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Jinkhairのバイカーへの道

こちらは香川県坂出市にある理容室「Jinkhair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代HR&HMのアルバム紹介、ライブレポ」や「カメラ」「バイク」のことなど、日々の出来事などを気ままに書いております。

本日Amazonで注文していたカブトのリュウキが届いたのだ。

もうちょっと前に届いていたら昨日電熱ベストと共にファーストインプレッションが出来たのだが、迷って注文が遅くなってしまったので仕方がない。

 

ピンロックシートも合わせて購入。

 

 
最初ピンロックシートを裏返しに貼ってしまった…
説明書が分かりにくいんだよ!(人のせいw)
 
もうテロリストとは呼ばせないぞ!寒くないし。
実はジジイだとわからないのが一番うれしい(笑)

 

また合わせて…

 
このようなアダブターを購入。

これは両面がそれぞれ「USB-C」と「USB-A」のメスになっていてこれによってレブルのシート下から出ているUSB電源と電熱ベストを直結できるのだ。

調べてみるとどちらも5ボルト対応となっているので大丈夫だろう。

バッテリーなしの直結だと、バイクから離れる時いちいち配線を抜かなくてはならず、バイクを離れれば当然電熱効果は無くなるが、走っていなければそう寒くはないし、左の脇腹付近に大きなバッテリーが位置するので少し前傾姿勢になるとそれが当たってやや苦しいのだ。

 

よし!これで来週は電熱ベストの直結実験とリュウキのインプレッションが可能になった!

 

しかし、忘れてはならないのはあの「ハンドルカバー」である。

GN125hに装着してみた…
 
やっぱり…ダサい…
息子にも嫌がられ…
 
仕方がないので、妻のママチャリに装着…
 
全力で拒否られる…(笑)
 
 
どなたかこの不憫なハンドルカバーに愛の手を!(笑)

さて、電熱ベストを手に入れ、早速バイクに乗ってその効果を確かめるべく走りに出かけた。

前にも書いたが、冬はワークマンの冬用インナーに2枚重ねになっているライディングジャケットの計3枚態勢で臨んでいいる。

当初はそこに電熱ベストを加えようと思っていたのだが、思いのほかベストが分厚い。

そうするとあまりにも着ぶくれしてしまうが、インナーダウンを省くと脇から先が手薄になる。

よってごく薄いインナーダウンに交換することにした。

 

う~ん、確かに電熱ベストの威力は絶大だ!

身体の寒さを全く感じない。

またこのベストは発熱部が多く首や、腰のあたりまでカバーしているのも頼もしい。

 

これで大体の冬対策は整った…

 

この日、訪れたのは2軒のうどん店。

まずはモットさんというブロガーさんが紹介されていた「くすがみ」といううどん店。

このお店の話をたまたま来店していた「吉原食糧」(うどん用小麦粉などを製造している会社)の社長にしたら、「あそこはうちのお客さん(小麦粉を使っている)やから行ってや~」とおっしゃっていたので早速やってきた。

 

人気!麺匠くすがみ 香川県高松市 | モットの四国のラーメン食べまくり!香川、徳島、愛媛、高知、岡山のラーメンを食べ散らかします! (ameblo.jp)

こちらは「肉つけうどん」なるオリジナリティ溢れるメニュー展開や障碍者を積極的に雇用するなどなかなかチャレンジングなお店で人気だという。

 

まだ時間も早い事もあって駐車場も余裕がある。

無事レブルを停めて入店。

 

出迎えてくれた男の子がたどたどしく注文を聞きに来た。

障碍があってもこうやって働く場所、お店があるという事は素晴らしい。

座敷で他の従業員の女の子が何かしているので覗いてみたら、何か縫物のようなことをしている。

そうか、空いた時間にはこうやってワークをしているんだな。

なんか微笑ましい気持ちになった。

 

うどんは「牛すじつけうどん」を注文。御飯が少しだけ付いてきて「定食」のよう。

 

感想はモットさんと全く同じなので省略!(笑)

 

次は先日RNCの「特選うどん遍路」で紹介されていた新店。

「うどん処 栗林山荘」

 

 

お隣の美山ホテル後にできた「讃州めんめ」といううどん屋が評判になっていたのでこの元「栗林山荘」だったところにも同じように「絶景」を売り物にするうどん店が誕生したってことなのかな?

(「讃州

 

「しっぽくうどんの小」を注文。一般店で600円は安いかも?

だってセルフの「○だわり○や」でもしっぽく小680円もするんだよ!

ただこれがちょっと変わったしっぽくうどんだった。

 

普通よく入っている大根がない。

たまたまなのかもしれないが鶏肉もない(笑)

代わりにマイタケなどのキノコ類と、細かく刻んだ油揚げ、

そして焼き豆腐!

これは珍しい。

出汁はちょっと濃い目か。

肝心の麺だが、エッジが立った手打ち感ありありのしっかりとした食べ応えのある麺。

これは次は冷たい麺を試したくなるなぁ~。

 

 

暖かいうどんを食べた上に今日は11月中旬の暖かさも相まって、電熱ベストも必要ないくらいである。

 

 

もうこれで冬対策は万全と思われたが…

 

しかし、一つだけ気になるというか、課題があるのだ。

それはヘルメットである。

私はカブトのエクシードというジェットヘルメットを愛用してきた。

 

 

ジェットヘルメットはフルフェイスヘルメットに比べてチンガードがない分解放感に優れ視界も広く、脱着もしやすい。

反面、万が一の事故の際、あごを守る部分がない。

そしてその部分が大きく開いているため冬は寒い!(その分曇りにくいという利点もあるが)

そのため、冬にバイクに乗る時はこのようにまるで「国際テロ組織アルカイダ」「イスラム過激派ハマス」のような風貌を余儀なくされている(笑)

 

なるべく怖い顔をしてみた(笑)

 

私のエクシードも、もうすぐ丸3年。

最近は内装がヘタってきたのか、だいぶ緩く感じるのでスポンジをかましたりしてなんとかしのいでいる。

内装だけを換えることも検討したが、結構な値段。

それならばそろそろフルフェイスヘルメットか、システムヘルメットを新しく導入することを考えてもいいのではないか?

 

 

2りんかんで色々試着してみる。

 

フルフェイスはきつくて被りにくい。

やっぱりシステムヘルメットか。

システムヘルメットなら同じカブトのリュウキと決めていた。

リュウキはシステムヘルメットでありながら軽量で、なおかつインナーバイザーも内蔵していながら3万円台とコストパフォーマンスにも優れている。

 

後はデザインか…

これはグレー、ちょっと「ザグ」っぽい(笑)

 

エクシードは艶消しの黒(フラットブラック)なんだけど同じじゃつまんないしなぁ~。

でも、あんまり派手なのは嫌なのよ…

 

 

 

うん、これくらいオーソドックスで、なおかつスタイリッシュなデザインならどんなウエアやバイクにもなじみそうだ!

ということでAmazonで購入。

許せ!2りんかん(笑)

 

数日で届くだろうから、また来週初回インプレッションと行こうか!

さて、「ハンドルカバー」を導入してハンドル周りの改革に挑んだ私であったが、購入したハンドルカバーのショボさにあえなく挫折。

結局昨シーズンと同じ体制で臨むことになった。

次の課題は「身体(上半身)」である。

冬はワークマンのあったかいインナーに二枚重ねになっているライディングジャケットを着ている。

短距離ならこれで十分なのだが、長距離、特に高速道路を長く走るようなシーンになるとその寒さが徐々に身体を蝕むのだ。

対策としては…

電熱ベスト!

 

もうこれしかなかろう!

 

もちろんバイク用のモノがベスト(洒落ではないw)なのだろうが、どうしても高価になるのでおなじみAmazonで検索。

 

 

価格は5490円だが、なぜか1300円の割引があるとのことで4190円になるという。

これってあの「ジャパネットたかた方式」か?

土曜の午前中いつも仕事しながらテレビショッピング観てるんだけど、

最初に高めの価格を言っといて、後で割引があるとか下取りがあるとか言って安くなったような印象を植え付けるやつ。

「それなら最初からその値段言っとけよ!」って言いたくなるんだけど、うまい商法だよね。

「うちの古い壊れた掃除機を3万円で下取りしてくれるんか!」って思えばとんでもなく得した気持ちになるんだもん。

仕事してなかったらよっぽど電話したろうかと思うもんね(笑)

 

まぁ、それは置いといて…

よくわからんが安いし、レビューもなかなかいいので注文!

 

今度は大丈夫か?(笑)

数日で到着!

袋を持ったら思ったよりズッシリ重い!

 

中から出して広げるとこんな感じ。
本当はSサイズが良かったがMからなので仕方なく…
中綿が入っているのかな?思ったよりフワフワして大きな印象。
 
 
重たく感じたのはこのバッテリーのせい。
結構大きなバッテリーが付属されている。
 
 
左の内ポケットから出ているコードをバッテリーに差し収める。
 
着るとこんな感じ。サイズ的にはちょうどいいが、この上から2枚着るとかなりモコモコしそう…。
 
左の胸の所にスイッチがあり、各部位ごとにオン、オフまた3段階の温度調節が出来る。
これは「赤」で「強」、「白」が「中」で「青」が「低」だそうだ。
この燃える炎のマークが頼もしいが、本当にバッテリーが発火して燃え上がらないでもらいたい(笑)
多分中国製だろうから、その辺が心配だなぁ~(笑)
 
中はこんな感じ。
 
実際着て、スイッチを入れるとレビューやPRの通りすぐに温かさを感じる事が出来る。
 
後は耐久性かな?
こういうものはコードが断線するともう修理もできないだろうからお陀仏となってしまう。
コードの抜き差しには気を付けないといけない。
 
バッテリーの持ちも気になるが、レブルはシート下からUSB Cの電源が取れるのでそこからバッテリーを充電しながら乗ればバッテリー切れの心配はないだろう。
 
これはこれからの真冬のツーリングに臨むにあたって最強のアイテムを手に入れた!
 
今度の休みに早速着てみよう!
 
まだまだ続きます!
 
次は?

寒くなってきましたね~!

 

まぁでも、私の住む香川県は温暖な気候で真冬でも気温が氷点下になったり、雪が積もることは滅多にないので中部地方より北にお住まいの方には「フン!」と鼻で笑われそうですが…(笑)

 

しかし、バイクに乗れば寒い!

それは共通の課題ですよね!

 

言うまでもなく、バイクで走れば走行風を受け、体感温度はグッと下がる。

またツーリングは海沿いやまたは標高の高い場所に行くことが多いのでなおさらである。

そして悩ましいのが「身体は大丈夫だが手先や足先が寒い」とか「頭は大丈夫だが首元が寒い」とか、その「寒さ」を感じる部位がそれぞれ違うので、「首」「身体」「手先」「足」「足先」それぞれにケアしてやる必要があることではないだろうか。

 

一番悩ましいのは指先の冷たさ。

よって私は季節によって数種類のグローブを使い分けている。

 

夏はこれらのメッシュグローブ。

 

秋口に入ると「デイトナのヤギ皮グローブ」(これは安価で操作性も良くおススメ)

 

しかし秋も深まって気温が下がってくると手首の部分に風が入り込むようになるのでこちらにスイッチ。

「エルフのショートタイプグローブ」

 

 

更に季節が進むと同じエルフのロングタイプにスイッチ!

 

これだとジャケットの袖の部分を覆うようにはめれるので風が全く入ってこないのだ。

 

そして、そして更に気温が下がってくると…

「電熱グローブ」のお出ましだ!

 

 

この電熱グローブ、良く出来ているとは思うのだが、手首のところにそれぞれバッテリーを内蔵するので結構ごつい。

 

更に我がレブルには「グリップヒーター」が標準装備されているので冬の「手先対策」は万全と思われた。

 

しかし、一つ問題が…

私の手は男性にしては小さいのでグローブはいつもSサイズを探して購入している。

しかし、この電熱グローブはごつい上に、私の手にはサイズ的に大きいので、奥まで一杯にはめても指先から2センチくらい余ってしまう。

その状態でのウインカーなどの操作が「ひっじょ~~~に」やり難いのである!

 

何かいい方法はあるまいか…

 

ついに私はあの禁断のツールに手を出すことを決意した。

 

その禁断のツールとは?

 

そう!

ハンドルカバーである!(笑)

 

あの、最初は装着に躊躇するも、一度着けてしまうともう手放せなくなるという禁断のツールである。

しかし、ハンドルカバーがあればそんなにごついグローブじゃなくても寒くないはずなので操作は改善するんじゃあるまいか。

 

早速Amazonで検索!

 

 

う~ん…

 

分かってはいたが…

 

ダサい!

 

この丸っこいフォルムがどうもなぁ~。

ほんで、変にアルファベットの文字が書いてあるのも嫌だ!

 

少しでもカッコよく見えるカバーはないものか…

 

 
 

ん?これはどうだ?

当然レザーじゃなくてビニールなんだろうけど、パッと見レザーに見えなくもない。

普段私は革ジャン、皮パンツ、皮のブーツで乗っているから馴染むんじゃないかな?

普通はこういったカバーは「ネオプレーン」っていう素材のモノが多いんだけど、これはビニール製だからか値段も1300円と激安!

レビューもなかなか良さそうだしダメ元で買ってみるか!

ってことで数日で到着!

 

う~ん…

思てたんとちょっと違う…

 

もうちょっと全体にふっくらしてるんかな?って思ってたけど「ベコベコ」してて正直ショボい!

生地がメチャ薄いもんで、これで本当にあったかいの?って。

レブルにはグリップヒーターがあるんで、それと併用すればこたつ効果で暖かいんだろうけど…

 

 

で、取り付けイメージ。

取り付けるにはミラーを外さなきゃならないのでめんどくさかった、この時点で取り付ける気なし!(笑)

 

ハイ!

却下!

 

ちょっとこれはね~

カッコ悪いですわ(笑)

それにレブルはウインカー以外にもスイッチが沢山あるんで、それらの操作にも不安があるし…。

 

っていうことで、ハンドル周りの改革は失敗!

 

で、次は~。

注文していたオリジナルステッカーが届きました!

 

また、えらいでっかい箱で来たな~。

 
開封! ん?
この緩衝材(プチプチ)の意味あるんですか?
全く包まれてもないし(笑)
 
 
まぁ。予想通りの出来。
 
やっぱりちょっと暗い感じになったなぁ~。
今度はもうちょっと時間をかけてじっくり作ろう。
 
次は、って言っても作る前からわかっていることだけど使い道がない(笑)
 
自分のバイクやヘルメットに貼るのは嫌だし、他のライダーさんやブロガーさんとの交流もないし、休みの関係でイベントやミーティングに参加することもできない。
前回、ステッカーを一杯貼らせているライダーズカフェの写真を掲載したが、調べてもやっぱりそういうカフェは近くにはない。

 

でも、なんか嬉しいね!

社会人になって初めて自分の名刺を作った時の気持ちとおんなじだ。

 

で、この名刺代わりのステッカーだけど皆さんどう扱っているのか?

カブのオーナーには自分のカブのレッグシールドにびっしりと貼ってまるでアート作品のように仕上げているライダーさんもいる。

ここまでくると、開き直りというか、むしろ清々しい(笑)

私は恥ずかしくて乗れないが…(笑)

 

でも、確かに自分があげたステッカーをバイクに貼ってくれたら嬉しいだろうな。

 

その他、ガレージなんかにアクリル板を設置してライダーズカフェのように貼ったり、名刺を管理するように小さめのクリアファイルに入れて持ち歩いたりされている方も。

そうやって集めるのも楽しいかもしれない。

でも私には縁のない話…。

 

近くにはライダーズカフェはなさそうだけど、岡山や兵庫まで行くとあるらしい。

わざわざ貼らせてもらうために尋ねて行くわけにはいかないが、何かのついでに立ち寄ることが出来たら、勇気を出して貼らせてもらおう。

 

どこかで見かけたらよろしく(笑)

バイク系のYouTubeやブログを見ていると、ライダーさんは各自オリジナルステッカーを作って自分のバイクに貼ったり、訪れたライダーズカフェに貼らせてもらったり、また友人にあげたり、バイクミーティングなどでは名刺代わりに交換する文化と言うか習わし?があるらしい。

これまでもフォローさせていただいているブロガーさんのステッカーはちょくちょく拝見させていただいてはいたが…

このライダーズカフェは岡山の倉敷にあるそう、機会があったら行ってみようかな?

 

ここで素朴な疑問…

あれってどうやって作ってるんだろう?

早速ネットで検索してみたら、そういうオリジナルステッカーを作ってくれる業者のサイトが複数見つかった。

見てみると割と安価で作成できるらしい。

でもデザインはどうしてるんだろう?

さすがに凝ったイラストやデザインは自分ではできないだろうから、希望を出してデザインしてもらっているんだろうか?

 

私の場合、もしステッカーを作ったとしても活用する場面は全くと言って無い(笑)

ヘルメットやバイクにステッカーを張るのは嫌だし、貼ってもらえそうなライダーズカフェは近くにないし、他のライダーさん、ブロガーさんとの交流もないし、休みの関係でミーティングやイベントに参加することもできない。

 

 

どこかは分からないけどライダーズカフェに貼られたオリジナルステッカー。各ライダー色々工夫して作っていて見ていても楽しい。

 

その中に知っているライダーさんのステッカーを見つけて「あ!あの人もここに来たんだ~!」という楽しみ方もできる。

 

業者のサイトを見てみると大きさや素材、デザインや枚数にもよるが20~30枚くらいなら2000~3000円で作れるらしい。

 

私の場合そんなに凝ったデザインにする必要もないし、枚数も必要ないから、サクッと作ってみようかと早速「Adobe」「illustrator」というソフトで作成に挑戦してみた。

 

私は以前から独学ではあるがこのソフトを使ってチラシやポスターなどを作って来たので簡単なモノなら出来るのだ。

 

これは以前娘が通うピアノ教室の先生から依頼されて作成したチラシ

良く出来てるでしょう?自画自賛(笑)

※真ん中の写真で先生と一緒にピアノを弾いているのは私の娘(笑)

 

それでは行ってみよう!

まず背景となる写真をこないだ行ったUFOラインの写真から選び…

 

「クリッピングマスク」を使って…

 

丸く切り抜く。

 

お店のロゴを配置して大きさを調整…

 

その他の文字を入力。上下のアドレス文字は「効果」~「ワープ」~「円弧」を使ってステッカーの縁に合わせてカーブさせる。

下は背景が暗いので白文字に、上は雲と同化するようにあえて白文字にしてみた。

 

「そのまま」の写真では何なので、ちょっとでもイラスト風に見えるように…

「効果」~「テクスチャ」~「モザイクスタイル」で加工

 

完成~!

 

ちょっと渋い(暗い)感じになってしまった。

実はこれより先に造ったヤツがあったんだけどなんか気に入らなくてボツ!

 

注文して2日ほどで確認のメールが届いた。

 

1週間ほどで届くらしい。

 

楽しみだけど、使うことがあるのか?(笑)

無事紅葉のUFOラインに到着!

 

素晴らしい景色を堪能しながら「土小屋テラス」のある土小屋駐車場に向かう。

これは去年、マグナで行った時の写真だが、この「土小屋テラス」には食堂とモンベルショップが併設されている。

 

 

一階はショップで2階が広めの食堂になっている。

 

まず一回のレジで肉うどん(900円)を注文し、PayPayで支払い、2階の食堂に上がる。

レジのねーちゃんが無表情で事務的なのが気になったが、別に用が済めば関係ない。

食堂は結構広いが平日のせいかそれほど席は埋まっていない、全体の3分の1程度か、見るとその半数近くの方が食事中かもう食べ終わっている様子。

この様子ならそれほど待つこともないだろうと外の様子などを取りながら待つ…

 

 

ん?まだか…

 

どうも料理の提供が追い付いていないようだ。

しかし殆どの客に行き渡っているようだから、私の肉うどんもあともう少しで来るだろう。

 

アレ?

あのカップルに今「ナポリタン」が運ばれてきたけど、確か俺より後に来たよな…

イヤ、注文したのは俺より先かもしれんし…

次々、料理が運ばれ、殆どの客に行き渡り、待つのは私ともうほんの数組くらいになってもまだ呼ばれない。

おかしい!明らかに私より後に来ている客に先に料理が来ている!

厨房に確認しても「もう少しお待ちください」と言われるばかり。

この時点で下で注文してから約25分。

私が上がって来た時にいたお客様さんは殆どいなくなった。

 

メニューに手のかかるようなものはない。

肉うどんなんか、どうせ冷凍うどんなんだから湯でほぐして出汁かけて肉乗っけるだけなのに…

そりゃカレーの方が早いが…(笑)

 

いやいや笑ってる場合じゃないんだよ!

あの14時ちょうどに工事の場所まで帰らないとまた1時間待つことになっちまう!

時刻は13時15分

もうダメだ!これ以上時間がかかると食べる時間もあるから間に合わない!

意を決して一階に降りてレジのねーちゃんに「うどんがなかなか出てこなくて、時間がないからキャンセルしたいんで、払い戻ししてもらえますか!」と告げると…

ねーちゃんは極めて事務的に「払い戻しですね~、PayPayでお支払いなら、何時何分に決裁したかわからなければ払い戻しできません」

とっさに履歴の見方が分からない!

「くっ!、だったら早くうどんを出してもらえませんか?」

そう言ってまた2階に駆け上がる!

ダメだ!厨房の様子を見るもうどんは出て来そうにない!

また一階に駆け降りる!

スマホをいじって何とか履歴を表示できた!

「あ、これ!これです!この時間に…」

レジのねーちゃんに見せようとするも、丁度前にお土産を買っている人がレジいて…

ねーちゃん面倒くさそうに

「順番を守ってもらえますか~」

ここでプチ~ンと来てしまった…

「順番だって? 俺は30分も前に注文したのに全然出てこんやん! お客さんそんなにおらんのに…時間がないからキャンセルしたいんや!…こっちの方を先にやるべきやろ!」

通行止め解除の時間が迫っていることもあって、大人げなく久しぶりに怒ってしまった…

厨房は多分人手不足なんだろう、しかし平日でそれほど混んでもない状況であんなに時間がかかっていたら、これからの紅葉のピークの休日はどうなるんだろう?

あの塩対応のねーちゃんにしたって「厨房の不手際の事をなんで私が言われなきゃいけないの?」っていう気持ちなんだろう。

でも同じ会社、施設なんだから「あ、そうなんですか!それは申し訳ございませんでした~」ってちょっとでも申し訳なさそうな態度をしてもらえれば私も怒ることはなかったのに。

 

時刻は13時30分、あの工事現場まで結構な距離がある。

帰りの時間もあるからどうしても14時の解除に間に合わせたい。

せっかくの景色を楽しむ余裕もなくなった。

 

しかし、この林道は狭い上に先の見えないカーブが続くため対向車には十分気を付けないといけない。

写真で見るとそうは感じないが、実際は突然目に前に現れる対向車に肝を冷やす。

 

突如「ヌ~ッ!」と現れる「子持ち権現岳」

 

 

14時3分前に、やっと通行止めの箇所まで到着。前には20台~30台の車が解除を待っている。

 

後ろから来たジムニーの兄ちゃんが慌てた様子で降りて来たから「あ、2時丁度に解除されるから、もうすぐ通れますよ~」って教えてあげたら安心してた(笑)

確かに知らずにこれ見たら焦るよね。

 

14時ちょうどに解除はされたが、国道194号線に交わる山道をずっとノロノロ降りなければならなかった。

 

194号線に入ると来た道とは反対に南に進路を取り、道の駅「木の香」で休憩。

土小屋で肉うどんを食べそこなったからお腹はペコペコ。

ここで何か食べようかと思ったが気が向かず出発。

 

国道194号線から県道17号線に入る。

この道は早明浦ダムの上流域の川沿いの道で2年前にUFOラインに初めて来たときにも走った道だ。

あの時は眼の調子が悪かった上に夕闇が迫る中、この県道17号線が土砂崩れのために通行止めになっていて細い暗い迂回路を走る羽目になり、予想より時間を食ってその後、眼が見えなくて大変怖い思いをしたのであった。

遅くなると怖いというトラウマが帰りを焦った原因かもしれない。

 

その2年前には走れなかった大川村役場の横に小さな食堂兼旅館があることを以前グーグルで調べていたので、そこに行ってみることにした。

筒井旅館・食堂

グーグルマップの口コミ通り、一見やっているのかどうなのかわからない(笑)

 

しかも、時間はもう3時を大きく過ぎている。お店の中を覗き込んでみたがお客は誰もいない。

一応「営業中」の札がかかっていたので意を決して中に入ると年配のご主人がいらっしゃって対応してくれた。

 

メニューは色々あったが、日替わり定食がまだあるとのことでそれを頼んだ。

この筒井旅館は以前は早明浦ダムの湖に沈んだ旧大川村にあったのだがダム完成後にここに移転して来たらしい。

私たち香川県民はこの大川村の犠牲のおかげで今の生活を享受できているのだ。

そう考えると、何か申し訳ないような気持になりながら食べる。

 

若い人が好むような肉ガッツリのおかずではないが、素朴な田舎料理。(写真はありません)

お腹が空いていたのできれいに完食。

昭和テイストの懐かしい雰囲気の食堂。

道の駅じゃなくここに来てよかった…(写真お借りしました)

 

 

しかし、あの時なんであんなに腹が立ったんだろう?

時間がなかったこともある。

順番を飛ばされたこともある。

レジのねーちゃんが事務的な塩対応だったこともある。

 

でも格好のいいモノではなかった…

これも高齢者に見られる現象の一つだろうか?

前にダイソーでつまらないことで激高している高齢の男性を見たことがある。

何事かと思って他の店員に聞いてみると、買った商品にテープを張ってくれないと激高し、店長を呼べ!とすごんでいるらしい。

一緒にいた奥さんは諦めたようにその場に突っ立っていた。多分こういうことは一度や二度じゃないんだろう。

100均で「店長を呼べ!」だなんて(笑)

失笑してその場を離れたが、今日の私も傍から見れば同じようなもんだったかも知れん…。

 

気を付けよう…

あのオッサンと一緒にはなりたくないし、秋田の知事を笑えない(笑)

 

さ!気を取り直して帰ろう!

 

                 終わり

季節はドンドン冬に向かってますね~。

ここ数週間、水曜日の定休日は天気がいいので安心してバイクで出かけられます。

さて、今週はどこに行こうか?

徳島や高知の山の方はもうそろそろ限界かも知れんな…

限界って言っても11月一杯までは道路は通行できるんですが、標高が1000メートル超えるようなところはそれはもう寒いのですよ。

 

「よし!UFOラインに行こう!」

UFOラインは自宅から最短で往復約300km。日帰りで行くのはちょっとしんどい距離だが、まぁ大丈夫だろう。

 

で、出発!

今日の装備はこんな感じ、って「もう到着しちゃってるじゃない!」って言わないでね(笑)

 

高速を走ったり、標高の高い所に行けば体感は低くなるだろうけど、あんまり着込むと平地で暑いから難しい。

高松自動車道を一路西へ、愛媛県に入る。

 

伊予西条で降り、国道11号線に入り、「加茂川橋交差点」を左折。

 

国道194号線(そらやま街道)を南進する。

 

道はドンドン標高を上げ、気温も下がってきた。

 

寒風山トンネル(5432m)四国で一番長い(高速除く)トンネルだ。

 

そういえば、先日秋田県の佐竹敬久知事の発言が物議を呼んでいる。

それは秋田市内のホテルで開かれた「秋田の未来を創る協議会」の設立会議でのこと。

協議会へ期待することをテーマに語る中で「秋田ほどうまいものがある所はない」と強調。

一方で四国地方について「酒もうまくない」「メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」などと述べた。高知県で水揚げされる魚「どろめ」に関しても「あのうまくないやつ」と表現した。

また香川県の料理についても「普通の、どこにでもある~」と酷評。

知事は非難を受け「不穏当で不見識だった。四国の方に不快な思いをさせ、心からおわび申し上げる」と謝罪したが県には100件以上の抗議の電話やメールがあって、主に四国地方からであったという。

 

「場を盛り上げるつもりで言った」そうだが、なんだろうねぇ~。

家族とか、仲間内なら受けを狙っての発言だとわからないわけではないが、そういう公の場で言えばどうなるか想像がつかないんだろうか?

県の名産をけなされた愛媛や高知の人の怒りはごもっともで、あまりにも軽率と言うか浅はかな発言だった。

こういう発言が「歯に衣着せぬ物言い」だと格好いいかのように勘違いしてるところが逆にみっともない。

まぁ、でもこのくらいの事で辞任することはないが、だいぶご高齢のようだし、世間の感覚からずれてきているのは間違いないからそろそろ引退してもらった方がいいだろうね。

 

 


 

こういう短いトンネルをいくつもくぐって行く先にUFOラインはある。
 
 
写真には撮れていないが紅葉が綺麗だった。
 
ここからの眺めが一番象徴的で美しい。
 
ところで、このUFOラインに入る前、一部道路が崩落していたらしく、その補修工事のため通行止めの箇所があった。
全面通行止めではなく、1時間おきに10分間だけ通行できるという時間制の通行止めで、私がその場所に到着したのが11時50分ごろ。
なので12時ちょうどの解除まで10分ほど待って通行できた。
 
次の解除は13時から13時10分、次は14時から14時10分と言うことになるのでそれぞれ解除前にこの地点に戻ってなければ長時間ここで待ちぼうけを食らうことになってしまう。
 
UFOラインの景色のいい所で写真を撮ったりしていたら12時30分。
この時点で引き返せば13時の解除までには間に合う。
しかし、せっかく来たのだからUFOラインの全線を走って「土小屋terrace」がある土小屋駐車場まで行きたい。
土小屋まで行っていたら13時までに帰るのは無理だが、次の14時なら土小屋で恒例の肉うどん食って帰っても十分間に合うだろう。
 
そう考えて土小屋駐車場までUFOラインを進む。
 
が、しかし…

瀬戸大橋が開通する前は本土と四国を結ぶ経由地として多くの人が利用した「宇野港(宇野駅)」

瀬戸大橋が開通したことにより連絡船は廃止、その後民間のフェリー航路も採算が合わずすべて廃止され、「宇野」は交通の要所としての役目は終えた。

そんな事情だから私は現在の宇野はかなり寂れ切っているのだと想像していた。

私が勝手に抱いたイメージはこんな感じ…

※これはあくまでイメージであり、実際の宇野とは関係ありません(笑)

 

が、しかし!

ん?ヤマダ電機にオサレなホテルだと?

 

宇野駅は確かにレトロな感じだが…

 

道はスゲーきれいでよく整備されている!

 

なんだ?あのでかい建物は?

 

後で調べてみると「玉野産業振興ビル」というらしい。

中には交通の要所だったころの宇野駅のジオラマが展示されているらしい。行けばよかったなぁ。

かつての宇野駅周辺

 

しかし、なんか思ったより栄えてない?

勝手に寂れ切っているだろうと想像してたけど失礼だったか?

もちろんかつての交通の要所だった面影はないが、明るく整備された街のように見える。

 

そういえば宇野港には「瀬戸芸」の時設置されたアート作品があったはず。

さて、どこだろう?

あ、あった!あった!あれだ!

 

遠目には色鮮やかなアート作品に見えるが…

 

このアート作品は「宇野のチヌ」という題名で、宇野湾などに漂流していたゴミや不用品などで作られているそうだ。

良く見ると、洗剤の容器、バケツ、ヘルメット、草履、傘、ハンガーなどありとあらゆる「ゴミ」で作られているのが分かる。

アートでありながら「環境問題」を提起しようとした作品なのかもしれない。

 

こっちは「宇野のコチヌ」、内部が滑り台になっている。

この辺は若いカップルのデートスポットになっているらしく、何組かのカップルが仲睦まじくこの滑り台で遊んでいる様子を見た。

 

「宇野のコチヌ」と「レブル」と「オッサン」

「高齢化社会」における「高齢者の生きがい」を問題提起している。

 

宇野に別れを告げて再び海岸線の道を走る。

 

おお~!気持ちのいい道だな~!

こういうガードパイプにしているので海が良く見える!

今日は平日なんで見かけないが、休日にはバイクも多いだろう。

私も橋を渡らずに済むならしょっちゅう走りに来たいくらいだ。

 

児島に入って、高速の標識かと思ったら…

 

「典礼会館」(葬儀場)の看板だった!紛らわしい(笑)CMは好きだが…

 

正解はこちら!

 

再び瀬戸大橋に乗る。

バイクで走るとより瀬戸大橋のスケールの大きさに圧倒される!

 

しかしなんだかなぁ~。

瀬戸大橋が着いた与島や坂出がこんなに寂れているのに、連絡船や宇高航路が消滅した宇野がなんかいい感じに栄えてるのを見ると不思議な感じがする。

坂出港も昔は多くの船が寄港し商店街や飲み屋街も大いに賑わったというが…

もっとも宇野がどういう状況なのかはパッと見ただけではわかるはずもなく、実際は色々な問題を抱えているのかもしれないが、少なくとも坂出港でデートするカップルなんか皆無だということは言える。

 

皆さん!

また瀬戸大橋を渡りに来てくださいよ!(笑)

香川県にまたうどんを食べに来てください!(笑)

有名店はもちろん、新しいおいしい店も増えています!

良ければご案内しますよ!

ただし、水曜日限定です(笑)

 

                  終わり

半島をグルッと回って「宇野港」に向かう。

 四国に住む者として、かつては本土に出ようとすれば必ずと言って良いほどこの「宇野」を経由しないといけなかった。(フェリー&飛行機は除く)

瀬戸大橋開通前、鉄道で直接本土に渡ることは当然できず、高松からこの宇野まで「連絡船」に乗らなければならなかったのだ。

宇高連絡船「讃岐丸」

 

「連絡船」とはその名の通り鉄道では直接乗り入れることができない部分を「連絡」する「船」の事で「カーフェリー」とはちょっと違う。

なので当時はまず国鉄予讃線、もしくは高徳線で「高松駅」まで行き、その高松駅から歩いてすぐの高松港から「宇高連絡船」に乗り約1時間かけて「宇野港」へ、そこから再び「宇野線」に乗り換えて「岡山」に。

その岡山で新幹線、もしくは在来線に乗り換える必要があった。

 

この「宇高連絡船」を語る上で忘れてはならない出来事がある。

1955年(昭和30年)5月11日、濃霧をついて出港した連絡船「紫雲丸」と第三宇高丸が衝突して女木島沖で沈没。

修学旅行生100人を含む168人が死亡する日本海難史上に残る「紫雲丸事故」が発生した。

この紫雲丸事故が瀬戸大橋構想を更に推し進めることになったのだ。

 

「宇高連絡船」と言えばもう一つ思い出深いことがある。

それは連絡船のデッキで提供された「連絡船うどん」である。

この「うどん」がどんな「うどん」だったか。

 

映画「UDON」の中で編集長役の升毅がこんな風に語っている。.

升「みんな知ってるか?瀬戸大橋が出来る前は『宇高連絡船』ていうのがあってやな、そのデッキでうどんが食べれたんや」

「へぇ~そんなんすか?で、どんなうどんやったんですか?」

升「それがな~、作り置きでコシもツヤもない、そんな麺をチャチャ~ッと湯で湯がいただけのどこにでもあるうどんやった」

「なんだ、じゃあそんなにおいしくなったんですね?」

升「それがなぁ~ うまかったんや~!」

「えっ?どういうことですか?」

升「あれは思い返してみると、『食事』やなかったんやろな、故郷を出てゆく者、また帰って来た者たちが『行ってきまーす!』やら『ただいま~!』っていうみたいな…そう…『挨拶』みたいなうどんやったんかもしれんなぁ~」

「挨拶みたいなうどん?」

升「あぁ、そういう普段とは違うシチュエーションが普通のうどんをウマイと思わせたんやろな~」

 

そういや、東京の大学に行った親友のH田君が東京かぶれしながらもこんなことを言っていた。

「東京のうどんはさ~、不味くってさ~、とっても食べられないんだよね~、でさ~、帰る時『連絡船』でソッコーうどん食べたんだよね!」

「H田、頼むけん、その『さ~』と『だよね~』をやめてくれ!(笑)」

 

当時は「関東のうどんはマズイ」というのが我々の通説であった、関東のうどんの出汁は真っ黒でしょっぱいと。

関東の人がわざわざマズイうどんを作って食べているとは思わないから、それは単に「口に合わない」だけだったのだろう。

うどんの麺は出来立て(茹でたて)ならどこでもおいしいと思うし、作り置きなら関東でも香川でもマズイ(笑)

 

昭和57年坂出高校の修学旅行、連絡船の上で(M屋氏提供)

私の同級生、40年前の女子高生である。

美少女らの顔を隠さねばならないのは心苦しいが肖像権の関係上やむを得ない(笑)

 

 

瀬戸大橋が開通しその橋梁を通る「瀬戸大橋線」が開通したことによって「宇高連絡船」は廃止。

その後は「宇高(うたか)国道フェリー」「四国フェリー」などの民間の航路が宇野と高松を結んでいて、瀬戸大橋の通行料金が高額だったことで運送業者などが利用してきたのだが、橋の通行料金の値下げ、また高速道路の休日1000円などの政策の影響で利用客が激減、採算が取れないという理由で相次いで廃止、最後に残った「四国フェリー」も2019年に廃止された。

かつては賑わった高松のフェリー乗り場

 

現在は宇野港からは直島への航路しか残っておらず、宇野駅から岡山行きの列車は1時間に1本程度(朝夕は2本)のダイヤしかない。

 

宇高連絡船が去り、宇高航路も消滅した今、「宇野」はさぞかし寂れているだろうと当然予想した。

 

しかし…