父とガンと僕 memories 1 (レオナルド・コールドウェル) | SATANS KITTENS

父とガンと僕 memories 1 (レオナルド・コールドウェル)




今回からタイトルを変更しました。

なんか長くなりそうなので(•ᴗ•; )

そして、何の話なのかを分かりやすくする為です。


父親との思い出 page1の続きになります。


前立腺がんを宣告された父は手術も化学療法も拒否しました。(困ったものです)

そして民間療法を選択しました。


それならばと僕は色々と調べる日々になります。

まず、知識としてあったものは、皆様ご存知かと思いますが、レオナルド・コールドウェル医師の話でした。



ドイツの医師だという事ですが、コールドウェル氏によると、まず身体を解毒する事だと。

緑色の葉や野菜に含まれるクロロフィルの効果で酸素を多く体内に取り入れることだといいます。


次に、身体をアルカリ性に保つ事。

カルシウムや微量元素ミネラルのサプリなどを飲むことが効果的だといっていました。

体内のphを7.5以上に保つ必要があるそうです。

そして、未加工食品のみを食べる完全菜食主義者になる事。

更に、1日に1ガロン(約4L)の水に小さじ1/2の海塩を入れて飲むのだという事です。

要するに海水にするという事でしょうか。


人間の身体が上手く機能するには、身体に電気を流す必要があり、電気を発するのには塩が必要だといっています。


その為に、体内の塩分が不足すると高血圧になります。

ただ、精製塩(いわゆる食卓塩)を摂ると、塩の結晶が血管の膜を傷つけ、血管内部が出血します。


そして出血を止める為にコレステロールが傷ついた部分を覆う為、結果的にコレステロールで血管が狭くなり、高血圧になるそうです。


コレステロールは壊れた細胞を新しい細胞に再生する働きがあり、生まれ変わった細胞の80%がこのコレステロールの働きによるものだそう。

LDLやHDLを善玉や悪玉と呼んでいますが、これらはコレステロールではなく、コレステロールそのものを運ぶタンパク質だといっていました。


この話を父にも教えました。

まず、身体を酸化させるなといいました。

その為にも本当にタバコはやめて欲しかったところです。


実は僕も吸ってはいけない年齢から吸い続けていましたが、禁煙しまして、もう10年くらい経ちます。

あれから15kg程は太りましたが、少しは健康体に近付いたかもしれません。

今は喘息持ちになってしまったので何とも言えませんが。。。


そして身体をアルカリ性に保ちなさいと。

少なくともカップ麺を食べたり、菓子パンを食べたりするのは控えるように言いました。


ただ、現代の日本の食では無添加ばかりを選んでいたら、お金がいくらあっても足りなくなります。。。


なので、いい物だけを摂るというより、悪いものはなるべく摂らないというような感じになると思います。


父も、まさか自分がガンで死ぬだなんて、その時は思っていなかったと思います。

死にたくなければ、藁をも掴むといいますか、もっと必死にやったはずです。

面倒臭いと思ってしまっていたのはそういう事だと思います。


本日はこの辺で。