1日)
11月末  部屋課題 制作(2ヶ月)&提出
12月末   アニメーション課題 制作(1月)&提出
3月末   中間課題 制作(3ヶ月)&提出
4月末   グループ課題(1ヶ月) 制作&提出
8月末   卒業制作 制作(4ヶ月)&提出
9月末   卒業

となっているんですね。クラスや校舎によっても微妙に違うのかもしれませんが、CGの各工程を一通りやったのち、作品を作るという方針です。たぶん、でもこれが最短で作品を作れるカリキュラムなんだと思います。ただ、技術的な授業があるのは6月まで。残りは卒業制作の進捗報告とアドバイスをもらうだけです。

で、卒業制作を5月から取り掛かり始めて、ちょうど2ヶ月。

結局、実写合成にしました。
内容は、怪獣が東京で暴れて破壊の限りを尽くす。という特撮映画のような映像を目指しています。

何を作るか、七転八倒して悩みまくりました。制作期間も長いので、モチベーションが切れないようなテーマにしたかったことと(中間課題ではここで失敗したので)、自分の好きなものを作りたいなと思い、子供のころに観て多大な影響を受けた特撮ものにしようと決めました。ストーリは省き、1分程度の短いものにして、クオリティ重視でいこうと思います。
当blogではややオシャレ映像を紹介していましたので、怪獣??って方もいらっしゃると思いますがまぁそういうものです。

参考作品はこれです↓
Ataque de Pánico! (Panic Attack!) 2009


この"Panic Attack!"も南米のウルグアイの学生の作品ですが、本当にすごい。スピルバークの「宇宙戦争」を思い出させます。ここまでは無理ですがこういう、おぉっと思わせるようなのにしたいですね。。

で、ひとまず怪獣のモデリングとリグまでは終了。ライティング等はぜんぜん詰めていないので、形だけですが。
CGクリエイターができるまで
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難しいのはここからで、
①動画素材を撮影して、カメラの動きを抽出してMaya上に持っていく
②Monsterの暴れるアニメーションをつける
③暴れる際に発生する、ビルの崩壊や、爆発、自衛隊(?)のアタック等をCGで作成
④↑③を実写と馴染むようにライティングを詰めて、さらにAfter Effectsで修正

特に③が大変。かつてやったことのない作業かつ、誰もあまりやりたがらないダイナミクスという機能を使うため、本当に色々な方にアドバイスをもらいながら作っています。ご協力を頂いてる皆様ありがとうございます。④のライティングも、HDRを使わねばならないので、未知の領域でちょっと苦しいですが。
しかし、③はやっていて楽しいです。最近気づいたのですが、自分の性癖として破壊欲求があるようで、崩壊とか爆発とか、そういうのをみると、そして作れるとえも言われぬカルタシスを感じてしまいますww

・・いや、危ない人ではありません。

進みは決して順調とは言いがたいですが、今月で山場のシーンを制作しますので、モニターにかじりついてでも作り上げたいと思います。
当Blogも適時進捗報告していきますので、心優しい読者の皆様、応援アドバイス叱咤激励をよろしくお願いします。