十二番目の天使
さあ、これでいい。準備は整った。弾丸を込めた弾倉を拳銃に戻す。
さあ、急ぐんだ!もう何も考えるな!やるんだ!私は拳銃を持ち上げ、
撃鉄を起こし、銃口をこめかみに押し当てた。
「ああ、神よ・・・・」私はすすり泣いていた。
「どうかお許しを」
引き金に掛かった人差し指に力が入る・・・・・とそのとき・・・・・
ある天使が・・・・・そう、まさしく天使が・・・・・私の命を救ってくれた。
ジョン・ハーディングは、ニューハンプシャーにある世界有数のコンピュータ会社ミレニアム社のCEOとして、故郷に戻ってきた。人々から歓迎され、尊敬されながら新しい生活が始まったのも束の間、愛する妻と息子を交通事故で失ってしまう。ハーディングは就いたばかりのCEOの職も休み、失意の底で拳銃をこめかみに当てる。
まさにその時、ハーディングの親友、ビル・ウェストが訪ねてきて彼は命拾いをする。ビルはハーディングをなんとか元気付けようと、リトルリーグの監督を依頼するために訪れたのだった。結局彼は監督を引き受ける。
さすがに発祥の国アメリカらしく、野球が地域社会に根付いているのがよくわかる。リトルリーグは毎年ドラフトがあり、毎年チームメンバーが入れ替わるのだ。今日の敵は来年のチームメイトになるかもしれない。リトルリーグといえども、試合のある日は地域の方々がみなさん観戦に来る。この年の選手は48人、4チーム。1チーム12人の勘定だが、驚くことに補欠(ベンチ入り)というものがなく、試合には必ず全員出場させなければならないのだ。しかし、ハーディングはドラフトのくじの結果、誰も選ばなかったティモシー・ノーブルという、全く野球経験のない選手を獲得することになった。
そんなティモシーは言いつづける。
「毎日、毎日、あらゆる面で僕はどんどん良くなっている!」
「絶対、絶対、絶対あきらめない!」
ハーディングもチームメイトもいつしかティモシーにいろんなことを教わっていく。
心が温かくなって、ちょっぴり泣ける、素敵なストーリー。
オグ・マンディーノの本は期待に違わず良かった。
さあ、急ぐんだ!もう何も考えるな!やるんだ!私は拳銃を持ち上げ、
撃鉄を起こし、銃口をこめかみに押し当てた。
「ああ、神よ・・・・」私はすすり泣いていた。
「どうかお許しを」
引き金に掛かった人差し指に力が入る・・・・・とそのとき・・・・・
ある天使が・・・・・そう、まさしく天使が・・・・・私の命を救ってくれた。
ジョン・ハーディングは、ニューハンプシャーにある世界有数のコンピュータ会社ミレニアム社のCEOとして、故郷に戻ってきた。人々から歓迎され、尊敬されながら新しい生活が始まったのも束の間、愛する妻と息子を交通事故で失ってしまう。ハーディングは就いたばかりのCEOの職も休み、失意の底で拳銃をこめかみに当てる。
まさにその時、ハーディングの親友、ビル・ウェストが訪ねてきて彼は命拾いをする。ビルはハーディングをなんとか元気付けようと、リトルリーグの監督を依頼するために訪れたのだった。結局彼は監督を引き受ける。
さすがに発祥の国アメリカらしく、野球が地域社会に根付いているのがよくわかる。リトルリーグは毎年ドラフトがあり、毎年チームメンバーが入れ替わるのだ。今日の敵は来年のチームメイトになるかもしれない。リトルリーグといえども、試合のある日は地域の方々がみなさん観戦に来る。この年の選手は48人、4チーム。1チーム12人の勘定だが、驚くことに補欠(ベンチ入り)というものがなく、試合には必ず全員出場させなければならないのだ。しかし、ハーディングはドラフトのくじの結果、誰も選ばなかったティモシー・ノーブルという、全く野球経験のない選手を獲得することになった。
そんなティモシーは言いつづける。
「毎日、毎日、あらゆる面で僕はどんどん良くなっている!」
「絶対、絶対、絶対あきらめない!」
ハーディングもチームメイトもいつしかティモシーにいろんなことを教わっていく。
心が温かくなって、ちょっぴり泣ける、素敵なストーリー。
オグ・マンディーノの本は期待に違わず良かった。
- オグ マンディーノ, Og Mandino, 坂本 貢一
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