今日、桜を撮ろうとカメラを向けたらある事に気付いた。

スマホのカメラを通して信号機を見るとパカパカ点滅して見える。

それを撮影すると、点滅ではなくブラウン管の映像を撮影した時の様に、上から徐々に消えて行き、上から徐々に点いて行く映像になる。


恐らくこれば「ちらつき現象」だろう。
カメラのシャッタースピードと信号機の交流周期の関係で、このような見え方になるのだと思う。

信号をLEDと仮定した場合、LEDは交流の正弦波で光るので、名古屋だと交流電源は60hzだ。
その正弦波だけとすると、単純計算でその半分と計算すると、で1秒で30回点滅している訳だ。

撮影すると上からゆっくりと消えるのは、この30回の点滅にカメラのシャッタースピードが僅かにずれている為だろう。

確か、カメラはNTSCのはずなので、秒間29.97枚撮影いているので、その秒間0.03の誤差でこうした超スローな点滅映像になる訳だ。

これが東日本だと単純計算で25回点滅しているので、秒間5枚となるので普通にゆっくり点滅している様に写るはずだ。