父とガンと僕 memories 2 (ジェネピック)
いつもお読み頂きありがとうございます。
※まず、僕は医療関係者でも無いですし、薬剤師などでもないので、ここに書く事は個人的見解に過ぎません。
お試し頂く場合には自己責任となりますので、お願い致します。
さて、前回の続きですが、今回はジェネピックのお話を。
化学療法を拒んだ父でしたので、色々な民間療法を調べていました。
恐らく同じような方は僕の書く事など既にご存知かと思います。
「ジェネピック」という複合ハーブ、要はサプリの強化版のようなものを見つけました。
これは海外でも未承認薬のようで、使用は全て自己責任を伴います。
↑こちらで詳しく紹介されています。
ジェネピックを使用するにあたっての額は上記の様です。
凄く高額です。
ステージ4の患者であれば、6ヶ月の服用で1,810,000円とあります。
ジェネピックを試している医者を検索してみたところ、近場の医院でジェネピックの記載を発見。
早速、父に伝えました。
電話をしてから実際に医院に行ってきたようですが、開口一番「あの医者はダメだ」と言っていました。
まず、自分でサイトにジェネピックの記載をしているにも関わらず、よく理解していなかったようです。
そして「お金があるなら試してもいいかもね」と言われたそうです。
医者というのはいつでもそうです。
自分の利益にならなければ何もやりたがりません。
面倒臭いのでしょう。
本当に患者の事を考えてくれる医者を探すのが困難です。
結局、個人輸入をしてもいいのですが、偽物を買わされても困るので、悩んでいました。
ジェネピックにはどういう成分が入っているのかを調べはじめました。
そうそう、ジェネピックは現在はアセトケアという名前に変更されているようです。
ジェネピックが何の作用をするのかというと、ガンのエサとなるブドウ糖の取り込みをブロックするような働きをするよです。
それがアセトゲニンという物質だとか。
これは、ドリアンの種などに多く含まれるようです。
Aceto Careは、70種類のビタミンとミネラル、32種類のハーブ、16種類の酵素で構成され、抗がん、抗腫瘍特性のあることがしられている南アメリカ産のハーブブランドだと書いてありました。
解糖系エネルギー産生をブロックする事で、がん細胞を制御すると。
主成分の「グラビオラ」が解糖系エネルギー産生をブロックし、他の配合成分が患者の免疫機能を高め、さらに発がん物質により生じるフリーラジカル障害から健常細胞を守るように設計されているということです。
下記はAceto Careに含まれる成分です。
グラビオラが多く配合されているようです。
あとはビタミンとミネラルも入っていますね。
医者がいないなら成分から探し出して、少しでも摂取させないと、と思い、サプリ探しの日々が始まるわけです。
サプリは自分でも日頃から飲んでいるので、輸入も慣れています。
日本で売っているサプリは成分の含有量が少ないです。
ただ、成分をより多く摂取すればいいという訳ではなく、水溶性であれば余分な成分は体外へ排出されてしまいます。
ただ、日本には無いような成分のサプリも外国では普通に売っています。
今はオバマケアで医療保険制度ができたようですが、日本のように国民保険が存在しなかったアメリカなんかは健康維持の為のサプリメントの種類が豊富なんだという話を聞いた事があります。
日本ではサプリから栄養を摂る人はまだ少ないと思いますが、外国ではサプリに対する価値観が違うのですね。
次回は実際に購入したサプリのお話を書きます。