SATANS KITTENS -5ページ目

ジェイコブ・ロスチャイルドの死

ロスチャイルド家 第6代当主、第4代ロスチャイルド男爵である、ジェイコブ・ロスチャイルド氏がお亡くなりになったという発表がロスチャイルド財団よりありました。

ただし、死因は公表していません。



不謹慎だと言われるかも知れませんが、発表によれば死去されたとする日が2024年2月26日です。

勘のいい方であればお気付きのはずです。

「18」です。


これは興味深い話が書けそうです。


369、666、567、、、、、


息子がこんなに頭がおかしいので、亡き父にも感染してしまったのでしょう。。。


まずは369の法則から書こうかと思っていますが、調べに調べて纏めて表にするので、少々お待ち下さい。


では次回。

父とガンと僕 memories 6 (醤油)

前立腺がんで父を亡くした息子が書くブログ、父とガンと僕 6回目です。
どうぞ宜しくお願い致します。



さて、前回は塩のお話を書きました。

やはり塩と同じように頻繁に使用する調味料に醤油がありますね。

塩もそうですが、醤油もそれ単体で使ったりもするので、より良い物が好ましいですよね。

そして何より美味しい方がいいですよね。


前回の塩も今回の醤油も、父にも使わせてたものになります。

この「醤油」も、色々調べて比べて探しました。


まず結論というか、うちで実際に使っている醤油は何なのかというと、我が埼玉は川島町にある笛木醤油という蔵元の金笛丸大豆醤油という物です。


前回のブログでも書きましたが、まずは天日塩を使用して作られている醤油に限定して探しました。

そして、たまたま見つけたこちらの醤油が、地元埼玉県にて作られている事を知りました。


そして調べていくと原料には、有機丸大豆、埼玉県産小麦、天日塩が使われていると書かれていました。

ただし、有機丸大豆はカナダ産、天日塩はメキシコ産を使用との事。

水は井戸水を浄水した物を使用しているようです。

そして添加物は一切不使用と書かれています。


成分表は次の通りです。



因みに、キッコーマンの特選丸大豆醤油と比べてみました。


こちらがキッコーマンの特選丸大豆醤油の成分表です。

これはこれで良さそうですね。

こちらは大豆はアメリカ産、塩もアメリカ産との表記があります。

小麦については記載無しでした。

食塩相当量も、キッコーマンは15ml換算なので、約6.6倍で16.5gと、金笛醤油と同じになります。


キッコーマンの工場も比較的近所なのですが、前を通ると醤油の香りが漂ってきます(笑)


原材料が違うだけで、どちらがいいのかと言われれば、どちらも良いですよとなります。

ただ、僕は天日塩使用に拘ったので、金笛にしました。


しかし、気をつけなければいけない事が一点。

キッコーマンでも特選丸大豆醤油であれば特に問題はないかと思いますが、良く売られている安い物は危険かも知れません。

それは、原料に「脱脂加工大豆」という物が使用されています。

この「脱脂加工大豆」というものは、なんでもヘキサンという溶剤に漬けて科学的に大豆から油分を抽出した後の残りカスだといいます。


これは非常に良くないです。


実際に環境省の資料にて、このように書かれていました。

「食用油脂抽出溶剤及び接着剤溶剤、塗料、インキなどの各種溶剤である」と。


おい!!!!!

シンナーと同じか!?

溶剤というのは字の如く、物を溶かすという性質を持った物です。

しかも、接着剤や塗料にも使われている物です。


僕は車イジりをしたり塗装をしたりするので、シンナーやアセトンはよく使います。

ミストを吸い込むだけで良くないのに、こんな物を摂取し続けたら、そりゃガンにもなりますよね。

本当に世の中恐ろしい食品だらけです。


Wikipediaの情報

どうやらベンジンの主成分らしいです。。。


こんなものに大豆を漬け込んで油分抜きをするというのは、どんな発想ですか。

きっと、これを知っている人達は実際には自分では買わないでしょうね。

毒を摂るようなものです。


ただ前にも書いた通り、現在は色んな食品が売られているので、原価を抑える為にこのような加工品を使って作られている食品が溢れ返っています。

レストランでも同じです。

全く口に入れないという事は不可能ですので、程々にしましょう。

かえってストレスを溜めても良くないですからね。


次は減塩醤油について書きます。

ではでは。


父とガンと僕 memories 5 (食塩)

前立腺がんで父を亡くした息子が書くブログ 5回目です。

宜しくお願い致します。


↑ブスですみません↑


さて、前回は神社探訪を書きましたが、今回は父の事関連を書きます。

日々の健康から、実際に口に入れる物を少し書きます。


無添加、オーガニック、無農薬。

拘わればいくらでも拘る事が出来ます。

ただ、それに伴い単価が上がりますね。


僕はいつも「良いものだけを」では無く、「悪くないものを」を心掛けていますが、中々難しいです。

健康オタクとかそういう事ではないですが、長生きをするというより、苦しまないで死ぬという事を目標にしています。


やはり現代の食べ物や飲み物は添加物まみれです。

それは分かっています。

ただ、僕たちのような経済的弱者はそういう物を食べたり飲んだりするほか無いです。


厚生労働省によると、現在日本国内で使用される指定添加物が475種、既存添加物が357種と掲載されています。

その他に天然香料が613種、一般飲食物添加物(野菜や果物由来)が約70種あるとされています。


添加物の中にはもちろん人工甘味料も含まれています。

酸化防止剤やらph調整剤やら乳化剤やら増粘多糖類など、人工的に作られた物が色々と含まれます。


考えてみてください。

果汁0%や無果汁と書かれたオレンジ味やリンゴ味の飲み物を。

よくよく考えると恐ろしくないですか?

人間の脳など差程高性能ではないので、簡単に騙せるのです。


そのような物を一切摂取しないという事はもはや無理です。

なので、決まって使うもの(塩や醤油など)はより良い物を使おうと思ったわけです。

もちろんこれは両親にも使ってもらいました。


まず塩です。

僕が調べた中で良さそうだと思った物は「カンホアの塩」でした。




そもそも塩ってどうやって作ってるの?から始まりました。

こちらに詳しい作り方が掲載されています。


天然塩なのか精製塩なのかという部分に着目しました。

精製塩とは、原塩を溶解して塩化ナトリウムの含有量を99.5%以上に精製したものや、海水からイオン交換膜法という製法で塩化ナトリウムを99%以上に濃縮したものを指すようで、これにより私達が感じる塩味が強くなります。


天然塩とは、塩田にて海水を天日干しした昔ながらの製法にて作られた塩の事を指します。

これは加熱処理がされていない塩です。

天然塩の塩化ナトリウム含有量は80%程なので、その他のミネラル分が豊富に含まれます。


どちらが良いかは一目瞭然ですね。

その他ミネラルというのは、カンホアの塩の場合は

上記の通り、ナトリウム33.76g、マグネシウム780mg、カルシウム620mg、カリウム250mg、そして食塩相当量(塩化ナトリウム)85.82gになります。

ここで注意なのが、ナトリウムと塩化ナトリウムは別物というところです。

ナトリウムというのはミネラルの一種で、塩化ナトリウムというのはナトリウムと塩素が結合したものだそうです。

ナトリウム分(mg)×2.54÷1,000で食塩相当量(g)が算出できます。


ちなみに、一般的な食卓塩と比べてみましょう。

食塩相当量(塩化ナトリウム)99.0gとなっています。

という事は、その他ミネラル分は100gあたり僅か1g程しか含まれていません。

しかし、炭酸マグネシウムが含まれているので、他ミネラル分はほぼ0%でしょうか。

ちなみに炭酸マグネシウムはサラサラを保つ為に添加されているようです。


原材料に天日塩と書いてあるのに非常に残念です。

単純に、少ない量で塩味を感じられるようになっているのだと思います。

安いんですけどね。。


さて、カンホアの塩ですが、現在は公式では品切れになっています。

やはり塩田にて天日干しをするので、天候に左右されるようです。

生産効率が悪いので、価格も上がりますが、それでもこの塩が良いと思った理由は沢山あります。


カンホアの塩の濃縮方法は、約13の塩田を移動させながら海水を徐々に濃縮していくようで、塩分濃度を15%程にして適度にカルシウム分が含まれるようにしているそうです。

そして最後の塩田に移す際に、昨今問題となっているマイクロプラスチック対策として95マイクロメートルのフィルターにて濾過しているといいます。


これは凄い事です。

ここまで手を掛けて作られています。

もうカンホアの塩以外は使いたくないです。


カンホアの塩以外でも、ミネラル分が豊富な塩と一般的な食卓塩の味を是非比べてみて下さい。

全然違うという事がお分かり頂けると思います。


ミネラル分を含む塩は旨味があると思います。

甘みも違います。

これをおにぎりに使うと絶品ですね。

肉に振りかけてもいいと思います。

美味しく、体に悪くない物がいいですよね。


ただ、塩化ナトリウム自体は含まれていますので、摂りすぎには注意かもしれませんね。

WHOによると1日の塩化ナトリウム摂取上下は5gから6g。。。

これ以上の摂取は高血圧に繋がるらしいです。

これは半分本当で半分嘘です。


この前書いたレオナルドコールドウェル医師の話によると、人間の身体が上手く機能するには、身体に電気を流す必要があり、電気を発するのには塩が必要だといっています。


その為に、体内の塩分が不足すると高血圧になります。

ただ、精製塩(いわゆる食卓塩)を摂ると、塩の結晶(塩化ナトリウムの結晶だと思います)が血管の膜を傷つけ、血管内部が出血します。


そして出血を止める為にコレステロールが傷ついた部分を覆う為、結果的にコレステロールで血管が狭くなり、高血圧になるそうです。


と言っても、天然塩のみを摂取する事は不可能です。

例えばの話、コンビニやスーパーで食べ物を買っても食卓塩は使用されています。

それだけを摂るというのは難しいので、家庭で使用する塩はより良い物にしようという事です。


こういう事は極端になり過ぎると続かないです。

オーガニックでも無添加でも、続けられる自信と経済的余裕がある人はそれのみを続けたらいいと思います。

体にはそれが一番ですから。


しかし僕は激安スーパーもコンビニも行きますので、出来る事からコツコツ始めてます。


次回は醤油について書きます。



神社探訪 ~二年ぶりの小野神社 page2~

小野神社、前回の続きです。
武蔵国一之宮と検索をすると、大宮の氷川神社も出てきます。
実際、氷川神社のサイトを見ても「武蔵一宮 氷川神社」と書いてあります。
どちらも一之宮を名乗っているのです。

但し、小野神社の祭神はpage1でも書きましたが、天ノ下春命、それから瀬織津姫命です。
諸説ありますが、こちらは天孫族、高天原の神です。

そして氷川神社の祭神は須佐之男命、稲田姫命、大己貴命とあります。
したがって、葦原中国、出雲族です。

東国、武蔵の一之宮に出雲族を祀るというのはどうも違うような気がします。

そういったところから、僕の中では小野神社を一之宮としています。

氷川神社の方が自宅から近いのですが。。。



隋神門の彫刻が凄く細かくて素晴らしいのです。

この隋神門の中にある隋神像は新しく作られた物かと思います。


まず正面側です。

やはり龍ですね。


前回参拝したときはここまで目が光っていなかったような。。。

塗り直したのですかね。

本当に細かい彫刻が施されています。


中に入ると雷神です。

その上の雷神も角が二本あります。


対面側が風神です。

その上は一本角です。


こちらは亀のような甲羅に龍のような顔があるものが彫られています。


これは四霊という四種の瑞獣とされ、霊亀というそうです。

日本の元号にもなっていたようです。

中国の神話に由来するようですね。

これはまた勉強する事が増えました。


外側にも霊亀が。

ただ、麒麟と鳳凰がないので、四霊ではないのかも知れません。


一番上に彫られている龍には翼があります。

全く詳しくないのですが、翼がある東洋系の龍というのは探しても出て来ませんでした。

翼があるのは西洋のドラゴンなので、この龍の意味はどういうものなのかなと思います。


こちらに指定文化財になっている隋神像が保管されているそうです。


隋神像というのは、神仏習合の時に作られた神像らしいのです。

どうやら、仏像のように具現化しようとなったようです。


帰りは南門から出ました。


南門の中には狛犬がありました。

ここで強めな頭痛にやられました。

やはり氣が相当強い神社のようです。

その日によっては参拝時や参拝後に、この氣を受け止められない事があります。

そうなると体調を崩してしまいます。

父も生前に三峯神社、それから御岩神社や泉神社、大甕神社へ連れて行ったあとには必ず体調を崩しました。


ガン闘病で弱っていた事もあり、この氣を受ける容量自体が少なくなっていたのかも知れません。

あまりにも氣が強過ぎて、逆に当たってしまったという事でしょう。


ただ父は最期は弱気になってしまっていたので、「俺何か間違った事しちゃったのかな」と言っていました。。。

そういう事では無いのだと思います。


行きには見つけられなかった魚さんが、帰りにみたら沢山泳いでいました。

それはもはや群れでした。

都合のいい様に考えたら、さようなら~またね~と言っているような気がしました。


電車で2時間ですから、よし行こう!で行ける距離では

ないのですが、1年に1回は参拝したい神社ですね。

僕たちの後ろにも若い子達が参拝に来ていたのですが、まだまだ知られていない、知る人ぞ知るみたいなところがある神社ですので、是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。



そうそう、瀬織津姫の御朱印も頂いて来ました。

これは令和四年の八月から頒布されているそうで、前回参拝した時にはまだ頒布されていませんでした。

瀬織津姫=龍神だという話もあるので、瀬織津姫と龍が描かれています。


参拝の際には是非、この瀬織津姫の御朱印も頂いてみてはいかがでしょうか。

ちなみに御朱印帳もありましたよ~。



ではでは。



神社探訪 ~二年ぶりの小野神社~

今日のブログは久しぶりに神社探訪を書こうかと思います。


父が他界し、無事に49日を終え、50日が過ぎました。

父は山伏でしたが、お墓は仏式ですので葬儀も仏式にて執り行っている関係上、お寺にて四十九日法要をし、納骨を済ませました。

神道では五十日祭というものを行うようです。

この事から分かる通り50日を過ぎなければ神事を行う事が出来ませんので、50日を過ぎてから神棚を開き、御神酒やらお供え物をし、祝詞をあげました。

(最近はもっぱら天津祝詞ですね)


そして、武蔵国の一之宮である小野神社へ参拝に行っていたわけです。


↓前回のブログはこちら↓



小野神社は東京の多摩市にあります。

前回同様、自宅から電車で2時間程かかりました。

しかし、時間をかけても参拝する価値がある神社なのです。

京王線、聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩で5分から10分といったところでしょうか。

神社までの道のりはとても分かりやすいです。

前回は聖蹟桜ヶ丘に近付くにつれて雨が降り出し、穢れを祓われた経験があります。

その時は神社に入った途端に雨が止みました。

やはり瀬織津姫なんですねえ。

そして神社を出るとまた降り出すという。。。

それはまあ、見事な程に。。


暫く歩くと右側に南門が見えてきます。



そしてこちらが正面側、大鳥居があります隋神門です。

鳥居から拝殿から本殿まで一直線です。


隋神門を過ぎて右手側に手水舎です。

前回は水が出ていませんでしたが、今回はチョロチョロと流れていました。

有難く清めさせて頂きます。


さて、奥に進み拝殿があります。

やはりこの朱色はとても綺麗です。

前回は階段脇のスロープと参道の増設?の為、工事が入っていて、このように写真は撮れていませんので、しっかり撮らせて頂いたのは初です。


しかしバリアフリーもよく考えられていて、足腰が悪い、または車椅子での参拝をしやすくするというのはとても良い事です。

スロープも折り返しがあり距離は伸びますが、その分緩やかな傾斜になるので凄く楽なはずです。

父も連れて行きたかったです。


獅子阿形です。


狛犬吽形です。

総じて「狛犬」とされる事が多いですが、口を開けた阿形の方が獅子、口を閉じた吽形の方が狛犬です。

「阿吽」というのはサンスクリット語で、仏教の方が繋がりが深いです。

阿が始まりを意味し、吽が終わりを意味します。

お経で「光明真言」というものがありますが、これが「オン ア ボ キャ ベイ ロ シャ ノウ マ カ ボ ダラ マ ニ ハン ドマ ジンバ ラ ハラ バ リタ ヤ ウン」

となり、阿で始まり吽で終わります。

その前にある「オン」は「aum」と書き、「オーン」であり「オーム」です。

同時に「アウン」でもあります。

「a」「u」「m」とそれぞれが3音として解釈されるようで、サンスクリット語ではaとuが隣合うと同化してOになるという音韻法則があるそうです。

したがって「オーン」になるのです。


これはヒンドゥー教の前身であるバラモン教では、宇宙の根本原理そのものを表すそうですので、この世の全てを表す音という事です。

余談ですが、元々はヨガ集団であったオウム真理教のオウムもこの「aum」からきています。


こういう話を書き出すといつも横へ逸れてしまいますね。。。

父譲りです。。。



拝殿の戸は開けられています。

前回も開いていました。


拝殿脇にはハート型の石があります。
なにやら恋愛成就、縁結びのご利益があるのだとか。


拝殿奥に本殿があります。

この本殿に神様が祀られていますので、僕たちが神社へ参拝する時に賽銭を入れて手を合わせる所は拝殿となるわけです。


主祭神が天ノ下春命なので、千木は男千木です。

男神だから当たり前と思われるかも知れませんが、これが当たり前ではなく、よくよく観察すると女神なのに男千木だったりとか、そういう事もあるのです。

もしかしたらどこかで祀る神様を変えてしまったという事があるのかも知れません。


拝殿左側には秋葉大権現が祀られています。

この秋葉大権現という神様は、秋葉山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神様だという事です。

まだまだ勉強不足ですね。

山伏であった父なら知っていたかも知れません。


その隣に末社があります。

こちらもしっかりと参拝します。


主祭神として天ノ下春命と瀬織津姫命を祀り、他にも伊弉冉尊、素戔嗚尊、瓊瓊杵尊、彦火火出見尊、倉稲魂命が祀られます。

なぜ伊弉冉だけで、伊弉諾は祀られていないのかも疑問ですが。

天下春命という神は天表春命という神の弟神だとされ、饒速日命が天磐船で天降った時に護衛としてお供をした32柱の神の中の2柱とされています。


この「饒速日」という神、「天照国照彦天火明櫛玉饒速日」というなんとも長い名前があります。

一説によると、この名前から饒速日こそ「天照大神」なのだという話もあり、そうなれば天照大神は男神です。

そして、天照大神の正室こそ瀬織津姫なのです。

まあ、「天照」というのは役職名だという話もあり、真実は定かではないので、そこを辿るのも神道の面白さでもあります。


こちらは稲荷神社です。

五穀豊穣の神、宇迦之御魂神または倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)です。

食べ物に困らない様にしっかりと参拝しましょう。


画像がこれ以上載せられないので、page2へ続きます。

父とガンと僕 memories 4 (サプリメント 2)

前立腺がんで父を亡くした息子が書く、ガンに効果がありそうなサプリの話の続きになります。



※僕は医療関係者でもないですし、薬剤師でもありませんので、ここに書いてある事は全て個人的主観です。

使用に関しては個人の責任となりますので、ご了承ください。


前回はグラヴィオラの事を書きましたが、そこへ到達する以前から色々とサプリを購入しては父に飲ませていました。

まず、ナウフーズのプロステートヘルスです。



↓成分表は以下になります。↓




ノコギリヤシが前立腺に効くという事は知っていましたので、それに関するサプリはと探していたところ、ヒットしました。

↑ここにある、ソーパルメットエキスというのがノコギリヤシです。


これだけの成分が含まれています。

こういうものは中々食事だけでは摂取出来ませんからね。


次はライフエクステンションのマリテク926というサプリ


↓成分表は以下の通りです。↓




これはフコイダンのサプリですね。

フコイダンとは、海藻の中でも昆布やワカメ、モズクといった褐藻類にのみ含まれる特有のヌメリ成分で、水溶性食物繊維の一種だという事です。

フコイダンがガンに効くという話も知っていましたので、フコイダンのサプリがあるのではと思い、探していたところ発見しました。


但し、高分子化したフコイダンでないと、免疫活性化能はほぼみられなかったという事です。

消化されないまま、高分子フコイダンが体内に取り込まれる事により、免疫系が活性化し、腫瘍細胞の増殖を抑制するのだといいます。

したがって、フコイダンだから何でも効くというわけではなさそうです。



次はライフエクステンションのツーパーデイというサプリです。

これは僕も飲んでいるマルチビタミンです。


↓かなり色々なビタミンやミネラル成分が含まれています。↓




1日1回、2粒の摂取となっていますが、1粒で十分な量です。

そもそも日本のサプリでこの含有量はありません。

なので、半分でOKかと思います。

僕は、なんか嫌な予感がする時にすぐ飲みます。

嫌な予感というのは、風邪を発症する時などになるアレです。

常時服用はしていませんが、病気をしたりして体力を消耗しているとき、食欲が無いなど、ビタミンが不足している状態であれば毎日服用した方が良さそうです。


プラセボはありますが、これを飲んでエキナセアティーを飲むと大体は復活します。

エキナセアティーはまた次のブログで書かせてください。


こういう物を渡しても父は面倒くさがってあまり飲んでいなかったようです。。。

安くないんですけどね(笑)


ただ、サプリメントというのは、あくまで健康補助なので、頼りすぎは禁物です。

サプリを飲んでるから食事をしないとか、睡眠を取らないとか、そういった事は絶対に行うべきではありません。

皆さんご存知かと思いますが、睡眠が一番の良薬です。

病気になったらとにかく寝る事です。

食事に関しては、食欲が無いなら食べない方がいいです。

自律神経を余計なところまで働かせなくてはいけなくなります。

病気と戦う為に働いてもらいましょう。


起きていればそれだけ色々な部分で働かなくてはならくなり、食事をすれば消化部分で自律神経を働かせる事になります。

なので、そういった場合は本能に従って休んだ方がいいのだと思います。


では、次のブログは食べたり飲んだりする物の紹介を書きます。


父とガンと僕 memories 3 (サプリメント)

皆様お読み頂きありがとうございます。

今日も書いていこうと思います。



さて、昨日はアセトケア(旧ジェネピック)の話を書きましたが、個人輸入しても偽物をつかまされる恐れがある為、中々手が出ませんでした。
そのAceto Careの成分表を見ていると、グラヴィオラが600mgも入っている事が分かりました。


Wikipediaによると、「グラビオラは、高さ5~6m程度の小さな直立した常緑樹で、大きくて光沢のある深緑色の葉が特徴的です。アマゾン一帯を含む南米と北米の熱帯性気候の地域に自生しています。大きさが15~22cm程度で白い果肉を持つ黄緑色の実は食べることができます」

と書いてあります。


グラヴィオラにはハーブ療法として古くから用いられてきたようです。

そしてグラヴィオラには抗がん特性というものがあります。

「近年行われた多くの研究の成果として、グラビオラの葉、種、幹に含有されている有効な植物化学成分に、複数種の癌細胞に対する細胞毒性があることがわかってきました。

1976年にアメリカ癌研究所により実施された植物審査プログラムでは、グラビオラの葉と幹が癌細胞に対し有効な細胞毒性を持っていることが示され、現在も引き続き研究が行われています」

とあります。

グラヴィオラによってがん細胞が攻撃されるようです。


摂らないよりも摂った方がいいという事で、早速グラヴィオラのサプリを探してみました。



              

        ↓成分表は次の通りです。↓


通常のグラヴィオラは含有量500mgに対して、このダブルストレングスは倍の1,000mgも入っています。

同じナウフーズですが、その分価格も高いです。

ただ、命との天秤は言うまでもありません。


アメリカのサプリは慣れていない人だとそのサイズに驚くかもしれません。

父もそうでした。

サプリが大きいのと、習慣的に飲むという行為が面倒だったようで、うるさく言わないと飲んでくれませんでした。

こちとら色々調べているので、訳の分からん物を続けるよりは効果的だと思っていましたが。。。


結局、人間は自分自身を信じる生き物なので、自分で調べたものは暫く続けますが、外部からの情報は例え家族であっても半信半疑なのです。

根本的にそのような考えを無くさない限り、病気には勝てません。

医者の言う事にしても、100%正しいかといえば違うように、自分で調べた事も100%正しい事など無いのです。


なので、皆で調べ合って情報を共有し、こういう場に情報を載せる事も大切なのかなと思います。

試してダメなら次の手段!というように、暫く試してみる事が良いと思います。


まあ、何を試しても良くならないというのは精神的にも辛いでしょうが、現状維持が出来ていれば続ける価値はあるのかなと思います。


では本日はこのくらいで。m(_ _)m







父とガンと僕 memories 2 (ジェネピック)

いつもお読み頂きありがとうございます。

※まず、僕は医療関係者でも無いですし、薬剤師などでもないので、ここに書く事は個人的見解に過ぎません。

お試し頂く場合には自己責任となりますので、お願い致します。



さて、前回の続きですが、今回はジェネピックのお話を。

化学療法を拒んだ父でしたので、色々な民間療法を調べていました。

恐らく同じような方は僕の書く事など既にご存知かと思います。

「ジェネピック」という複合ハーブ、要はサプリの強化版のようなものを見つけました。

これは海外でも未承認薬のようで、使用は全て自己責任を伴います。


↑こちらで詳しく紹介されています。


ジェネピックを使用するにあたっての額は上記の様です。

凄く高額です。

ステージ4の患者であれば、6ヶ月の服用で1,810,000円とあります。


ジェネピックを試している医者を検索してみたところ、近場の医院でジェネピックの記載を発見。

早速、父に伝えました。


電話をしてから実際に医院に行ってきたようですが、開口一番「あの医者はダメだ」と言っていました。

まず、自分でサイトにジェネピックの記載をしているにも関わらず、よく理解していなかったようです。

そして「お金があるなら試してもいいかもね」と言われたそうです。


医者というのはいつでもそうです。

自分の利益にならなければ何もやりたがりません。

面倒臭いのでしょう。

本当に患者の事を考えてくれる医者を探すのが困難です。


結局、個人輸入をしてもいいのですが、偽物を買わされても困るので、悩んでいました。

ジェネピックにはどういう成分が入っているのかを調べはじめました。

そうそう、ジェネピックは現在はアセトケアという名前に変更されているようです。


ジェネピックが何の作用をするのかというと、ガンのエサとなるブドウ糖の取り込みをブロックするような働きをするよです。

それがアセトゲニンという物質だとか。

これは、ドリアンの種などに多く含まれるようです。


Aceto Careは、70種類のビタミンとミネラル、32種類のハーブ、16種類の酵素で構成され、抗がん、抗腫瘍特性のあることがしられている南アメリカ産のハーブブランドだと書いてありました。


解糖系エネルギー産生をブロックする事で、がん細胞を制御すると。

主成分の「グラビオラ」が解糖系エネルギー産生をブロックし、他の配合成分が患者の免疫機能を高め、さらに発がん物質により生じるフリーラジカル障害から健常細胞を守るように設計されているということです。


下記はAceto Careに含まれる成分です。



グラビオラが多く配合されているようです。

あとはビタミンとミネラルも入っていますね。


医者がいないなら成分から探し出して、少しでも摂取させないと、と思い、サプリ探しの日々が始まるわけです。

サプリは自分でも日頃から飲んでいるので、輸入も慣れています。

日本で売っているサプリは成分の含有量が少ないです。

ただ、成分をより多く摂取すればいいという訳ではなく、水溶性であれば余分な成分は体外へ排出されてしまいます。

ただ、日本には無いような成分のサプリも外国では普通に売っています。


今はオバマケアで医療保険制度ができたようですが、日本のように国民保険が存在しなかったアメリカなんかは健康維持の為のサプリメントの種類が豊富なんだという話を聞いた事があります。


日本ではサプリから栄養を摂る人はまだ少ないと思いますが、外国ではサプリに対する価値観が違うのですね。


次回は実際に購入したサプリのお話を書きます。





父とガンと僕 memories 1 (レオナルド・コールドウェル)




今回からタイトルを変更しました。

なんか長くなりそうなので(•ᴗ•; )

そして、何の話なのかを分かりやすくする為です。


父親との思い出 page1の続きになります。


前立腺がんを宣告された父は手術も化学療法も拒否しました。(困ったものです)

そして民間療法を選択しました。


それならばと僕は色々と調べる日々になります。

まず、知識としてあったものは、皆様ご存知かと思いますが、レオナルド・コールドウェル医師の話でした。



ドイツの医師だという事ですが、コールドウェル氏によると、まず身体を解毒する事だと。

緑色の葉や野菜に含まれるクロロフィルの効果で酸素を多く体内に取り入れることだといいます。


次に、身体をアルカリ性に保つ事。

カルシウムや微量元素ミネラルのサプリなどを飲むことが効果的だといっていました。

体内のphを7.5以上に保つ必要があるそうです。

そして、未加工食品のみを食べる完全菜食主義者になる事。

更に、1日に1ガロン(約4L)の水に小さじ1/2の海塩を入れて飲むのだという事です。

要するに海水にするという事でしょうか。


人間の身体が上手く機能するには、身体に電気を流す必要があり、電気を発するのには塩が必要だといっています。


その為に、体内の塩分が不足すると高血圧になります。

ただ、精製塩(いわゆる食卓塩)を摂ると、塩の結晶が血管の膜を傷つけ、血管内部が出血します。


そして出血を止める為にコレステロールが傷ついた部分を覆う為、結果的にコレステロールで血管が狭くなり、高血圧になるそうです。


コレステロールは壊れた細胞を新しい細胞に再生する働きがあり、生まれ変わった細胞の80%がこのコレステロールの働きによるものだそう。

LDLやHDLを善玉や悪玉と呼んでいますが、これらはコレステロールではなく、コレステロールそのものを運ぶタンパク質だといっていました。


この話を父にも教えました。

まず、身体を酸化させるなといいました。

その為にも本当にタバコはやめて欲しかったところです。


実は僕も吸ってはいけない年齢から吸い続けていましたが、禁煙しまして、もう10年くらい経ちます。

あれから15kg程は太りましたが、少しは健康体に近付いたかもしれません。

今は喘息持ちになってしまったので何とも言えませんが。。。


そして身体をアルカリ性に保ちなさいと。

少なくともカップ麺を食べたり、菓子パンを食べたりするのは控えるように言いました。


ただ、現代の日本の食では無添加ばかりを選んでいたら、お金がいくらあっても足りなくなります。。。


なので、いい物だけを摂るというより、悪いものはなるべく摂らないというような感じになると思います。


父も、まさか自分がガンで死ぬだなんて、その時は思っていなかったと思います。

死にたくなければ、藁をも掴むといいますか、もっと必死にやったはずです。

面倒臭いと思ってしまっていたのはそういう事だと思います。


本日はこの辺で。



父親との思い出 page2 夢のお話



今日は前回の続きではなく、急遽書いています。

というのも謎の発熱で仕事も休み、療養しています。

検査もしましたが、コロナでもインフルエンザでもないのに39度の熱が出ました。

(追記 : 発熱したのが22日なので、父の月命日でした)


そんな中寝ていたら父が夢に出てきました。

最期の痩せこけた姿ではなく、ガンではありましたが、少し前のまだ元気な頃の姿でした。


実家へ行くと父がいました。

生き返ったんだと母に言われました。

もう葬式もしちゃったじゃんよとリアルな会話をしていました。

何かを持っていけと言われましたが、それが何だったのかは全く覚えていません。

話をしていたはずなのですが父は突然寝始め、足と背中を向けられてしまい、それ以降は無視されてしまいました。

何か怒っているのかな?と。

父のブログを僕が管理し始めたから、それに怒っているのかな?とか(笑)


もう帰ろうかと、外へ出て玄関の鍵を閉めていたときに「ゆう!」と中から何回も呼ばれました。(本名です)

それも聞こえないフリをしていたので、戻りませんでした。

その時に、喪服を着た親戚が2人程帰って行きました。


ああ、帰るんだなぁと思い、ガレージを開けていた時に父が外に出てきました。

相変わらずタバコは吸っていましたが。

そのガレージも中々開かず、開けてもまた閉まるを繰り返し、やっとの事で開けました。

車に乗り込み、少し出して窓を開けたところで夢が終わり目が覚めました。


嫁に夢の話をして整理したところでハッとしました。

あれ、あのまま続けてたら僕は死んでいたのかな?と。

だから、背中を向けて何も喋らなくなって、少し怒っていたのでしょうか。

まだ来るなという事でしょうか。

玄関で呼ばれた時に戻っていたら死んでいたのでしょうか。

それを無視して車を出したから戻って来れたのでしょうか。

あれは親戚では無く、僕を連れていこうとした誰かだったのでしょうか。。


最後に「また来るよ」と言ったら、いつものように「おう」と言っていました。

口数はそれ程多く無かったですが、父からはたくさん愛を貰いました。

目が覚める時に、父に会いたいと心底感じました。

38歳にもなってみっともないですが、親は親なんですよね。


不思議な事もあるもんですね。