アイギオモン関連イベントその8 「イリアスからの脅威」






<ストーリー解説>
謎のデジタルワールド・イリアスから来た敵!
アイギオモンの覚悟がついに固まる!!
<デジモン解説>
グリフォモン 究極体 データ種 幻獣型
鳥型デジモンの頭と翼、前足を持ち、胴体は獣型デジモン、尻尾には蛇のようなものが付いている合体デジモン。その翼で大空を飛び回ることができるが、普段は砂漠地帯や山岳地帯の洞窟に棲んでいると言われている。また、グリフォモンの攻撃力は非常に高く、俊敏な動きで敵を翻弄するためグリフォモンを倒すことは困難を極める。その性能を生かし、インターネット上では不法な侵入を防ぐ番人や、機密情報のセキュリティとして利用されている。必殺技は超高周波の音波を出し、敵のデータ構造を破壊してしまう『スーパーソニックボイス』。
初出は「デジモンペンデュラムVer.4」の古株。デラモンとブロッサモンからのジョグレス進化によって進化できた。何気にゲームの出席率はいいものの、アニメにおいてはテイマーズでシャイニングエボリューションした多くの究極体の1体、フロンティアでも簡単にやられていく究極体の1体と明らかに不遇な扱いを受け、さらにはムルムクスモンに手足として使役されるなんて設定もつけられ強い印象がこれっぽちもなくマイナー街道まっしぐら。まぁ元々のグリフォン自体もギリシャ神話関連でアポロンやゼウス等神々の車を引くという役目があるので原点回帰かもしれないが。
というわけで今回プルートモンのお付きとしてグリフォモン及びヒポグリフォモンが採用されたのはこの元ネタの設定が縁。本当にこいつ究極体?侵攻の背景についてはプルートモンの項で。
本作におけるグリフォモンのカードはランキング報酬であった。Lv60サポート型で実用性は皆無。むしろ進化前に相当する(本作では進化できないけど)ヒポグリフォモンの方がLv60ガードであり、新スキルも持っていたため有用性は高かった。

プルートモン 究極体
悪人を咀嚼することだけに悦びを見出すプルートモンは体中に鋭い牙の並んだ口を持ち、その口は獲物を求めてガチガチと音を立てている。光でさばけぬ闇を狩る「闇の執行者」であり、その力はオリンポス十二神に匹敵するという。必殺技は「ヘルズゲート」。
初出は本作。ケルベロモンのイベント時に背景シルエットとして登場した。当初のデータとしてもケルベロモンの究極体として設定されていたが、その役割をジンロウモードへ譲り、単独で出てきた。進化系譜という個性を失った究極体は今後の登場に期待が薄まる(特にこいつはオリンポス十二神でもないし)のでかなり勿体ない。
前回のケルベロモンのイベントでは、ケルベロモンがアイギオモンの覚醒を促す役割を果たしていたようにも見えたが、その系譜であるプルートモンをアイギオモンが「タイタン族」と認識したということは前回の戦いは「ケルベロモンが覚醒を促した」のではなく、アイギオモンの実力を試しあわよくば、あるいは必要があれば消し去ろうとしにやってきたと解釈すべきなのかもしれない。そこで窮地に陥ったアイギオモンに過去のユピテルモンとしての力が一時的に覚醒し、ケルベロモンは退却を余儀なくされたというストーリーだったのかもしれない。今回改めて力をつけたケルベロモンがプルートモンとなり、グリフォモン、ヒポグリフォモンを引き連れ、再度アイギオモンを消し去りにきたのだろう。
ちなみに今回のイベントの上級でプルートモンは登場するものの、上記のシナリオを見る限りまだプルートモン自身はアイギオモンの前にダイレクトに現れていない可能性がある(最後から2枚目のSSで、アイギオモンは2体の幻獣だけを相手しているし、プルートモン自体影でしか描写されていない)。そうでないと、前回ユピテルモンになったことでようやく撃退できたケルベロモンのさらに上位種に、現在の完全体3種にしかなれない状態で勝ったということになる。ほかのオリンポスと違い明らかに殺意を持っており、究極体の中でも高次に当たるであろうプルートモンを相手できるはずがないため、まだプルートモンと完全に対峙したとは言えないのではないかと思う。つまりまだ再登場、あるいはモードチェンジの可能性もある。
今回ランキング報酬で手に入るプルートモンは上位5人に手に入るGOD+のみ、実用性のあるオールシャッフル(暗黒)という新スキルを持っていた。能力値は特筆すべきものがないが、ドライブと並んで高性能なスキルのため重宝するだろう。ただし下位報酬のプルートモンは暗黒攻撃アップ小と、全然異なる能力であり速度の面からも上昇値からも採用は見送られるレベルであった。
<(考察)イリアスについて>
今回初めて言及された別世界のデジタルワールド・イリアス。デジモンクルセイダーの舞台となっているファイル島はイリアス出身のデジモンによると「イグドラシルのワールド」というそうだ。文脈より自由に行き来できる世界ではなさそう。
今までの考察を全部ひっくり返すことになるが、このストーリーとデジモンクルセイダーのメインである「ファイル島の戦乱」というのは無関係であるようだ。前に戦乱の元凶であると考えていた「オリンポス十二神族とタイタン族の戦争or対立」は現在進行形で未だイリアスにて続いているものだと考える方がよさそう。なんらかの形で敗れたユピテルモンを、他のオリンポスが別世界であるイグドラシルの世界の、戦乱の中でも比較的のどかなエリアに転送し、覚醒の時を待っていた。そして成熟期になったことをきっかけに、あるいはタイタン族に見つかってしまった経緯を踏まえて、オリンポス十二神が試練を与え、ユピテルモン復活のための工作を行っている。これが現在考えられそうなストーリーのバックグラウンドだろうと思われる。今後また考えを改めるかもしれないけど、現在はこんな感じ。
ところでタイタン族であるグリフォモンはユピテルモンの復活阻止の目的が「イリアスのため」と言っている。プルートモンは現在は属性不明だがケルベロモンがワクチン種であるから彼もそうである可能性もあり、こちらが正義の側という解釈もありうる?
「イリアス」という名前だけれども、ギリシャ神話を題材にした作品の名前である。












