CGクリエイターができるまで
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就職のご報告

最高に嬉しいニュースをご報告したいと思います。

Rhythm & Hues Studios*というVFXの会社から仕事のオファーを頂くことができました。
来週の月曜日からここバンクーバーで働き始めます。憧れのハリウッド映画の仕事を手がけることができます!!
* http://www.rhythm.com/features/

1月末に面接を受け、今週、最終オファーをもらいました。4ヶ月の試用期間はあるものの、うまく仕事をこなして認められれば、プロジェクトの終わる10月末まで雇用してもらえます。

前職を辞めてから専門学校に通い、卒業後はアルバイトを3つ掛け持ちで資金を貯め、カナダに渡り半年、ようやく結果を出すことができました。足掛け2年半の長い長い道のりでしたが、皆さんの応援とサポートのおかげでこの大きな夢をかなえることができました。
本当にありがとうございます。

家族や友人、諸先輩方、そして当blogで応援して頂いた皆さんのお力添えがなければ、決してここまで来ることができませんでした。専門学校入学と共に始めたこのblogを通してたくさんの方と知り合うことができ、時には自分の名刺代わりとなり、信用を得ることにもつながりました。自分の大きな財産になっています。更新頻度はまちまちで申し訳ありませんでしたが、ここに来るまでに経験したことは、近いうちにしっかりとまとめて公開して行く予定です。また、海外のプロダクションでのこれからの経験などについても投稿していくつもりですので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

時間はかかってしまいましたが、ようやくタイトル通り、CGクリエイターとなることができました。とは言え、まだようやくスタート地点に立ったばかりです。いましばらくこのblogタイトルのまま、一人前のCGクリエイター、もとい、Digital Artistを目指して精一杯頑張っていきます!

皆さん、本当に本当に、ありがとうございました。


やったーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!


※現在blogの更新はこちらの↓blogで行っていますので、ぜひ遊びに来てください。
http://howtomakecg.blogspot.com/

Blog引越しのご挨拶

こちらで1年ほど続けていた「CGクリエイターができるまで」をBlogeerに引っ越すことにしました。

「CGクリエイターができるまで@Blogger」(タイトルは一緒です)
http://howtomakecg.blogspot.com/

こちらのblogを観て頂いていた皆さま、本当にありがとうございました。
RSSやお気に入り登録して頂いている方には、お手数をおかけして心苦しい限りですが再度登録をお願いできればと思います。

ここでは、学生から始めたということもあって、CGの話よりも、自分の思うことや、学校のこと、映画関係の投稿が多かったのですが、今後はCGのことをメインで書いていこうと思います。

やや専門的な内容が多くなるので、内容的には面白みに欠けるかもしれませんが、時々は映画評や海外の就職事情、英会話の勉強について、なども書いていこうと思いますので、気長にお付き合い頂けると幸いです。また、予定としては今年2011年の夏にカナダのバンクーバーに行って就職活動をおこなう予定ですので、そちらの報告も随時新ブログでおこなっていこうと思います。

アメブロからBlogger移った理由としては、画像や動画を使っての投稿がメインになることが予想されたのですがアメブロの画像投稿機能がかなりイマイチだったので、そこが充実しているBlogeerにしました。
アメブロもやはり利用者が多いので、沢山の方に励ましのコメント頂いたり、ぺたをつけてもらったりと、励みになっていたのですが、色々考えてやはり使いやすさということを優先することにしました。

移るにあたってタイトルも変更しようと一瞬悩みました。そもそもCGクリエイターというのはここ最近は一般的な名称としては使われなくなったようで、日本ではCG Artist, さらに海外ではDigital ArtsitというのがCGを使って仕事をするArtistのことをさすようです。
とはいえ、CGクリエイターというのは、日本では一般的には定着した言葉になっており、この言葉で検索して頂いている方も少なからずいらっしゃいます。僕も、専門学校に通うかどうかを悩んだときに、"CGクリエイター"で検索して情報を必死に探していたのを覚えています。そういう方に少しでも参考になるような情報を提供できるようになればと思い、タイトルはそのままにしています。

新ブログの更新は、毎週日曜日の予定です。
出来ていない場合は、「さぼってんじゃねーよ」とコメント下さい。頑張って更新しますw

こちらのblogもしばらくは残しておくつもりです。読者登録をさせてもらっているアメブロもたくさんありますので、定期的に目を通していますし、また気まぐれでこちらにも書くことがあるかも?です。

ではでは、今後も新ブログでの「CGクリエイターができるまで」をどうぞよろしくお願いいたします。

近況報告と2011年について

こんにちは。
大変ごぶさたしていました。2ヶ月以上も更新が滞ってしまいました。
ちょこちょこ覗いて頂いていた方には本当に申し訳ない限りです。

年の瀬も迫りまくったこのタイミングですが、ようやく時間が取れたので久々に更新となりました。
というか、もうすぐ2010年も終わりなんで、年末の挨拶も兼ねさせてもらいます。

さて、デジハリ卒業からは丁度3ヶ月がたちました。
卒業後何をやっていたか。簡単に書かせてもらうと、
まず、11月に引越しをしました。渋谷から千葉県の松戸市へ住まいを移し、そしてバイトを2つ新しく始めました。合計3つのアルバイトをかけもちでやっています。

なんのためかというと、来年(2011年)にカナダに行くための資金を貯めるためなんですね。

これは、blogでは書いていないのかな、ちょっと記憶が定かではありませんが、来年の8月を目標にカナダへワーキングホリデーを使って行こうと思っています。
行き先はバンクーバーを目指しています。

以前から、海外での就職を目標にしていましたが、やはりこのタイミングで行こうと決めました。
ワーキングホリデーの年齢制限も30歳以下(申請時)ということなんで、自分の年齢を考えるとここを逃すとアウトだというのもありますし、VFXプロダクションの採用が、新卒者ほうが採用条件がゆるいということもあります。経験者だとそれなりのスキルと給与を考えなくてはいけないところが、新卒扱いだとjunior扱いでインターンやアルバイトで採用してもらいやすいみたいです。

まぁあとは、バンクーバーのVFX業界の景気も2012年以降は不透明なのもあります。今はギリギリ好況みたいなのでここを逃すとどうなるかわからんなと思っています。

行くにあたっての、スキル面と英語能力は、8月までになんとかする、というのが方針です。
方針といえるのかw、まぁ何とかします。
特に、スキルに関しては、これまで使っていたMayaというCGソフトをすっぱりと止めて、Houdiniというソフトに移行して現在必死に勉強中です。
というのも自分の専門としているエフェクトのCGは、このHoudiniというソフトでの制作が海外ではだんだんと主流になってきつつあるためです。
しかしながら、日本ではユーザーも少なく、日本語のリファレンスが皆無なため英語のチュートリアルやサイトを見て何とかしようとしていますが、、本当に大変です(涙。この話はまた後日。

というわけで、現在は固定費を下げ、収入を上げ、資金を貯めてると同時に新しいCGスキルと英語力を身につけて、来年はカナダへ行って就職先を見つける、というのが来年の揺ぎ無い目標です。
これはなんとしても達成します!!


・・・2010年を振り返るつもりでしたが、ここまで書いてもう疲れたのでまた今度(笑。

あ、あと来年のブログは、ちょっと専門性を上げてCGのことをメインで載せていこうと思います。もしかしたら、アメブロから移るかもしれませんし、同時並行でもうひとつ立ち上げるかもしれません。
また詳しく決まったら、ここで告知をしていきます。

それでは、2010年大変お世話になりました。読んで頂いて本当にありがとうございました。
どうぞ2011年もよろしくお願いします。


映画『REDLINE』 やべぇぇぇぇ

映画『REDLINE』みてきました!!!
CGクリエイターができるまで

映画公式サイト:http://red-line.jp 

『REDLINE』 予告編(LONG Version


10万枚という作画の量と、圧倒的なクオリティ、見ていて気持ちのいいアニメーション。
音楽や効果音のクオリティも秀逸でした。まるでクラブにいるかのようなノリで映画を観れたというのも、はじめての体験でした。隣の人(ちょっとオタクっぽい)すらも体は音にあわせて体をゆすって観てました(笑。いやほんとクラブですね。音がかっこよすぎです。

ストリーは単純明快で、とはいえ、いろいろなサイドストーリーもあって全部を回収できてませんが、まぁそれは問題ないです。監督いわく「超カッコイイ・チキチキマシン猛レース」だそうですが、全くその通りですね。
ややラブストーリー的な要素も入ってきて、そこが評価の分かれるところかもしれませんが、それはいいんです。だって、これは普通の映画なんですから。むしろカップルで見ることをお勧めします。二人のハートが熱く燃え上がるのは間違いなしです。見終わった後は二人で夜のレッドラインを超えちゃってください!


真面目な話、僕はこの作品に日本のアニメーションの未来を見ました。
世界で通用する作品として文句無いクオリティだと思います。文科省と文化庁と経産省は、今年度の映画産業への予算を全部付け替えてこの作品の世界マーケットの宣伝費に当てるべきですね。本当にそれぐらいの映画だと思います。

日本のアニメに詳しいわけではないので、確信を持って言えるわけではありませんが、日本のアニメというとどうしても、一般の人というよりも、どちらかというと子供向け、あるいは本当にアニメが好きな人向けの作品がこれまで供給されてきていた気がします。例外として、ジブリ作品があるぐらいでしょうか。しかし、大人がデートムービーとして見れるようなアニメ映画は皆無だったと言えると思います。
そういう意味では、この作品は日本のアニメ映画の歴史を帰る作品のひとつかもしれません。というとちょっと大げさですが。

インタビュー記事
public image.org
http://www.public-image.org/interview/2010/10/04/takeshi-koike-katsuhito-ishii.html

アニメアニメ
http://www.animeanime.jp/interview/redline1.html

Enter jam
http://www.enterjam.com/?eid=811


監督はマッドハウスの小池健さん。タランティーノの"Kill Bill"のアニメーションを担当したことで世界的に有名なアニメーターです。




原案・脚本は石井克人さん。
彼の作品の『Party 7』のオープニングも小池監督が担当しています。
Party 7



僕が石井さんの作品とであったのは今をさかのぼること10年前。
劇場で『鮫肌男と桃尻女』をみたことからでした。当時僕はまだ19歳で、新聞の映画欄でこの映画のことを知り、地方のミニシアターで何気なくこの映画をみました。今では考えられませんが、当時、90年代の邦画は、東映のヤクザシリーズや、動物もの、時代劇もの、などが主流で、若者が見る作品なんかほとんどなく、邦画=ダサい、というイメージでした(あくまでも当時の個人的意見ですが)。
そんな中みた、この『鮫肌男と桃尻女』は衝撃的でした。

『鮫肌男と桃尻女』オープニング


こんなかっこいい映画を日本で作れるんだ、と驚いたのを今でもはっきり覚えています。
実は、90年代後半から、仙頭武則プロデューサーの登場や、岩井俊二監督の登場などで、新しい日本映画を担う監督達がどんどんと誕生してきており、その流れの中で、石井監督もCMディレクターから映画監督への挑戦としてこの映画を撮っていたのです。今では当たり前ですが、CMディレクターが映画監督をするというのは当時としては画期的でした。

これを機に僕は大学の映画研究会の門をたたき、それが今のCG Artistを目指す長い長い伏線の一つになっていくのですが、それはおいておいて、何が言いたかったかというと、この石井克人さんが制作にかかわっている『REDLINE』は当時の鮫肌と同じくらいのインパクトがあったということです。

僕の中の日本映画の概念を変えたように、今回も日本のアニメの概念を変える新しい作品だと思います。

宣伝もバンバンやっているわけではないので、認知度も低いかもしれませんが、この記事を読んで興味がわいた方は、是非劇場で見てみて下さい。

公開劇場
http://red-line.jp/theaters/index.html

Mayaのヘルプを読みこむ

Mayaのヘルプを印刷して、通勤時間やバイトの合間に見るようにしています。
あまり制作時間が取れないので、こうやって脳内でMayaを動かしているつもりになってますが、大変勉強になります。Mayaのオンラインヘルプはわからないところだけ検索できて便利なんですが、そうするとなかなか体系的に理解しづらいものです。

これは、毎日、Melスクリプトの勉強!!のmelonさんから教えていただいた学習方法。
アメリカ、サンタモニカでCGの勉強をされていたときにこうやって、学習されていたそうです。
CGはボタンぽちぽちで何でも出来てしまいますが、やはりこういう基礎が大事だと思うようになりました。

こちらは、合成についてですが、この本もお勧めです。目から鱗が100枚ぐらい落ちます。

デジタル合成基礎講座
CGクリエイターができるまで

読み終わったらレビューを書きたいです。

デジハリ卒業。そして・・・

しばらく更新がとまってしまい、申し訳ありませんでした。
定期的に当blogをチェックして頂いていた皆さんごめんなさい。今後の進路や生活について、いろいろと考えごとが多くなり、なかなか考えをまとめてここに書くにまでいたりませんでした。

とまれ、先日、無事デジハリを卒業しました!!

CGクリエイターができるまで
//via スギヤマスタイル

長いようで、あっという間の1年間でした。
濃かったなー。えらい、濃ゆい1年間でした。ちなみに、こゆい、こいい、は九州の方言なんですね。あまり東京では通じないことがわかりました。
卒業式で、入学式と同じ教室で座っていると、なんだかこの一年が本当に一瞬だったことを感じます。人生のなかで1年なんて「あっ」と言う間です。まばたきぐらいです。その中を超スローで駆け抜けた感じでしょうか。


ちょいちょい書いていた卒業制作ですが、うーん、最終的に完成はしたのですが、、作品として納得ができるものにはならなかったというのが正直なところです(ノ_-。)
カットごとにゴリゴリ作りこんでいってつなげればストーリーはなんとでもなるなと思い、頭で絵はできていたので最後の最後で編集でつなげてみると、、???あれ、なんか違うなと。
あんまり頭で絵を作りすぎた結果、ストーリーが脳内補完されてすぎてしまったようです。。

というわけで、作品自体は、ちょっとおいておいて、各カットはそれなりに作れたと思うので、切り貼りしてデモリールを作ってます。近々そちらをUPしようと思います。


卒業後、今後どおすべぇということで、メールでいろんな方にアドバイスを頂き、また、いくつかCGや映像関係のセミナーも出てきました。

・林田さんのblogにも書かれていた、ディスカバリーチャンネルのセミナーに参加
   // via 林田blog

・mixi経由でプロモデラーの成田さんのセミナーに参加
  成田さんblog masanarita-cgmodeler

・INFINITY LIGHTさんの定例会に参加
  http://www.infinity-light.com/blog/

一人で考えるよりも、こうやっていろんな所に行ったり、メールしたり、お話しを聞いて、アドバイスをもらったりするほうがはるかに建設的で、前向きになるなと思いました。まだまだ知らないことばかりです。知らない場所に挑戦するには、先人たちの知恵をお借りして進むのが一番だと思いました。

ひとまず、来年の6月ごろを目処にワーキングホリデーでカナダに向かい、向こうで就職活動をしようと思います。うまくいくか、いかないか、それは誰にもわかりません。とはいえ、勝てない挑戦をしてもしょうがないので、勝てるように考えます。
いやー、不安ですね。人生最大の不安定さです(笑。でも不安だからこそワクワクします。
安定は情熱を欠き、不安は情熱を掻き立てる。
いままさに、そう!

映画「カラフル」観ました

日本のアニメーション映画『カラフル』観てきました。

監督があの原恵一さんで、、、、と書くといかにもツウっぽいですが、恥ずかしながら原監督作品初見です。予告CMで惹かれたのと、最近の今監督の訃報もあって、日本のアニメをちゃんとリアルタイムで見なきゃなと思い映画館に足を運びました。



いや、よかった。です。

ただし、思ってたよりも重いテーマだったのでびっくりしました。胸にずっしり来ましたね。
主人公が中学3年生という設定というのもあると思います。思春期で、家族や友人、進路のことをはじめて考える時期。。ちょうど観終わった感じが、ジブリの『耳をすませば』に似ているなと感じたのは、やはり同じ中学3年生ものというのもあるからでしょう。

ただし、こちらはジブリみたいに万人受けする内容ではないかな。
yahooのレビューなんかを見てみると賛否両論です。でもこれは、かなりその人がどういう中学高校時代を過ごしたかで見方が変わってくるのかもしれません。僕は家族の描写は観ていていたたまれませんでした。

ただし、そういうセンシティブな部分を深くえぐってくるだけに、最後のメッセージは心にぐっときます。大人もそうですが、いろいろ悩んでしまう中学生高校生が観るべき映画なんだと思いますね。

映画の随所に実写との融合や、CGを取り入れたりと実験的な試みもされていて面白いなと思いました。
ただ、若干アニメーションというか、作画のクオリティにムラがあるような気もしました。エンドロールを見ると外注に出している部分も多いようだったので、うーん、これは仕方ないんですかね。


しかし、改めて思うのは、日本の受験制度というのは、少なからず青少年の人格形成に影響を与えてるんだなということです。よきにつけ悪しきにつけ、自分の人生の初めての選択ですから、いろいろと考えるし、自分と社会、家族、友人、その他周りを取り巻く環境を意識するきっかけにもなるんだと思います。自分を振り返ると、ちゃんと考えたかなと思うと、あんま考えて無かったな。。
でも、結局は、そういう人は大人になって色々と考えざるを得ないんですよね。やはり人間どこかでちゃんと選択していかないといけないんですね。先延ばしにしても、いずれやってくるんだなと。

まぁそいうことを考えさせられる映画でした。
今まさに将来についていろいろ悩んでる人は観てみると何かヒントがあるかもしれません。
良い映画でした。
実写版も森田芳光・脚本、中原俊・監督であるようなので見てみようかな。

提出しました

卒業制作を昨日提出しました。
なんか、不思議な気分です。
燃え尽きましたが、作ったものが魅力あるものなのか、甚だ自信がありません。

充実感は、無いなあ。
どちらかというと、こんなものしか作れんやったか、という気持ちです。
残念ながら。

これまでの反動もあると思いますが、落ち着いたらいろいろ書こうと思います。

今から、学校で講評会です。



iPhoneからの投稿

あと1日半で卒業制作を提出

ついに差し迫ってきました。
あと、36時間後には提出です。

削ったカットも多々あり、シーンもつめきれてませんが、今ある素材で何とか形にしていくだけです。

これはやばい、傑作きたwww、ってのと、これって全く面白くないんじゃないか、という気持ちの波が1時間ごとに交互にやってきます。

どっちなのだろう。
もはやわかりませんが、ここまでくると信じて作るだけです。

僕はやります。
やりきります。

卒業制作その・・3ぐらい

昨日が卒業制作一次提出期限でした。

ひとまず、出すだけは出し終えて、2週間後の最終提出にむけて修正ポイントを洗い出して、本日より直しに入ります。

先生からの最終チェックもありましたが、合成がちゃんと終わっていないこともあり、頑張って合成してください、というお言葉をいただくのみ。
でも、もうここからは自分で仕上げていくしかないです。

修正すべき箇所は膨大なのですが、やることは明確なので、一つ一つ終わらせていきます。
唯一の救いは、トラッキングの作業は終わったので、MutchMoverをもう使わなくてすむこと。
あれはほんとううううに時間をくってばかりの作業だった。。

何かお見せできるものがあればいいんですが、まだどのカットもクオリティが低く、載せる気になりませんでした。申し訳ないです。もう少しお待ちください。


それと、話は変わりますが、今朝、アニメ監督の今敏さんが亡くなられたニュースが流れていました。
全く不勉強でお恥ずかしい限りですが、僕は監督の作品を見たことがなく何もコメントできません。が、この最後の日記を読んで涙がでました。クリエイターの魂が見える文章です。

アニメ監督『今敏』が最後に書いた日記
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51534087.html

この日記の最後の言葉には、はっとさせられました。
自分も、いつになるのか、遅いのか早いのか、はわかりませんが、こういう日が確実に来るし、それがちょっと先なのか、あとなのか、の違いなんだなと。

いつ来るのかはわからないのだから、べたな言い方になりますが、毎日毎日を悔いのない様に生きるしかないですね。まだまだやりたいことが沢山あったはずだと思いますが、今監督は悔いのない人生だったのではないでしょうか。自分はどうか?

そうであるように生きたいと思います。


【アニメ】:アニメ監督 今敏さん逝去 「パプリカ」、「千年女優」など残す
http://shiraishi-unso.com/archives/2010/08/25-231003.php
via 白石運送さん 
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