書こうか迷いましたが、簡単に書こうと思います。


私は幸運にも舞台挨拶付き先行上映券が撮れた方に便乗させていただくことができ10月に1回、そして11月は初日に1回の計2回見てます。
1回目を見た後は興奮し、一緒に見た方たちと徹夜で色々語りました。
十数年以上経って、大方満足ができる続編を見ることができたと思っています。
気づいた小ネタ、気付かなかった小ネタもその時に割と自分の中で昇華しきっているのですが、こうやっぱり微妙に腑に落ちないところってありますよね。
初回はほぼ、興奮に包まれていたし、小ネタに反応するだけでも忙しかったのですが、2回目の今回は、割と余裕を持って、というか、微妙にしこりとして残っていた点が気のせいなのかやっぱ気になるのか、そこら辺を意識してみていました。


1)選ばれし子供たち
デザインや声優については、異論はないです。元々詳しくないですが、特に違和感を感じるものは作品を見ているうちに感じていません。丈先輩とか「あぁどう見ても丈先輩だ」って感じでしたしね。

キャラについても9割違和感なかったと思います。ちょっと腐女子向けだなぁってのが否めないシーンもありますが、割と俺は好きです。あと、光ミミ派でもあるので、俺得な面があります。
タケルくんが本当にいろんな意味で成長したよね、ほんと色んな意味でね。でもあれで遅れてきたブラコン開花とかだったら、それもそれで面白いかもねーとか思ったり思わなかったり。


彼らの動きで一番不満だったのは、オメガモンに進化する直前ですね。太一のあの変わり様、それ自体はすごく説得力のあるものだと思うんです。もともと先を見ることができる少年でしたが、今回は先じゃなくさらに周りが見えるようになってきました。だからこそ、戦うことで周りに被害を及ぼすのではないかという責任を(恐怖よりでしたが)感じるようになり、あのように傍から見たら臆病みたいになったのだと思います。ただ描写として、クワガーモンに襲われたときの回想を何度も挿入するよりも、空港でクワガーモンと戦った後のボロボロになった戦場、復旧作業や羽田空港全線キャンセルになったニュースなどを挟む方がよかったんじゃないかなぁと思います。


あ、不満だったのはその回想シーン云々以上に、「戦闘に復帰するキッカケ、その恐怖を払しょくするキッカケがヤマトだったこと」です。ヤマト自体、過去の冒険で割と成長した方で、02のメタルグレイモンが敵になった回でも太一を導く側になっていました。でも、今回ってそれ、ヤマトがしなきゃいけなかったんですかねぇ。
確かに今まで何度も対立したし仲戻ったりを繰り返してきたんだけど、太一とヤマトが喧嘩した時、それぞれを一番受け止めたのってパートナーデジモンだと思うんですよ。そしてそのパートナーデジモンが子供たちの心情をかみ砕いて、最終的に仲直りって感じだったと思うんです。パートナーデジモンが子供たちの心の鏡だったんです。


でも今回、太一が「俺どうしたらいいと思う?」とアグモンに問いかけた時アグモンは「わかんないよ~」って言って終わったんですよね。本当に02でブラックウォーグレイモンと話し合いをしたアグモンなのか?ってすら思いました。そこで、アグモンが「でも僕たちがやらなきゃ」とか「僕が気を付けて戦う、信じて!」の一言でも行ってくれれば、そこに「アグモンを信じる勇気」が生まれたと思うんですよ。
今回結局太一吹っ切れてないですし、アグモンは全く太一のこと分かっていないまま、とりあえずやらなきゃの勢いだけでオメガモンなってます。あれじゃ太一がちょっとでも躊躇った瞬間進化とけてしまいそう。
そう、今回一番俺がモヤモヤしていた理由はこれなんです。アグモンがパートナーデジモンとして最悪だった。


それじゃその代わりを担ったヤマトは十分でしたか?っていうとそうじゃない。無理やり悩み事を一瞬忘れさせただけに過ぎない。今後もあの話で引きずりたいのかもしれないし、他のキャラにスポットを当てるために太一たちを離脱させたい意図があるのかもしれないけど、今回の主人公組の物語は最悪だったと思います。


2)パートナーデジモン
結局上の項目の大部分アグモンにしちゃったなぁ。
ま、いいや、他のデジモンについて語ります。


進化バンク(使いまわすか分からないからバンクとは言わないか?)は概ね満足です。元々、タマゴに戻りテクスチャが張り付けられていくというテイマーズ式の進化バンクがすごい好きなので今回の変更は好印象。ちょっと動きがヌルかったりガルルモンの目がデカすぎたりは気になったけど、それもいいんじゃないかなぁ。唯一嫌だったのは、空港でバンクが連続しちゃうこと。仕方ないけど、テンポが悪い。


あと技名叫ばないのにトゲモンだけ叫ぶってのが好き。元々アニメは演出(バンクとか)の都合上技名を叫ぶけど、映画だとバンクも使わないし逆に叫ばないんだよね。今回もそれにならって技名は叫んでないんだけど例外でチクチクバンバンだけ叫んでいる。そもそもデジモンの公式設定を見ると技名を叫ぶことがイレギュラーなんですよ。ブリザーモンの公式設定を見ると「必殺技の名前を叫んだりユーモラス」などとあり、つまり技名を叫ぶ奴はテンション高いやつってことで。そんな中トゲモンだけ叫んじゃうのは、なんかこいつと同族みたいにテンションあげて戦ってるんだなぁとか考えて好印象になっています。


みんなが軒並み成熟期になっていく中テイルモンがそのままちゃんと戦ってくれたのもすごいイイよね。ヘブンズナックルとネコキックが同じくらいの威力もってそうだしw


戦闘面はまた後述するけど、アグモンとガブモンが究極体になれるのに、他がなれない、なろうともしないのはどうかと思うよ。理由があるならいいけど、そうじゃないと太一とヤマトに全部押し付けた最悪な感じになるから。


まぁ考えられることとしては、「ディアボロモンの逆襲以降、こいつらだけはなぜか究極体になれる力をもらったままだった」ってとこかな(エンジェウーモンを無視しつつ)。


日常というか、パートナーデジモンとしてのデジモン達。まぁ今回悩んでるのは太一とヤマトくらいなんで、上述の通りアグモンが最悪だったの除けば、特に問題はないかな。ガブモンはヤマトに対していい言葉かけていたと思うし、テントモンの光子郎に対する母親のような視点や、♀デジモンたちのノリとかすごい好きよ。ゴマモンも可愛かったよね。てかあんな感じが丈ゴマらしい。


メイクーモンは現時点で特に言うことはないけど一つだけ。お前成熟期なのかよ!


3)その他のデジモン
クワガーモンというチョイス自体はすごいよかったと思います。アグモンが言う「前に戦った時より強い」ということから、ファイル島にいたやつなのかなぁって感じ。でも流石に同定するのは難しいんじゃないか?
カブテリモンのメガブラスターのような謎技披露しててそこはすごく「?」でした。こう、演出的にはいいんだろうけど設定意識してないんだなーって。


途中から3体に増やすのは正直微妙。複数出すにしても別のデジモンでよかったんじゃ。まぁそのおかげでカブテリモンVSクワガーモンなんていう夢マッチが実現したんだけど。
あ、あの子供たちが空港で集合するシーン残念すぎるよね。アグモンが戦ってボロボロなのに、ぐだぐだ喋り過ぎ。あそこのシーンは見てられませんでした(2回目)。


アルファモンについては、まぁカッコよかったんじゃないかな。棒立ちで攻撃かわしたり受けたりしてデジタライズオブソウルぶち込むさまは無敵感と絶望感あってすごい好き。王竜剣とったときに羽が生えるのも公式設定通りでグッド(なんでクワガーモン…)。ただ、多分成熟期相手の時のアルファモンって全力じゃないと思うんだよね。そうじゃないと、あれ成熟期にあたったら即死だと思うんだ。そこに何か理由が欲しいと思う。


そうそう、デジモンアナライザーでこいつ調べて名前しか出なかったんだけど、まぁ名前出ない理由自体はいくらでも考察できると思うけどさ、やっぱ世代くらい出さないとダメじゃね?って思った。
確かに成熟期が束になっても敵わないレベルで強いんだけど、そこからヤマトの「太一ぃ!オメガモンだ!」は飛躍し過ぎてて。もうちょいオメガモンが最終兵器だと理解してほしい。あそこでアルファモンの世代が究極体だってわかっていれば説得力の少しもあるけど、分からない時点でいきなり最終兵器で消そうぜって言われたら、今回の太一じゃなくても尻込みしそう。出せる情報と出せない情報は、もっと細かく考えた方がよかったよね。


ハックモン出てきたけど、ナイツ出しすぎないでねお願い。メイクーモンがドゥフトモンになるとか言わないでね。


4)総じて
最初に見た時はやっぱ復刻して続編が見れたってこと、デジモンがすごい画面を暴れててバトルが迫力あったって思ったこと、そしてなによりそれを共有できる友人がいることに感動して、多少もやもやあったけど満足してました。
2回目にこうして冷静に見て、思い出補正とか抜けると、なんだかなーって。よく特撮である「物語は微妙だけど、戦闘シーンは必見レベル」みたいなのあるけど最終的にそういうレベルかなぁと思いました。すごいイイとこや勿体ないとこはいっぱいあるし、薄い本が熱くなるなぁとか思ったり、ファンが望んだこと実現してくれたりとよかったんだけど、やっぱりね、アグモンさんがね…。


あー、これ書く前は「もやもやしてるけど概ね満足」って〆にするつもりだったんだけど、もやもやを突き詰めた結果「もやもや取れてすっきりしたけど、よく考えると一番大事なところダメダメやな」って結論になってしまいました。
そういう感じです。
まぁでも、これからもデジモンがあちこちで暴れてくれるのも祈願してブルーレイも買いますし、期待はしています。

昨日、秋葉原チェルモというカードショップで行われたデジモンカードの非公式大会に参加してきました。
今回のルールはシーズン2ということで、当時はまともにプレイできる人が周りにいない田舎民だったので、懐かしさと新鮮さが入り混じった大会でした。

なお、今回は当時鬼畜性能を持っていた黒インペ(B7)、南インペ(B8)と呼ばれる2種のインペリアルドラモンと、奇跡のデジメンタル(B6)が使用禁止カードに指定されていました。また、一部のカードは1枚制限が敷かれています。


今回意識しなければいけない相手といえば、やはり特殊能力を消せない、Aを0にできない、攻撃力を2倍、3倍と上げられるディアボロモンやインペリアルドラモンファイターモード、そしてロストポイント+50とかいうおかしい性能を持つインペリアルドラモンパラディンモード(ビデオ特典)でした。





正直相手に進化を許した後、Aを0にできない、特殊能力も消せないデジモンは意識せざるを得ません。あと、奇跡のデジメンタル(B6)が使用禁止とは言え、当時鬼性能を持っていたマグナモンを使用するためにアルティメットバトルセットに入っている制限の多い奇跡のデジメンタルが使用される可能性もありました。


ここらへんを意識してデックを組んでいくことにしました。

まず、今回はもうこのカードを使うことしか初めから考えていませんでした。


そう、「シーク・エラー・ウィルス」です。特殊能力なしにされないデジモンの特殊能力を消せる唯一のカードです。これで特殊能力を消し、Aを0にして勝つ!が今回のコンセプトでした。


そこでバトルタイプAのウィルス種レベルⅣ、完全体に目を向けます。
ここで候補に挙がったのは以下の2体です。




ファントモンはプログラムを無効化する特殊能力を持っています。シーク・エラー・ウィルスで接触系のオプションは防げても、投射系のオプションは防げないので、主にバーン系やこちらのプラグインを無効化に来るアイテム使用禁止等を意識することができます。


もう一つのメタルティラノモンは、最終環境でも活躍していたHOSに入れられるガードロモン・メカノリモンとかと同様、バトルタイプAでありながら自分の攻撃をCにできる特殊能力を持っています。特殊能力なしにされなければオプションなしで勝ち続けることができるスペックの持ち主です。また、進化前にダークタワーの効果を受けないベタモンを配置することができるので、その点の安心さもありました(もちろんトイアグモンやピコデビモンという選択肢もありました)。


以上2種からの選択でしたが、最終的にいくつかの理由からファントモンを選択しました。

①オプションとの兼ね合い
メタルティラノモンを選択すれば防御Cや高速B(Cにできるもの)の枚数を節約できるとも考えましたが、コンセプト上無理に完全体に上がらなくてもレベルⅣで十分に戦えるはず。なのでプラグインを減らしたら逆に弱くなるのでは?でもプラグインを増やしたらメタルティラノモンの特殊能力腐るのでは?との疑問からファントモンの特殊能力の方に軍配が上がりました。


②レベルⅣにおける分岐進化
シーズン1をやった経験から、バトルタイプAメインで組むにしても、相性補完にバトルタイプCのレベルⅣを加えたいと思っていました。
メタルティラノモンの場合、レベルⅢをトイアグモンにすればデルタモン(St-291、A)とガードロモン(Bo-113、C)とかに分岐できます(ダークタワー受けないベタモンを選択するとバトルタイプCのレベルⅣがいない)。ファントモンの場合はバケモン、ソウルモンがいずれもピコデビモンから進化できるA・Cが存在しています。
この時点で両者はどちらも使えると思いました。しかしこの両者を眺めていると、やはりバトルタイプCのバケモン、ソウルモンの特殊能力が魅力的に見えてきたのです。彼らの能力は「相手はバトルに勝てないとダークエリアに送られる」すなわち相手は引き分けでもダークエリアに行ってしまいます。ここで頭にとあるコンボが浮かんでしまい、その魅力に取りつかれてしまったのです。
そのコンボとはシーク・エラー・ウィルス+争いはやめましょうのコンボです。シーク・エラー・ウィルスを受けてしまうと相手の特殊能力は「◎自分オプションカードの効果を受けない」になってしまいます。その状態で争いを使用した場合、争いは全体に効果を及ぼすカードなので、相手は争いはやめましょうに対して緻密な戦術等が打てなくなるのです。シーク・エラー・ウィルスを先に無効化されて終わりじゃね?と思われるかもしれないですけど、数値では素で勝っている場合、相手のプラグインや歯車に対してはアイテム使用禁止とかで対処できると思っていたりすることもあると思うので(この頃はまだアイ禁、プロ禁、プラグインはかなりの数入れる時代ですし)、この戦法は十分ありだと思いました。(実際にこれが効いた戦いはありましたが後述します)
なので、色々書きましたがバケモン、ソウルモンの能力の魅力に抗えず、ファントモンにさらにもう1ポイント入りました。


③ノリ
後ですね、私の大のお気に入りデジモンの中にポンチョモンというデジモンがいるのです。ポンチョモンはウィルス種のゴースト型でした。最初はポンチョモンで組もうかと思ったんですが、シーク・エラー・ウィルスと彼の特殊能力がアンチシナジー過ぎて(手札が足りないという意味で)、ボツにしていました。なので、デック名を「ポンチョモンの愉快な仲間たち」っていう名前にしたいという余計な邪念が、最終的にファントモンの方を選択させたのですw

さて、後は採用理由に従ってデックを組んでいきました。
上述の通り低レベルでも勝てると思っていたのでファントモンと勝率のカードは2枚ずつ、レベルⅣは5枚です。あとは争い2枚にシーク・エラー・ウィルスを3枚、自分の攻撃をCに変更できるプラグインも5枚ブッ込みました。最後に遊び心というか、ちょっと話題になっていたバイフーモンを入れてみました。正直これはいらんかったですね。テストバトルとかしてる余裕もなく、ぶっつけ本番なので、もっと練ったらいいデックになっていたかもしれないです。

デックレシピはこちら


さてさて、当日です。


第1回戦 八坂さん マグナモンデック
負け 相手残ポイント10



いきなり出てきましたマグナモンデックです。出現に時間がかかるアルティメットバトルセットの奇跡のデジメンタルを使用しています。
まず初ターン、こちらはソウルモンに進化します。相手から「秘めたる力の発現」が飛んでき、運よく手札にあったファントモンに進化できました。そこから3-40点削るくらいまではこちらが優位でした。そしてブイモン相手に一度は負けたりして自70-相50くらい減ったあたりでついにマグナモンが立ってしまいます。自分はソウルモンで防御Cで応戦しますが、相手に高速Bを使用され、特殊能力によりアイテム無効化ができず負け、その次のターンにダークタワーを張られ一気に劣勢になってしまいます。
マグナモンの状態ではダークタワーを破壊することが不可能なので、手札のシークエラーやデビルチップは早々に処分し、プラグインでひたすらにAを0にする攻勢をかけていきますが、悉く交わされる。30-50になったくらいでようやく撃破、次のターンに奇跡のルビーでダークタワーを破壊します。ここで失敗だったのは、実はスロットにルビーとジュレプロの両方がありました。どちらでも破壊で来たのであえて10ポイント減ってしまうルビーを選択しなくてもよかったのですが、相手のスロットに緻密な戦術があったら…そして次のターン先手で進化されたらと思うと怖くて仕方なくルビーを使用しました。ここでバトルにも勝ち20-20、さらにもう一度勝って20-10。あと一勝で勝てる!そう思った最終試合、「実はキミ…飛べないの?」が飛んできて負けてしまいました。うちのパーティはみんな空中持ちなんですよね…。無念。
なお、この相手デックが最終的に優勝するんですけど、一番ポイントを削ったのはウチのデックみたいですよ?(アピール)


第2回戦 有斗さん シャッコウモンデックオタマモンデック
勝ち 残ポイント0(ネットの枚数判定)



どうやら俺の一言でオタマモンを使うことにしたようですwオタマモンからヤンマモンorスナイモンに進化し、そこからジョグレスでシャッコウモンに上がるデックです。シャッコウモンはA、Bが安定して高く、相手の能力を消せ、さらに攻撃を2倍にできる能力を持っています。結構競ってたと思います。途中ダークタワーを張って数ターン有利になりましたが、ダークタワーの効果を受けないオタマモンDに交換されジョグレス進化しタワーが破壊されてしまいました。
お互いが残り10点の最終ターン(自分が後攻)、もうこれしかないと思い、シーク・エラー・ウィルスを展開、無効化されなかったのでそのまま争いはやめましょうを撃ちお互いゼロに。寿命直後のこちらがネットの枚数が多くて判定勝ちでした。相手のスロットには緻密な戦術があったのですが、そのほかにクラッカー、秘めたる力の発現があり、シーク・エラー・ウィルスを撃たれても、いずれかのバーンカードで止めを刺すつもりだったため、消しに来なかったそうです。最初に想定していた戦術みたいなのがうまくハマり個人的に大満足です。


第3回戦 カワイさん モノクロモンデック
勝ち 残ポイント0(ネットの枚数判定)



モノクロモン愛好家のカワイさん、今回もモノクロモンで挑んできました。しかも闇のトレーマニュアルでウィルス種にしたうえで、こちらと同様シーク・エラー・ウィルスやデビルチップを使ってくるという変態デックでした。こっちがバトルタイプAが多いためそもそも相性が悪すぎ、プラグインを無効化されたり、向こうがプラグイン2枚体制で準備してたりと苦戦し、あっという間に10-100へ。でも、そこから負けるわけにはいきません。バトルタイプCに進化できれば安定して勝てそうだったのですが、ここぞという時に引けずしょうがなくバトルタイプAのソウルモンに進化。手札に完全体があろうと積極的に手札を捨てるシークエラーやデビルチップを使い繋いでいき、50ポイントほど減らしたあたりでダークタワーを張ることができました。倒されたら終わりなんですが、そんなこと言ってられません。相手があと30くらいになった時に寿命を経てやっとこさバトルタイプCのソウルモンに進化できました。相手はルビーを全然引けず、また10-10となった最後のターン、勝てそうだったけど相手が争いを撃ってきたので甘受してまた残ポイント0の勝利でした。



第4回戦 バタースコッチさん ディアボロモンデック
勝ち 残ポイント20



レベルⅣのクリサリモンはうちのバケモンたちと同じ能力を持っています。一度クリサリモンとソウルモン(C)が対面し、両者とも攻撃Cが200で引き分けwこれってやっぱり両者とも消えるのか?みたいな謎シチュエーションが起こりました(結局デビルチップで私が均衡破ったんですけど)。ディアボロモンも一度は立ちましたが、シークエラー+防御Cのコンボで結構あっさり落とすことができ、とはいえ結構削られてましたがなんとか勝利しました。


★総括
同じファントモンを使ったデックがあり、そのデックを使ったRe:ヒラリさんが今回準優勝を取っていらっしゃいました。お互いのデックを見せ合い、お互い学ぶことはある感じでした(俺の方が成績下なので偉そうなことは言いませんが)。
特に、今回ポイントを直接削るオプションを全くいれていなかったのは失敗だったなぁと思いました。優勝、準優勝のデックは「秘めたる力の発現」や「実はキミ…飛べないの?」で削ることも忘れていなかったです。シーズン1-2あたりでは空中持ちがかなり多いので、(秘めやクラッカーは1枚制限だったのもあり)実キミがよく使われていた印象です。ウチもそれはやるべき(少なくとも秘めは入れるべき)と思いましたね。あと、完全にお荷物だったのがバイフーモンとしょうりつ80%です。正直バイフーモンなんかいなくてもあらゆるデジモンに勝てるよう想定してましたし、マグナモンとか相手に出現できないんで全く持って意味なかったです。今回インペファイターとインペパラディンはいましたが当たらず、そもそも究極体になるデックはそれくらい(あとグリフォモン)だったので、このシーズンでは要らない子だったみたいですねぇ。ちょっとはロマン期待したんですけど。

被りがいたってことで目の付け所は悪くなかったわけだし、もっと練れば強くなる気がします。3勝したし、残ポイント少ない試合ってことでまぁギリギリではあるけど逆に神経使う高度なバトルできたって言うことで有意義な大会でした。もうちょいやりたい感もあるけど、実際のシーズン2は373インペや黒インペの時代なので深く考えてもなぁってのもあったりw シーズン1の大会以降、シーズン1にお熱の方が多く見られますが、こっちはどうなるでしょうねw

昨日、デジ窓さん主催のオールデジモン交流会Ver.3に参加してきました。
あんまりレポートとか書かない人ですけど、昨日初めてデジモンカード大会で予選通過できたので、ちょっとデックについて書き綴りたいと思います。


デジモンカード大会に出るとは言ってもあまり強くないし、強いカード、強いデックを触ってみても全然使いこなせない雑魚勢だし、にもかかわらずせっかく遊ぶなら自分の好きなキャラで戦いたいセルフ縛り野郎なので、考察が浅いエンジョイ勢であることはご了承ください。


で、デジモンカードでやってるセルフ縛りは「ショタコンアピール」です。ルーチェモンとか、チャックモンとかそこらへんでなんやかんやするデックを使ってます。


それで今まで、レベルⅢ単騎、フォールダウンモード、サタンモードは一通り遊んだ感じあるので、今回はちょっとトリッキーなのを組んでみました。それが今回のデック、マグナモン入りデックです。


ライズブースター2に収録されているマグナモンX抗体は、言わずと知れた強カードで、交流会の大会でも毎回見かけます。かつて準決勝にすすんだ4名のうち3名がマグナモンデックだったこともあったくらいです。

このマグナモンは赤枠カードでありながら、ライズブースター産であるため進化条件が無視できます。そこで「未来への可能性」を使用することでルーチェモンからあがるデックを組んでみました。



正直マグナモンだけを使うデックなら、レベルⅢをルーチェモンにする理由は皆無で、デメリットしかないと思います。理想としてはチィリン含む援護を共有できるVBや聖獣型のワクチン種で、マグナがアルカディモン成長期に食べられてもそのあと一矢報いれるバトルタイプAのブイモン、レオルモン、クダモンとかが選ばれるか、争いインプ構築をからめたインプモン、アルカディモン成長期が選ばれるのかなぁと思います。


なので今回は、ルーチェモンフォールダウンモードと分岐進化する構築にすることで、ルーチェモンを使用する意義を作りだしたいと考えました。分岐進化することによるメリットとして、以下の点を考えてました。

①ルーチェモンFDのデックにマグナを入れるメリット

・進化先を増やすことでルーチェモン特有の進化事故を減らす。
・耐性を持たない粒子化ワームNo.2への抑止力にする。
・特殊能力をなしにする相手への対策。
俺がマグナモン使いたい。

②マグナモンのデックにFDを入れるメリット
・初回の進化と2回目以降の進化を変えることで、相手に無駄な行動を増やさせる(マグナを見て、01で激突を増やしたりする行動を無駄にさせたいとかなんとか)
・マグナモンで割ときついライズインペへの回答を共存させる。
俺がルーチェモンをただただ使いたい。


ノミジット九頭見さん主催のプチオフ会にてプロトタイプを回して調整した結果、以下のような形に落ち着きました。


deck


レベルⅢはB24を選択。一般的にはバトルタイプBで能力も豊富な拡張ボードのルーチェモンが選択されがちですが、今回はアルカディモンにFDやマグナが食われた後を想定し(というのも激突や忠誠心といったFDしか使えないオプションを割と切っているため)、対面で負けないバトルタイプCを選択。ハイブリッド体を流すメリットもないと判断し、援護が使用可能なB24の方を選択しました。


オプションカードもマグナでしか使えない、FDでしか使えないものの搭載は極力避け、汎用性高いものに絞りました。高速プライグインBはBかCにできるverを選択し、レベルⅢの状態でもかなりの結果を出せるカードでした。強化プラグインUは、レベルⅢでも簡単に攻撃力を上げられるだけでなく、マグナ⇔FDの能動的なタッチのために採用しています。
ほかにも色々考えてたはずだけど、忘れた←


以下、戦績です。
◆午前の部予選リーグB
VS鎧王さん



お相手のデックはS6のメタルグレイモン。Aを0にされないバトルタイプCで、忠誠心まで打てる完全体。さらに粒子化ワームNo.2なんかが入ってきて結構きつかったです。
フォールダウンモードになったもののワームのせいで使い物にならなさすぎて、しかも絶妙に完全体に負けても20しか減らないから、なかなかワームが消せないw ワーム消すためにルーチェモンで負けるとひどいポイントが…。
それでもなんとか着実にマグナモンで勝利し、キュートモンで回復しつつで残ポイント50で勝利。



VSモリモリさん

B24の金枠アルフォースブイドラモンのデック。進化条件無視ができないものの、すべてジョグレスで上がれるきれいな進化ルートを持っている。ただやっぱそれでもワープ進化しようとすると手札が5枚塞がってしまい辛そうだった。
進化する前にミミちゃん含め割と削り、アルフォースが降臨してもマグナが対面で撃ち勝ち(ワープ進化のため特殊能力使うための青枠や援護がなかったため)、残ポイント90で勝利。
このまま初めての決勝リーグに上がりました。


◆準々決勝
VS Re:ヒラリさん

お相手のデックはHOSからのタッチヴォルクでした。
ヴォルクドラモンが入っていることはわかっていて、このデックではやっぱるフォールダウンモードで戦えば怖くないはずなのですが、HOSが重すぎて…。激突が入ってなく、忠誠心も1枚しかないためメカノリモンやガードロモンの特殊能力でAを0にされてしまい、フォールダウンで安定して勝てない…。しかたなくマグナモンで戦うことを強いられました…。
しかも途中で進化事故を起こし、タッチのための強化プラグインUを全てレベルⅢで戦う時に消費してしまい、結局マグナモンの状態で相手にヴォルクドラモンが降臨してしまい、そのままシュートで負けてしまいました。相手の残ポイントは40でした。
なんでティラノモンがハグルモンから進化できるんだよ…。


◆5位決定戦(笑)
同じく準々決勝で敗退したカワイさんの提案で、5位決定戦をベスト8の4人総当たりで行うことになりました。


VSカワイさん
kere
交換ヴァンデモンからケレスモンに上がるデックでした。ワームを含むすべてのオプションが効かず、究極のコネクションとナイトデヴァイスが使える強力なデックです。
ナイトデヴァイスはマグナモンにも貫通して効くため、何度か退けられましたが、それでも残ポイント70で勝利。


VSサトウさん

ドルモンからワープ進化し、1ターンで勝負を決めに来る通称「待ていアルファモンのデックです。このアルファモンすごい苦手なんですよね…。ドルモン殴ってても、進化、後攻からの防げないリード、そして年季貼って一気に50ポイント以上削りに来られて…。
しかもマグナモンのAが540、アルファモンの半分になったAが550と地味に負けてる。スロットがない上、援護が同じ条件なので一度敗退し一気に打点をくらいました。アルファモンは「相手は特殊能力なしになる」を持っているのでフォールダウンにはなれません。
お互いのポイントが減り、最後のターンで両方ともマグナモン、アルファモンに進化しました。リードを使用されないよう、ロストポイントは痛かったですがわざとルーチェモンの状態で負けて後攻を取っていました(なんか強化Uとか使われてたんで負けるしかなかった気もします←)。条件は同じです。しかも「未来への可能性」で進化したターンなので初期状態の攻撃力が逆転。こちら残ポイント10の状態でなんとか勝利しました!


VS地天竜さん
imp
ライズインペです…。私大の苦手です。
一応勝ち筋はFDだったわけですが、初ターンからFDを2枚一気に引いてしまう失敗、しかも福音はありません…。ここで、はやく進化しなきゃと焦り、片方を捨てての手札交換をしてしまいました。
一応インペリアルドラモンが降臨する前に堕天できましたが、無駄なマグナや未来への可能性が手札を圧迫していました。
インペ降臨に忠誠心を張るもリードでオプションはさようなら(まぁ事故ってたので有効なカードはなかったです)。そして防御プラグインCで攻撃を0にされて…。手札の援護シールズドラモンではどうしてもインペリアルドラモンのCを超えれず、年季も張られたため、寿命よりも負ける方が先でした。相手残ポイント70です。



以上が戦績ですね。汎用オプションを取り、特にFDの強さを生かすオプションがほとんど入っていない、にもかかわらず場合によってはマグナ捨ててFDに頼らなくちゃいけないみたいなシチュエーションが多すぎました。結果、FDがいろいろ腐ってて、改めて戦績見返しても、マグナが刺さった相手に勝利し、FDに頼らざるを得なかった相手には勝てなかったってのが総括ですかね。最初はそれも意識してデジヴァイス01を3枚入れようとしてたんですけど、まだ雑魚故あまり有効活用できないし、レベルⅢで時間稼ぎができないデックなのでデジヴァイス01に頼るのも難しそうです。
もうちょっと練ってみたいかなとは思います。
また、次回もちょっと変なデックを作ってみたいなとも思っています。

では、お付き合いいただいた出席者のみなさま、ありがとうございました。

※当分の間このページは未来記事としてTOPに表示されます。


iPhone、Android対応アプリ「デジモンクルセイダー」では現在アイギオモンという成熟期デジモンを中心としたストーリーが、期間限定イベントとして展開されています。いました。
絆 ―ネクサス― デジモンクルセイダー攻略ブログ


しかしながら、彼の物語は冒頭で断片的に語られるのみな上、先述の通り「期間限定」であり見逃した人、ストーリーの途中でこのアイギオモンやデジクルの存在を知った人、そして回収されていく伏線を再確認したい人その誰もが、期間が終わってしまえば過去の物語を見ることができないのです。ソーシャルゲームという都合上パッケージ化などは難しいと思います。


そこで本ブログはデジモンクルセイダーについて比較的深く扱っている数少ない(他にあるのか知らない)ブログですので、ここでその物語を紹介しつつ私の個人的な考察等を交えて紹介していければと思います。


では、デジモンクルセイダー外伝「Aegiomon's Chronicle」(私が勝手に名づけた)、どうぞお楽しみください。

(※タイトルをクリックすると本編・解説ページへ飛べます。)


Chapter.1 Titamon Invades  (イベント名「異界の鬼神、襲来」)

絆 ―ネクサス― デジモンクルセイダー攻略ブログ


Chapter.2 Challenging Period  (イベント名「覚醒の導き手」)
絆 ―ネクサス― デジモンクルセイダー攻略ブログ


Chapter.3 God of Fertility  (イベント名「豊穣神の試練」)
絆 ―ネクサス― デジモンクルセイダー攻略ブログ

Chapter.4 Truth  (イベント名「豊穣神の真実」)
絆 ―ネクサス― デジモンクルセイダー攻略ブログ


Chapter.5 Hellhound  (イベント名「光と闇の胎動」)


Chapter.6 God of War  (イベント名「軍神遊戯」)
5


Chapter.7 The Revenger (イベント名「吼える猛獣 猛る野獣」)
3

Chapter.8 Threat from Iliad
(イベント名「イリアスからの脅威」)

Chapter.9 Into the Darkness
(イベント名「闇に咲く二輪の花」)
09-07


Chapter.10 The Last Element
(イベント名「バッカスの酒宴」)


Chapter.11 Our Digital World
(イベント名「ぼくらのデジタルワールド」)


アイギオモン関連イベントその11(最終回) 「ぼくらのデジタルワールド


 




























<ストーリー考察>
ついにクライマックス。ユピテルモン覚醒により、オリンポスとタイタンの最後の戦いが始まった!

 

最終回ということで、デジモン紹介は無しで(新規デジモンいないし)、ストーリーの謎についてどっぷり考察していこうと思う。


・イグドラシルの消滅と5色のカード
本編冒頭で語られる衝撃の真実、それはこの「イグドラシルのワールド」と呼ばれる世界のホストコンピューター「イグドラシル」そのものがすでに消えていたということ、そしてそのデータの残滓が5色のカードであったということ。


そもそもデジモンは、ゲームごとに様々な分類があり、例えばデータ・ウィルス・ワクチンの3属性、リュウ・ケモノ・ムシクサキといったデジソウル、火炎・自然・大気・氷水といったポケモン系の属性、炎・水・氷・雷・風のような十闘士の属性などがあるが、本作の竜獣・鋼騎・自然・暗黒・神聖の5色分類はジントリと本作のみである。これらを前話で「デジタルワールドの神羅万象」とか言われても…って感じだったが、この世界のホストコンピューターがそのように管理していたということが示されたことである程度説得力を持つこととなった。そしてイグドラシルが消滅したことで5色のカードというものが生まれ、それを用いて戦闘をしている世界観がこの世界である。


冒頭で「(このカードの力を)誰も扱えなかった」とあるが、これはおそらく上述の攻撃のことではなく、今回ユピテルモンが覚醒した時のように、そのカードを吸収し(つまりイグドラシルの能力を吸収し)高次進化することは前例がなかったということだろう。ではなぜアイギオモンだけはそれが可能だったのか、そしてイグドラシルの消滅はどうして起こったのか考えていこう。

 

・イグドラシルとユピテルモンの類似性?
アイギオモンは5色のカードを使ってユピテルモンに進化した。つまりこれはイグドラシルの力を受けて進化したことと同義である。なぜ、イリアス出身のアイギオモンが、イグドラシルの力を集め、それによって再覚醒できたのであろうか。
それのヒントはイグドラシルとユピテルモンの類似性に見ることはできないだろうか。イグドラシルの化身である「イグドラシル7D6」とユピテルモンを比べてみよう。一致とまではいかないが、顔がかなり似ていることが分かる。ここからはこの類似性から考えた完全に妄想全開の考察(?)であるが、お付き合いいただきたい。

 

・イリアスの世界とイグドラシルの世界、物語の全容
9話で「イリアスに正や悪の概念はない」と述べられている。また、今回「世界を管理することはホストコンピューター・ホメロスの意思ではない」とプルートモンが述べている。即ち、イリアスの世界は元々管理者がおらず、弱肉強食のみがまかり通る(ある種デジモンの世界としてはわりと正常な)世界であると考える。多分それが割と当たり前で平和だったんだけど、タイタン族の侵攻(というか勢力拡大)により焦土が広がっていった。そこで普段は中立を維持しているオリンポス十二神が動きだし、タイタモン(の前世)を始めとするタイタン族を「神罰」の名の元に葬り、世界を弱肉強食の世界から管理された世界へと修正しようとしたのではないか。


もしデジタルワールドが外界の情報を反映してできるものだとしたら、舞台である「イグドラシルのワールド」が異世界に住むそのオリンポス十二神(というかユピテルモン)の考えを色濃く反映していて生まれ、その結果ユピテルモンに酷似したホストコンピューター・イグドラシルができ、平和に管理された世界が生まれたのではないか。(流石にオリンポス十二神たちが世界を創造した、とまで考えるのは無理かなぁ。ここの仮定はかなり思い切ったものであることは自覚している。)


その後イリアスの世界ではタイタン族が再興(というかタイタモンの復活かな。タイタモンは霊兵をいくらでも作りだすことができるし)、オリンポス十二神族と激しい争いを続けそこでユピテルモンが死亡。そこで残りのオリンポス十二神たちはユピテルモンの魂をデジタマに変換、そしてユピテルモンの理想として生まれた(そしてユピテルモンのデータが残っている)イグドラシルのワールドに転送した。おそらくそれに感づいたタンタン族もイグドラシルのワールドへ侵攻、自らの考えと合わないためか、あるいはパラレルワールドの移動のために邪魔だったのか、ホストコンピューター・イグドラシルを破壊した。その結果、平和に管理されたファイル島も一気に戦乱の真っただ中へ。


おそらくこの時ロイヤルナイツは結成されていなくて(1~2話の考察通り)、この世界の管理に貢献していたインペリアルドラモンパラディンモードだけがこの事実を知っていた可能性がある。世界が戦乱に巻き込まれるため、同じく世界の管理を務めていたエンジェウーモンがテイマーをこの世界に召喚。これがデジモンクルセイダーの物語のはじまりである。


異世界に転送されたデジタマが成熟期であるアイギオモンまで進化したことを期に、タイタン族がアイギオモンを発見、そこから物語が始まる。インペリアルドラモンパラディンモードがアイギオモンを最初の覚醒へ導き、そこからオリンポス十二神は交代でアイギオモンに各属性の覚醒を促す。この覚醒はイリアスではなく、ユピテルモンのデータが残留しているイグドラシルのワールドでしかできなかった。


最終的に5属性の覚醒に成功したアイギオモンはついにタイタン族の長プルートモンとまみえる。この勝敗はどちらに軍配があがったかは描かれていないが、アイギオモンに協力したテイマーの生存を考えれば、おそらくオリンポス側の勝利であろう。もし、エンジェウーモンがテイマーを連れてくることになった現況たるデジタルワールド(イグドラシルのワールド)の戦乱が異世界から来たタイタン族によりもたらされたものだとしたら、この時その戦乱は終焉となる。本イベントのタイトル「ぼくらのデジタルワールド」はデジモンアドベンチャー02の最終回のタイトルと重なり、それまでと異なる新たなデジタルワールドの歩みを象徴する(当初本イベントはデジモンクルセイダー最後のイベントではなかったが、結局サービス終了時のイベントはこのイベントの復刻だった)。


この後のデジタルワールドの行方がどうなるかは結局のところ不明であるが、アイギオモンに協力したインペリアルドラモンパラディンモードがロイヤルナイツを結成したり、修復されたイグドラシルが異世界(人間界を含む)に異常な反応を示したりすることは想像するに難くない。


イリアスについては、もうゲートは閉ざされているかもしれない。そもそも彼らがイグドラシルのワールドに干渉する理由はないのだし、それが彼らの影の薄さを象徴しているのかもしれない←

 

ここまでが、アイギオモンの物語から読み込んだ、デジモンクルセイダーの世界観です。異論とか絶対いっぱいあると思うので、そういうのがあれば是非聞かせてほしい。ここらへんは、もっと掘り下げる余地のある内容だと思う。


あと、結局アイギオモンはユピテルモンに戻ったわけだけど、アイギオテュースモンホーリーとバグラモンの関連性(姿が似ていることも含む)を挙げる人も少なからずいたし、いろんなIFストーリーやIF進化系譜も考えられる。話のネタとして、みなさんも考えてみてはいかがだろうか。


(おわり)

アイギオモン関連イベントその10「バッカスの酒宴



























<ストーリー解説>

デジモンクルセイダーにおける5色のカード、それがこの世界における神羅万象であることが示された。そして、そのうち4つをすでに手にしたアイギオモン。記憶を取り戻し、そして最後の覚醒へ。

※サービス終了後半年経って記事書いているので、ゲーム内での強さについては出せる情報があまりありません。ご了承ください。


<デジモン紹介>


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バッカスモン 究極体 ウィルス種 神人型

デジタルワールド一の酒豪を自称するオリンポス十二神族の1体。陽気な性格で面倒見が良く、成長期や成熟期のデジモンを集めて昼夜を問わず宴会を開いている。その体内ではあらゆる種類の酒を精製することが出来るため、宴会で仲良くなったデジモンのリクエストに応えて酒を振る舞うという。果実酒を好んで口にし、一番好きな果実酒はケレスモンの背負う森『カルポスヒューレ』に実るスイーツを発酵させた物で、暇さえあればケレスモンに「果実酒を作らせてくれ」と頼み込んでいる。そのためケレスモンとは非常に仲が良く、共に行動することが多い。また、バッカスモンの精製する毒のデータはクラックチームの研究対象になっており、細菌兵器の作成や偉人暗殺計画の一部にバッカスモンの毒データが関わっているのではないかという噂がまことしやかに囁かれている。必殺技は「クック・オブ・ザ・ヘル


こいつも見た目が初期のオリンポスらしくない、まんま魔人ブゥ。初出はデジモンコレクターズで、デジクルの本イベントの直前で一足先に登場した。バッカスの元となるギリシャ神話のディオニューソスは、聖獣に豹、虎、牡山羊、牡牛、牡鹿、蛇、イルカ等様々な動物が設定されているのに、それらを完全に無視して謎のフォルムとなった(一応蛇?)。そもそもバッカスモンの初期デザインはタイタモンであり、オーガモンの究極体として設定されていたが、結局それはなかったことになっている。まぁあのフォルムでもオリンポスっぽくないのは変わらないが。


酒神であり、ケレスモンと仲が良い等珍しく他のオリンポスとの交友関係を示す設定を持つ。デジコレの進化系譜ではデジタマモンの進化形とされているが、これまたデコードのタイタモンの進化系譜と被り、いやそもそもデジタマモンにはデビタマモンという直系究極体がいるのだから、おそらくそのうちこの進化ルートもなかったことにされるだろう。個人的には同時登場のオロチモン(酒・蛇つながり)か、ビジュアル重視でトノサマゲコモン(下戸から酒豪へ進化)がいいと思うんだ。


デジクルではオリンポス十二神唯一の暗黒属性(ディアナモンも暗黒属性でよかったと思うんだけど)で登場し、アイギオモン最後の神聖属性の覚醒へと導く。もういい加減何度となく書いているが、アイギオモンに相手の有利属性を覚醒させるためのチョイスであった。


ゲーム上でのバッカスモンはポイント報酬で1枚だけ入手できた。なぜか限界突破できる仕様となっていたが、どうあがいても1枚しか手に入らずユーザーの首を傾げさせた。流石にこのあたりになるとガチャ以外でも限界突破が当たり前になっており、解放系スキルを所持していたものの活躍の場は残されていなかった。



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アイギオテュースモンホーリー 完全体 神人型

アイギオモンの進化形の一つで、この姿は天使族データを元に構成されているもので、胸のクリスタルを中心に体内に眠る天使族のデータが全身を包み、明鏡止水のごとく心が澄み切っている。必殺技は「ライトニングシャワー


初出は本イベント。流石に4形態出ていたので完全に予測の範囲内であった。このイベントでアイギオモンがユピテルモンの転生体であるという本ブログの予測が正しかったことが判明する。一度ケルベロモンのイベントで進化できたユピテルモンが神聖属性であったことや、アイギオモンのプロモカード2種が両方とも神聖属性でったこと(通常進化体のみ竜獣)から、おそらくこの形態がアイギオテュースモンの一番正当な進化形態と考えられる(名前だけ見れば竜獣が基本形態っぽいけどね)。


今回の進化もダークと同様、完全に自発的な進化を行った。完全に次の覚醒の姿を予想しており、前世の記憶も鮮明になっているからであろう。それにしても、この話で重大な事実は『「カード」の力をかみしめていた』という文章。つまり、デジモンクルセイダーでデジモンの攻撃に使用する属性カードとは、ゲームシステムの便宜上存在するものではなく、本当にそのカードの力を使ってこの世界のデジモン達は戦っているということだ(オープニング映像でエンジェウーモンがカードを使うのは「イメージ図」ではなく、実際の戦いの様子だということ)。これは結構大きく、このデジタルワールドは、私たちが知っているどの世界観(あるいは時代)とも異なる世界だということがハッキリしたことになると思う。この点、最終回のところで色々まとめたいと思う。


前回同様、アイギオテュースモンホーリーへの進化素材はドロップアイテムであり、頑張れば複数種類入手が可能になる。また、イベント開始後2日間ほどは「GOD+のアイギオテュースモンホーリーが限界突破可能」になっていた。こちらはすぐ修正され、おそらくその短期間で限界突破ホーリーを作れた猛者はいなかったと思われる。


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アイギオモン関連イベントその9「闇に咲く二輪の花


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<ストーリー解説>
タイタン族の使者と戦うことで少しずつ前世の記憶が覚醒してきたアイギオモン。
そして課された使命を理解し、自ら闇へ堕ちていく…。
※サービス終了後半年経って記事書いているんで、ゲーム内での強さについては出せる情報があまりありません。ご了承ください。




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アイギオテュースモンダーク 完全体 神人型
アイギオモンの進化形の1つで、この姿は邪悪族のデータを元に構成されており、胸のクリスタルを中心に体内に眠る邪悪族のデータが全身に蔓延している。必殺技は「トライアングラー」


初出は他の形態同様本作。ブルー、グリーンと色を冠してきたアイギオテュースモンだが、暗黒属性はそのまま「ダーク」という名前になった。赤、緑、青はデジモン図鑑に登録されているものの、ダーク、そして次回登場する神聖属性のホーリーは登場から1年近く経過した現時点(2015年5月現在)でもクルセイダーの図鑑以上のデータは出ていない。


ブルーの登場時に「神聖や暗黒属性は用意されていないのではないか?」などと言っていたが、進化なしイベントを挟んで暗黒属性が登場し、続くイベントで神聖属性も追加されたことで、クルセイダーの5色すべてのアイギオテュースモンが登場することとなった。


今回対峙するオリンポス十二神は2体とも神聖属性であり、前回までの考察に残していた「戦う相手に対する有利属性を身につける」という方式は今回もあてはまるようだが、今回に至っては「アイギオモンが過去の記憶を取り戻し、暗黒属性の力を身につけるべく自ら闇堕ちした(しかもある程度自我を保ったまま)」というちょっと変わったケースである。おそらくメルヴァモンとウェヌスモンはさらなる邪悪な力の覚醒のため(一度自我を消す程度?)戦いを挑んだ形のようだ。


新しく「ホメロス」という単語や「イリアスには善悪の区別はない」といった意味深な表現が出てくるが、ここでは何か分からないので、最終話あたりでまとめて考察する。


今回のイベントは下記のオリンポス十二神がイベント報酬ではなくガチャに入っていることからわかるように、「オリンポス十二神側について、アイギオテュースモンダークと戦う」という新しい形式で開催された。アイギオテュースモンダークはサイドにアルカディモンを従えるなど、とても禍々しい印象を与えた。ダークも他の形態同様3種類の実装であったが、今回ダークへの進化素材はドロップ入手であり、初めて3種類すべてを入手することが可能となった。(まぁドロップ率は渋く、性能はお察しレベルだったが)






メルヴァモン 世代なし(XW) 属性不明 神人型
オリンポス十二神族に属する女性の姿をした神人型デジモン。ミネルヴァモンが時を経て経験と実績を積み成長した姿であり、ミネルヴァモンの頃に比べとても落ち着いた大人な性格となった。 メルヴァモンとなり気品と色気を追求するようになり、立ち振る舞いや言動など全てに気品に溢れ、周囲に色気を醸し出している。戦いにおいても色気を求めており、洗練された優雅な舞いを披露し目撃した者を魅了させてゆく。そのため目撃者からメルヴァモンのファンになるデジモンも数多く存在するらしい。 必殺技は「ファイナルストライクロール」「マッドネスメリーゴーランドDX」など。


初出はアニメ「デジモンクロスウォーズ」で、見ての通り大きなお友達向けのおっぱい要員。元々ミネルバに当たるオリンポス十二神には「ミネルヴァモン」というロリスパッツがいたが、それが「成長した姿」という説明でボンキュッボンに進化した。なお、当然ミネルヴァモン自身究極体であり、それが成長ってどういうことやねん!ってところから始まり、さらにクロスウォーズ登場のせいで「世代なし(苦笑)」、しかもゲームによっては「完全体級」とか書かれて設定ガバガバな存在である。

図鑑文章にも「色気を追求」とあるだけでなく、スパロウモンとデジクロスしたジェットメルヴァモンの技に「セクシーダイナマイツ」、愛しの()ベルゼブモンXWとデジクロスしたクロスアップメルヴァモンの技に「セクシー・ザ・キャノン」があり、アニメのお色気要員としての自覚も高い。


ストーリーに全てのオリンポスを出す気でもあったのか、それともアイギオテュースモンダークの力が強すぎると考えていたのか(ストーリー上でダークが「デジタルワールドを襲う絶望」と描写されていたし、アルカディモンが一緒にうようよ出てきたこともあってこちらの方が可能性は高いかもしれない)、ウェヌスモンと一緒に登場する。明らかに「神聖な力」使う気満々なところから、ダークの覚醒のためにやってきたのは確定事項。ブルーの覚醒時の考察で「オリンポス十二神はアイギオモン覚醒に役割分担をしているのか?」と疑問を抱いていたが、今回はその目的がはっきりしており、今までの覚醒も意図的に仕組まれたものだと考えられる(インペリアルドラモンPMについては、まだ議論の余地があるが)。


シナリオに係わるオリンポス十二神は今までランキング報酬ばっかりでガチャに入ることはなかったが、そこは流石女性型デジモン、しっかりとガチャに入って集金に貢献した。イベント特攻も持っているEXカードであり、今回もきれいにストーリーがイベントで再現されていた。
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ウェヌスモン 究極体 ワクチン種 神人型
オリンポス十二神族のひとりで、慈愛に満ち愛を司るデジモンである。ウェヌスモンいる所、どのような荒れた土地も美しく花が咲き乱れ、大地は若々しい力を蘇らせる。純粋で美しいウェヌスモンのためにと奉仕するデジモンも多いという。ウェヌスモンは目隠しをすることにより心眼で世界を正しく捉え、どんな嘘やまやかしも通じない。さらに瞳を隠すことで溢れ出る魅力を抑え、卒倒するデジモンを増やさぬ配慮もある。ウェヌスモンには常に鳥の「オリーブ」と貝の「ホタン」がついており、ウェヌスモンと賑やかに気兼ねなく話せる小さな友達である。愛を司るデジモンであるため、ひとつひとつの仕草で相手の心をなだめる戦い方をする。『ヒーリングセラピー』は相手の頭をなでただけで戦意を消失させ、投げキッス『LOVE YOU』を受けた敵はドキッとした後に倒れこんでしまう。また鳥のオリーブに頭を突かれると『ピースファンタジア』が掛かり、どんな凶暴な性格も平和志向にさせてしまう。

初出はデジモンジントリックスで、ウルカヌスモンと一緒に初登場した。もうホント見たまんま人間で、オリンポス十二神っぽさどころかデジモンっぽさがない上、「慈愛に満ち、大地を蘇らせる」設定はケレスモンとダダ被り、必殺技もマリンエンジェモンと大差ない。なんというか目隠しで巨乳でエロいよねって話しか出てこなさそうな感じ。進化系譜も特に作られていないので、お約束のようにエンジェウーモンさんがひと肌脱いでくださることが多い。

メディアでキャラ付けされたのは今回が初めてだが、思いっきりキャピルンな性格をもらっており、緊張感ないなぁ。一応神なんだし、図鑑上鳩と貝以外に気安く話せそうなやつがいないはずなのに、メルヴァモンにこの馴れ馴れしさ。ちょっと違うんじゃないかなぁ。それに戦意を喪失させる系の技ばっかり持っているのになんで戦う気満々なのか…。

ウェヌスモンもメルヴァモン同様ガチャ限定のイベント特攻として登場した。


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デック詳細:2015/5/9 チェルモ大会使用デック

http://digitalmado.com/deckeditor/Details.aspx?value=Kizuna&deckNo=16


今回初参加でした。制限カードがある感じの大会なので、いつも気づいたときにはそのデック組んでなくて見送りをしていたんですけど、今回はちゃんと準備していきました。


使用したデックです。地底湖で無理やりマーメイモンを究極体にして戦う。

そんなシンプルなデックです。

データ種のため究極のコネクションが使用でき、もとの火力が低いためキング・デヴァイスが使用できる。

また、特殊能力でDSデジモンの数だけ+200できる。自身をカウントするので実質火力は常に+200乗せ状態。しかも援護が豊富なDSに属しており、援護を増やせばそれだけ特殊能力で+200されるという完全体としてはかなり使える部類だと思っている。




以下、twitterに書き殴った覚書


vsかわいさん(モノクロモン)90vs0 勝ち

モノクロモンXに鋼のドリル、黄金のドリル、グロットハンマーを重ねてくるデック。

究コネやヒットロックが刺さりました。


vs有頂天人さん(デクスドルグレモン)30vs0 勝ち

デクスドルグレモンが14枚ほど入ったデジモン過多デック。

序盤進化が全然できずかなり削られた。特殊能力や忠誠心で苦しめられるもヒットロックが刺さった。

使用されていたデックはこちら↓

http://sidebuttons.blog.fc2.com/blog-entry-48.html


vs ヒラリさん(アンティラモン)0vs10 負け

相手レベルIVをアンティラモン(B6)で退化させて殴り、完全体以上へはムゲンタワーで対抗するデック。

ムゲンタワー設置前に進化でき、すごく勝ってたのに最後イージスとラッカーに負ける…

てかキング・デヴァイスの裁定を勘違いしていたので、最後ラッカーを無効にできていれば勝ってたという無知が招いた敗北。


キング・デヴァイスって2つ「◎」があるんですけど、それは別個に扱うので「攻撃+800して、その後オプションを無効化」ではなく、オプションの無効化をしない場合は+800の直後ポイントゲージへいく。オプションの無効化はプログラム緊急停止のように相手に割り込んで無効化でき、その際攻撃も+800してゲージへ行く。が、正しい裁定のようです。

てっきりスロットハングやガーベモンのようにあらかじめ表にして発動していないと発揮前に無効化できないものと思っていました。いやぁ、そのまま突っ走ってたとこ、過去にもあったよ…。


というわけで、1試合目の残ポイントの高さもあり、2位を受賞いたしました。

商品としていただいたチェルモの商品券はルーチェモンのカード買って帰りましたよ!

アイギオモン関連イベントその8 「イリアスからの脅威




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<ストーリー解説>
謎のデジタルワールド・イリアスから来た敵!
アイギオモンの覚悟がついに固まる!!


<デジモン解説>


グリフォモン 究極体 データ種 幻獣型
鳥型デジモンの頭と翼、前足を持ち、胴体は獣型デジモン、尻尾には蛇のようなものが付いている合体デジモン。その翼で大空を飛び回ることができるが、普段は砂漠地帯や山岳地帯の洞窟に棲んでいると言われている。また、グリフォモンの攻撃力は非常に高く、俊敏な動きで敵を翻弄するためグリフォモンを倒すことは困難を極める。その性能を生かし、インターネット上では不法な侵入を防ぐ番人や、機密情報のセキュリティとして利用されている。必殺技は超高周波の音波を出し、敵のデータ構造を破壊してしまう『スーパーソニックボイス』。


初出は「デジモンペンデュラムVer.4」の古株。デラモンとブロッサモンからのジョグレス進化によって進化できた。何気にゲームの出席率はいいものの、アニメにおいてはテイマーズでシャイニングエボリューションした多くの究極体の1体、フロンティアでも簡単にやられていく究極体の1体と明らかに不遇な扱いを受け、さらにはムルムクスモンに手足として使役されるなんて設定もつけられ強い印象がこれっぽちもなくマイナー街道まっしぐら。まぁ元々のグリフォン自体もギリシャ神話関連でアポロンやゼウス等神々の車を引くという役目があるので原点回帰かもしれないが。


というわけで今回プルートモンのお付きとしてグリフォモン及びヒポグリフォモンが採用されたのはこの元ネタの設定が縁。本当にこいつ究極体?侵攻の背景についてはプルートモンの項で。


本作におけるグリフォモンのカードはランキング報酬であった。Lv60サポート型で実用性は皆無。むしろ進化前に相当する(本作では進化できないけど)ヒポグリフォモンの方がLv60ガードであり、新スキルも持っていたため有用性は高かった。




プルートモン 究極体
悪人を咀嚼することだけに悦びを見出すプルートモンは体中に鋭い牙の並んだ口を持ち、その口は獲物を求めてガチガチと音を立てている。光でさばけぬ闇を狩る「闇の執行者」であり、その力はオリンポス十二神に匹敵するという。必殺技は「ヘルズゲート」。


初出は本作。ケルベロモンのイベント時に背景シルエットとして登場した。当初のデータとしてもケルベロモンの究極体として設定されていたが、その役割をジンロウモードへ譲り、単独で出てきた。進化系譜という個性を失った究極体は今後の登場に期待が薄まる(特にこいつはオリンポス十二神でもないし)のでかなり勿体ない。


前回のケルベロモンのイベントでは、ケルベロモンがアイギオモンの覚醒を促す役割を果たしていたようにも見えたが、その系譜であるプルートモンをアイギオモンが「タイタン族」と認識したということは前回の戦いは「ケルベロモンが覚醒を促した」のではなく、アイギオモンの実力を試しあわよくば、あるいは必要があれば消し去ろうとしにやってきたと解釈すべきなのかもしれない。そこで窮地に陥ったアイギオモンに過去のユピテルモンとしての力が一時的に覚醒し、ケルベロモンは退却を余儀なくされたというストーリーだったのかもしれない。今回改めて力をつけたケルベロモンがプルートモンとなり、グリフォモン、ヒポグリフォモンを引き連れ、再度アイギオモンを消し去りにきたのだろう。


ちなみに今回のイベントの上級でプルートモンは登場するものの、上記のシナリオを見る限りまだプルートモン自身はアイギオモンの前にダイレクトに現れていない可能性がある(最後から2枚目のSSで、アイギオモンは2体の幻獣だけを相手しているし、プルートモン自体影でしか描写されていない)。そうでないと、前回ユピテルモンになったことでようやく撃退できたケルベロモンのさらに上位種に、現在の完全体3種にしかなれない状態で勝ったということになる。ほかのオリンポスと違い明らかに殺意を持っており、究極体の中でも高次に当たるであろうプルートモンを相手できるはずがないため、まだプルートモンと完全に対峙したとは言えないのではないかと思う。つまりまだ再登場、あるいはモードチェンジの可能性もある。


今回ランキング報酬で手に入るプルートモンは上位5人に手に入るGOD+のみ、実用性のあるオールシャッフル(暗黒)という新スキルを持っていた。能力値は特筆すべきものがないが、ドライブと並んで高性能なスキルのため重宝するだろう。ただし下位報酬のプルートモンは暗黒攻撃アップ小と、全然異なる能力であり速度の面からも上昇値からも採用は見送られるレベルであった。



<(考察)イリアスについて>
今回初めて言及された別世界のデジタルワールド・イリアス。デジモンクルセイダーの舞台となっているファイル島はイリアス出身のデジモンによると「イグドラシルのワールド」というそうだ。文脈より自由に行き来できる世界ではなさそう。


今までの考察を全部ひっくり返すことになるが、このストーリーとデジモンクルセイダーのメインである「ファイル島の戦乱」というのは無関係であるようだ。前に戦乱の元凶であると考えていた「オリンポス十二神族とタイタン族の戦争or対立」は現在進行形で未だイリアスにて続いているものだと考える方がよさそう。なんらかの形で敗れたユピテルモンを、他のオリンポスが別世界であるイグドラシルの世界の、戦乱の中でも比較的のどかなエリアに転送し、覚醒の時を待っていた。そして成熟期になったことをきっかけに、あるいはタイタン族に見つかってしまった経緯を踏まえて、オリンポス十二神が試練を与え、ユピテルモン復活のための工作を行っている。これが現在考えられそうなストーリーのバックグラウンドだろうと思われる。今後また考えを改めるかもしれないけど、現在はこんな感じ。


ところでタイタン族であるグリフォモンはユピテルモンの復活阻止の目的が「イリアスのため」と言っている。プルートモンは現在は属性不明だがケルベロモンがワクチン種であるから彼もそうである可能性もあり、こちらが正義の側という解釈もありうる?


「イリアス」という名前だけれども、ギリシャ神話を題材にした作品の名前である。


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アイギオモン関連イベントその7「吼える猛獣 猛る野獣





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<ストーリー解説>
かつて退けたはずのタイタモンの配下ミノタルモンの残党がアイギオモンを突如襲う!そしてケレスモン同様アイギオモンを訪ねてやってきたオリンポス十二神の一柱、メルクリモンもミノタルモン側につく予想外の行動に。今回のメルクリモンのセリフから、アイギオモンの秘密の一端が読み取れるかもしれない。
前回に引き続き本イベントもランキングイベント。メルクリモン、インセキモン、ミノタルモンを倒して得たランキングポイントにより、アイギオテュースモンブルーへの進化アイテムを入手できた。


<デジモン解説>

ミノタルモン 成熟期(完全体) 獣人型 ウィルス種

強力なダークサイドのパワーを持った暗黒デジモン。動きは速くないが、きわめて頑丈な皮膚を持つため、並みの攻撃ではビクともしない。左手の「デモンアーム」は、かなりの広範囲の敵に衝撃を与え、どんなに離れていようと逃れることはできない。


初出はセガサターン用ソフト「デジタルモンスター Ver.S」で完全体として登場。この頃は完全体が少なく、そのテコ入れのために多くの完全体が追加された(一方でVer.5の完全体がハブられたのは様式美)が、その後完全体のまま定着したのは約1/3で、残りは究極体に格上げされたか、成熟期以下に格下げされており、こいつも成熟期に格下げされた。デジモンカードでも初登場こそ完全体だったが、ロッテリア限定販売のカードで「ミノタルモン成熟期」なんていう残念な名前でレベルⅣとして登場している。


ミノタルモンはアイギオモンの最初のイベントでタイタモンの配下として既に登場しており、今回の個体もアイギオモンを探し求めてやってきたことから、おそらくその残党と考えられる(今回のイベントにもオーガモン、フーガモンも見られるため)。このつながりは結構重要で、ミノタルモンのセリフからして、やはりオリンポス十二神は本来ミノタルモンとは共闘しないデジモン、すなわちタイタモンの勢力とは敵対関係にあることが明白となる。本作のタイタモンの位置づけは今まで不確定だったが、本イベントの内容によりタイタモンたちはこの物語においても、図鑑の設定と全く同一の背景を持つと考えていいようだ。この情報はとても貴重で、私の推測であるアイギオモンの転生個体説の補強ともなり、また、デジタルワールドの支配権をめぐるオリンポス十二神たちの戦争もこの世界の正史として考えていいということである。情報はまだまだ少ないけれど、世界観は大分固まってきたのではないだろうか。


カードとしてのミノタルモンだが、ランキングイベントの順位報酬として配られている。順位により2種類のうちどちらかが配布されるが、強い方は自然属性の火力順位3本指に入る実力がある。反面スキルはそれほど有用ではないので、前回のアイギオテュースモングリーンなどと比べると優先度は低そうだが、採用の価値がないとは言えない。



メルクリモン 究極体 神人型 ウィルス種
オリンポス十二神族の1体で、デジタルワールドで最速のスピードを誇る俊神デジモン。優れた俊足を持ち、肉眼で捕らえることは不可能であり、記録に残るメルクリモンの画像はすべて残像であるといわれている。一箇所にとどまることを嫌い、デジタルワールドを常に放浪しているため、メルクリモンと遭遇することは困難であろう。必殺技は、瞬間移動に近いスピードで敵に迫り、超連打を浴びせる『サウザンドフィスト』。また、メルクリモンは優れたシャーマンであり、愛刀「アステカ」で空間を斬りつけ、異世界の魔物を召還する『スピリチャルエンチャント』を使うこともできる。


初出はデジモンアクセル(ネイチャーゲノム)。ネイチャーゲノムは携帯ギアとしてはじめて時間経過進化が廃止され、単純なアイテム投与進化を導入したことで評判がよろしくないデジモンアクセルの第2弾であり、4種のカラバリが出た本作品で看板デジモンの1体として登場した(新規究極体はみな看板デジモンとなった)。マルスモンが登場してから約3年経ってやっと登場したオリンポス十二神で、ネプトゥーンモンも同時登場だ。


アクセルは携帯ギアらしく、メインルートっぽい系譜はあっても1本道でなく、また新規デジモン枠がほぼ究極体ばっかりのためこれといった決まった進化系譜はない。強いて言えばワーガルルモンが一番それっぽい進化となる。デジモンストーリーロストエボリューションに登場した際には、アクセルの進化系譜を意識してゴブリモン⇒オーガモン⇒ワーガルルモン黒⇒メルクリモンという系譜をもらっている。また余談となるがワーガルルモン黒はメルクリモンだけでなくミネルヴァモンにも進化可能だった。系譜が曖昧なオリンポス十二神の分岐進化は割と多い。


メルクリモンはケレスモン同様、アイギオモンを探してやってきたようだ。インセキモンを連れているのはデジモンセイバーズのオマージュだろう。アイギオモンの能力を見るためとはいえ、明らかに敵と分かってる(インセキモンすら敵だと認識した)ミノタルモンと組んだのは、アイギオモンの力に期待していたからか、あるいは単純にそういう性格だからなのだろうか。まさかの共闘にアイギオモンの動揺を隠せない顔がかわいらしい。


今回メルクリモンのセリフの中で注目すべきは「環境によって姿を変える小僧に、会いにきただけなんだがなぁ」。「環境によって姿を変える」についてはアイギオテュースモンの項で考察するが、「会いにきただけ」という点も気になる。やはりコイツがミノタルモンと手を組んでアイギオモンの実力を試しだしたのは元々意図していた行為ではなく行き当たりばったりなのだろうか。オリンポス十二神の中でアイギオモン覚醒についてしっかりと役割分担されているわけではない?


最後にメルクリモンのカードとしての能力だが、能力値がとても低い。このカードもミノタルモン同様ランキング報酬であり上位の人にしか配られていないが、本当にその報酬とは思えない程ステータスが低い。特に同じく報酬のインセキモンやミノタルモンよりも全体的に低いのは残念なことだ(ミノタルモンは自然属性攻撃力トップ3くらいには入る火力を持っている)。加えてスキルもその低い数値を補えるようなものではなかった。




アイギオテュースモンブルー 完全体 神人型
アイギオモンの進化形の1つで、この姿はサイボーグ族のデータを元に構成されており、胸のクリスタルを中心に体内に眠るサイボーグ族のデータを特に左上半身へ集中させている。必殺技は「ペネトレイザー」。


初出はもちろん本作。こちらもVジャンプの情報によりイベント前に存在が明らかになっていた。メルクリモンやミノタルモンとの戦いの中で覚醒した新たな姿であり、アイギオテュースモンとしては3種類目の姿である。


今回アイギオモンの進化について上述の通りメルクリモンが興味深いセリフを残している。「環境によって姿を変える」という点。前回の記事ではアイギオモンの進化について2通りの考え方ができると書いたが、どうやら強敵に対して「有利属性を身につけた」という考え方の裏付けとなりそうだ。またそう考えると、ケルベロモンジンロウモード(暗黒)の時にユピテルモン(神聖)への進化が一時的に可能になった点を踏まえても、アイギオテュースモンの神聖や暗黒は用意されていない可能性もある。まぁアイギオモンの闇堕ちみたいな物語もあっていいかもしれないけどね。レーベモンのような「闇を以て闇を制す」みたいな形態よりは(神聖と被るし)こっちの方がいいかもしれない。


アイギオテュースモンブルーのカードも全部で3種類(King、GOD、GOD+)存在し、鋼騎レベル60ガードであることは共通だが、進化アイテムの数によりステータスやスキルが変わる。今まではアイテムが3つ必要となるGOD+が一番優秀な場合が多かったが、今回は通常スキルにオールナインをもつGODが一番使い勝手がいいだろう。今まで無課金(orレアガシャ)で手に入ったどのオールナイン(通常スキル)持ちよりもステータスが高く、GOD+と比較してもステータスはそれぞれ5前後しか変わらない。速度が300を超えないのが残念なところではあるがその他はスタメン確定級。ハイアンドロモンSPやラピッドモンEXと組ませよう。反面GOD+はリーダースキルに2段進化を持つものの、通常スキルのせいで必要ターンが長すぎる。ただし上述のハイアンドロモンSPやラピッドモンEXがなく、2段進化をシナリオ登場のロードナイトモンに頼っている場合は、GOD+も選択の範疇となる。


アイギオテュースモングリーンでは各能力別にイラストが用意されていたが、ブルーでは再び共通のイラスト1枚になってしまった。あの前回の頑張りようはなんだったのだろう。あとアイギオテュースモンの図鑑は(本ブログではちょっとアレンジして書いてるけど)全部馬鹿の一つ覚えのように「この姿は〇〇属性のデータをもとに構成されており、胸のクリスタルを中心に体内に眠る〇〇属性のデータを△△(部位)に~~させている」に固定されている。もっとさ、ほしい情報はそんなんじゃないんだよ。属性なんて見りゃわかるから、何をもとに覚醒したのかとか、必殺技の詳細とかを教えてください。


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