神社探訪 ~二年ぶりの小野神社 page2~
東国、武蔵の一之宮に出雲族を祀るというのはどうも違うような気がします。
そういったところから、僕の中では小野神社を一之宮としています。
氷川神社の方が自宅から近いのですが。。。
隋神門の彫刻が凄く細かくて素晴らしいのです。
この隋神門の中にある隋神像は新しく作られた物かと思います。
まず正面側です。
やはり龍ですね。
前回参拝したときはここまで目が光っていなかったような。。。
塗り直したのですかね。
本当に細かい彫刻が施されています。
中に入ると雷神です。
その上の雷神も角が二本あります。
対面側が風神です。
その上は一本角です。
こちらは亀のような甲羅に龍のような顔があるものが彫られています。
これは四霊という四種の瑞獣とされ、霊亀というそうです。
日本の元号にもなっていたようです。
中国の神話に由来するようですね。
これはまた勉強する事が増えました。
外側にも霊亀が。
ただ、麒麟と鳳凰がないので、四霊ではないのかも知れません。
一番上に彫られている龍には翼があります。
全く詳しくないのですが、翼がある東洋系の龍というのは探しても出て来ませんでした。
翼があるのは西洋のドラゴンなので、この龍の意味はどういうものなのかなと思います。
こちらに指定文化財になっている隋神像が保管されているそうです。
隋神像というのは、神仏習合の時に作られた神像らしいのです。
どうやら、仏像のように具現化しようとなったようです。
帰りは南門から出ました。
南門の中には狛犬がありました。
ここで強めな頭痛にやられました。
やはり氣が相当強い神社のようです。
その日によっては参拝時や参拝後に、この氣を受け止められない事があります。
そうなると体調を崩してしまいます。
父も生前に三峯神社、それから御岩神社や泉神社、大甕神社へ連れて行ったあとには必ず体調を崩しました。
ガン闘病で弱っていた事もあり、この氣を受ける容量自体が少なくなっていたのかも知れません。
あまりにも氣が強過ぎて、逆に当たってしまったという事でしょう。
ただ父は最期は弱気になってしまっていたので、「俺何か間違った事しちゃったのかな」と言っていました。。。
そういう事では無いのだと思います。
行きには見つけられなかった魚さんが、帰りにみたら沢山泳いでいました。
それはもはや群れでした。
都合のいい様に考えたら、さようなら~またね~と言っているような気がしました。
電車で2時間ですから、よし行こう!で行ける距離では
ないのですが、1年に1回は参拝したい神社ですね。
僕たちの後ろにも若い子達が参拝に来ていたのですが、まだまだ知られていない、知る人ぞ知るみたいなところがある神社ですので、是非一度参拝してみてはいかがでしょうか。
そうそう、瀬織津姫の御朱印も頂いて来ました。
これは令和四年の八月から頒布されているそうで、前回参拝した時にはまだ頒布されていませんでした。
瀬織津姫=龍神だという話もあるので、瀬織津姫と龍が描かれています。
参拝の際には是非、この瀬織津姫の御朱印も頂いてみてはいかがでしょうか。
ちなみに御朱印帳もありましたよ~。
ではでは。