Jink Hairのロックな日々

Jink Hairのロックな日々

こちらは香川県坂出市にある理容室「Jink Hair(ジンクヘアー)」のブログです。店主が好きな「80年代、HR、HM、プログレッシブロック」のお話や、日々の出来事などを気ままに書いております。


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感心するほどコンスタントにアルバムをリリースし、Amorphisが再び日本にやってきた。

前回のライブは2016年1月28日「Under the Red Cloud ツアー」

約2年半ぶりの来日である。

前回のライブレポのラストに

また2年後、傑作ニューアルバムを引っ提げ来日してくれたら必ず行きます!

と書いたが、その言葉通り僕も6月14日、大阪にやってきた。

今回リリースされたニューアルバムは「Queen of Time」

発売は5月16日、先行予約したアマゾンは発売日翌日の17日に届けてくれた。

しかしライブまでもう一か月を切っている。

前回の「Under the Red Cloud」の時もそうだったと思うが、もう少し余裕があればもっと聴き込めたのになぁと思う。

もちろんその中の数曲はyoutubeで聴くことはできている。

それらを含めたニューアルバムの感想は・・・

「Amorphisらしいアルバムだなぁ~」

ということ。

「らしい」というのがオリジナリティなのかそれとも・・・?

前回のブログでこう書いた。

 

トミ・ヨーツセンが加入し今のスタイルを確立させた『Eclipse』から数えて6作目(『Silent Waters』『Skyforger』『The Beginning Of Times』『Circle』『Under the Red Cloud』)

約2年おきにコンスタントにアルバムを発表してきたわけだが、それらのうちにいわゆる「駄作」らしき作品が一枚もない。「駄作」どころか傑作ぞろい!

彼らのスタイルはずっと変わらない、ともすれば似通った曲やフレーズが散見しても無理のないところなのだが、そういったことが全くない!というか感じさせない。メロディ、曲構成に一ひねり二ひねりもあって、マンネリ感は全くない。これはもう奇跡とも言えることである。

 

が、しかしここにきて、そう言ってられなくなってきたようだ。

どうも似たようなフレーズ、展開が目に(耳)につくようになってきたのは否めない。

もしかして・・・これは「マンネリ」?

しかしこれだけコンスタントにアルバムを発表し続けているAmorphis、同じメンバーで曲を作り、演奏してるのだから、どうしてもそうなるの致し方ないところか。

曲が悪いわけではない、決して。

どの曲も練られていてクオリティは非常に高い。

しかし、曲が良いだけに却って似たようになってしまうというジレンマをAmorphisは抱えているように思える。

バンドは今、成熟期であることに間違いない。

アルバムもコンスタントに発表し、どの曲もクオリティが高い。

普通ならこれで十分なのだ。これ以上望むのは贅沢というもの。

しかしAmorphisというバンドが、そして作り出される楽曲が素晴らし過ぎるため、どうしてもそれ以上のモノを求めてしまうのだ。

 

しかし今回新しい試みとして女性ボーカリスト、元Gathering(ギャザリング)のAnneke van giersbergen(アネク・バン・ジアーズバーゲン)を迎えての楽曲「Amongst Stars」もある。

でも、これはライブでは演れないだろうなぁ~。

だってこの曲のためだけにアネクを日本に連れてこれないもの。

キャッチーでノリがよくライブ受けしそうな曲なので残念・・・。

 

色々な思いもありつつ、ライブ会場に向かうが、ライブは最高のものになるはず。

会場は前回と同じ梅田クラブクアトロ、

色々な思いもありつつ、ライブ会場に向かうが、ライブは最高のものになるはず。

 

今回のライブの整理番号は27番、最前列はどうかというところだがまずまずの番号だ。

いつものように10階から整理番号順に階段で列を作る。

前回のライブでも感じたが、女性ファンの多さに改めて驚く。

それも「いかにも!」という感じの女性ではなく、普通の、地味な感じの普段会社の事務をされているような方々がアモTを着てにこやかに談笑されている。まるで女子会のように。

Amorphis女子会か?(笑)

今回はグッズの先行販売はなし。

さぁ、いよいよ入場、整理番号の読み上げが始まった。

27番だからほどなく入場。

さぁ!フロアの状況は?

やはり最前列はほぼ抑えられているが、一番左の方が少し空いているのでそこをゲット!

しかしそこは角度的にギリギリのライン、右隣に長身の男性がいるせいでバーに少し身を乗り出さないとステージは見えない。

それならばセンター2列目の方がステージを見やすいところなのだが、今回、実は3週間くらい前から膝を痛めていてちょっとでもバーに寄っかかって楽をしたいのだ(笑)

それに最前列は2列目以降にはない特典がある(笑)

目の前のバーに着ていたジャケットを結び付け、、開演までの一時間の間にグッズの購入に走ったり、トイレに行ったりできるのだ。

ライブによく行く人ならわかるだろうが、これは結構大きい。

仕事中は何時間もトイレに行かなくても大丈夫なのにライブ前は何故か近くなっちゃう・・・なんでだろ?

 

無事、Tシャツも買え、トイレも済ませて開演を待つ。

 

昨日の渋谷クラブクアトロでのライブのセットリストをチェック。

 

1. The Bee

2. Message in the Amber

3. Sky Is Mine

4. Sacrifice

5. The Golden Elk

6. Silver Bride

7. Bad Blood

8. Wrong Direction

9. The Smoke

10. Daughter of Hate

11. Against Widows

12. The Castaway

13. Hopeless Days

14. Heart of the Giant

Encore:
15. Death of a King

16. House of Sleep

17. Black Winter Day

 

多分これと変わらない構成になるだろう!

前回のUnder the Red Cloudツアーでもそうだったが、選曲はニューアルバム中心になっている。

 

聴き込む期間は短かったが大丈夫。

 

19時ジャスト、1曲目の「The Bee」のイントロが流れる。

そしていよいよメンバーの登場だ、最後にトミ・ヨーツセンが現れ、我らのAmorphisが再びこの梅田クラブクアトロに降り立ったのだ!

続いてもニューアルバムから「Message in the Amber」

曲は新旧織り交ぜながらライブは進んでゆく。

今回は静止画の撮影はOKだが、動画はダメらしい。

曲はいい!演奏も申し分ない、しかしなんだろう?

トミ・ヨーツセンがなんか体調悪いように見える。

昨夜渋谷のクアトロでライブを終えて移動日なしでこの大阪梅田のクアトロだから確かにスケジュール的にはしんどかったのかも。

それと客の入りが極端に悪いわけじゃなかったと思うけど、今日の客はなんかおとなしい。女性ファンが多いのも一因なのか、声援もか細く、HMのライブにしてはなんか盛り上がりに欠けるような気がしてならない。

アンコールの拍手も「パラパラ」した感じで、メンバーになんか申し訳ない。

今回はステージの向かって左、前回のライブで「短髪でステージの一番端っこでライブでは鳴っているのかどうかわからないような(失礼)ギターを弾いているだけで存在感は限りなく薄い」と評したトミ・コイヴサーリの真ん前、今回はギターが鳴っているのを確認できました(笑)

ライブが始まる前の話なのだが、目の前のセキュリティの先輩格らしき兄ちゃんと新入りみたいなのが兄ちゃんが話しているのを聴いてると・・・
「もし(観客が)ステージに登ってきたら来たらどうしたらいいですかね?」
「そういうときはな、最初に上がってくる奴に気を取られてると次々来るから気をつけなあかんで!」
と得意げに講釈をたれている。
僕は心の中で突っ込んだ。
「おいおい!今日の観客を見てみ!オッサンと大人しそうな女の人ばっかりやんか、万に一つでもそんなこと起きひんわ!」
その予想通り、おとなしすぎるライブになったんですけど(笑)
アンコールの2曲目
「House of Sleep」
Amorphisのアンセム的な曲、前回も思ったがなぜこれをアンコールのラストに持ってこないのだろう?
一番盛り上がるのに・・・。
それにしてもこのトミ・ヨーツセン。
最近観たライブではArch Enemyのアリッサ、Cradle Of Filthのダニらとともにグロウル使いのボーカリストの喉は一体どうなってるんだろう?
素人が真似してあんな声出したら一発で喉がやられるのに彼らは1時間から2時間歌いっぱなしというか唸りっぱなしだもんね(笑)
 
バンドとして円熟味を増してきたAmorphis。
オリジナリティなのかマンネリなのか?
Amorphisが次作で新境地を開くとすればどんなAmorphisを聴かせてくれるのだろう?
プログレッシブになるのか、よりシンフォニックになるのか、それとも?
どういう風になるにせよ、あなたたちがまたこのステージに帰って来てくれるのなら、僕も必ず最前列でそれを待ちます!
 

 


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先日僕のお店JinkhairのFacebookページに「いいね!」をくれてネット上ではあるが約28年ぶりの再会となったH君

「思い出味紀行 大富士ハンバーグ定食」の回で紹介した僕が高校卒業後7年間勤めた「理美容いとう」の後輩である。

彼は中学時代から店によく遊びに来ていて、皆からよく可愛がられていて、中学校卒業後、高卒の3名の同期と共に入社して来たのだ。

僕より5世代下で年齢は8つ若い彼だが、なかなかセンスがあり、技術の習得も早かったように記憶している。

それから程なく僕は店を辞めたのでその後はよく知らないが、よく頑張っていると人づてに聞いたように思う。

その彼だが、聞くともう45歳になり、17年前に独立し自分のお店で頑張っているという。

17年前というと28歳ごろ、もう独立していたということだ。

僕など40過ぎてだから本当にすごい!

あのかわいらしかったH君が本当に立派になったなぁと感慨深い。

 

前にも書いたが、僕らはあの野田本店の上の男子寮、隣の女子寮で大勢で集団生活を送っていた。

多分今では考えられない劣悪な環境だったと思える。

それでもあの頃はそれが当たり前だったからそれに対しての不満はなかった。

それでも最も多感な時期、仕事や人間関係、それらが濃密に折り重なるなか、将来への希望と不安に揺れ、苦悩していた。

彼は「小比賀さんの厳しさと優しさの指導のおかげです。」と言ってくれたが、あの頃は(今もだけど)未熟でいろいろな人に迷惑をかけてしまった・・・。

 

しかし、あの当時の事は色んな感情とともに大切に心の奥にしまってある。

やはりあそこが僕の原点であり、多感な時期を過ごした青春の象徴でもあるのだ。

 

そんなことを思ううち、色々な事が思い出されてきた。

「思い出味紀行」再開である。

 

 

あれは僕が北千里の支店から野田本店に帰って来た後のことだから

22、23歳、昭和62、3年のころである。

「野田本店」はJR野田駅から中央市場へ向かう路地を入ってしばらくのところにあった。

この辺は戦時中、米軍に空襲を逃れたせいで戦前からの長屋造りの家が立ち並ぶ古い町並みであった。

その通りを突き当たったところに新しい喫茶店がオープンしたのであった。

その喫茶店の名前は「珈琲館一本木」といい、レンガの壁に赤い丸いテントが可愛らしくておしゃれだった。

当時は「六本木に五本足らない」などと揶揄していたが、名前の由来は最後まで聞くことはなかった。

 

マスターは毎日、駅から僕の店の前の道を通って通われていた。

その縁もあっていつしかうちの店にカットに来てくれるようになったのだ。

細身で物静かで、穏やかで優しいマスターだった。

カットの時はあまり余計なお話をすることはなく、いつも目を閉じられていたと記憶している。

ただ、髭が濃くて剃るのには苦労したなぁ(笑)

 

やがてその「珈琲館一本木」にかわいいアルバイトさんが来るようになった。

当時の僕と同年代のショートカットの似合う可愛らしい女の子で、マスターより少し遅い時間に同じように僕の店の前を通って通っていた。

聞けばマスターの親戚の子で、姪っ子だという。

たまにカットのお客さんがコーヒーをごちそうしてやると言って出前を頼むことがあって、そんな時は彼女がお盆にコーヒーを乗せて持ってきてくれた時はなんかとても照れ恥ずかしくて「ごめんね!ごめんね!」って、何も悪いことしてないのに謝ったりして(笑)

 

それから僕の月曜日のお昼の楽しみが出来た。

基本僕ら寮に入ってる者は朝、昼、晩と三食付きなのだが定休日の月曜日はこの限りではない。

 

月曜日のお昼、少しゆっくり目に起きて朝ごはんと昼ごはんを兼ねて一本木に出かけた。

いつもお店の一番奥まった席に座って、決まって注文したのが

「一本木ランチ」1000円也

喫茶店のランチに1000円とは少々贅沢な気もするが、毎日寮の食事を食べていたか僕らからすると一週間に一度の贅沢という気持ちもあった。

「一本木ランチ」とはいわばスペシャルランチのようなもので、唐揚げやハンバーグ、エビフライなど、盛り沢山のおかずが白い大きなお皿の上に乗っかっていて、別にスープ、サラダもあったかな?

喫茶店らしく白い皿にライスが盛られていて、ライスもおかわりしたかもしれない。

時間をかけてゆっくりこれらを平らげるのは至福のひと時であった。

 

彼女とどんな話をしたかは覚えていない。

先輩たちは「アタックせんか~」などとはやし立てたが情けないことにそんな勇気は全くなかった。

 

その彼女とは当然何も発展することはなく、その後僕は店を変わったせいでもう一本木に通うことはなくなった。

その後大阪で何軒か店を変わりながら10年ほどいて、2002年に郷里香川に帰り、更に5年ほど高松で勤めた後2006年の6月、Jinkhairの開業となる。

 

それまで、本当に色んな意味で余裕なく、昔の事を思い出すことも少なかったが、店を開業し数年たったころ、ようやく落ち着き、過去を振り返る気になってきたのだ。

 

時は2010年のお正月、僕は妻の実家の佐賀に帰省せず、家族とは別に一人で大阪にやってきた。

そして20数年ぶりに「珈琲館一本木」を訪れたのである。

ここから先は当時mixi日記に書いたので、そのまま引用する。

 

今回のテーマは「自分のルーツを巡る旅」

27年前高校を卒業後、大阪で働いたお店や、社長、先輩、友人達を訪れる旅です。もう10年、20年ぶりに会う人ばかりです。
日ごろなかなかそういう時間はないのでこの際貪欲に廻って見ようというわけです。

手始めは高校卒業後、何もわからないまま最初に就職して働いた店、ここには7年お世話になって、最後は店長も務めましたが、ここがもうとっくに閉店したということは聞いてましたし、事前にグーグルストリートビューで付近の様子はわかっていたんですが、約20年ぶりに界隈を歩いてみました。

2軒隣の横野さんの息子さん、当時幼稚園~小学生でよくかわいがっていましたが、家の前でばったり会うと見違えるほど立派な成人になっておられましたが、さすがに目元に面影がありました。

かつて僕が飾り付けたりした店の入り口はシャッターが閉ざされ、テントも取り外され、すっかり空き家になってしまっていました。

ここの二階と隣が寮になっていて最盛期には15人くらいの若者がここに所狭しとジグソーパズルのように布団を敷いて暮らしていました。
僕も後にワンルーム借りるまで、ここに5年住みました。

プライバシー、ゼロ。 毎日が修学旅行のようで、そんな家族のような仲間と夜遅くまで練習したり、騒いだり、けんかしたり、よく隣の山田さんに叱られました。

21、2歳頃、理容競技大会(ウイッグメンズ部門)で特選一位を受賞した時の写真。

 

18歳から25歳まで、最も多感な時期、将来への夢、希望とともに不安、苦しみ、悩み。懐かしい楽しい思い出もあれば、思い出したくもない苦々しい思い出も沢山ありますがそれらがすべてここに詰まっているような気がして感慨深くしばらく眺めたり、写真を撮ったりしていると
そんな空き家を眺め回している僕を不審に思ったのか、通りがかりの女性にジロジロ見られてしまいました。
しかし、僕の理容人生はまさにこの長屋造りの古ぼけた空き家からスタートしました。
もし中に入ることができたとしたら、まさしく「ニューシネマパラダイス」の成人した「トト」が取り壊し前のかつて自分が働いた映画館を訪れたシーンそのものになっていたことでしょう。

24、5歳頃、本店店長として「店を改革してやる!」と張り切っていた頃。店の物を色々自作したりディスプレイしたりして頑張ってました。


いつまでもそこで眺めていても仕方ないので通りの奥まで歩いていくと、当時よく行っていた喫茶店がまだ営業しているのを見つけ、入ってみました。

2010年再訪時に撮影、「賀正」のポスターが見える。


残念ながら当時のマスターはもうおらず、マスターのお姉さんがママさんになっておられましたが。
コーヒーを飲んでおられた常連客らしき5,6人のおじさんのお顔をみるとどうも見覚えがある!
なんと当時僕がカットさせていただいてたお客様ではありませんか!。

そこで昔話に花が咲き、その後の様子なども色々お聞きすることができました。50年近い歴史があった老舗の終焉は誠に寂しいものであったと、隣の山田さんのおばあちゃんも施設を転々とした上昨年なくなったことも聞きました。

当時その店が本店で最盛期、支店が7店舗、スタッフ総勢40名を超える大所帯でしたが、大型店舗の出店に失敗し多額の負債を抱え、次々と店舗を売却、閉鎖していき、とうとう現在は社長夫婦で小さな店を借りて細々と営業するだけとなってしまったそうです。

自分の出身の店がそういう状態になってしまったことは寂しいかぎりです。
現在の社長夫婦の様子を考えると忍びない気持ちはありますが、僕はあえてその社長のやっている店をたずねようと決心しました。

 

 

これが、僕が「珈琲館一本木」に約20年数年ぶりに訪れた時の様子である。

本文にあるように当時の細身の穏やかなマスターはおらず、マスターのお姉さんがママさんになっていた。

「あの子は今はここには居なくて別の事しよるんよ」と確かおっしゃっていた。

この時は常連のお客さんとお話ししながらコーヒーを飲んだだけで「一本木ランチ」は食べなかったが・・。

 

それから更に8年に年月が過ぎた今、「珈琲館一本木」はどうなったのだろう?

お馴染み「食べログ」で調べてみるが思うような情報が出て来ない。

 

それなら、今度は得意のグーグルストリートヴューだ!

JR野田駅から南西に下り、中央市場に向かう路地を入る、僕の勤めた「理容いとう」の真向かいにあった「誠工舎」という時計屋さんの看板が右に見えるがもう多分ずいぶん前に閉店してしまったのだろう。ここで買ったSEIKOのダイバーズウォッチはまだ動いている。

この4件並んだ、左から2件目の家が「理容いとう」のあった場所。

もう少し進んで振り返ったところ。赤いテントは当時、福井のおばあちゃんがやっていた書店。当時はここで店に置く雑誌類を買っていた。

また再び、奥のほうへ進むと突き当りの右に赤いテントが見える。

真ん中の赤いテントのお店が「珈琲館一本木」、左は和菓子屋さん、右は「本田盛文堂」という文房具屋さん(ここのご主人と息子さんもお客さんだった)

見ると「珈琲館一本木」は前と変わらない様子に見える。

しかしお店の玄関あたりがなんだか荒れているような様子が気にかかる。

今度はネットで更に検索すると、意外なところに手がかりが見つかった。

今回も引用し、以前よく日記を書いていたmixiである。

このmixiの中のコミュニティに「珈琲館一本木」の名前を見つけたのである。

 

 

書き込みは2009年の11月28日に「TOMOKO」という名前で以下のように書かれている。

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こんにちは。
野田二丁目で、母親と弟が、喫茶店を経営しています。
中央市場にも、出前しています。
店番号がわかれば、メニューを持って行きますね。
食事も豊富で、これからの冬は、ドリアや、鍋焼きうどんとかあります。
他に、洋食関係では、ハンバーグ、焼肉、トンカツ、一口カツ、唐揚げなどなど、
詳しくは、下記まで、ご連絡くださればと思います。

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これは野田の中央卸売市場が近かったので、そこまでの出前を賜りますよ。という宣伝である。

2009年の11月ということは僕が再訪する少し前の事だ。

しかし、その下にはこれに対する唯一の書き込みが残されていた。

 

2016年2月28日、「トム」さんというハンドルネームで

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こんにちは、長崎からです 昔お世話になりました
2月の出張の際店を覗いたら、閉店の張り紙が もう1度寄りたかったのですが
残念です

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残念ながらやはり「珈琲館一本木」はすでに2016年2月までに閉店していた。

理由はもちろんわからない。

店を切り盛りしていた「TOMOKOさんの母親」というの僕が再訪した時にお会いしたママさんの事だろう。あれから8年の月日が流れて、体調でも悪くされたのだろうか?

TOMOKOさんの弟さんと言えばママさんの息子さんだろうけど、僕が再訪した時は見かけなかったが・・・・。

 

ここで僕はハタと気づいたのである!。

30年前、あの優しいマスターの時代、アルバイトに来ていたあの彼女はマスターの姪っ子だと聞いた。

そして再訪した時、ママさんとして店を切り盛りしているのはそのマスターのお姉さんだと。

それではこのTOMOKOさんはあのマスターの姪っ子、つまり僕が密かに思いを寄せていた、あのショートカットの似合ってたアルバイトの女の子ということになりはしないか!?

 

この書き込みをしたTOMOKOさんの個人のページを見てみるとTOMOKOさん本名らしき名前がフルネームで記されている。

しかし、僕は彼女の名前を知らないか、もしくは覚えてない。

それにご結婚されていれば姓も変わっているだろう。

年齢は54歳とある。

僕と同年代であることは間違いない。

大阪府大阪市在住とあるが、mixiにはこれ以上の手掛かりは見つけられなかった。

それではこのTOMOKOさんにダイレクトメッセージを送ってみようか?

一瞬そう考えたが、やめた・・・。

見るとかなり長い間ログインしてないみたいだし。

そもそも、なんとメッセージするというのだ。

「僕は以前、一本木さんの近くの理容店で勤めてまして度々利用させていただいて・・・実は・・・」って?

店が営業していたころならともかく、30年もたって今更連絡したところでどうなるものでもあるまい。

覚えてくれてないかもしれないし、第一人違いかもしれない。

 

「いい思い出はそっとしておくのが一番!」

 

どこかから、そういう声がした。

改めてグーグルストリートヴューで見てみると、もうあのかわいらしい赤いテントもなくなり、ガレージにでもなっているのだろうか、代わりに大きなシャッターが下りていた。

 

時の流れは残酷である。

つい最近西城秀樹の訃報が報じられた。

若く元気で、美しかった人が、老い、そして亡くなってゆく。

多くの人で賑わい、繁盛していた店が寂れ、消えてゆく。

しかしその時の流れに誰も抗うことはできない。

 

このお店もこの地で30年近くは営業していたのだろう。

僕はその初期の3、4年ほどしか知らないが、きっと近くの商店主や地域の人に愛され、憩いや集いの空間になっていたはずである。

そして惜しまれつつ閉店したのだろうと思う。

 

かつてのお店の面影は失われても、その店の味、匂い、人の笑顔、それらが醸し出す雰囲気、一時代を築いた輝き。

それはそこを利用した人々の記憶にしっかりとしまわれている。

当時お店を懸命にされていた人々のためにも「思い出味紀行」を続けようと思う。


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午後三時ごろ最寄り駅に着き、余裕をかましていたが、グッズの先行販売の行列を目にして驚く僕でした。

 

しまった!

もっと早く来るべきだった!

モトリーの時ほどの大行列ではないものの結構並んでいる。

でもまぁ、開場までまだ2時間近くあるし並んでたら買えるだろう。

と思ったのが甘かった!

遅々と進まない行列。

物販の行列ってなんであんなに遅いのかね?

一人で何枚も買い込んでいる人も多いし、間際になって迷ったりもするんだろうな。

一時間以上並んでも行列がなかなか進まない。

そこに雨もまた降りだす。

これで買えなかったら最悪や!

ダイソーで買った200円の折り畳み傘、ショボいがこういう人ごみの中では小さくて便利。

スタッフが「グッズの先行販売は4時30分までとなります!お並びいただいても買えない場合もございますのでご了承ください」と何度もアナウンスする。

あと10分、5分となっても前には絶望的な人数を残したまま。

そして無情にもタイムアップ!

20人ほど前に残したまま先行販売は終了してしまった。

これから入場のための整列が始まるから致し方ないが、一時間以上並んで買えんのは徒労感半端ない。

販売は入場後になるが、入場後は場所の確保に走るため結局買えるのは終演後ということになる。

その時にはまた行列できるだろうし、残っているかどうか・・・。

 

まぁ!いいか!

Tシャツ買いに来たんじゃないんだし(笑)

 

そう気を取り直して、今度は整列前にトイレを済まそうと思ったら2個しかないトイレに行列ができている。

3000人規模のライブハウスの入場前に使えるトイレが男女兼用の2個のみとは!

しかも、そのトイレは通路の狭いロッカールームの奥にあるもんだから、ロッカーを使おうとしている人とトイレ待ちの人が入り交じって大混雑を起こしている。

ここを設計した人って頭大丈夫か?

ここはあかんと、来た道を急いで取って返し、途中にある駐車場内のトイレを目指す。

ここでも少し行列ができていたが何とか済ませられそうだ。

ここで無理なら駅まで取って返さねばならないところだった。

 

スタッフのねぇちゃんが「ここは駐車場を利用されない方のご利用はご遠慮ください!」としきりにアナウンスするが誰も聞かない。

当たり前やろ!

文句はあれを設計した奴に言え!

こうなるんは火を見るよりも明らかやんか!

 

いかんいかん!

今日はHELLOWEEN観るために来たんや。

こんなことで怒ってはいかん。

 

整理番号順に並んで、いよいよ入場!

カメラ持っとらへんって!

もぎりのねーちゃんの手がもどかしい!

何人か抜かされとんとちゃうやろか?

ちゃんと500円あるって!

えっ、走るなって?

走るわ!

当たり前やろ(笑)

 

ってな感じでステージ前方を目指す!

やっぱり最前列は押さえられていたがセンターやや左寄りの2列目をゲット!

まぁ90番台でここならええんとちゃうかな?

場所を確保し、開演を待つ!

毎回この時間が苦痛だ。

 

そして開演時間を少し過ぎ、いよいよメンバーの登場だ!

ステージの前に張られた幕がサッと取り払われる!

 

おぉカイ・ハンセン!

あのツルツル頭の太っちょはマイケル・キスクか?

ブロンドヘアをセンター分けにした美少年の変わりようには驚くが、声は大丈夫か?

現メンバーのギターのマイケル・ヴァイカートとベースのマーカス・グロスコフはオリジナルメンバー。

若いギタリストのサシャ・ゲルストナーと現ボーカルのアンディ・デリス

そしてドラムのダニ・ルブレ

これで7人編成のPumpkins Unitedのメンバー全員が勢ぞろいした!

重厚で大仰なイントロが期待感を煽る。

一発目!「Halloween」から!

会場は一気にヒートアップ!

後ろから前に前に押してくる!

位置的に若いギタリスト、サシャ・ゲルストナーの前。

女性ファンの多そうなイケメンだ。

 

このライブでもDreamtheaterの時のように背面のモニターを効果的に使っている。

ものモニターが大変きれいで曲の合間のアニメーションやメンバーの演奏する姿などが効果的に映し出され、飽きない。

「Ahhhh~ It's Helloween~♪」

と皆で大合唱!

 

さぁ!これから夢の時間が始まるのだ!

 

以下セットリスト

 01. Halloween
 02. Dr. Stein
 03. March of Time
 04. If I Could Fly
 05. Are You Metal?
 06. Rise And Fall
 07. Perfect Gentleman
 08. Starlight / Ride the Sky / Judas / Heavy Metal (Is the Law)
 09. A Tale That Wasn’t Right
 10. I’m Alive
 11. Pumpkins United
 12. Drum Solo
 13. Livin’ Ain’t No Crime / A Little Time
 14. Why?
 15. Power
 16. How Many Tears

アンコール 1
 17.  Eagle Fly Free
 18.  Keeper Of The Seven Keys

アンコール 2
 19. Future World
 20. I Want Out

 

 

「Dr. Stein」「March of Time」とお馴染みの曲が続く。

風貌は随分変わったが、マイケル・キスクの喉の方は大丈夫そうだ。

現ボーカリストのアンディ・デリスはさすがの存在感を見せつける。

それもそのはず、僕らオールドファンはカイ・ハンセンやマイケル・キスクの印象が強いが、彼らの在籍はそれぞれ5~6年なのに対し、アンディはHelloweenのボーカルをもう25年も務めているのだ。

 

それにしてもメンバーのみんなは楽しそうだ。

Helloweenが誕生して35年、メンバーの間に色々なことがあり、確執もあっただろうに、またこんな風に結集して同じステージでやれるというのはビジネスとしてだけではなく、色々なタイミングが合った上でそれぞれの思いが一致したからなのだと思う。

セキュリティの兄ちゃん、もうちょっと横によけてくれんかのう?

そんな白けた面を間近で見せられたら興ざめやで。

 

カイ・ハンセンがリードボーカルを取る初期の曲のメドレー「Starlight / Ride the Sky / Judas / Heavy Metal」

マイケル・キスクやアンディ・デリスのような伸びやかな声ではないが、彼の疾走するようなエキサイティングなシャウトはやはりHelloweenにはなくてはならない。

3人のボーカリストに3人のギタリスト。それぞれがそのパートを3人で掛け合うように曲を紡いでゆく。

なんという贅沢で至高の時間であろうか!

曲は新旧織り交ぜながら進んでゆく。

このPumpkins Unitedのための新曲、その名も「Pumpkins United」が終わった後、ドラムのダニ・ルブレ以外が姿を消し、ドラムソロが始まる。

しばらくダニ・ルブレが叩いた後、背面のアニメーションに「Ingo's drum solo」とラベルを張られたVHSビデオテープがデッキに挿入されると・・・。

モニターにはHelloweenのオリジナルメンバーであり1993年に脱退後、1995年に列車に飛び込み、29歳の若さで非業の死を遂げたインゴ・シュヴィヒテンバーグの在りし日のドラムソロのシーンが映し出されるではないか!

しばらくそれを見て(聴いて)いたらその間姿を消していたダニ・ルブレが再びドラムセットに戻りインゴのドラムと一緒に叩き出したのだ。

モニターのインゴのドラムとダニの現実のドラマが見事にシンクロする。

Pumpkins Unitedは7人編成ではなく8人だったんだな・・・。

素晴らしい演出に感激したよ。

 

今回のライブもスマホでの撮影は緩めだったが、なんせ前列2列目だから周りから押されて思うようには撮れなかったんで、その辺はご容赦ください(笑)

 

1stの「Walls of Jericho」より「How Many Tears」

ホントにいい場面は撮れなかったんだけどカイとマイケル、アンディのボーカルの掛け合いは最高で、ジーンと来ました。ほんの一部だけ。

 

やっぱり撮ることに集中してしまうと目の前のプレイと一体感が得られなくなって、せっかくのライブが楽しめないしね。

それにしても兄ちゃん邪魔(笑)

前列2列目をゲットしたのはいいけど、このステージは真ん中に花道のようなものがあってメンバーは結構ここで歌ったり演奏することが多く、期待してたほどメンバーを近くで観られなかった。

これはよく確認しなかった僕のミス。今度は気を付けよう、って言ってもこの会場は先述の理由もあってよっぽど好きなバンド出ないと再訪はないだろうな。

どの曲でだったか忘れたが、オレンジの直径1メートルかはあろうかの大きな風船が10個ほどステージから投げ入れられ、メンバーと観客とで弾きあいっこ!

背の低い僕は結局最後まで触れなかったけど・・・。

 

しかしこの夢の企画ともいえる「Pumpkins United」

さすがに筋金入りのHelloweenファンが結集している。

後ろの男性ファンなど歌詞をすべて覚えてきている!

あなたの歌を聴きに来たんじゃないんだけど(笑)

でも、あなたがどれだけHelloweenを愛しているか、分かったから許します。

 

 

「次の曲も長いが、疲れたかい?」

とマイケル。

すかさず全員で

「Noooooo~!」

出だしの部分だけですが・・・

その長い曲とは?

 

アンコールのラスト「Future World」から「I Want Out」

スマホを途中で横にしたら映像も横になってしまった・・・首を右に90度曲げてご覧ください(笑)

 

 

 

あぁ!本当に終わっちまった・・・

2時間30分超の近年にしては長いライブだったが、その長さを感じさせない充実のライブだった。

80年代、彼らの誕生から絶頂期までをリアルタイムで見ていた僕らの年代にとっては本当に夢のような時間だった。

もう彼らを同じステージで見ることはないのだろうな。

しかし僕らは今夜、まさにHR&HM史上、歴史に残るライブを体験したのだ!

最高のメンバーでこの日本にやってきてくれて最高のパフォーマンスを見せてくれたメンバーに感謝!

後ろ髪引かれる思いでステージ前を後にしてロビーに出ようとするのだが、大渋滞でなかなか思うように出られない。

あの大きな風船をゲットした客もいるようだが、どうやって持って帰るの?

と思ったら、うまいことしぼませてた(笑)

 

ドリンクを貰うのも一苦労!

人が多すぎるのもあるが、動線がメチャクチャ!

やっとのことでドリンクを貰って飲み干すが、まだまだしなければならないことが残っている。

グッズの購入だ。

俺はまだあきらめてないゾ!

終わってすぐ売り場を見るとまたたいそうな行列ができていたが、ここにきてさすがにその行列も短くなっていたので傘を差しながら並ぶ、やっとの思いで売り場にたどり着くと、ほとんどのグッズが売り切れていて残るはTシャツが2種類のみ!

いつもはTシャツ一枚しか買わないのだけど、ここまで苦労したからその2枚をゲット、僕はいつもSサイズだから割と残っているのが幸いした。

売り場の兄ちゃんも疲れたのか殺気立っている。

左はベストアルバム、右はご存知「Keeper Of The Seven Keys P1 &P2」ジャケットをあしらったもの。

当初はかなりの種類があって歴代のCDジャケットデザインのもあったと思うが最後はこれ2枚になってしまっていた。

でも「Keeper~」のが残ってくれていて嬉しい。

 

無事Tシャツをゲットして会場を後にするときリーダー格のスタッフが最後まで行列の整理をしていたので

「お疲れさまでした」

と声をかけた。

いろいろ文句も言ったがこれだけのお客が集まり、熱狂するライブ。

何か不手際、緩み、ミスがあれば大事故にもつながりかねない。

「騒げればいい」「楽しければいい」という無責任なファンもたまに見かけるが、もし事故が起き、ライブが規制されるようになれば一番悲しむのは我々ファンなのだから。

メンバーはもちろん、ライブを支えてくれるスタッフにも感謝。

 

そんな思いを胸にして、今度は大混雑のロッカールームに突撃だ(笑)


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全世界のHELLOWEENファンにとっての大事件である。

皆は、それを長年信じ、そして願い続けてきた ― ついにその時が。2017年秋、マイケル・キスクとカイ・ハンセンは再びHELLOWEENとステージを共にし、伝説的なオリジナル・ラインナップが甦る。これはガセネタではない。

ヴァイカート、キスク、ハンセン、グロスコフは、往年のHELLOWEENの楽曲をライヴでプレイし、ジョイント・ツアーを行なうのである。

大ニュースだ、素晴らしい。しかし、落ち着いてほしい。それだけではない! PUMPKINS UNITEDの旗のもと、すべてのパンプキンたちが集結。アンディとキスクがヴォーカルを、カイとヴァイキーとサシャがギターを、そしてマーカスとダニがリズム・セクションを務めるのだ。

 

                           ~公式ホームページより

 

HELLOWEENから袂を分けたはずのカイ・ハンセンとマイケル・キスクが再びバンドに合流し往年の名曲をステージで再現する。

そんなファンには夢のような企画がまさに今現実になろうとしている。

これは行くしかあるまい!

 

というわけで今は無き「チケットキャンプ」でチケットを購入。

少し高くはついたが整理番号は91番台、会場のゼップ大阪ベイサイドは一度も行ったことはないし、どれほどの規模のライブになるかわからないが、最前列は無理としても2列目くらいには行けそうな番号だ。

 

まだ先月末に行ったArch Enemyのライブの興奮も冷めやらぬ状態で頭の中は未だアリッサで一杯なのだが(笑)、ここは頭を切り替えねばならない。

ネットで直近のセットリストを見てみるとやはりカイ・ハンセンやマイケル・キスク在籍時の初期~中期のアルバム、「Walls Of Jericho」「Keeper Of The Seven Keys Part 1&Part2」あたりからの選曲が中心になりそうだ。

古い曲なら大丈夫!

歌えはしないが(笑)

 

ライブは3月21日春分の日、祝日ではあるが水曜日なのでお店は定休日である。

そういえば前にもこんなことがあった。

そう、3年目の2月の祝日にあった六甲アイランドの神戸ワールド記念ホールであった「MotleyCrue FinalTour」 だ。

あの時はモトリーのラストライブ、そして祝日ということもあってものすごい人に飲まれた一日であった。

グッズの先行販売の行列など今まで見たことのないような大行列で大きな会場の周りを一周しかねない程だったのだから・・・。

今日はそれほどでもないと思うが少し不安がよぎる。

 

今回のゼップ大阪ベイサイドであるが、以前は南港にあって、2011年のこれもMotleyCrue30th Anniversary Japan Tourで行った事があったが、その後移転したらしい。

調べてみると「トイレがない」とか「周りに何もない」とか色々問題がありそう。

 

まずは難波から阪神電車で西九条まで。

ちょっとその前になんばウォークで腹ごしらえ。

すると、あるお店が目についた。

なぬ!「うどん王」だと?

「つるつる、もちもち 大阪うどん」

とな!

これは讃岐人の僕に対する挑戦と受け取られても仕方あるまい!(笑)

というわけでその挑戦を受けるべく意を決して入店。

システムは香川のセルフと同じくまずトレーを取り、てんぷらなどを取った後、うどんを注文する。

メニューを見ると色々乗っけたメニューが多いようだが、それに用はない、とにかく麺のクオリティを確かめたいのだ。

いつもなら冷かけ(冷たい麺に冷たい出汁)を注文するのだが(僕は麺本来の腰を味わうため、冬でも冷たい麺を食べる)それはメニューになく、冷たいうどんは「ぶっかけ」か「ざる」のみ、しかしそれらは麺がアウトなら悲惨なことになる。

そこで僕は香川で食べるときと同じように

「そのままのかけ小」

と注文した。

「え?『そのまま』、とはなんですか?出汁はかけていいんですか?」

「麺を温めずにそのまま出汁をかけてもらいたいんです」

「そんなことをしたらぬるくなっちゃいますけど・・・」

「ええ、それでいいんです」

女性の店員さんはいぶかしげにしながらも言ったとおりにうどんを出してくれた。

やっぱり大阪では「そのまま」は通じないか・・・

讃岐うどんがブームになって20年、全国にセルフ形式のうどんチェーン店が出来て久しいので通じるかと思っていたが・・・。

説明しようと思ったが後にお客さんがいたのでやめた。

そして肝心のうどんは・・・。

う~ん、やや太めで確かに若干もちもちしてるがトロ~ンとして締まりのない麺だ。

でんぷんが多いのかな?

まぁ、ここは香川でもないし、「讃岐うどん」と名乗ってるわけでもないので大目に見るが、「うどん王」と名乗るには力不足か。

時間帯は昼の2時、香川ではうどん屋は閉店間際で最もおいしくない作り置き麺に当たる可能性の高い時間帯だが、ここは時間帯関係なくお客さんが来るからそれは関係ないだろう。

帰り際、件の店員さんが手が空いてそうなので説明癖が頭をもたげる。

「『そのまま』って言うのは香川では割と一般的な食べ方なんですよ。麺を温めないことで腰が残るでしょ。だからあえてぬるいうどんを食べるんです」

「あ、そうなんですか、ありがとうございます!」

店員さんはそう言ってくれたが、内心は「通ぶった変なオヤジ!」って思っただろうなぁ~。

 

まぁ、いいや!

 

で、話はメチャクチャ脱線するんだけど、今香川で僕が一番気に入っているうどん屋さんを紹介します。

それは善通寺にある「まるやうどん2代目」というお店。

コンビニ後を改装したのかなんとなくチェーン店ぽい店構えなので、以前から存在は知っていたがそれまでは敬遠していた。

しかし、ある時入って食べてみて驚いた!

鍋焼きうどんを売りにしてるらしいが、いつものように冷たいうどんを頼む。

これは冷たい肉ぶっかけの大。

ここの麺は凄い!

決し固い腰ではなく、むっちりとした弾力とその麺にまとわりつくようなまるで「なめこ」のようなぬめり。

これと合わさって食感、舌触り、のど越しがたまらなくよい。

こういう麺にはなかなか出会えないので、時間が許す限りわざわざ善通寺まで食べに行っているのだ。

この店のメニューで「なめこうどん」というものもあるのだが、なめこのようなぬめりの麺に更に本物のなめこが合わさると一体どうなるのか?(笑)今度食してみよう!

 

あれ?

これってうどん屋レポだったっけ?(笑)

 

気を取り直して・・・・

阪神線で西九条まで行き、そこからJR夢咲線に乗り換えて終点桜島を目指す。

で、前回大阪に来た時初めて買ったICOCA。

香川にいて普段電車など乗ることのないので、縁のないものとと思っていたが、使ってみると本当に便利!

いちいち切符売り場で料金表見上げて確認して切符を買うこともないし、互換性があるので、今回のように地下鉄、阪神、JRを乗り継ぐ場合もこれ一枚でOK!

 

何も問題なく15時ごろ過ぎに終点桜島駅に降り立つ。

ゼップ大阪ベイサイドはここから歩いて数分のところにあるらしい。

雨もやんだし、時間もちょっと早めだがグッズの先行販売もあるだろうし、ちょうどいい感じかな?

通りの角を曲がってギョッとなる!

また大行列?

 

後編に続く・・・・


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今回のライブはまず、ライブ会場を間違える、という凡ミスから始まった。

これは以前、チケットを店に忘れたまま新幹線に乗ってしまった事件以来の大失態である。

今年は僕にとってライブの当たり年ですでにだいぶ先のライブのチケットを入手済みでそれらと混同してしまったのかもしれないが、今回のライブは湊町リバープレイスにある「なんばHatch」だったのに、なぜか「梅田クラブクアトロ」だと思い込んでしまっていた。

当日なんばHatchの目と鼻の先の「岡本商会」という理美容品の問屋でいつものように買い物を済ませる。

本来ならなんばHatchはそこから歩いてすぐのところなのに、キャリーバックを引きずって地下鉄に乗り梅田まで移動。

梅田駅からホワイティ梅田を泉の広場まで歩く、昔泉の広場近くの店で働いていた時、毎日通勤で歩いた懐かしい道のりだが結構な距離を歩いて、たどり着いたクラブクアトロで見たのは

「本日の予定はありません」

の表示。

「まだ早いからスタッフが来てないのかな?」

いやいや、そんなはずはない!

もう15時なのに。

改めてチケットを確認して茫然!

まだ時間に余裕があるのがせめてもの救い。

いつもお店でスタッフに「思い込みと決めつけは絶対にいけない!」と諭しているのにこのありさまである。

また取って返すのも面倒だから、結局タクシーに乗っちゃった(笑)

 

会場に着くとグッズの先行販売が始まっていた。

いつものようにツアーTシャツをゲット!

今回は整理番号300番台だからそう前に行くことも考えてないのでのんびりとその時を待つ。

今回のライブはアリッサの影響か、若い女性が多い。

 

ライブの常連、H康江さんに遭遇!

なんと整理番号5番をゲットしたらしい!

5番といえば最前列、それもセンターを狙える番号である。

ライブ前にfacebookで「アリッサをかぶりつきで観る!」とおっしゃっていたがその通りになるであろう、うらやましいが、今年行く予定の三つのライブはまぁまぁの番号なのでそこで頑張ろう!

 

さて、この、スェーデンのメロディックデスメタルバンド「Arch Enemy」。以前より知ってはいたが当時は「グロウル」いわゆる「デスボイス」が苦手だったため、積極的に聴くことはなかったのであるが、「Amorphis」でだいぶ慣れた(笑)せいもあり、またなんといっても2014年に新加入したアリッサ・ホワイト=グラズの存在である!

以前はカナダの「The Agonist」というバンドでクリーンボイスとグロウルを駆使して活躍していたらしいが、彼女の加入で一気に注目度が上がったというわけだ。

 

見れば説明不要だが、このビジュアル、ルックスの持ち主のアリッサがどんなボーカルを聴かせてくれるのか?

どんなステージパフォーマンスを見せてくれるのか?

とても楽しみなライブになりそうだ!

 

予定通り18時に入場が始まる、康江さんは真っ先に会場内に消えていった。

僕は320番だからだいぶ後から入ったのだが、見るとステージの端の方は最前列より3列目くらいに入り込めそうな感じだが、背の低い僕は前に背の高い人に立たれた時の悲劇を知っている。

ここは無理をせず、後方の一段高くなった所の最前列を確保。ステージからは遠いが確実に全体を見渡せる。

 

19時ちょっと過ぎにいよいよメンバーの登場!

会場のボルテージは一気に上がり、前に前に人が押し寄せる。

最前列の康江さんは大丈夫か?

まずはキラーチューン「The World Is Yours」から!

 

生で観るアリッサは圧倒的に美しく猛烈にカッコいい!

 

ブロンド、ブルー、パープル、ライトによって何色にも見えるロングヘアーを歌舞伎役者のように振り回し、その美しい肢体から放たれる迫力のグロウル!

その一片の隙も無いキレッキレのライブパフォーマンス!

もう視線は彼女に完全に釘付けだ!

凄い!

これほどカッコイイとは!

アリッサは超一流のフロントマン、いやフロントウーマンだ!

H康江さんから写真いただきました!最前列で見るとこういう感じです!

 

 

暴力的なリフに印象的で叙情的なギターが乗り、そこにアリッサのグロウルが炸裂する!

 

以下セットリストです

1.The World Is Yours
2.Ravenous
3.Stolen Life

4.The Race

5.War Eternal

6.My Apocalypse

7.Blood on Your Hands

8.You Will Know My Name

9.Bloodstained Cross

10.Intermezzo Liberte

11.Dead Eyes See No Future

12.The Eagle Flies Alone

13.Reason to Believe

14.As the Pages Burn

15.Dead Bury Their Dead

16.We Will Rise

Encore:
17.Avalanche

18.Guitar Solo

 (by Jeff Loomis) 
19.Snow Bound

20.Nemesis

21.Fields of Desolation

 (Outro Instrumental)

 

もう一つのキラーチューン「The Eagle Flies Alone」

今回のライブはスマホ撮影に関しては割と緩くて、動画もOKでした。

 

 

そしてH瀬君の大好きな「Reason to Believe」

バラード調のクリーンボイスから、シャウト!

そしてグロウルと、盛り上がっていくところがたまらずカッコいい!

 

ところで話は変わるが、数か月前から僕が密かに取り組んでいることがある。

それはこれだ!

CMなどで皆さんご存知「スピードラーニング」

聞き流すだけで英語が話せるようになるという触れ込みのアレだ。

何のためにこれをしようかと思ったのかというと、他ならず、ライブの時にメンバーがMCで何を言っているのかが理解したかったからなのだ。

メンバー、大体がフロントマンであるボーカリストが、曲の合間に何かをしゃべる。 当然英語で。

それが全く理解できない。

しかし、周りの観衆の中にはある程度かそれ以上理解できる人もいるらしく、フロントマンが何か冗談らしき事を言ったようなときは笑いが起きることもある。

それらを理解できないのに釣られて笑う自分への自己嫌悪と悔しさと言ったら・・・。

というわけで始めたわけであるが、感想をしてはやはり聞くだけでマスターするというのは無理があると思う。

まだ始めてレッスン4までしか来てないんで何とも言えないが・・・。

 

とにかく今回のライブで分かったのは

アリッサが「singing!」と煽るのと

「I can't hear you!」

だけだった(笑)

 

しかし、いくらアリッサが煽っても彼女のグロウルと一緒に歌うのはかなり難しいと思うが・・・(笑)

 

彼女はグロウルだけでなくクリーンボイスでも類まれな歌唱力を持つ。

それは以前在籍していたバンドThe Agonistで見ることができる。

しかし彼女はこのArch Enemyではそれを殆ど封印している。

それはやはりバンドの方針なのだろうか?

リーダーのマイケル・アモットが「エクストリュームメタルにクリーンボイスは必要ない」と言ったとか言わなかったとか。

しかし、ちょっともったいないと思うのは僕だけではないだろう。

「Reason to Believe」のような曲は本当にカッコいいし、「The Eagle Flies Alone」のような歌メロのきれいな曲はサビの部分をクリーンボイスで歌うと曲の良さがもっと引き立つのかな、とも思う。

グロウルはどうしてもメロディに乗りにくいから・・・。

 

抒情的なメロディで、クリーンボイスで歌メロ。随所にグロウルというのは僕の大好きなAmorphisと重なってくるが、決定的に違うのがボーカルが女性だということ。

グロウルでは男性ボーカリストと遜色のない声を出せるが、クリーンボイスではどうしてもその迫力にギャップが生じる。

それをマイケル・アモットは嫌ったのかもしれない。

しかし、これからバンドが進化してゆくにあたって、やはりバンドの特徴である美しく抒情的なメロディをより強い印象で打ち出すにはギターのみならず、グロウル一辺倒ではないアリッサのボーカルが必要になるのではないかと思う。

「Reason to Believe」で見せたような、クリーンボイスでもなく、グロウルでもないようなシャウトボイスの更なる進化が待たれる。

 

またアリッサだけではなくマイケル・アモットやジェフ・ルーミスのギターもよかった!

やっぱりもっと前で観たかったな・・・・。

 

 

ライブから一夜明けて、朝5時に起きて新幹線に乗り込むも、強風で瀬戸大橋上のマリンライナーが運休し、児島駅で足止めを食らう。

あ~、店に間に合わん!

ただでさえ木曜日は休み明けで忙しいのにぃ~!

 

瀬戸大橋道も通行止め、もうどうにもならんと思っていたら午前8時半前に大橋道のほうが先に解除になった。

マリンはまだまだ時間がかかりそう。

というわけで児島から坂出駅までタクシーで渡りました。

料金9500円也~

 

いつもより店に1時間遅れでなんとか到着!

いったん帰られたお客様もおられたが、被害は最小限にとどめることができて本当に良かった。

過去には夜まで通行止めが続いた例もあるとか!

その後、再び通行止めになったり、特急が瀬戸大橋上に5時間立ち往生したりしたそうだから、本当に間一髪であった。

 

トラブル続きの大阪行きでしたが次のライブも目前に迫っている!

次は気を付けよう(笑)

 

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