はんなりや@三越前
出し巻き玉子が絶品のはんなりや でランチ
場所は三越前。先日記事にしたブラッスリー・モーリス のすぐそばに、こんな素敵な京料理のお店があるのだ。
ランチメニューは1種類。基本のセットが¥1,000で、評判の出し巻き玉子が付いている。その他おばんざいが3種類。おばんざいは日替わりだ。
本日のセットは
白菜のおひたし、鶏肉のカレー煮、ポテトサラダ。真ん中に「デーン!」と出し巻き玉子。ご飯の上にはちりめんじゃこが乗っていてこれまた美味。お味噌汁は当然赤だし。
素材のうまさが際立って感じられる。薄味なのに、奥深い。若い頃は「味が薄いな」などと文句を言っていた京料理だが、今ではすっかり虜だから、味覚なんてわからないものだ。
この基本セットに焼き魚をつけると¥1,600。焼肉、お造りだと、それぞれ¥1,700。
今日は焼き魚をお願いしてみる。
こんなに綺麗に盛り付けられると、なんだかわからなくなるが、これは秋刀魚。みりんベースのタレでうっすら下味がついているが、ほのかに甘みを感じる程度で、逆に秋刀魚の味が引き立っている。さすがの仕事。もちろん秋刀魚も脂がタップリ乗っていて、上物。
ランチで京料理を満喫できる幸せなお店。
OL率非常に高し。
余談だが、本日はカウンターで、私の隣に老舗デパートM越の店員さん(女性)が座ったが、一人にもかかわらず、箸をそろえて目の前に上げ、小声で「いただきます」と。
とてもかわいらしく感じた。見ていてなんだか幸せな気持ちになった。
蕎麦屋のしきたり
「有楽町 更科」の四代目が蕎麦屋について「べらんめぇ口調」で語る。
藤村和夫氏、1930年東京生まれ。
おそらく、インタビューしたものを書き起こしてまとめたものなのだろう。江戸っ子の語りを思う存分楽しめる。
粋なんだな。
題名は「しきたり」だが、内容はそれほど堅くなく、半分薀蓄、半分裏話といった感じ。
・蕎麦はもともと補助食だった。敗戦後の食べ物がない時期にサラリーマンが昼食にしたのが、主食の始まり。
・敗戦後の米軍占領下では、「不衛生だから」と手うちは禁止され、蕎麦は機械打ちだった。せいろも消毒できないからと、器は皿にさせられた。
・蕎麦屋の腕がはっきりわかるのは「玉子とじ」。他の種物のように、出し汁にごまかしがきかない。
・蕎麦の汁は、「かつお節の良い香り」がしてはいけない。蕎麦の香りの仇になる。「何の味も際立たないで、おいしい汁」につけてこそ、蕎麦の味がわかる。
もともと、重労働者に食事と酒を提供するのが蕎麦屋だったのが、最近ではすっかり文化の粋に達しつつある。しかし、蕎麦はまだ「立ち食い」があるだけ庶民っぽさが残っているが、寿司は庶民向けといえば「回るやつ」だ。シャリを握るのはロボットだ。
蕎麦屋は食事の時間がないときに「ちょっと蕎麦食ってくらぁ」ってな感じの存在でいて欲しい。
せいろが¥1,000の店だと「ちょっとすすってくる」ではなくじっくり味わってしまう。
ところで落語も少し人気が出てきたみたいだし、次は蕎麦ブームなんて来ないだろうか。
- 藤村 和夫
- 蕎麦屋のしきたり
ブラッスリー・モーリス@三越前
三越前の室町仲通りをちょっとわき道にそれて、イタリアンのピノキオの角を曲がって100mくらい。
新しいPUB(風の飲み屋)がオープンしておりました。
名前はブラッスリー・モーリス。ググると代々木にもお店があるらしいので、支店だろうか。
本日はここでランチとする。
中に入ると、まずはカウンター。洋酒よりも日本酒、焼酎の一升瓶が目に入る。でも手前にはちゃんとギネスのサーバーが鎮座。一見英国PUB風だけど中身は焼酎バーみたいな。
奥には座って和めるスペースもあるらしく、昼間は喫煙席として利用されていた。
禁煙席を希望した私は2階へ御案内。15,6人は座れるスペース。1階とは違って雰囲気はイタリアン風。
頼んだのは、ベーコンとほうれん草のパスタ。
これといって特徴はありませんが、普通においしい。
このほかにサラダ、スープ、コーヒーがついて¥800。コストパフォーマンス高し。そのうちOLさんに人気が出るかも。
ただ惜しむらくは、出来立てのため客あしらいがまだ下手だな。これはそのうち改善されることを期待する。夜も良さ気。
ありがとう存じます
清子内親王殿下 謝恩の辞
今日(こんにち)までの長い間,深いご慈愛の中でお育ていただきましたことを心よりありがたく存じ ます。ここに謹みて御礼申し上げます。
天皇陛下 おことば
この度の結婚は誠に喜ばしく,心からお祝いします。 内親王として,その務めを立派に果たし,また,家族を優しく支えてきたことを,深く感謝していま す。 結婚の上は,これまでの生活の中で培ってきたものを更に育み,二人で力を合わせて楽しい家庭を築き,社会人としての務めを果たしていくよう願っています。二人の幸せを祈ります。
皇后陛下 おことば
この度はおめでとう。
これまで内親王として,また,家族の一員として,本当によく尽くしてくれました。どうか新しい生活に
おいても,家庭を大切にしつつ,社会の良き一員となっていかれますように。
お二人の健康と,幾久しい幸せを祈ります。
結婚するに際し、ご両親に挨拶をされた清子内親王殿下。
「慈愛」の中で育ててもらい、「ありがとう存じます」と感謝の言葉。なんとストレートに心に響く美しい言葉だろう。「ありがとう存じます」という言葉の持つ奥ゆかしい響き。
それに対する天皇皇后両陛下も、心の奥の寂しさをたたえた優しいお言葉。
とくに皇后様の紀宮様への愛がお言葉に溢れている。
宮中三殿への拝礼と朝見の儀を終えた紀宮様は「宮中三殿にお別れのお参りをし、また形の上ではありますが、朝見の儀で両陛下にお別れを申し上げた今日は、長く親しんだ所を去ることが強く実感され、静かな寂しさも感じております」と。
日本語は美しい言語であるとつくづく思う。
多くを語らずとも、言葉の端々ににじみ出るその思い、感情。
紀宮様、ご結婚おめでとうございます。
上杉鷹山
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり
上杉鷹山についてはこの歌と、米沢藩を立て直した名藩主という程度の認識しかなかった。童門冬二の「上杉鷹山」を読んで、こんな日本人が江戸時代にいたのか、と驚く。
JFK(ウィリアムズ・藤川・久保田ではなく、J・F・ケネディの方)は当時、尊敬する日本人は?と聞かれて上杉鷹山と答えた。これは内村鑑三が英語で書いた「代表的日本人」をJFKが読んだためらしい。
鷹山が隠居する際に次期藩主治広に示した心得は「伝国の辞」と呼ばれている。
一、国家は先祖より子孫へ伝候国家にして我私すべき物にはこれ無く候
一、人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にはこれ無く候
一、国家人民の為に立たる君にて君の為に立たる国家人民にはこれ無く候
これを見てすぐ思い出したのが、リンカーンのゲティスバーグの演説(人民の人民による人民のための・・・)。リンカーンの演説は1863年。鷹山が伝国の辞を示したのは1785年、なんとゲティスバーグの80年も前に民主主義を標榜する藩主が日本にいたのだ。それも雪深い米沢の地に。
鷹山が進めた改革は、いわゆる「綺麗ごと」である。しかし、無私の境地で、自ら率先し、民衆の心にまで入り込むことが出来たことが、彼の偉大さである。とことん美しい。
このような日本人の美しい心をいつまでも語り伝えていくべきだ。戦前は修身の授業で上杉鷹山や二宮尊徳について教えていたのに、GHQがこれを止めさせた。戦前の教育を全て否定するのではなく、良いものは復活させるべきだし、私も授業で習いたかった。
権利を主張する前に、まず己の義務を果たさなければならないという、生きる上で最低限のことを小学生のうちに教えておかなければ、この国はまだまだおかしくなりそうな気がする。
米沢には友達がいたので、学生時代何度も遊びに行ったことがある。鷹山のことをもっと知っていれば、ゆかりのある場所を訪問できただろうに。なんというもったいないことをしていたんだろう。せめて上杉神社ぐらい行っておけばよかった。
- 童門 冬二
- 小説 上杉鷹山〈下〉
Cafe Eagle@日本橋
入ってみると意外に中の空間は広くてびっくり。
フラッと寄ったこの喫茶店でランチやってるなんて、日本橋勤め15年目にして今日初めて知った。
今日のランチは「ジンジャー・ポーク」?何のことはない、豚の生姜焼き。
ほかに和風弁当とパスタもあったが、パスタはかなり量が多そう。
でも生姜焼きも量、質ともに大満足。味付けもそれほど濃くない。
肉もタップリ、キャベツも盛りがよい。何と言っても味噌汁がついているのが日本男児にはにはうれしい。このあと、コーヒーもセットで¥850。日本橋にしてはかなりお買い得感あり。次はパスタ食べてみよう。
しかし、こんな場所にこんないい店があったなんて知らなかったな。ラッキーだった。
でも、業界最大手のN証券本社の目と鼻の先なので、証券マン&レディー比率はかなり高め。
全然気にならないけどね。
アカシア@三越本店
ロールキャベツといえば、新宿のアカシア、かどうかは定かではないが、新宿アカシアといえばロールキャベツだ。三越本店のB1にはそのアカシアのイートインのスペースがある。6人で満席なので、12時前には行列が出来てしまう。
今日はオーソドックスにロールキャベツシチュー、ライスつき。
メニューによればロールキャベツは1貫、2貫と数えるらしい。そこそこ大きいので、今日は1貫で十分。
キャベツはとろけるほどに煮込まれていて、よーーく味が染み込んでいる。中のひき肉もやわらかい。シチューは・・・なんとなく和風な感じがするのは何故だろう。ご飯のおかずとして絶妙な味わい。これに軽くどんぶり1杯のご飯がついて¥550。コストパフォーマンスの良さは言うことなし!
ただ、味付け濃い目なので、シチュー全部飲むと喉が渇くかも。
ロールキャベツ屋ではなく、基本的に洋食屋なのでその他のメニューも充実。
右隣のオヤジの「ソーセージソテー」うまそーだった。左隣のおばさんの「ハンバーグ」厚くてうらやましかった・・・
十二番目の天使
さあ、急ぐんだ!もう何も考えるな!やるんだ!私は拳銃を持ち上げ、
撃鉄を起こし、銃口をこめかみに押し当てた。
「ああ、神よ・・・・」私はすすり泣いていた。
「どうかお許しを」
引き金に掛かった人差し指に力が入る・・・・・とそのとき・・・・・
ある天使が・・・・・そう、まさしく天使が・・・・・私の命を救ってくれた。
ジョン・ハーディングは、ニューハンプシャーにある世界有数のコンピュータ会社ミレニアム社のCEOとして、故郷に戻ってきた。人々から歓迎され、尊敬されながら新しい生活が始まったのも束の間、愛する妻と息子を交通事故で失ってしまう。ハーディングは就いたばかりのCEOの職も休み、失意の底で拳銃をこめかみに当てる。
まさにその時、ハーディングの親友、ビル・ウェストが訪ねてきて彼は命拾いをする。ビルはハーディングをなんとか元気付けようと、リトルリーグの監督を依頼するために訪れたのだった。結局彼は監督を引き受ける。
さすがに発祥の国アメリカらしく、野球が地域社会に根付いているのがよくわかる。リトルリーグは毎年ドラフトがあり、毎年チームメンバーが入れ替わるのだ。今日の敵は来年のチームメイトになるかもしれない。リトルリーグといえども、試合のある日は地域の方々がみなさん観戦に来る。この年の選手は48人、4チーム。1チーム12人の勘定だが、驚くことに補欠(ベンチ入り)というものがなく、試合には必ず全員出場させなければならないのだ。しかし、ハーディングはドラフトのくじの結果、誰も選ばなかったティモシー・ノーブルという、全く野球経験のない選手を獲得することになった。
そんなティモシーは言いつづける。
「毎日、毎日、あらゆる面で僕はどんどん良くなっている!」
「絶対、絶対、絶対あきらめない!」
ハーディングもチームメイトもいつしかティモシーにいろんなことを教わっていく。
心が温かくなって、ちょっぴり泣ける、素敵なストーリー。
オグ・マンディーノの本は期待に違わず良かった。
- オグ マンディーノ, Og Mandino, 坂本 貢一
- 十二番目の天使
むとう@三越前
蕎麦屋ではあちらこちらで「新そば入りました」の張り紙を目にします。
今日の蕎麦屋は「むとう」。
有名な割烹「とよだ」の隣にある、目立たない看板の小さなお店です。
店内はJAZZがかかっていて、照明も暗め。
オシャレな雰囲気で蕎麦に似つかわしくないのですが、ご主人は名店「九段 一茶庵」で修行されていたそうで、腕は確か。
場所柄、お値段は少々高めでせいろが¥1,000から。
せいろをいただきました。
ここは「十割蕎麦」で、風味豊か。口の中に蕎麦の味がまったりと広がって美味。とても幸せ。量は普通です。
そして、ここで驚くのが蕎麦湯。蕎麦湯の容器の上には「木のスプーン」がついてくるのです。このスプーンは中の蕎麦湯をかき混ぜるために使います。そう、それほどここの蕎麦湯は濃いのです。木のスプーンでかき混ぜて注ぐと、トロッとした蕎麦湯が出てきます。非常においしくてホッとします。健康に良さそうだし、量も多いし、これだけで一つのメニューにしても良いほど。
そして出てくるお茶も、香ばしさ絶品の蕎麦茶。もちろんお代わりしました。
オヤジ率も高くなく、日本人で良かった、と思える落ち着いた空間です。
ま、ma、マザー3☆ヤッター!
それもGBA(ゲームボーイアドバンス)対応!
私はゲームヲタではありませんし、家には娘のGBAしかゲーム機はないのですが、マザーだけは別です。
マザー2(木村拓哉がCMやってましたね)のエンディング迎えたときなんか、朝方に会社の寮の部屋でウルウルしてた記憶があります。
マザーは普通のRPGとはスタンスが全く違うんですよね。のんびり、ほんわか、あったかい感じがするゲームです。絶対に殺したりしないし。さすが糸井重里。
今から期待わくわくです。
今度は開発中止なんて言わないようにお願いしますよ。
去年GBA版が発売されて既に1、2とも2回エンディングを迎えたマザーヲタより。
- 任天堂
- MOTHER 1+2


