使いこなさない、使えるCAEのブログ -122ページ目

経営側から見るとスキルは困るいう、困った問題

スキル=重要 獲得しましょう  な風に よく言われます
スキルの定義は何かいうと、特許でもないノウハウみたいなもの
法律上、会社にとって、
競合に対し有利に立つための権利でも 守るべき知的財産でも何でもない 
いうことになります 会社に取ってそんなに価値がある代物でない現実

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CAEですが、スキルだらけでお手上げ 難儀過ぎで外注に出す
そんな方針の会社もありますが…
『特許持たない スキルは持ってる』 そんな存在がCAE技術者だったりしまして
設計者との対比で、明らかに不利な立場  注意必須です

取巻く環境 技術難易度 人事など考えると そんなに良くはない=CAE思いますが

CAE技術者の側に立って考えれば、そんなに有利な技術でもない思うのですが
「そんなに良い事はないです」 正直情報は意外に少なく、注意が必要です。
裏話は沢山あるものの、目立つのは、 理想論・建前情報・宣伝プロパガンダ  裏読みの必要性が…

『自分の専門牙城を固めて守りたい』 日本で嫌われるタイプの技術者に受けるコンセプトに
マーケ上、CAEソフトが仕上がってる点が問題思いますが。
専門牙城崩す志向・構成では、海外では技術者の支持得られず、売れないらしいですが。

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・理論的に色々ある問題  メッシュなどフロント部は雑な構成も多い
・欧米専任が好む作業技術志向。組織資産にならず日本で受けない構成
・(日本では評価されない)専任技術者をターゲットとした、専門志向に染まった構成
・複雑な契約内容 何かと金金の欧米流儀 それでサービス体系が仕上がってる問題
・先輩先人の知恵が集積 組織力が生かせる設計部門に比べ、成果は出にくい現実
・成果が出ても、設計側に帰属いう企業が多い現実
・『CAEで薔薇色』 そんな情報発信が多く、幹部や関係者が騙される現実 
・メカ系は広範 合う理論はケース次第バラバラ 理論 或いは教科書に 嘘も多い
・コンピュータ操作 = 仕事ではないいう価値観


他も色々ある思いますが、なかなかままならず、
ポジション的に選べる立場の人は、設計業務主体の方が良いと思うのですが
大変有用かつ面白い技術ですが罠多く、予防線貼りながら仕事をすることが必須。  嫌らしいですが。

工業製品=不連続 しかし連続体理論で解ける 信じる技術者多い悲しい現実

CAEに限った事でありませんが、秀才・勉強家は他人や権威を疑わず、まま信用しがちな特性あります
学者は、事実だが微妙な嘘をバシバシ発表します
信じても、学者ならその世界の中でOKですが、設計相手のCAEはそうは行きません

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設計者はそこは読んでて、学者馬鹿にしがち  反面CAE技術者は純朴 騙される人が多いようです

毎度騙されでは一流技術者に遠い道、CAEは理論やプロセスが長い道で
疑っていては、なかなか前に進まない面はあります。

ですが他人が生出した、理論理屈鵜呑みでは、騙され失敗道を進みがち
多くのCAE技術者が陥る罠に注意! 
CAEの理論理屈は微妙なのが多く   (ケース次第)嘘も沢山あります
見破る事ができない=それでは他人意見鵜呑み=2流3流で

連続体理論=単に連続体を扱うもの、不連続体たる製品設計に実用になるかはケース次第
そこは読む必要ありです。 意外と読みきれてない人が勉学熱心
テトラ主体のモデラー=接触など重要箇所が荒れ、不連続体モデル化は不得意、そこも読む必要あり