アイギオモン関連イベントその5「軍神遊戯」
<ストーリー解説>
ケレスモンの時に考察したように、やはりアイギオモンの退化はビジュアル的なものではなく実際に起こっているもの(アニメ的要素)であり、かつ期待通り分岐進化の予兆であったことが今回のイベントで確認された。ユピテルモンから退化し、次にであったのはマルスモン。彼もまた、アイギオモンに試練を与える。
本イベントはランキングイベントでありマルスモンに挑み続けることでアイギオモンの自然属性への進化アイテムを入手することができた。
アイギオテュースモングリーン 完全体 神人型
アイギオモンが進化した姿の一つ。この姿は植物族のデータを元に構成されているもので、胸のクリスタルを中心に体内に眠る植物族のデータを上半身や両腕に定着させている。必殺技は「ブランブルバイト」。
初出は他のアイギオモン系譜と同様本作。事前にVジャンプにおいて登場は告知されていた。マルスモンの試練を受けることで新たな力を手にしたアイギオテュースモンだ。前回の竜獣属性のアイギオテュースモンと同じく、戦い方くらいしか図鑑には載っておらず、謎の多い存在。そもそもアイギオパーンを由来とするこいつが前回の進化でなぜ竜獣の力を得たかも謎だったが、今回自然属性の進化を遂げたことで、デジクルにおけるデジモンの全5属性にアイギオテュースモンが登場することが予想される(現在鋼騎属性も確認されている)。この種々の属性をもつことが今後どのような展開に繋がっていくのだろうか。
ちなみにこの自然属性の力を与えるきっかけになったマルスモン(後述)は本作では鋼騎属性。前回はインペリアルドラモンから竜獣属性を得ただけに、今回の食い違いはよく分からない。自然属性を与えるならケレスモンが適当ではないだろうか。私の考えとしてはインパラの時点ではただ力を与えられただけであるが、今回はマルスモンを超えるために有利属性を身につけたという見方。ケルベロモンのイベントではジンロウモード(暗黒)に対して一時的ながらユピテルモン(神聖)の力を得ていたし、妥当な考え方ではないかと思う。別の見方として、一つ前のオリンポスから得たデータを覚醒させるのにラグがあり、修練の中で徐々に身につけたというもの。マルスモンとの戦いでケレスモンの力がやっと覚醒しだし、次回(メルクリモンのイベント)でマルスモンの力が覚醒しアイギオテュースモンブルーになると。この考え方自体も悪くないと思うが、ケルベロモンのイベントを挟んでいることから、前者の考え方の方がすっきりくるかなと思う。
ゲームでの強さについてだが、アイギオテュースモン(竜獣)と同様、合成する進化アイテムの数により3種類のアイギオテュースモングリーンが存在する。進化アイテムはランキングポイントの報酬となっており、3個目を手に入れるにはかなりのやりこみが必要だった。3種類の強さの違いがパラメータとレベル上限だけだった前回と違い、今回はスキルも3種類すべて別物だった。特筆すべきはやはりアイテムが3つ必要となるアイギオテュースモングリーン(GOD+)。通常スキル「自然完全解放」、リーダースキル「オールナイン」というデジクル究極奥義に必須のスキルを2つ同時に持っている。これにあと「2段進化」を持つハイアンドロモンSPやラピッドモンEX、ジジモンなどを加えれば、自然属性チームにもはや敵なしだ。
マルスモン 究極体 神人型 ワクチン種
謎の集団“オリンポス十二神族”の一人で、豹人の姿をした軍神デジモン。マルスモンは世界中の反則技を含む全ての格闘技に通じ、同体重同士の一対一での戦闘には絶対の自信を持っている。基本的にはレスリング系の技を用いるが、勝利と栄光に強くこだわるマルスモンは、いざともなればためらうことなくトリアナックルやメタルコルトノスの隠し武器も使う。しかし、真のパワーが発揮されるのは素手・素足になってから。必殺技は炎をまとった華麗な空中殺法『コロナサンクションズ』。
初出はデジモンワールド3で主人公のベアモンの究極体として登場。進化ルートはベアモン⇒グリズモン⇒グラップレオモン⇒マルスモン。現在ではグリズモンはカリスモンへの進化、グラップレオモンはレオモン系の系譜に組み込まれている感じなので進化系譜としては若干宙ぶらりんな状態。ただ今回のイベントはこの時のグラップレオモンを意識してか、色違いやアクセル系のも含めレオモンファミリーを引っ提げての登場を果たした。
前回ケルベロモンが登場したことから、オリンポス十二神は表立って行動できない何某かの理由があるのでは、と推測していたが、マルスモンは思いっきり豪快に武闘会を開いてて若干拍子抜けした。戦乱巻き起こるファイル島とはなんだったのか。いきなり森の侵攻から始まり、インペリアルドラモンの急な修行とスピード感あふれる出だしだったのに…。今までいろいろ考えられた、アイギオモンを覚醒させる必要性というものがかなり失われているのが現状である。そして当のアイギオモンも「おっさんオリンポスなん?じゃあ俺に試練与えちゃう系?」みたいなリアクションで…。さて、これからどうなるのか。
レオモン系を引き連れていることから、どう考えても竜獣属性だと思われたがまさかの鋼騎属性。シナリオ中では序盤のレオモンたちは鋼騎属性のチームで進み、ラストはワイルドアタックで一気に決めれば楽に攻略できるだろう。ランキング報酬としてマルスモンは入手可能であるが、優秀なカードの多い鋼騎属性では魅力はほとんどない。レベル60ガード型でリーダースキルに2段進化を持つものの、通常スキルが鋼騎攻撃アップ特大と必要ターンが長すぎるのがその理由だ。ランキング上位100位くらいまでしか手に入らない割に実力が伴わないのは残念なところ。














































